藤井聡太四段 再考

  2016年10月に、史上六人目となる三段リーグ「一期抜け」を果たした藤井聡太新四段。

  その快進撃は止まるところを知らず、2017年7月に「初敗北」を喫する迄に「プロ入り29連勝」てふ記録を打ち立てた。

  一期抜けには、忍者屋敷と呼ばれた屋敷プロ、松尾流穴熊を発明した松尾歩プロ、攻めが切れない三枚堂達也プロ等がゐる。

  また、ひふみん、谷川浩司十七世名人(前會長)、羽生さん、渡辺明名人・棋王に続く、「史上五人目の中學生プロ」でもある。

  当時は連勝が積み重なるごとに、テレビで報道がなされた。

  レーティングは2017年7月の敗北前までに1700迄上がつた。

  因みに去る2022年12月には、前人未到の2100を記録した。

  2018.2.17に、羽生さんを準決勝で破り、最年少で全棋士参加の棋戦で優勝を果たした。

  2018.3.15には、順位戦C級2組を全勝し、史上初の中学生五段・昇級を果たした。

  この時、レーティングは1800に達した。全棋士の中での順位は8位。

  この年の12月、最速・最年少の百勝目を達成した。

  2020.3.31、藤井くんのレーティングは1944。1位は渡辺明プロ(1948)。

  3日後の2020.4.3の対局に勝利し、1949で渡辺明プロを上回り、1位となつたのである。

  然し先手とは言へ、レート2104の藤井くんを破つた、羽生さんも化け物である。

  明日の将棋も、レートのみで判断するならば、藤井くんの勝率は80%なのだ。

  その王将戦第五局は、島根で行はれる。

  その次は、3月11日〜12日に佐賀である。

  最終局は25〜26日に、栃木で行はれる。