「オイ!クラウス……あそこの街、襲撃に遭ってないか?」
ホルガーが自動二輪車の速度を落として後少しで岨伝いへと滑り落ちそうな崖の向こうから見える景色を指さした。
仕方がなく自分も自動二輪車を崖の際のギリギリの所につけてゴーグルを上げた。
「あー……煙に火の手……侵略戦争でもあったんじゃないか?確かこの国は隣国と金鉱山と海産資源の所有権争いで長年小競り合いがあったはずだ。」
おもむろに背中側に手を回して油と煤の劣化ですっかり役に立たなくなった地図帳を取り出した。
「ホルガー、この国の主な輸出は金細工と出土した宝石による装飾品に珊瑚や真珠等のジュエリー加工。あとは海産物と染布だ。……行こうか。」
再びゴーグルを下げて自動二輪車を吹かして崖を下り戦火の火の粉が降りかかっている最中の国に向かった。
「おー!美味いもんにありつけるといいな!」
、、、
「とりあえず二輪車はこの岩陰に隠そうか。」
ホルガーと共に二輪車を国境間際の渓谷で見かけた岩壁が丁度旧採掘路の入り口になっていたようだったので、そこに2台とも留め置いて肉の焼ける匂いと木材の炭になった焦げ臭い臭いがする国の外周に向かって歩き始めた。
「なあなあ、クラウス。自動二輪車が盗まれたらどうする?」
ホルガーは回転式拳銃(装弾6発)ニシキヘビ『ロンドソナタ』を右手に持ち微笑んだ。
そして左の太ももには回転式拳銃(装弾6発)スマイルメーカー『フーガ』がチラリと顔を覗かせる。
「いつものように新しい自動二輪車を拾って盗賊を始末するだけだろ?」
あまりにも定型文過ぎるやり取りに思わず笑みが溢れた。
コイツとは会って間もない関係性だが、妙にしっくりくるというか、ウマが合う。
自分も回転式拳銃(装弾6発)コバルト『オーバード』と回転式拳銃(装弾7発)666『リート』のファストドロウを軽くしてみせた。
「薬莢やら火薬やらを早めに見つけないと折角の備品が火に飲まれてオジャンになるな!オレは先に行ってるぞー!」
そう言ってホルガーは左手を振って火の手が上がる武器屋に目をつけて走っていってしまった。
「全く……俺は貴金属を探すとするよ。」
とりあえず街の中でも特に火の手が回っている、つまり先に狙われたであろう家に目星をつけて、崩落の危険性が薄い石造りの炊事場から土足のまま入り込んだ。
「お宅の晩御飯を拝見しにきましたよー。」
[newpage]
「いやぁ……やめぇ……あっ……あっ……」
炊事場から寝室に向かうと褐色肌に赤髪のご婦人が恐らくは隣国の兵士に犯されていた。
ベッドの下では抵抗したであろう旦那が……いや、間夫かもしれないが、素っ裸に銃を持った状態で腕に一発銃弾を撃ち込まれてガタガタと震えながらそれを見ていた。
情けない男だな、自分の女が陵辱されているのに指を咥えて眺めているだけとは。
ため息をついて炊事場に戻ると晩飯が用意されていたのでそれを食することにした。
「ンまいー!流石海産物が有名な国だ……。」
特にホタテや牡蠣がプリプリしていて美味だ。
磯臭さはあるものの、それが気にならないくらい旨味がある。
そして何よりライスがあるだけで満点花丸をあげてもいいくらいだ。
……さてと。
また寝室に戻るとまだ陵辱は続いており、旦那?の短小◯ンポは勃起していた。
おいおい、女が恥辱を受けてもいいのか。
仕方がない男だ。
ご婦人を立ちバックで犯している隣国の兵士の後頭部に一発銃弾を撃ち込むと脳髄を撒き散らして頭が破裂した。
そしてご婦人の背中に血飛沫とともに脳の破片が飛び散った。
「……ヒッ!!キャアアアアアア!!」
まだ叫ぶ元気があったのか。
「や、やめてくれ……妻はやる!!だ、だから命だけは……」
……萎えるから殺すか……。
……まだ早いか、銃を向けないことから銃弾は無いのか?
とりあえず旦那の右手首を思い切り踏みつけて骨が露出するほど勢いよく折った。
「ギャアアア!!」
旦那の方は剥き出しになった骨とピューピュー吹き出る血飛沫をみて顔面蒼白になっている。
「奥さん、俺がお相手を代わりますよ。」
臓物が身体中にこびり付いたままのご婦人の腰を掴んだ。
「いや……やめ……やめて……」
さっきまで散々中出しされてたろうが。
太ももには大量のザーメンなのか愛液なのかが分からない白濁液が滴り、雨の日の窓ガラスのように水滴が伝っている。
「腰を突き出せ。」
ご婦人の膝裏を軽く膝で突くと体勢が崩れてベッドに前のめりになって尻を突き出す体位になった。
すっかり血まみれになったマットレスの上に膝を乗せてファスナーを下げる。
「いや……やめてください……」
チラリと旦那の方を見ると更に勃起して◯ンポが反り勃っていた。
「おいオッサン、今からお前の女房を犯す……ってもう犯されてたんだよな。……妻がレ◯プされる場面でオナニーしてみせろよ。俺を満足させられたら二人とも生かしてやる。」
[newpage]
「はぁっはぁっ妻がレ◯プされてるっ……はぁああっ」
オッサンは恥の概念など持ち合わせていないかのように短小◯ンポを左手でシュコシュコと扱き始めた。
「なあ奥さん、あんたの旦那……あんたが犯されてるのをオカズにしてオナニーしてるな。」
ご婦人の尻を揉みながらゴリゴリと勃起した◯ンポで膣内を暴いた。
「あっ……ああん……あん……あん」
なかなかに感度がよく、具合もまあまあ。
ガバマンになっているかと思えば、血を浴びたからかキュウキュウとマン肉が竿に絡みついて射精を促してくる。
「可哀想な奥さん……俺が気持ち良くしてあげますからね。」
耳元に囁きながら息を吹きかけるとご婦人とようやく目があった。
するとご婦人はみるみるうちに紅潮して目を伏せた。
……この瞬間、これほどまでに自分の端正な顔つきと芦毛色に近い色素が薄い髪色と瞳に生まれた事実に感謝することはない。
毎回感謝してるか。
顔を見せた後に柔らかで豊満な乳房を揉みしだくとご婦人は甘い嬌声を出した。
「ああんあぁん……あん、あぁあんあんあん」
乳首をクニクニと捏ねたり首筋を舐めてやると更に声は淫靡なものになっていく。
「ああんああんいくぅ……いいっ……ああん」
旦那は声色が変わったことを察したのか怒鳴り声を上げた。
「お!お前……!!よくも亭主を裏切ったな!?若造の雑な性技で悦
「うるさい。」
つい『オーバード』を引き抜いて、こめかみに一発銃弾を撃ち込んでしまった。
「イヤアアアア!!アナタ……」
ご婦人の◯ンコがなお一層キュウっと締まった。
「奥さん、お◯んこ締め付けちゃって……旦那のことが嫌いだったの?」
そのまま腰をつかんでパンパンと前後のピストン運動を速めた。
「あっあっあっあっあっあっ」
◯ンコはギュウギュウと締まり、勢いに乗せて亀頭で子宮口をぶち抜いてビュルルッと射精した。
「もう一発くれてやる。尻肉と肉襞を引き締めろ。」
頭に『オーバード』の銃口をつけながら抽挿を繰り返す。
「あっいっ……命……命だけはぁ……ああっ……いくぅ」
膣内がギュウッと締まった瞬間に再び精を吐き出し、同時にご婦人の後頭部を枕で押さえつけながら一発銃弾を撃ち込んだ。
「死後硬直の膣痙攣を忘れてたー……抜くのキッツ。」
[newpage]
「オーイ!!クラウス!!此処にいたのか!!」
晩飯の続きを食しているとホルガーがパンパンに張った麻袋を両手に抱えてひょっこりと顔を出した。
「ホルガー、そんなに詰め込んでどうするつもりだ?次の国境に掘った備蓄塹壕……掩体壕までは距離がある。キャリーに積めるだけにしておけよ。」
そう伝えるとホルガーはくるりと踵を返して渓谷へと荷を積みに走っていった。
国に所属していない平原や河原、崖や洞窟を旅人が武器庫や金品などの資産保管庫にしているのは常識ではある。
ただ、あまり大きく場所を取ると他者から強奪されたり一箇所に集中していると資金源が枯渇する可能性があることから、旅人達は分散投資ならぬ倉庫の予備を様々なエリアに隠しおいているのが一般的だ。
……と思う。
少なくとも俺はそれに加えて協共銀行に預けているから、いきなり文無しにはならないのだが。
焼き魚の骨を取って身を口にしようと大きな口を開けるとガタッと音がしてホルスターに手をかけようとすると褐色肌に赤髪の少女が此方を伺うように居間から顔をのぞかせていた。
「お……お兄さんは敵国の兵士じゃないよね……?」
おっと、まだまだ楽しめそうだ。
「うん。俺は旅人だよ。……君のお母さんとお父さんは何処にいるの?」
魚肉を頬張りながら嘯くと、少女は慌てて寝室の中に入っていった。
それから間もなくして絶叫が耳を劈いた。
「イヤァァ!!パパ……ママ……うわぁぁぁん……」
少女は亡骸に触れたのか服と手が赤黒い血でべったりと塗れてしまっている。
「そう……パパとママは死んじゃったんだね……可哀想に。」
涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった顔をした少女が此方に近づいてくるのをオカズにしてライスをかきこんだ。
剥き海老をお供にライスにつけおき食べる絶望ほど美味なオカズはないからな。
少女は泣きながら地べたに座り込んで叫んだ。
「助けて……お兄さん……パパとママがあ……」
死亡報告はさっき聞いたし、殺したのは自分なんだから知ってるから、いらない。
「ならさ、まず身体を洗ってきてよ。逃げるにしても血を浴びていたら直ぐに敵国兵士から自国民ではないとばれるし、怪我をしていると思われて捕虜としての扱いも悪くなるからさ。」
[newpage]
「お兄さん……?」
シャワーから出てきた少女を抱きとめる。
褐色肌に赤髪、青い瞳、まだ10代だろう。
髪を手櫛で梳くと少女は頬を赤らめて目を伏せた。
このおぼこのような反応……処女か。
「君……可愛いね。」
服の下に手を入れながら唇を喰んだ。
「あっ……だめ、お兄さん……」
手のひらにすっぽりと収まる未熟な乳房を揉みながら指で乳首をクリクリと円を描くようにこねくり回す。
「……乳首が勃ってるね」
耳を舌でしゃぶりながら乳首をつねると少女はガクッと腰を落とした。
「あっ……ああ、やだぁ……」
もう腰が砕けたのか。
先ほど着替えたばかりのスモックのような服を脱がせると、ほどよく若く未成熟ながら男を受け入れる準備が整っている裸体が現れた。
「パパとママが死んじゃったのに……興奮してるんだ。」
耳穴に舌をねじ込みながら秘裂に指を這わせると、既にそこは湿り気を帯びている。
指全体で粘度を確認するように糸を引く愛液を絡ませると、少女は立っていられないのか俺の肩に手を付けるように寄りかかってきた。
「違う……や……やだ……やめて……」
今にも崩れ落ちそうな少女の背に右腕を回して左手の中指をズブッと狭い膣を割り進めるように侵入させる。
「お◯んこは俺が欲しいみたいだよ?」
肉襞がプチプチと悲鳴を上げるのを無視してグチュッグチュッと中指を上下に動かした。
「あっ……や……や……あっ」
少女は俺にしがみつくように肩に手をつきながらガクガクと膝を笑わせてヘコヘコと腰を振り始めた。
膣内に根元まで咥えられた中指は、ねっとりとした愛液とヌルヌルの膣壁によってビショビショに濡れている。
「知らないお兄さんにお◯んこいじられて感じてるの?」
耳を甘噛しながら右腕で少女の身体を揺するとビクビクッと身震いしてキュウウッと膣が指を締めた。
「違うの……違うから……」
そろそろ我慢の限界に近いかな。
そのままゆっくりと少女を床に倒して太ももの片方を持ち上げてファスナーを下げた。
「君、処女だよね?……正直に答えろ。」
少女はビクッと身体を強張らせて泣き始めた。
「し……せ、性交渉したこと……ない……です……」
ラッキーだ、最近では若者は直ぐに肉体関係を結ぶから。
「そっかあ、破瓜はお兄さんがしてあげるね。」
[newpage]
「あっあっあっあっあっ」
少女の小ぶりな◯ンコは筆舌に尽くしがたい。
膣自体が狭く熱を帯びて肉棒を受け入れた喜びに狂喜乱舞し、激しくうねっている。
「あーっ……処女◯ンコはいいな……」
太ももを持ち上げて肩に掛けながらバチュンッパチュンッと膣を擦り上げる度に肉襞がズリュズリュと絡みついてくる。
揺れる乳房も熟れて柔らかかったご婦人のものより張りがあって弾力があり揉み心地がいい。
「いや……やぁ……あん……あん」
喘ぎ声も控えめで苦悶に満ちたあどけない顔は強く情欲を唆られる。
「今から精子、ザーメン、子種をお◯んこにぶち込むからね。子宮にビューッて注ぐから見知らぬお兄さんの赤ちゃん孕んじゃうかも。」
耳元で囁くと少女は泣き笑いの感情が一点に定まらない顔をして無意識なのか背中に抱きつくと膣がギュウッと締まった。
「あああああっ……」
小さい子宮内に精液を射精すると少女は爪先をギュッと握りしめて絶頂した。
「君のお◯んこ、お兄さんのお◯んぽをぎゅーってして離さないね……そんなに好き?」
少女は目に涙を溜めてコクコクと頷いた。
……物分かりのいい子だ。
「オーイ!!クラウス!!ちゃんと積めたぞ!!」
2回戦を始めようと体位をバックに変えているとホルガーが駆け寄ってきた。
「おいホルガー……戦火の地では名前を呼ぶなって言ったろうが……」
ホルガーは苦笑いをしてパンパンに物が詰まった頭陀袋……肩掛け鞄から戦利品を取り出してみせた。
「えー?フルネームじゃないし……どうせ消すんだから、そんなに怒んなくてもいいじゃんか……それより見ろよ!!純金のネックレスを9本も見つけたぜ!!あとは宝石のついたネックレス!!ちゃんとネックレスと指輪だけにした!!」
宝飾類を持ち運ぶにはティアラやらイヤリング類は嵩張るし、指輪類はチェーンにして繋がないと落とすからネックレスが一番手っ取り早い。
「はぁー……ったくしょうがないな。ほら、ホルガー。」
状況を理解出来ずに四つん這いなったまま硬直している少女の腰をつかんで尻をホルガーに向けた。
「オッ!!サンキュー!!」
ホルガーは肩掛け鞄をおもむろに外して膝をついた。
「えっ?え?……え?」
困惑している少女にそっと耳打ちした。
「黒髪で碧眼のお兄さんも君を慰めてくれるってさ。」
[newpage]
「助け……やめ……てぇっ……あっ……」
ホルガーは少女の両腕を手綱を持つように引きながら腰を前後に振った。
彼の揺れる陰茎と陰嚢、そして最も隠すべき菊門をただただ胡座をかき頬杖をつきながら眺めていた。
男同士で盛り合う趣味はないが、これらの恥部を共有しているということは同じテリトリーを共有している証明になるのだから得も言われぬ心持ちになる。
ただ単に裏切らぬうちは背を預けられ、役割分担としてやりたくない仕事をさせられること、何より自分と同等の技術を持っている旅人にはそうそうお目にかかれないから同盟を組むかのように群れてはいるものの……。
「ハァッハァッ久しぶりの◯ンコ!!最高!!最高!!」
馬鹿なんだよな……コイツ……。
少女のやわい乳房は腕を引かれるたびにユサユサと不規則に揺れ、ピンク色の乳首はピンと勃って残像を残してフリフリと空を切っている。
「ああっ……あっあっ……あっ……」
少女の秘部は破瓜による出血と精液が混ざり合ってボタボタと糸を引き、愛液と混ざり合って床とつながっている。
……さっき3発『オーバード』で発砲してしまったな。
回転式拳銃ニシキヘビ、スマイルメーカー、コバルトは同じフィリー社製だ。
民間用にも出回っているから弾は容易に入手出来るだろう。
ホルガーが手に入れたものとは別に探すか。
まだ俺は宝探しができていないから、そろそろ隣国の兵士達による陵辱や火事場泥棒、奴隷の選別も一区切りして一時撤退の準備に入る頃だ。
国境に近いこの家にも追加の兵が送られて成果漁りに励むようになるだろう。
「おいホルガー、場所を交代しろ。」
ホルガーは膣から竿を引き抜くと少女の顔面に突き出した。
「舐めろ。」
少女は意識が朦朧としているようでただただ唸り声を上げている。
その剥き出しの尻肉を掻き分けて自分の肉棒を恥丘に沿って膣口にズブッと挿し込む。
「あひ……ひ……あ……」
まだまだ締まりはいいし、濡れ具合もいい。
プルンプルンと揺れる膨らみかけの乳房を何とか掴むと、ガシッと鷲掴みにしながら竿の抽挿を始めた。
「黒髪のお兄さんのお◯んぽをしゃぶらないと……君、死んじゃうよ?」
そう優しく宥めるように声をかけると膣はキツく締まった。
「ほら、しゃぶれよ。」
[newpage]
「んあっ……ふぅ……」
少女は肘をつきながら頭を上げてホルガーの◯ンポを舌でチロチロと舐め始めた。
「あのさー……真剣にやって?……溝の恥垢も舐め取れよ。」
ホルガーは少女の髪を乱暴に掴み上げながら腰を振った。
「ふぅ……はぅ……」
少女は下半身を激しく犯されながら口内をも犯され、涙をポロポロと垂らしながらホルガーの竿を頬張りつつ何とか口を動かしているようだった。
「玉袋も舐めてよ。」
ホルガーはパンパンと乾いた音を出しながら◯ンコで◯ンポを受け止めているため全身が激しく揺れている少女の髪を幾度も引いた。
「はひぃ……ひぅ……ふぅ」
ルビーのような照りの輝きを見せる小さな舌は、ホルガーの反り勃った鈴口から唇を離して睾丸をチュウッチュウッとキスをするように舐め取った。
「裏筋も舐めろ。」
相変わらず無茶を言うよな。
どう見ても◯ンコを突かれて姿勢を保つのに一杯一杯だ。
「ん……れろ……ちゅ……ふっ」
生きることに必死のあまり少女は完全にいいなり、まるで肉奴隷のように主人に対して媚態を晒して媚を売り、愛をねだった。
「……出すから飲み込め。」
ホルガーは勢いよく射精したが、少女が咥え込むタイミングが遅れて口腔内ではなく顔に発射され頬と顎から伝った精液がポタリと垂れた。
「あっ……ごめな……ごめなしゃ……」
はぁ……またか。
「飲み込めって言っただろうが!!」
瞬間湯沸かし器のように顔中に血管を浮き出させたホルガーは思い切り振りかぶって少女の頭を強打するとバキッと激しい衝撃音と共に床に割れた少女の頭蓋と脳髄、血飛沫が飛び散った。
「ホルガー……死後硬直の膣痙攣で抜くのがキツくなりるって前に話したよな……。」
死して尚、少女の秘部は自分の陰茎を咥え込んで離さないらしい。
「アッ!悪い悪い……ついカッとなって……」
まったく、直ぐにキレるところがなければ、まだ扱いやすいんだけれども。
ホルガーは照れくさそうに血に塗れた手で頬をかいて舌を出した。
「舌を出す癖をやめろ。殺したくなる。……引き抜くまで待てよ。」
万が一にも死骸と繋がっている無防備な状態でホルガーとクイックドロウからのガンファイトになったら圧倒的にこちらが不利になる。
「オーケー!キッチンにあった焼き魚食べてるから!!」
そう言うとホルガーはファスナーを上げて立ち上がると、そそくさと炊事場に引き返した。
「単純で助かる。」
[newpage]
「クラウスー宝石類が結構あってさー。」
もぐもぐとライスをかき込むホルガーを呆れた顔で見つめた。
「何発銃弾を無駄にしたんだ?周辺にいる敵国の兵を皆殺しにしたら応援が来て俺たちが追われるぞ。」
するとホルガーはニヤリと笑って答えた。
「ちゃんと人目を盗んだから一発も無駄にしてませーん!……偉そうなことをのたまうクラウスさんは何発無駄にしたんですかー?」
ぐうの音も出ない。
「……3発です。」
力なく項垂れると悪童のような笑い声が大部分が燃えて酸素の薄まった炊事場に鳴り響いた。
「ギャハハ!!クラウスは抜けてるなあ!!」
そんなに笑うなよ……。
しょぼくれて口を尖らせながら食糧庫を漁った。
「ホルガー……!酒があるぞ!!」
煉瓦造で成り立っていた食糧庫の崩落した壁からは地下に続く隠し部屋と思わしき地下の貯蔵庫の天井面が現れた。
そこには貴金属類、日持ちする乾物や缶詰類、更にはワイン等の酒類が乱雑に積み重なっていた。
貯蔵庫のサイズは人間一人が二人が入る大きさ。
恐らくは来たる戦争に向けて防空壕として娘を匿う……いやあのオッサンのことだ、自分だけが生き延びるために用意していたんだろう。
ただ、無情にも戦火の火の粉は意図せず、己の都合に配慮なく降りかかるものだから。
「ザイトィンかジバンク産の酒はある!?ある!?」
とりあえず酒瓶のラベルを見ると、顔に赤と黒の墨が入った男が睨みをにかせるイラストが描いてあったのを見てホッと胸をなで下ろした。
「あるよ。それでは勝利の美酒に……って、別に俺たちは戦ってないけど乾杯といくか!!」
食器棚を漁ってグラスを持ち寄り酒を注いだ。
俺は酒に強く、ホルガーは酒に弱いからな。
「ヨシッ!!乾杯だ乾杯!!」
カンッとわざとらしく互いのグラスをぶつけて酒を口に含んだ。
「それじゃあ、今回の戦火……戦果を酒の肴にでもするか。やっぱり寝取るのは男側が女を犯されるのを見て血の涙を流すほどに悔しがらないとつまらないな。」
ホルガーはコクコクと頷いた。
「だよな!!抵抗してくれないと張り合いがない!!」
その答えに安堵した。
俺と同じ意見を持つ男がこの世にいるのだから。
そしてコイツはなによりも、依存ではなく自立して動く同じ旅人なのだ。
「……よかった。俺も同意見だよ。ホルガー。」