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第十七話(TRUE END?) 精液噴出失禁とともに正体を知られる変幻装姫と親友・澪の悲嘆

  「どうして……シャインミラージュさんが……紗姫の姿に……?」

  突然の出来事に頭が回らず、疑問をゆっくり声に出す澪。

  「(訳あって、紗姫がシャインミラージュさんの代役になった?

  いや、無理があるし、あの雷技は即興や物真似ではできそうにない。

  では、あの人がピンチになったから紗姫と入れ替わった?

  いや、自分が満身創痍の時も、私を戦いに巻き込んだ事を後悔してたような人が、あくまで普通の生徒会長に過ぎない紗姫を巻き込むと思えない。なら何故……。)」

  シャインミラージュサン ガ サキ ノ スガタ ニ?

  決まっている。

  シャインミラージュさんの正体が紗姫で、親友の私などを、危険な戦いの場に巻き込まない為に、正体を隠していたからだ。

  あんな恐ろしくて加虐的な怪人に、穢され罵られ嗤われ殴られ、頭に私の下着を被らされ、自分の武器で無理矢理親友の純潔を奪われてもなお、身を削る様な思いで隠してきたのだ。

  親友の私に、自分が受けてきたような、辛い思いをさせたくないから。

  

  「あ゛ああァァーーーーーーーー

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」

  ふと気がつけば、澪は座ったまま紗姫の体を抱き、大粒の涙を流しながら、学園の天井に向かって大声で叫び続けていた。

  幾ら泣いても紗姫が穢された悪しき記憶と心の傷が無くなる訳ではないと分かっていながら──

  幾ら叫んでも、大切な親友の武器を、一時の独り善がりで秘所に挿して処女膜を破り、優しい親友にとんでもない罪悪感を植え付けた挙げ句、武器を愛液と血で穢した自分の所業が有耶無耶になる訳ではないと分かっていながら──

  幾ら嘆いても、紗姫が敵の巨漢から受けた度重なる陵辱と、腹部への殴打、頭への圧迫のダメージが消える訳でも、捨て身の電撃による弊害が無くなる訳でも、肛門への全力拳打によって拡張された尻穴が元に戻る訳でもないと分かっていながら──

  幾ら喚いても、最近での紗姫の元気の無さの原因について気づけなかった自分の鈍さや間抜けさが改善される訳でも、紗姫の代わりに戦える力や、紗姫の心身の傷を癒やせる技能が身につく訳でもないと分かっていながら──

  澪はひたすら泣き続けた。

  まるで、陵辱や調教による心の傷と疲労で学園生活でも支障を来しても尚、自分に相談する事も涙を見せる事も出来なかった、不器用な親友の代わりと言わんばかりに……。

  END……?

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