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僕はメスドラゴンであいつは狼男で

  ■狼男とメスドラゴン

  僕の目の前に突き出されているのは、赤黒い獣のペニス。鼻先でブルンブルン揺れるそれを、ぼおっと見てたら頭をぺちん、と叩かれた。

  「なに、みてるのぉ‥‥早く舐めてよっ‥‥」

  「う、うん」

  恐る恐るそれに舌を伸ばす。つん、と鼻を刺す、ペニスのすえたニオイ。なぜかギュっと股間に力が入る。

  「あむ」

  「ひゃうううっ!」

  狼が、狼男が、全身毛むくじゃらの灰色な狼男が、幼馴染のあかねの声で喘いだ。顔の前できゅっと腕を縮こませて拳を合わせるポーズで、腰までひいちゃっててまるっきり恥ずかしがる女の子のポーズなのに、股間の剛毛から突き出ているのは、くっさいペニス。

  狼男は、むっちりとした胸筋で毛皮を上下させながら、ハアハアと激しくあえいでいる。尻尾はぶわっと広がってて、小刻みに震えてる。ペニスもプルプル揺れてる。

  信じられない光景だけど、目の前で揺れてる肉棒はめちゃくちゃ熱くてくさい。やばいけど現実。

  「し、しげきつよいっ‥‥」

  「なめらんないよ、に、にげないでよ」

  見上げながら唸り声を上げたら、“狼男”がきゅーんと鳴いた。

  「き、きついってこれぇ‥‥」

  女の子の声でちんちんゆらして悶えるムキムキ狼男。すっごい現実離れした光景なんだけど、さっき言った通り現実。

  だからこそ。

  「なめないと元に戻れないから!」

  強く叫んで、一気にペニスを咥える。

  「ま、ちょ、まって、ひゃうううう!」

  逃げる毛むくじゃらの腰を追いかけて、僕は無理やり赤黒くてくさいペニスを思い切り舐めまわしてやる。

  「ふぐううっ」

  「ん、んじゅ」

  がくがく跳ねる腰を抱え込み、熱い肉の塊を舐めまわす。

  「や、やはああっ、う、うらっ、すごっ‥‥」

  「ん、んぐ、む」

  僕はちらっと眼を横にそらす。床の上に落ちた、折りたたまれた白い紙。それを見てから、僕は壁の時計に目をやる。

  紙には、こう書かれているからだ。

  “ 脱ぐためには1時間以内に放精または性交をしないといけません。守られなかった場合のペナルティについては責任を負いかねます”

  「あ、あと、何分っ‥‥」

  「ぶは、あ、あと、30分」

  「だ、だいじょうぶ、いけるっ、はああっ、ペニス、きもちいいしっ、かずまの、長い舌、すっごいぬるぬるしてるっ」

  「むぐ!」

  「こし、うごいちゃうっ‥‥」

  喉奥に突き込まれたペニスに刺激され、僕は赤い体を揺らして呻いた。

  ‥‥あちこちむっちり膨らんだ、おっぱいのついた赤いドラゴンの体を揺らして。

  「か、かじゅまぁ‥‥お、おっぱいあたってるぅ‥‥」

  「ん。むぐっ」

  僕が女で、彼女が男で。僕がメスドラゴンで彼女が狼男で。

  なんなんだよう!これ!

  ■

  

  「盆も過ぎたらもうハロウィンとか、世の中気が早すぎだって」

  「だよなぁ」

  実家の畳部屋は相変わらずいい匂いがする。色褪せたポスターに、古い勉強机。窓の外は雑木林からセミの大合唱。田んぼは一面の碧。夏休みで帰省してきたぼくらを、実家と村はいつも通りの顔で出迎えていた。そんないかにもな夏休みの風景の部屋で、僕は幼馴染のあかねと、部屋に運び込んだおおきな段ボール箱を開封しようとしていた。

  「しっかしけっこう奮発しましたな。あかね殿」

  「おばさんたちからああも頼まれたらね」

  箱の中には、通販で注文したハロウィンの衣装が二人分入っている。はずだ。これから開ける。

  なんでも、村の秋祭りで子供会のハロウィンの仮装大会も兼ねてやっちゃうということで、大学生の僕らにそのステージの司会役が回ってきたのだ。

  子供たちがノリノリになるようにと、しっかりした仮装を頼まれた僕らだったけど、ハロウィンの仮装なんて実はほとんどしたことない。せいぜい幼稚園でやった紙帽子かぶったお化けだ。

  だから、あれこれと検討してネットで探して、それなりに格好のつく衣装を通販で注文したのである。

  それがこれ。

  「神事やってるのに西洋のお祭りとか良いんだろうか」

  「仮装大会出来れば何でもいいの。あそこの神社の神様も騒がしいのが好きだし、楽しければいいの」

  訝しがる僕だったけど、神社の娘なあかねは気にしていない様子だ。箱のテープを爪でカリカリとはがしにかかっている。

  「ヨシ開いた」

  「お」

  箱を開けると、つんとした接着剤のような、工業的な匂い。ひとかかえもあるビニール袋に包まれているのは、赤茶色の塊と、灰色の毛むくじゃら。僕らはそれを一つずつ抱えて取り出し、ビニールを破く。僕は赤茶の方だ。

  「ドラゴンに狼‥‥うわ、結構ボリュームある」

  「しっかりした衣装だ」

  一応、神社にゆかりのある龍と狼モチーフ。僕がドラゴン。あかねが狼女の衣装。ドラゴンはちょっと着ぐるみ風。筋肉の盛り上がりも再現してる厚みのある衣装で口のところだけ開いたマスクつき。狼の方はファースーツっていうのか、ぴったりフィットする毛皮の全身衣装に、やっぱり口の開いたフルフェイスマスクつき。けっこういい値段がついていたけど、見つけたサイトで80%オフとかやってて、僕らはすぐさまポチったのだ。町内会から補助も出てたし。

  いい買い物できたと思って、透明なビニールを破いて衣装を広げた僕らだったけど、2人して「あ」と声を出した。

  ■

  広げた赤いドラゴンの衣装。その胸に二つあるボリューミーなふくらみを前に、僕は絶句していた。

  「なにこれ、おっぱい‥‥?」

  「‥‥これ、なんか股間についてるけど」

  ドラゴンの、胸に大きなふくらみがあって、その、先端にぽちっと盛り上がった乳首が。

  ‥‥ドラゴンって哺乳類だったのか?

  目の前ではあかねが、狼衣装の股間を見て固まってる。ぼさぼさと毛足の長い毛皮衣装だけど、ひときわ長くてもさもさしているのは脇と股間。そしてその股間の毛皮から、ちょこんと顔を出しているのは、赤くて細長いゴムの塊‥‥ペニスだ。

  ぼくらはしばし顔を見合わせて、また衣装に目を落とした。

  「これ、男用と女用ひっくり返ってない‥‥?」

  「そこ?」

  「エッチだけどさ、でも、そもそもひっくり返ってるよね」

  「注文するときちゃんと確かめたよな‥‥?」

  「でも衣装サイズはピッタリだよ」

  そう。どこから見てもメスのドラゴンの衣装も、ペニスが付いた冗談みたいな狼衣装なのだが、それぞれぼくとあかねの体のサイズにぴったりだった。身長は僕の方が10㎝ほど高い。衣装もドラゴンの方が大きい。ネット注文したときの返信メールを見たけど、そこにはそれぞれの衣装の名前と、サイズが書かれていただけで、衣装のデザインの男女わけまでは書いていなかった。

  「サイト見てみよう。なんか見落としたかな」

  あかねに言われてスマホのブックマークをあさる。しかし、目的のサイトは現れなかった。注文確認のメールにあるアドレスを開いてみたけど、あの衣装サイトは出てこなかった。

  「‥‥閉鎖されてる?」

  「そんな馬鹿な」

  とはいったものの、この衣装を買ったはずのサイトは見つからないのは事実。セミがじわじわ鳴いてるのを聞きながら、ぺたんと畳に座った僕らはしばし沈黙した。

  おっぱいと偽物とはいえペニスつきの衣装。見た目にはお世辞にも上品とは言えない。こんな衣装着て神社のお祭りとか、子供たちの前に出るとか、むりだろう。

  町内会から結構な補助もらっていたけど、それをこんな衣装の購入費に当てちゃって、どうやって言い訳しようか。考え込む僕だったけど、あかねは割と楽観的だった。

  「とりあえず着てみようか。おっぱいついてんのも、面白いんじゃない」

  「それはどうすんだよ」

  股間のぶらぶらを指さしたら、あかねはニヤッと笑った。

  「あとでかずまのパンツ貸して。それ履く」

  「え」

  「お祭りのときは服着て隠せばいいよ」

  なるほど、とおもったけど、生憎僕は男なのだ。

  「おれブラなんか持ってないよ」

  「私の水着のトップ貸すって。あ‥‥だめだ、そのサイズだと私より胸おっきいな。あとでそれ用に水着のブラ買おう。一緒に買いに行こ」

  「お、おう」

  パンツはいてペニス隠した狼男に、水着付けたおっぱいドラゴン。面白いかもしれないけど‥‥

  「平気なのかよ‥‥て、ほんとに着るの!?」

  「いまこの家誰もいないっしょ。おばさんたち酒盛り中だし。あ、説明書あるよ。‥‥え、全裸で着ろって」

  「それはないでしょ」

  「でもほら」

  出してきた説明書は英語で書かれていたけど、たしかに“すべての服を脱いで着ること”と書いてある。

  ペニスとおっぱいつきの衣装なのだ。きっと“そういう”用途に使われるからこうなんだろう。

  また、しばし顔を見合わせた僕らだったけど、あかねはまるで僕を気にする様子もなく、部屋の隅に行くとぽんぽんと服を脱ぎ始めた。

  「ちょ」

  「うへへ」

  「‥‥変態め」

  「女の子捕まえてヘンタイはないっしょ」

  「うるせえ」

  僕のジト目をものともせず、あかねは服を脱いでしまった。‥‥兄妹みたいに育ったぼくらだ。長い付き合いだけど、それなりに恥じらいくらいあってもいいのではないかな。

  そう、独り言ちてはみるけど、おっぱい付けてふざけるのも面白そうで、僕はあかねに倣って衣装を着るべく服を脱いだ。

  ドラゴンの背中を開くと、なかは肌色で、すべすべの肌触りのいい生地でおおわれていた。胸の内側は空洞だった。おっぱいをここに収めるのだ。やっぱり、衣装の男女を間違えて買ってしまったらしい。本来女性が着るべき衣装なのだ。僕がこのまま着たらきっとおっぱいがしぼんでしまうだろうけど、試着だし仕方ないと割り切って足を入れる。さらりとした不思議な裏地の生地は、ひんやりしていてきもちよくて、するすると足を呑み込んでいく。

  「ふええ、すべすべだぁ」

  あかねの方も同じようで、気持ちよさそうな声が聞こえる。もふもふの毛皮に足が入って、立体的になっていくのが見える。僕も両足を突っ込んで、腕を通す。ふと下を見たら、トカゲのようなお腹が見えた。

  ‥‥これ、股間によくみりゃスジまで成形されてるじゃないか。

  「あ、かずまにおまんこついた」

  「恥じらい!」

  ドラゴンの頭をかぶりながら吠える。目の前では狼男が、ペニス揺らしながら笑っている。ほんとに女かコイツは。

  異様にぴったりフィットする五本指のドラゴン手袋を嵌めて、最後はお互いに背中のチャックを引き上げた。

  「すげえ、ピッタリ」

  「これはすごいねえ‥‥」

  冗談みたいな見た目の衣装だけど、値段なりに出来はすさまじかった。爬虫類の質感を再現した赤黒い龍の衣装は体にぴちっとフィットしてて、適度な圧迫感があるのに、全然動きづらくない。おなかとお尻と腰回りにしっかり肉付けがしてあって、何だか抱き心地のよさそうなシルエットになった。おまけにしっかりした芯入りの尻尾がついているので、あまりきょろきょろすると尻尾がぶんぶん揺れて部屋の中を叩きまくる。これはリアルだ。‥‥ドラゴンのくせにおっぱいついてるのは、リアルとは言えないけど。

  あかねはあかねで、同じようにしっかり芯のはいったもふもふ尻尾がお尻で揺れる様子を楽しそうに見て、片足を上げたり体を覗き込んだりしていた。ふさふさの毛皮は本物の犬みたい。開いた口からは、あかねの舌がちょっとのぞいてる。耳にも弾力のある芯が入ってるみたいで、頭が揺れるたびに耳もぴくぴくと揺れててかわいい。

  股間で毛皮から飛び出して揺れてる赤黒いペニスだけグロテスクだけど。

  「すごい着心地いい‥‥全然暑くないし」

  「通気性いいね。これはすごい」

  しばし衣装の出来に驚きっぱなしだった僕らだったけど、そのうちどちらからともなくふざけ始めた。普段僕らについていないパーツが付いているのだ。当然だろう。

  「あ、自分の胸揉んでる」

  「これがお前よりおっきいおっぱい‥‥」

  「うるさい。じゃあこれはあんたよりでかいペニス」

  「るせー」

  おっぱいを下から持ち上げてけけけ、と笑ったら、狼が怒って陰毛から赤黒いペニスを引っ張り出してぶらぶら振った。

  「ぶーらぶーら」

  「うわー、女がペニス持つとこうなるんだ」

  「かずまもこうしてるんでしょー」

  「しねーよ!」

  「へっへ」

  あかねはそういって作り物のペニスを揺らしていたけど、そのうち何だか様子がおかしくなった。

  ハアハアと荒い息を吐き始めたのだ。

  「‥‥やば、なんか変な気分になってきた」

  「やっぱへんたいじゃんおまえ」

  「だって、なんかこれ着てペニスふってるの、だんだん気分良くなってきて‥‥」

  そういってあかねは、ふらふらとぼくに近づいてくると、作り物のペニスから手を離して黒い爪の生えた毛むくじゃらの手で僕のドラゴンの体にしがみついてきた。

  「はあ、お前さ‥‥」

  異変が起こったのはその時だった。あかねの股間を見た僕はぎょっとして硬直してしまった。

  狼衣装の股間から生えているペニスが、上を向いていたのだ。

  ‥‥ぶらさがるだけはずのゴムでできた偽物が、どうして勝手に上むいてるんだ?

  「な、えっ」

  「かずま‥‥」

  あかねは僕の思考をさえぎるように僕にしがみついてきた。

  「あかね、ちょっと、どうしたんだよ!」

  「なんか、なんかおまた気持ちいい‥‥」

  ずりずりと赤黒い狼ペニスを僕のドラゴン衣装のおなかにこすりつけてくるあかね。何とかしようと、僕も赤いドラゴンの手であかねの体を支えようとしたときだった。

  「はううううっ!」

  突然体に衝撃が走り、全身の力が抜けた。

  あかねが僕のおっぱいにしゃぶりついていた。

  「あ、あかね、なにやって、ひゃううっ」

  「へへ、おっきなおっぱい‥‥」

  「はああああっ!」

  狼衣装のもふもふのリアルマスクが、僕の衣装の胸にむしゃぶりついている。マズルの影で見えないけど、熱くてぬるぬるの何かがおっぱいを這いまわる感触がして、そのたびに喘ぎ声を出してしまう。

  ――――でもおかしい。これはドラゴンの衣装で、この鱗に覆われたおっぱいも作り物のはずなのに、なんで、なんで僕は気持ちよくなっているんだ!? なんで、あかねの狼の舌が、ぺろぺろ動いているんだ?

  「あ、あかねっ、やめ、やめてっ、なんか、なんかおかしいっ」

  「なあにー? なにおかしいのぉー」

  えへえへ、と融けた声を出すあかねに、ぼくは叫んだ。

  「ほ、本物になってる! ぼくらドラゴンと狼になってる!」

  「‥‥え?」

  ありえないけどきっとそうなのだ。あかねになめられたおっぱいは僕の胸で、じんじん震えるような快感をおくりこんできているし、ふとももに押し付けられたあかねの狼衣装のペニスが、どんどん勃起して大きくなってて、その、熱い。直に伝わってる! 皮膚が、衣装が僕の体になってる!

  「ほら!お、おっぱいが、ぶりんぶりん!」

  「‥‥あ」

  緊迫した状況で間抜けな表現をしたけど、でも、ほんとにおかしい。しなびてるはずの空っぽの胸の衣装が、ブルンブルンとハリがでて、盛りあがってるのだ。

  「え? いや、そんな、でもなんで」

  「とりあえず脱ごう! やばい!」

  ちくびの気持ちよさより恐ろしさが勝った。ぼくはあかねの背中に手を回して、チャックを探る。でもダメだった。

  「ない! うそだ、チャック、チャックなくなってる!」

  「嘘よ! だってこれ!」

  「僕のは!?」

  「‥‥え? あれ? どこ!?」

  「手袋の継ぎ目もなくなってる!」

  「え、じゃなに、脱げないってこと!?」

  ありえない。 ぜったいにありえない。 でも、僕らは脱げなくなって、メスドラゴンと狼男になっちゃってる。

  「せ、説明書はっ、あうぅ、かずま、うごかないでぇ。ペニスがこすれちゃうぅ」

  「我慢して! ああ、指が‥‥!」

  ごつごつしたドラゴンの手だとうまく紙がめくれない。でもぼくは何とか頑張って、1ページずつ説明書を読んでいった。

  そうやって、だいぶ後ろのページになったあたり。CAUTION! のでかいロゴのあとに、こんな文章が書いてあった。

  “完全着用後5分で衣装は封印されます。封印解除のためには性的絶頂が必要です”

  「うそやん‥‥封印って」

  「でも、こうとしか読めないしぃ‥‥っ」

  誤訳かとも思ったけど、でも何度読んでもそうとしか読めなかった。

  “封印解除、つまり脱ぐためには1時間以内に放精または性交をしないといけません。守られなかった場合の、封印時間延長などについてのペナルティについては責任を負いかねます”

  「‥‥つまりこの格好でエッチしろってこと?」

  「たぶん」

  「‥‥」

  あかねはペニスを僕に押し付けたまま、狼男の格好で硬直した。ショックを受けているかと思ったけど、股間で赤黒い狼ペニスがぐんぐんと反り返って脈動しているので、ただショックを受けているだけではないようだ。すげえ迷ってるな。

  それに、僕の方もあやしい。さっきからおっぱいを舐められて気持ちいいし、そうやって気持ちよくなっているのに、股間はきつくない。‥‥つまりは、ぼくからペニスが消えているということ。着た衣装の性別になる、いや、強制的になってしまうんだ、この衣装を着ると!

  「はああっ、はっ」

  「あ、あかねっ、おしつけないでっ」

  「でも、なんだか、どきどきしてっ、お、おペニスなんだかきもちよくてぇ‥‥」

  「あかね‥‥」

  「はあっ、はあっ、はっ、はっ、はっ」

  フルマスクの狼男の衣装だから、どんな表情かは見えないけれど、熱っぽく吐かれた台詞に、荒い息。ずりずり押し付けられるペニスの熱がなまなましい。

  「ねえ、かずま、しよ‥‥」

  「あかね?」

  「そんな、もう、気にする仲じゃないっしょ‥‥ね」

  「いや、そう、かもだけど」

  うっとりと、舌を垂らして狼男あかねが灰色の毛皮と赤いペニスをこすりつけながら耳元でささやく。ぼくだって、幼馴染だしあかねは好きだし、未遂は何回かしてるし、って、それよりなにより、いま僕がおんなで、あかねが男なんだけど!

  「ね、しよ、かずま‥‥」

  「いや、あの」

  「わたしとするの‥‥嫌?」

  「い、いやじゃない、けど」

  「けど?」

  「あ、あかねが男だけど、それではじめてで、いいの?」

  僕の問いかけに、狼マスクの黄色い目が、一瞬光ったように見えた。

  「いい」

  「ひっ」

  狼男あかねが、はっはっと熱い息を吐きながら、僕の肩をすごい力で抱きしめてくる‥‥!

  「たべたい‥‥いまめっちゃかずま犯したい‥‥! もうがまんできない‥‥男の、ペニス、すっごいいらいらするね‥‥こんなのぶらさげて、わたしと会ってたの‥‥?」

  「あ、う」

  「ドラゴンがそんな情けないかおしないでよ‥‥でもおっぱいおっきいな‥‥いいな」

  「あ、あかね、ちょっ」

  「ごめんね、げんかい」

  狼はそういうと、涎まみれの舌を垂らして、口を大きく開けて、ぼくのおっぱいにむしゃぶりついた!

  「ひゃああっ!」

  「んくっ、ん、ちくび、あまい‥‥おっぱいぷりんぷりん‥‥うろこ、ちょっとじゃまだけど‥‥」

  「ひいいっ! お、おっぱいしびれちゃうっ!」

  「へへ、なんか、かじゅま、女の子みたいな喘ぎ声‥‥」

  「ひいいっ、いいっ」

  「そうだね、いまはおんなのこだったね」

  べろん、べろんとおっぱいを舐められるたびに体の力が抜けちゃう。ドラゴンのぶっとい足でなんとかふんばってるけど、しっぽが勝手に揺れて、テーブルがひっくり返って、コップが倒れる音がする。

  「た、たてないよぉっ‥‥!」

  「女の子のおっぱい。おいしい‥‥ん、じゅ」

  「あ、あかねえ‥‥げ、げんかいっ」

  「ぷっは。じゃあ、こんどかずまが舐めて」

  「‥‥へ」

  「わたしのこれ、なめてよ」

  あかねはそういうと、熱いペニスを、ひときわ強く太ももにこすりつけた。

  ■

  回想は終わった。なまぐさい臭いで。

  「んごっ、んぶっ」

  「やっば‥‥おとこのペニスきもっちいい‥‥なめられるのすっごいきもちいい‥‥っ」

  どうしてこうなったかぼんやり思い出しているあいだ、僕はずっと狼男のペニスで口を犯され続けていた。あつくてくさいペニスが、ずるずると僕の口の中を出入りする。くさくて頭がどうにかなりそうだけど、何だかなめていると、ぞくぞくしてきもちいい。上あごの、前歯の裏とかを舌でなぞった時のざわざわする感じを、ペニスがずっとこすって湧き起こし続けていて、においとぞくぞくであたまがぼーっとしている。

  「した、きもちいい‥‥もうすぐ、なんかきちゃう‥‥」

  「んぐ、ぶ、んぶっ」

  ドラゴンのマスクはすっかり僕の顔に貼りついて、長く伸びた鼻の感覚がしっかりある。その裏の上あごを、あつくてくさい狼のペニスで刺激されてる。

  「あ、かずまっ、なんか、なんかくるっ、ぞくぞくってきもちいいっ、あ、あ、あ」

  びゅるるううっ!

  「んぐぶぶぶっ!」

  あかねが射精した。偽物のはずの、ファースーツ狼のペニスから。‥‥にがいっ。

  「ん、ぶっ」

  「はああっ、ああっ、やばっ‥‥」

  あかねは腰をがくがくさせながらペニスを押し込んで、僕の、ドラゴンの頭をぎゅっと抱きしめてうっとり呟いてる。あかねの体毛が僕の乳首をくすぐるたび、ぞくぞくと全身に快感が走り抜ける。そのたびに、ぎゅっと股間が疼く。これがなんなのかくらい知ってる。精液の匂い嗅いで、おっぱい弄られて、僕だってもう気持ちよくなりたくてたまらない。

  とりあえず、あかねは封印解除の条件を満たしたはずだ。時計は、あと20分くらい。今度は僕が、その、絶頂しなければならない。

  ぼくは、ぼふぼふと毛むくじゃらのあかねの体を叩く。ふっ、と腕の力が緩んだので、僕はゆっくりと頭を引いて、喉奥にぶっ刺さっているあかねのペニスを抜いた。

  「うごおっ」

  「へへ、へ、せーえきまみれ‥‥涙目かわいい‥‥」

  「ど、どSっ」

  「へへへ」

  すっかり狼になってしまったあかねが、はっはっと荒い息を吐いて牙を剥いて笑ってる。ぼくはゆっくりあかねを見上げると、どきどきしながらつぶやいた。

  「い、いれて。こんどは、あかねが」

  「‥‥うへへへ」

  あかねに恥じらいもためらいもなかった。狼男になってしまったおさななじみは、しっぽをぱたぱた嬉しそうに振った。ぼくはゆっくり後ろを向くと、ベッドに両手をついて、お尻を上げる。ぐん、と重たいものが動く感触。尻尾は問題なく動かせた。

  僕はあかねにお尻を向けて、おまんこを晒して、女の子みたいにおねだりをする。

  「いれて、ください」

  「へへへ、へへ、かずまに、おんなのこのがある‥‥」

  「ううっ」

  滅茶苦茶恥ずかしくて、目をぎゅっとつぶる。なまあたたかい息が吹きかけられた。

  みられてる。あかねに、僕が女の子になっちゃったのを見られてる。

  くちっ‥‥

  「ひゃううっ!」

  「こ、こうなってるんだ‥‥」

  「ほ、ほじるなぁっ」

  「間近で、誰かの見るのなんか初めてだから‥‥うわ。中にぶつぶつがいっぱいある」

  「ひ、ひらかないでぇ‥‥はやくっ、じかん、ないからっ‥‥」

  あかねが狼の毛むくじゃらの指で、僕の、ドラゴンのまんこをくちくち開いたり指を入れてほじってくる。そのたびに訳の分からないぞくぞくが全身を駆け抜けて、ぶるぶると体を震わせてしまう。そしてますます変な気分になってくる。

  「ね、いれて、ほしい? ほんとに、いれてほしいのっ?」

  「あ。うあ」

  「ね」

  ぐにゅっ!

  「はうううっ! あついっ!」

  ぐいっ! と熱くてでかいのが、僕の股間に押し付けられた。入り口にまるで栓をするように、ぐりぐりとはまり込んで、中に入りたそうにしている。

  あかねが、ペニスをあてがってる。ぼくを、女の子に、メスのドラゴンになっちゃった僕で、童貞捨てるんだ。僕は処女あかねに散らされて、ずぼずぼされるんだっ‥‥

  おかしい。ちょっとまえまで、僕らはちゃんと男と女だったのに、この衣装を着て何もかもひっくり返ってしまった。めちゃくちゃなことをしてるのに、胸がギュンギュンして、ペニスを押し付けられた股間がじんじんしびれて、おなかがせつない。

  「ねえ、いれて、ほしい?」

  あかねが、ちょっと不安そうに聞いてくる。

  僕の処女を破るのを気にしてるのか、男になってしまうのを気にしてるのか。もしかして止めてほしいんだろうか。それとも、いいよって言われて、背中を押してほしいんだろうか。

  「ふううっ、ふうっー」

  荒い息が聞こえる。つらそうな、荒くて速い興奮した息。

  我慢してる。あかね。最後の最後踏みとどまって、僕の同意を待ってる。

  それがわかったとき、観念したというより、ぼくはすっと、受け入れる気持ちになった。

  いいよ。ふたりでぐちゃぐちゃになろう。

  「い、いいよ」

  「ふうっ、ふうっ‥‥!」

  「いいよ、あかね、僕を犯して。思いっきりずぼずぼして、僕をメスにして!」

  「は、ははは。へんたいめ」

  「いいよ。ふたりで、へんたいになろっ。ドラゴンと狼のえっちな着ぐるみ着て、おとことおんなひっくりかえって、ぐちゃぐちゃえっちしよっ」

  「い、いくよ!」

  「いれ、てえ」

  「うんっ!」

  じゅぶぶぶぶぶぶっ!

  「っふああああああ!」

  「きっつ‥‥!」

  ぶちっ、と音がした気がした。そして少しの痛み。

  「かずまの、処女っ‥‥」

  「ち、ペニスおっきい‥‥」

  ぐうううっ、と体の中から膨らむような、ペニスの存在感がすさまじい。痛いはずなのにとか、おとこなののにおまんこ入れられてとか、もうどうだってよかった。今はそのあつくて太いので犯されたい。ずぼずぼされたい。

  「うごいてっ‥‥」

  「い、いた、くないの」

  「いい! いいから、 うごいてっ!」

  「がうっ!」

  「ふぎゅううっ!」

  叫んだ直後、あかねがすさまじい勢いで腰を振り始めた。

  ばちゅん! ばちゅん! ばちゅうん!

  「ひぎっ、 い、ふぐっ、あ」

  「き、もっちいいっ、ちんちん、ちんちんきもちいいっ!」

  はっはっはっ、と狼が腰を振りながら叫んでる。僕の掲げた尻尾を抱きしめて支えにしながら、思いっきり腰を振ってる。そうやってあかねに腰を打ち込まれるたび、赤いドラゴンの皮膚が、むっちりまとった肉がゆれるたびに、波を打っている。

  「は、ああっ、はあんっ」

  「ねえ? ねえきもちいい? ちんちんっ、わたしのちんちんきもちいい!?」

  嬉しそうにあかねがきいてくるけど、僕はそれどころでなくてなにもいえない。だって一突きごとに脳までずごんずごん快感を打ち込まれてて、はふはふと舌が勝手にべろべろ出て、涙が出てくるのだ。

  「おしりむっちむち‥‥すっごい掴み心地いい‥‥」

  「な、でまわすなぁっ‥‥ひゃああん!」

  「うへ、うへへへ」

  スケベ狼が僕の赤い鱗に覆われたお尻を、ばちゅんばちゅんとペニスを叩きこみながら撫でてくる。あかねはすっかり男の快楽にのまれた。ああ、僕も同じか。

  「あ、でそう。また。せいえきでそうっ」

  「あ、あんっ、あ」

  「あはは。かずま、女の子みたいな声っ」

  「お、おんな、なっちゃったからぁ‥‥」

  「へへへ。そうだね。かずまおんなのこなっちゃったもんね!」

  ぶりゅんぶりゅんと熱くて太い肉棒が、ぼくの中を出入りしている。そのたびに、ぞくぞくと背骨がしびれるような甘い快感が沸き起こって、全身が甘くしびれて、どうにかなりそうだ。

  「いぐ、いぐのっ、ちんちんっ、また、ちんちんからでるよっ!」

  「はは、ああっ、だして、だしてえっ!」

  「おらああっ!」

  ぼびゅううるうううっ!

  『はあああああんんっ!』

  僕らは同時に達した。あかねのペニスがどくどくとおおきく脈動している。ぼくも精液を叩きこまれた瞬間、全身が爆発するような快感が沸き起こって、目の前が真っ白になった。

  「は、ああっ、あ」

  尻尾をぎゅっと抱きかかえたまま、あかねがゆっくり僕の上に覆いかぶさってくる。

  「ちんちん‥‥きもちいい‥‥」

  「はは、はは」

  すっかりペニスの虜になったあかねのつぶやきに苦笑しながら、僕はぼんやり壁掛け時計を見上げていた。

  ‥‥まにあっただろうか。

  ■

  

  「じゃあそろそろハロウィン行列やるから、あんたたちここ良いから着替えてきて」

  「おう」

  「わかったー」

  あかねんちのおばさんに促されて、僕らは境内を出て社務所に入った。

  祭りばやしが響き渡る中、社務所の電気をつけて、奥の畳部屋に入る。普段はお守りとか、正月の破魔矢を準備したりするバックヤード的な部屋。更衣室代わりにも使う部屋に、あの衣装の箱が持ち込まれていた。

  「はあ、あの衣装、着るんだよね‥‥」

  「いまさら嫌だとか言うなよ」

  「言わない。早く、着替えて、しないと」

  「‥‥うん」

  僕らは部屋のふすまにつっかい棒をあてて誰も入れないようにすると、いそいそと箱を開けて、全裸になる。

  「これ、ペナルティなんだろうね」

  「‥‥うん」

  結局、なにかが悪かったらしい。

  衣装は脱げたけど、僕らのからだにはペナルティが刻まれた。

  僕は、あかねより大きな胸が膨らんで。

  あかねは、僕より大きなちんちんが生えた。

  それ以外は何も変わらない。

  ぼくらはお互いの体を見つめると、衣装に足を入れていく。膨らんだ胸を衣装のくぼみに収めて、はえたちんちんを赤黒いペニスケースと化した股間のそれに差し込んで、そしてお互いに衣装を引っ張りあって、手袋を嵌めてチャックを引き上げた。

  「じゃあ、しよう」

  「うん」

  僕は、赤いドラゴンの姿で、畳にドスンと座ると、がばっと足を開く。衣装に押し込まれた僕のペニスの感触は既になかった。かわりに、むわっと女のニオイが立ち昇って、真っ赤に充血してべちゃべちゃになったドラゴンのおまんこが見える。あかねは狼の姿で、僕のおまんこをべろりと舐め上げた。

  「はううっ」

  「大きな声出さないで。外に聞こえちゃう」

  「ん、んぐっ」

  「もう、ぐっちゃぐちゃだからすぐヤレるね」

  「ううう」

  結局このお祭りでこの衣装を使うことになった僕らだけど、封印や時間制限は相変わらず存在しているので、今日これからステージに上がるまえに、放精と絶頂をしなければならない。そうしないと脱げないどころか、今よりもっとひどいペナルティが僕らを襲うだろう。

  「ん、んぐっ」

  あかねがぼくの股間にむしゃぶりついてクンニしている。あの日以来、最短時間でできるように、なんども練習してきた。それはつまり、この衣装を着て何度も何度もエッチしてきたということで。いつの間にか汗やいろんな体液がしみこんだ衣装は、着るとき何とも言えない淫靡な臭いが内側から漂ってくるようになっていて、すでに僕らはその臭いを嗅いだだけで興奮するようになっていた。

  「い、いいよ、いれて」

  「うん」

  じんじんしびれてきたおまんこを、足を抱えてもっと大きく開く。むわああ、って愛液の臭いが部屋に充満する。子供たちに臭いって言われないかな。大丈夫かな。

  あかねはあかねで、準備万端だった。ギンギンに勃起したペニスが股間でそそり立っている。ドラゴンの鼻先に、あかねはガニ股でその先端を突きだしてくる。

  「はうっ」

  臭いを嗅いだ瞬間、ぎゅっと股間が締まる。衣装と、臭いと。ぼくらはそれだけで絶頂寸前になる。

  「いれるよぉっ」

  「う、っぐ」

  じゅぶぶぶ、と正常位であかねがペニスを挿入してくる。赤い亀頭が僕の中に沈み込んでいく。ぶるぶると体が震えるのがわかる。

  「へへへ、か、かみさまのまえで、しちゃってる。わたしたちっ」

  「ほんと、だよっ、巫女さんが、ふたなりになって」

  「あ、ああ、きもちいいっ」

  「ん、ぐっ」

  あれ以来、僕は入れられる方しかしていない。あかねの穴がふさがっちゃったというのもあるけど、ぴったりフィットするドラゴンの着ぐるみを着てずぼずぼ自分のなかをかきまわされる感触に、すっかり虜になってしまったというのもある。

  「へへへ。かずまをメス堕ちさせちゃった」

  「うう、やだぁ‥‥」

  「しかたないだろー。嫌だって言っても身体は正直だぜー。ほら」

  「あああ」

  ぐりぐりと先っちょで奥をマッサージされた後、奥から入り口までをずりずりと這いまわられて、気持ちよくて目が回る。あかねはすっかりちんちんの使い方がうまくなってしまった。ちくしょう。

  「ぶるぶるいってる。イクのも早くなったね」

  「あ、あかねのちんちん、きもちいいからぁ」

  「へへへ」

  あかねは毛むくじゃらの体を揺らして、ずんずんと僕を犯す。むわっとえっちな獣の臭いがしてきて、目が回りそうだ。

  「で、でるよ。だしちゃうよっ」

  「あ、ぼ、僕もいくっ、あ、あ、あ、あ、あ‥‥んんんんんんっ!」

  「んぐっ」

  絶頂の瞬間、僕の口にあかねがむしゃぶりついてくる。赤いドラゴンと狼がキス。びゅるびゅるどくどくとあかねのペニスから精液が放たれて、僕の中をいっぱいにしていく。

  「こ、これで、しばらくだいじょうぶっ‥‥」

  あかねが、狼マスクをニヤッとゆがめる。目がらんらんと輝いていて、捕食者という単語が僕の頭をよぎる。

  「あんたたちー? 着替えできたー?」

  「いまいくー!」

  「ああっ!」

  ずるん、とペニスが引き抜かれ、僕は軽く絶頂してしまった。余韻はまだ体を駆け巡っていて、体を起こすのがダルイ。それなのに、たった今絶頂したばかりだっていうのに、あかねは何でもないような声でおばさんに返事している。なあ、男の絶頂って、便利だろ‥‥?

  「ね、舐めて」

  「おごっ!」

  ぼんやりしていたら、精液愛液まみれのちんちんを口に突っ込まれた。最近あかねはお掃除フェラにはまってる。咥えさせられるこっちはかなり屈辱的なんだけど、なんか犯されシチュで興奮している自分もいたりして、とてもよくないと思う。

  「お祭りの後でもこれ取れなかったらどうしようね」

  「ご、む、ごぼっ」

  「へへへ」

  早く着替えないと踏み込まれるぞと目線で訴えながら、僕は舌をうごかして、手早くあかねのちんちんをきれいにしていった。

  とりあえず、お祭りでは大人と子供それぞれ二人ほどに「汗くせえ!」と言われた。

  そしてお祭りが終わっても、ぼくらのおっぱいとちんちんは、相変わらずついたままだった。

  了

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