とある城下町にある酒場の片隅にあるテーブルでは軽装なレザーの防具を装備した男性が頬杖を突きながら座っていた。
彼の名はカイン 魔物の討伐や依頼品の納品、時にはダンジョン攻略による成果品の売却などで生計を立てる冒険者である。
腰に携えるのは薄っすらと青い魔力の帯びた刀身が特徴のダガーで比較的軽装な見た目の彼はシーフである。最前線での戦闘は不向きな彼は器用な手先で罠や解除や鍵の開錠、敵の追跡や索敵、情報収集など味方のサポートに秀でていた。もちろん戦闘が全くの不向きということもなく各種毒の仕込み矢や背後からの強襲など相手の意表を突くことによって敵を攪乱し各個撃破することも可能であった。
今日もまた新たな仕事の依頼を掲示板で見つけ待ち合わせの場所に指定されたこの酒場で依頼主を待っているのだった。
時間潰しにと安い酒と干し肉を注文すると酒場の小さな窓から覗く満月に目をやる。
(満月か……)
今年は初夏の頃に一か月以上も雨が降り続いたため例年よりも気温は低く、今は秋に差し掛かり季節が移ろうのを感じる頃合いであった。
そんな彼もまた冒険者となってからは数年の付き合いになる相棒のセシルを思ってため息をつく。
セシルに冒険者ギルドで初めて出会った頃あまりいないシーフに興味津々といった様子でカインにまとわりつき、ダンジョン攻略の時にはタンクの役割を買って出て自分の面倒を一生懸命に見守ってくれていた。
その後歳が同じということもあって二人は友人となり、一緒に仕事をすることがも増え、信頼関係を築いていたのだが今では相棒として活動を共にしていた。
そんな彼は数日前にカインを一人残し魔物討伐軍の一人として遠征部隊に配属され、今はセシルとの連絡がつかなくなっている状況である。
近隣の村に現れた魔物の討伐が主な内容であったことから数日、遅くても2週間以内には戻るはず。
セシルの戦士としての能力はカインも高く評価している。
(もう少し待てばひょっこり帰ってくるだろう。そうしたらどうやって驚かせてやろうか…?)
そんなことを考えながら干し肉にかじりついて、空いた手で酒を煽った。
安酒でほんのりと酔いが回ってきたころカインの前に古ぼけたローブを纏った者が現れた。
目深に被ったフードによって顔を隠したその人物はカインの向かいの席に座るとローブの中から1枚の紙を机に置いた
「……お前が今回の仕事の依頼主か?」
カインの言葉にローブを着た人物はこくりと頷いたが声は聞こえない。
「私は冒険者のカインだ。依頼内容を聞かねばならん」
ローブの男性は再び頷いた。
紙には依頼の内容が書かれていたらしく、ローブの男性はそれをカインに差し出した。
カインは一向に口を開かないローブの男性に苛立ちを覚えるもここで騒動を起こせば依頼を他の者に奪われかねない。
冷静を装いながら仕方なく依頼書を手に受け取り、内容を読む。
依頼内容は「南西の森にある未開の地 そこにあるとされるリザードマンの里の調査」という内容だった
「……こんなところにリザードマンがいるのか」
リザードマンは広く知られている魔物の種類の一つで、鱗で覆われた四肢の鋭い爪を持つトカゲの魔物である。
人類に敵対するものとして認識されており、常に先遣隊を先行させ、居城や拠点の制圧が困難なときは主力戦力を投入するという対応を取れば討伐は比較的簡単であり調査だけとなればカインにとって危険度は左程高くない。
(ふむ…ふむ…ッ!?依頼報酬 金貨50枚!? この程度の魔物を調査するだけで金貨50枚!?)
カインはその依頼内容に驚くが同時に違和感を覚えた
「……たかだか未開の地の調査にしては報酬金額が高すぎるんじゃねぇのか?」
いくら魔物といえどリザードマン程度の討伐は騎士隊の駆除に比べれば遥かに容易であり、数匹程度であれば報酬の半分以上を払うほどの依頼などそうそう無いだろう。
そんなカインの内心を読んだのかローブの男性は小さく首を横に振った。
するとローブから一本の杖のようなものか伸び指差すかのように依頼書の一点で止まる
そこには依頼受注者本人のみでの調査を命ずるという文字がある
(なるほど…単独での調査に伴う危険手当ってわけか)
ならばと、依頼書を返す。
「いいだろう、分かった。この依頼を受けることに決めた。報酬の方は後日調査結果の受け渡しの時にもうらうとしよう」
そう言うとカインはローブの男性から依頼書を奪い取り、懐にしまい込み酒場を出る
その後姿を見ながらローブの男性は静かに彼を見送る。月明りに一瞬照らし出された彼の顔には不敵な笑みが浮かんでいた。
-------翌日
セシルはまだ帰還していなかった。
調査任務で必要な道具や最低限の保存食などを準備しお気に入りのダガーを腰に装着する
南西の森までの道は馬を走らせても最低で二日はかかってしまう。往復だけでも四日かかってしまうためセシルと行き違いになり心配させてしまうことだけが気がかりであったカインは置手紙を書くことにする。
「…あ、手ごろな紙がねぇ。…ん?これでいいじゃん」
ふと思い出したように取り出したのは昨晩の依頼書であった。依頼内容や場所が記載されているとともに依頼主との歴とした契約書である紙の裏へとお構いなしとばかりに文字を綴っていく。
『うまい仕事見つけたからちょっくら行ってくる。豪華な飯奢ってやるから大人しく待ってろよ』
「これで…よしと」
満足して置手紙をセシルの机の上に置き宿を出ると馬に跨り南西の森へと向かったのだった
道中盗賊や魔物に襲われるなどの問題もなく2日間の移動の末、目的地の森の前に到着した。
「さて、じゃあさっさと終わらせるとするか!」
カインは馬に括りつけていたロープを解き近くの木につなぎ、水と草を与えると森に踏み込んだ
鬱蒼とした木々の中少々ぬかるんだ地面を探索すること数時間
日が暮れ始めた頃にカインはリザードマンの里の入り口らしき場所を発見した
(見つけた…ッ!)
カインは息を殺し、木々の影に隠れる荷物の中から双眼鏡を取り出し様子を伺う。
リザードマンの里は高い木の壁で囲まれ、入り口には門番と思われるリザードマンが槍を持ちながら巡回している
門から見える景色だけでは中の様子を詳しく見ることは出来ず、高い木の壁によって外側から内部を観察することも厳しそうである
(うーん、やっぱここからじゃ良く分かんないなぁ…とりあえず夜を待つしか無いかな)
そう思いカインはリザードマンに気取られないように木々の影から影へと移動して待機する
やがて辺りが夜の闇に沈むとカインは動き出し、木々の影から影へと慎重に身を隠しながら接近を試みる
「……誰だ!?」
低い唸り声に振り返ると槍を構えたリザードマンがカインの真後ろに立っていた
(…しまった)
カインは咄嗟にダガーを抜くと、リザードマンに襲い掛かる
しかし相手はリザードマンの中でも上位の戦士なのか、槍の柄でダガーの一撃を受け止めるとダガーを跳ね除けカインに向かって蹴りを飛ばす
体勢を崩し倒れかけたところに追い打ちをかけるように鋭い蹴りが腹に突き込まれカインは吹き飛ばされると木に背中をぶつけカインは思わず咳き込む
(……くそっ! なんて力だ!)
ダガーを手に再び立ち上がるが、リザードマンの攻撃は止まらない
間合いを詰め、槍を繰り出し、突きを回避したカインは反撃の機会を見いだせない
(どうする…どうすれば…)
防戦一方のカインは焦る頭を回転させ何とかして反撃する方法を考える。
思考に集中力が削がれ一瞬カインの反応が遅れてしまい回避が間に合わず二の腕に鋭い痛みが走った
リザードマンの鋭い槍の穂先が腕を浅く抉る
「グッ…!」
痛みに思わず顔を歪め咄嗟にリザードマンの腹へと蹴りを繰り出し一旦距離を取ることに成功したカインだったが、腕からは血が滴り落ち、傷は浅いが出血が多い
(…マズい…!このままだと)
焦りを覚えつつもこのままリザードマンを相手にするには不利と判断したカインはすぐにその場を立ち去ろうと足に力を籠め里とは反対方向へと踏み出す…つもりであった。
しかしカインは体から急激に力が抜けていき踏み出した足は体重を支え切れずに崩れ落ちる
(何だ!?…体が…急に…)
手も足もまるで自分の物ではなくなったかの様にピクリとも動かせないカインを見下すようにリザードマンが近付いてくる
(くっ…ダメだ…!体が…)
カインは焦る気持ちを必死に抑えながらも何とか動けそうな箇所を必死で探すがそれも虚しくリザードマンに槍を突き付けられる
(ちく…しょう……)
悔しさがカインの胸中を支配する。最後に見たのは槍を構えたリザードマンとその後ろの森の陰から光る沢山の瞳であった
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カインが目覚めたとき、そこは石造りの床と壁で出来た洞窟のような場所であった
「ここは…?」
カインは痛む体を起こし辺りを見回す
太陽の光が届かないようで蠟燭が辺りを薄く照らし、少し錆びた鉄格子がリザードマンに拘置されていることを物語っていた
(俺は…捕まったのか…?)
痛む腕を見る。治療されたようで傷は綺麗に消えていたが未だに鈍く痛む
「痛てて……」
痛みに顔をしかめると鉄格子の隙間からリザードマンに声が届く
「人間…起きたようだな。」
その声を聞いたカインは反射的に鉄格子を掴んでいた
「おい、お前たち!何なんだ、これは!!俺をどうするつもりだ!!」
カインは怒鳴るように問う
「クックック…私が話さずともじきにわかる。」
そういうと年配の雰囲気をしたリザードマンは踵を返し立ち去っていった
牢屋に一人取り残されたカインは再び訪れた静寂の中で相棒のセシルに思いを馳せる
きっと書置きに使った依頼書を見て助けに来てくれる。そう信じて眠りに落ちた
「……ふぅっふっ………クッ……はぁっ………」
不意にカインの耳に淫靡な音が届き、目を覚ましたカインはいつの間にかうつ伏せで寝かされており
背中には鱗の感触と生暖かい吐息が何度も吹きかけられ急激に意識が覚醒していく
意識の覚醒と共に自身がいまどんな状況で何をされているのか理解した
「…うぐっ……お、お前っ……何してるんだよ!!」
カインは必死の形相で振り返るが背後のリザードマンは気にすることなく腰を振り続ける
何とか逃れようと体を捩るが、リザードマンの体はビクともしなかった
「あっ!やめっ!やめろっ!クソッ!」
抵抗空しくカインはその場に固定されリザードマンに犯される続ける
「ひっぎぃっ!!ん゛んっ!!」
カインを襲う異物感、その痛みから逃げるように体を震わせながらもがく
だがそれは逆効果となりより深い場所を抉る
「う゛ぐぅぅぅっ!やっ…やめっ!!こ、この野郎っ!…ぐうぅっ!!」
言葉にならない悲鳴を上げながら、必死に抵抗するがリザードマンは止まる気配を見せず逆にカインの抵抗が彼の被虐心を煽り
激しく腰を動かしカインの中を蹂躙していく
「ひぐぅっ!!あ゛ぁッ!!」
カインの中でリザードマンが限界を迎えるまでひたすら腰を振り続け、やがて熱い精を放つとリザードマンは腰を引いて
その熱を感じながらカインは力尽きたように倒れた
「はぁ…はぁ…はぁ…」
荒い呼吸で朦朧とする意識を何とか保ちながら、今自分が置かれている状況を冷静に考えようとするが
「ひっ!?なっ!?やめっ!!」
再び背後から襲い掛かったリザードマンの動きに思考が中断させられる
「やめっ!やめろよ!さっき出したばっかりだろ!?」
「ふっ…ふっ…ふっ……」
カインの叫びを意に介さないリザードマンはカインの背中に覆いかぶさり、腰を動かし始める
「くっ!やめっ!あぐっ!」
二度目の挿入で慣れたのかカインは最初ほどの痛みを感じることなく物の数秒で根元まで飲み込んでしまう
そしてすぐに始まる激しいピストン運動。しかし先ほどまで感じていた痛みや不快感を全く感じないことにカインは動揺する
「あっ!あっ!あんっ!!」
(何だ…これ……?さっきまではあんなに痛くて…嫌だったのに…。なにかがおかしい!?)
違和感に戸惑っているとリザードマンがカインの首に手を回し耳元で囁く
「ふっ……ふっ…気持ちいいんだろう?その証拠に俺のモノをきゅうきゅうと締め付けて離したくないと言っているじゃないか…」
「くっ…そ…そんなわけっ…!ないだろっ!」
否定しながらリザードマンの言葉に思わず体が反応する
「はっ…はっ…ほらみろ…」
カインの反応に気を良くしたリザードマンはより一層腰を激しく動かしカインの弱いところを責め立てる
「あぅっ!!や、やめっ…そこはっ…!」
敏感な部分に刺激が届き、カインの体中が震え始める
(何だ…この感じは……。ダメだ…これ以上されたら俺は……)
必死に快楽から逃げようとするもそれは叶わずカインは絶頂を迎えた
「あっ…!あぁあああぁぁッ!!」
カインの射精は長く続き、精液は勢いよく吹き出すと床に撒き散らされていく
「くっ…はぁ…はぁ……はぁ……」
ようやく波が収まった後もまだ余韻が残る
「どうだ…気持ちよかっただろう…?」
カインの耳元で囁くように聞くと、リザードマンはゆっくりと腰を引く
「うっ……!んっ…はぁ…」
抜ける瞬間にカインの口から漏れ出る吐息
そして次の瞬間リザードマンはカインの中を思いっきり突き上げた
「う゛あぁっ!!?ひっぎぃぃぃぃいっ!!」
突然襲った強烈な刺激にカインは目を見開いて叫ぶ
「うぁっ!!やっやめっ!またっ!!」
カインの叫びを気にすることもなくリザードマンは激しく腰を動かす
「くっ…!ふっ…ふはっ…!ふひっ…!」
「あっ!やっやあぁっ!!んぐぅうっ!!」
カインの反応を楽しむ様に、緩急を付けた腰の動きに翻弄されカインは翻弄される
「はっはっは…!良い表情だな…」
「んぐぅっ…ぐっ…!」
カインの表情を見てリザードマンは嘲笑すると同時に射精感が高まり腰の動きを激しくさせる
「ひっぎぃぃいッ!!やっ!またイぐっ!!」
再び絶頂を迎えたカインの中に熱い精液が流れていく
射精が終わったリザードマンだがカインの尻からモノを引き抜かずそのまま腰を振り続ける
「ふっ…まだまだ終わらんよ。」
「えっ…?」
カインは信じられない物を見るような目を向ける
「そんなっ!!いやっ!やぁぁぁっ!!」
再びの激しいピストンにカインは涙を流す
「やっ!!やめろっ!!やめてくれぇぇぇぇぇッ!!!」
しかし、リザードマンの動きは止まらず
「ぐっ…!くっ…うぅぅぅぅうっ!!」
その後も延々と続く地獄のような責め苦。
度重なる絶頂に意識が朦朧とするカインの顔は快楽に歪み開いた口からは涎が垂れてているもそれを拭う気力すら残っていない
監獄の中は大量の精液だまりが出来ており精液の香りが充満している
やがて、カインの意識は白濁の中に沈みこんだ
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それからカインは目が覚めたら気絶するまで犯されるのを繰り返された
日が差し込まない洞窟では時間の経過が把握できず何日経過したのかもわからなくなっていた
性処理道具同然の扱いで無理やり前と後ろの口を犯されるカインであったが次第に苦痛を感じることは無くなっていた。
ただただ生き延びてセシルの助けを待つ。それだけがカインの心を支え続けたのだった。
「あっ!?あっ!あっ!!またイクぅぅぅっ!!」
その日も何度目かわからない絶頂を迎え余韻に浸るカインの元に族長が姿を現す
族長の他にも監獄の檻の外には蝋燭の明かりに照らされた多くのリザードマンたちがまるで見世物を見るかの如く集まっていた
族長は牢屋の扉を開け中に入るとカインの顎を掴み自分の方へと向かせる
「ふぅむ…どうやら十二分に染まったようだな」
何のことを言っているのか全く理解できない様子のカインの表情をくみ取ったのか族長は続ける
「何を言っているのか理解できないようだな。まだ気が付かないのか?そなたの体はこんなにも美しい鱗に包まれこんなにも逞しい尻尾まで生えているというのに」
その言葉にカインは自身の体に視線を向ける。そこには肌色だった人間の皮膚はなく代わりに闇に溶け込むような黒い鱗に覆われ鋭い爪の生えた手があった。顔に手を当てると鼻先はマズルが伸びたことによって離れており檻の外から不敵な笑みを浮かべるリザードマンたちと同じ頭部になっていることが嫌でもわかってしまう。
「しかしそなたはまだ不完全な状態だ。我らリザードマンへと変化したわけではない。最後の儀式を経てようやくリザードマンとしての第一歩を踏み出すのだ」
そういうと族長は自身の前垂れを除ける。そこには老いていることを全く感じさせない程に力強く勃起した巨大な肉棒があった
「さぁ、自らの意思で我の精を取り込み完全なリザードマンの同胞として生まれ変わるが良い!」
そう言ってカインの口元へと肉棒を近づける。カインは抵抗しようと顔を逸らす
「ふふっ…良い心がけだが無駄だ。」
そう言うと族長はカインの顔に股間を擦り付ける
「あっ……んっ……やめっ……」
その感触を味わいながらカインの体は熱くなっていき徐々に発情していく
(なんだ…?何が起きているんだ…?…頭がぼーっとする…。身体が熱くなってきてる…。ダメだ…我慢出来ない!)
「んっ……んあっ………んっ……」
やがてカインは自ら族長の肉棒を咥え始めた
「むっ……ふっ…むぐっ……じゅぷぅ…」
その様子をリザードマンたちが笑いながら眺めている
(くそ……!なんで……こんなことっ………)
悔しさを覚えるも体の火照りは収まる気配はない。それどころか口内で広がる濃厚な雄の匂いにカインの舌は動く
「じゅぷ…れろぉ……んむっ……」
「ふむ……中々上手いではないか。流石この数日の間毎日雄を相手にしてきただけあるな」
族長の言葉にカインの心が屈辱に染まる
(くそっ!くそぉっ!)
しかし、その気持ちは肉棒から伝わってくる雄の匂いや舌触りにすぐに塗りつぶされてしまう
「んっ………ふっ………ちゅるっ………」
「いいぞ………その調子だ。」
徐々に大きくなる族長の喘ぎ声にカインの口淫は激しさを増していく
やがて族長は限界を迎えると腰を引きペニスをカインの口から抜き出す。
そしてそのままカインの顔目掛けて精液を吐き出す。
恍惚とした表情のまま息を荒げながらマズルを伝う精液を舐めとると、濃い雄の匂いが口一杯に広がる
「ほれ、我はまだ萎えとらんぞ。求めるがまま堕ちてしまえ」
まるで取り憑かれたかのようなカインは射精してなお勃起したままの族長のペニスに釘付けになってしまう。
正常な判断を失いつつあるカインの体はゆっくりと族長へと近づいていく
(…体が暑い…早く止めないとアイツらの仲間になっちまうのに…欲しい…この匂い…。コイツが欲しい)
「んっ…………ちゅぷっ…………」
族長のペニスを再び咥え舌で味わうように口の中で舐め回しながらカインは指で自分の肛門に触れる。既に精液や腸液などで濡れていたそこは指を受け入れていく
「んっ………ふぅぅっ……」
指の第一関節まで挿入すると中にある肉襞が指を締め付ける。
指の挿入による快感に酔いしれていると族長から声を掛けられる
「とても良い顔をしておる。もう我慢なんぞ出来ないじゃろう。ほれほれ、コイツが欲しくて欲しくて堪らんのじゃろう…?」
目の前で唾液にまみれた族長のペニスがゆっくりと左右に揺れているのを欲望に曇った目が追っていく。
(そうだ…これが欲しい…でも…俺が人間じゃなくなっちまう…)
予想外なことに後少しのところで粘るカインに族長は内心では驚きながらも正常を装う。
あとひと一押しであることを確信した族長はカインの心を揺さぶり始める
「どうした?昨日まで他の雄たちに腰を動かしながら尻で快感を貪ってたというのにまだ何か躊躇うことでもあるのか?」
「そっ!それは…」
「最近儂らの精液以外口にしとらんのに空腹感を覚えないのはなぜじゃと思う?それはそなたが儂らと同じリザードマンの精液だけで生きられる体になっておるからじゃ。体が精液を欲しておると言うことはそういうことじゃよ」
「そんな…俺はもう…」
「そうじゃ。お前はもう儂らのチンポ無しには生きられない体なんじゃ。生きるためには仕方のないことなんじゃ。チンポを求めてしまうのも気持ち良くなってしまうのも仕方のないことなんじゃ。」
(仕方の…ないこと…)
族長の言葉がカインの穴だらけになった心に絡み付くように侵食していく。
全て仕方ない。しょうがないことだと心の問いかけを全て誤魔化していく。
「そなたもしっかりと勃起しておるな。仲間を増やしたい。精液を分け与えたい。そなたはもう人里には戻ることはできん。我々の同胞となり快楽の日々に身を任せようじゃないか」
カインはうつ向いたまま何も喋らない。
静寂の中カインは族長に股がるとゆっくりとそのペニスを自らへと迎え入れた
その瞬間カインの中で最後の砦がボロボロと崩れていくのを感じた。
(あぁ…気持ちいい🤍もうチンポ以外何もいらない!)
「あぁっ!!きもちいぃ…きもちいいぃぃぃぃぃ!!!」
カインの絶叫と共に体内で肉棒がビクビクと跳ねる。
族長のペニスが腸壁を擦り上げる度にカインの頭は快楽に染まっていく。家族の思い出、幼少期の記憶、冒険者としての経験…今まで【人間のカイン】を構成していた全てが押し流されていく
スリットの中に収納された睾丸では射精の時を今か今かと待ちわび精子が暴れまわる
「くぅっ…!もう、無理だっ!出すぞ!!」
「出してっ!精液いっぱい出してぇぇぇっ!!!」
ズブリッとペニスが最奥へと到達した腰が密着すると一際大きく震えた先端から大量の精液が吐き出される
「あぁぁぁぁッ!!!きたっ!熱いいいぃぃぃッッ!!」
中に射精されていると認識するとカインの興奮は際骨頂に達し一切振れていないカインのペニス栓を切ったかのように白濁が飛び出した。
「ふぁっ!あっ!ああぁあぁぁッ!!」
人間であった頃の記憶が精液と共にペニスから吐き出されていく。脈打つ度に一つまた一つと頭の中の記憶が無くなっていく。
親の顔…自分の顔…故郷の景色…冒険者としての経験…その全てが一つ一つ白い靄に覆われ思い出せなくなっていく。
虚ろな瞳で空虚を見たまま族長にもたれかかりもたれ掛かりただただ射精の快楽に顔を蕩けさせている
抗う術はない。もうこのまま全てを諦め一時の快楽に酔いしれてしまおう。カインが完全に屈してしまう寸前に記憶の中にセシルの面影が浮かび上がる。
(…セシル!!駄目だっ…セシルのことだけは忘れたくない…!)
殆どの記憶が抜け落ちてなお相棒のセシルのことは忘れたくないと、それまで虚ろだったカインの瞳に理性の光が戻り始める
突然射精が止まり堪え悶えるような素振りを見せ始めたカインを見た族長はそのしぶとさに関心しながらも最後の一押しを促す
「そんなに苦しそうに堪えてどうした?ほれほれ、全部吐き出してしまえ。リザードマンのお前にはもう不要なはずだ」
未だに萎えずカインの尻に突き刺さったままのペニスを軽く突き上げ、両手でカインの勃起したペニスを包み込む。
それだけでカインは全身に激しい快感が走り抜け見悶える
(あッ…ダメッ!ダメダメダメダメェッ!!)
「んひぃぃぃッ!!」
止まっていた体は再び動きだし快楽を貪り始める。族長の手をオナホのようにペニスを擦り付けながらお尻の気持ちいい所を抉るように腰を振る
再び頭の中が快楽で染まりセシルの顔もあやふやにしか思い出せなくなっていく。
(ああぁぁぁ!大事な人なのにぃぃ!名前っ名前ぇ!?誰だっけぇぇ!?)
相棒のことまでも忘れていく恐怖すらも上回る族長との交尾による多幸感がカインを包み込み絶頂へと自らを追い込んでいく
そして一際強く族長のペニスが前立腺を押し潰すとカインは遂にその時を迎える
「あぁぁぁ!だめぇっ!!くるぅぅ!いっちゃうぅぅぅぅぅ!!!!」
絶頂を迎えるカインの中から最後の一滴まで記憶を吐き出していく
「お゛ぉぉぉっ!出るぅ!!でるでるでるでるでるぅぅぅぅぅ!!!」
精液は放物線を描くように飛び弧を描く白濁の軌跡を残し地面に降り注ぐ
「あぁぁぁぁ……………」
それまでの記憶を全て抜け落ちたカインは頭の中が真っ白になり、自分が何者であるのかすら思い出せなくなっていた。
「これでそなたも我ら同胞となった。これからはリザードマンとして我らと共に生き魔王様のために忠誠を捧げようぞ」
荒い呼吸を繰り返すカインは恍惚とした表情のまま微動だにせず、族長の言葉に反応し答えるかのようにペニスを震わせ精液を吹き上げた。
それまでの白い精液ではなく闇に溶け込むかのような真っ黒な精液はカインが完全にリザードマンへと変化したことを物語るようであった…
「…むふっ…ぐぷぅ………じゅるっ…」
太陽の光が照らすなか2匹のリザードマンがお互いの股に顔を埋めながら美味しそうにペニスをしゃぶっていた。
その周りを気にも止めることもなく通りすぎていく他のリザードマンたち。
「あ゛むっ…んっ………じゅぷっ……」
「じゅぷっ!じゅるるっ!」
お互いに激しく頭を振り合う2匹のリザードマン
一際強く腰を突き出し喉の奥に精液を吐き出したのは、カインだった。
喉奥まで侵入したペニスに苦しさと嬉しさの入り交じった表情で絶頂を迎えると共にその喉を鳴らし全ての精液を飲み干していく
射精が終わっても尚ペニスを離すことなく尿道に残った精液まで吸い取ろうとするカイン
「あっ…!もう…っ…出ないよっ!カイン!」
「んっ…じゅるるっ………じゅぷっ…」
カインは名残惜しそうにペニスを口に咥えたまま離れると最後にチュッっと音を立てて鈴口へキスをし立ち上がった
リザードマンの同胞として迎えられたあの日以降、カインは抜け落ちた人間の記憶を補填するように族長にリザードマンとしての知識を刷り込まされ肉欲に溺れる日々を送っていた。
同胞に求められれば精液を捧げ、腹が減ればペニスに股がり腰を振り、交流を深めるコミュニケーションとしてお互いのペニスをしゃぶりあった。
そんなカインの姿を見て頬を吊り上げる族長の後ろにかつてカインに依頼書を渡したローブの男が現れる
「カインでしたかな?彼の進捗はいかがなものでしょう?」
ローブの男はニヤニヤと笑いながら族長を見る
「うむ。予想以上に順調であったぞ。次の獲物は用意出来ているのか?」
「もちろんでございます。彼の様な優れたリザードマンに相応しい獲物を手配しております。既にこちらに向かっているようですよ」
ローブの男はそう言うと怪しい笑みを浮かべながら一枚の顔写真を机に置く。
そこにはかつてカインの相棒であったセシルが写っているのだった…