異種格闘エロレス 竜人編
大きなスタジアムの中にギュウギュウに詰められた観客達がザワザワと雑談したりしながら待機していた。観客は男性が多めで、皆スタジアムの真ん中にあるレスリングステージを見ながら試合が始まるのを今か今かと待っている。
「レディースエンドジェントルメン!今日の異種格闘プロレスは、柔道と相撲の親父レスラー達の対戦だ!」
「わああぁぁぁっ!!」
ざわざわしている観客達の声に負けないような大きな声でMCが言うと、観客達がMCのマイクの声に負けない声援ををあげた。
「まずは、初勝利をあげて乗りに乗っている柔道好きな親父レスラーの登場だー!」
「おおおぉぉぉっ!」
MCが右側の選手入り口を手で示すと、スポットライトがあてられた所から柔道着を纏った男がお辞儀をしてからステージへと向かった。
「今回の相手は気をつけた方が良い。気を抜かないでくれ」
「…わ、分かった」
親父が観客達の側を通り過ぎる時に一人の観客が真顔で忠告した。親父がその真剣な表情を見て肝に銘じる。
「続いては、コアな層から人気の親父相撲レスラーの竜ー!」
―――パチパチパチパチ
親父がステージに入ってからMCが左手の選手の入り口を手で示しながら言うと、会場の観客達が割れんばかりの拍手でレスラーを出迎えた。
「拍手で迎えてくれてありがとうな」
にっこりと笑いながらゆっくりと現れたのは、立派な角と真っ白な髭がある竜人だった。体の外側は緑の鱗と内側は真っ白で柔らかそうな肉で包まれていて、腰には横綱がつけているような大きな化粧廻しを締めていた。
「…よ、よろしく頼む」
「よろしく頼むぞ…って、見過ぎじゃよお主。やっぱり気になるかの?」
竜人と対峙した親父が今迄見たことのない竜人を珍しそうに見ながら言うと、竜人がフッと微笑みながら言った。
「あぁ…種族もそうだが、腕が四本あるのだな」
親父が体の前で腕を組み、他の二本の腕で髭とマズルを撫でている竜人を見ながら言った。
「お主は素直な子じゃの。この腕はドラゴンだった時の大きな翼が、人型になって腕になったと言われておる」
竜人がホッホッと笑ってから簡単に説明すると、腕と一緒に竜人の起源を言われた親父が話のスケールが大きすぎて言葉は理解できるが頭では理解出来なかった。
「竜人も獣人と変わらんよ。動物が進化して獣人になったのと同じで、ドラゴンがそのままだと体力をかなり消費するから竜人になっただけじゃ」
「そ、そうなのか」
固まっている親父を見た竜人が親父の体を撫でながら言うと、ひんやりとした竜人の手で撫でられた親父のもやもやしていた頭の中がスッと冷静になる。
「そうじゃよーほら、お客さん達が待っとるから始めるかの」
「は、はい…」
竜人が笑顔で親父の頭を撫でてから言うと、頭を撫でられるのが久々な親父が恥ずかしそうに頷いた。
「よっと…」
竜人が腰をかがめて両手をステージにおろした。大きな体を支えている足は年老いても太く逞しく、ステージについた腕も張り手をしたら吹き飛ばされそうな程筋肉がムキムキだった。
「相撲はあまり得意ではないが、受けて立とう」
「おぉ!受けてくれるのか、嬉しいのぉ」
親父が昔かじった程度の相撲を見様見真似で構えると、竜人が子供のような嬉しそうな笑みを浮かべながら言った。
「人と相撲するのは河童が連れてきた童以来じゃのぉ。お主程の大人なら手加減はいらないかの?」
「いやいや、相撲は不慣れだから手加減してくれ」
竜人が昔を思い出してにこやかに微笑んでから鋭い目つきで親父を睨みつけながら言うと、親父が慌てて手を横に振りながら言った。
「ホッホッ、冗談じゃよ。儂は動かんから、どーんと突っ込んで来てくれ」
「分かった」
オヤジの慌てようを見た竜人が可笑しそうに笑ってから起き上がって体の内側の白い部分をドンと叩きながら言うと、親父が構え直しながら頷いた。
「両者準備が整ったようです!では試合…っと、これは無粋ですね。はっけよーい、のこった!」
―――カーンッ!
審判が大きな声で言うと、試合開始のゴングが鳴った。その音が鳴った瞬間に親父が両手をステージから離し、足でステージを蹴って竜人の白い部分に思いっきり突っ込む。
「ぐぅっ!?」
親父の不慣れながらも勢いのあるぶつかりに竜人が苦しそうな声をあげながら若干後退った。しかし、押されることなく親父の柔道着を四本の腕で掴む。
「中々の…ぶつかりじゃな。素人とは思えん」
「本業の人にそう言って貰えるとは光栄だ」
竜人がフッと微笑みながら言うと、親父も嬉しそうに微笑みながら言った。
「おっと…儂の鱗には触らんようにな?スパッと切れる訳ではないが、挟まったりして傷がついたら困るから廻しだけ掴んでくれ」
「分かった」
親父が竜人の体を掴もうとした時、竜人が親父の腕に触れながら言った。親父が手を下にずらして竜人の廻しを掴む。
「お主程の実力者に手加減は無用のようじゃな。ここからは儂もやらせてもらうぞ」
「お手柔らかに頼む」
竜人が親父の柔道着をギュッと握りながらニヤァと笑うと、親父も竜人の廻しをギュッと掴みながら言った。
「ゆくぞ!」
「フッ…!」
竜人が掛け声を掛けてから力を込めると、親父が全身に力を入れて迎え撃つ。
「ぐうぅ…!」
竜人が力を入れ始めた事で親父が押され、徐々に徐々にリングの端へと追い詰められていく。
「どうしたどうした?もっと儂を楽しませてくれ」
「くっ…!まだまだぁ!」
竜人が煽るように言うと、親父が必死に踏ん張ってこれ以上後退しないようにしてから大きな声で言った。
「そうこなくてはな!お主の踏ん張りをもっと見せてくれ」
「あぁ!今度はこちらからいくぞ!」
親父の踏ん張りを見た竜人が本当に嬉しそうに笑いながら言うと、親父が足と腰に力を集中して少しでも竜人を押し返す。
「おぉ、まだここまでの力があるとは…!楽しくて仕方ないのぉ♪」
徐々に押され始めた竜人がワクワクしながら言った。親父の体にぴったりくっついた胸からは踊るような心音が聞こえ、その音を聞いて親父も気持ちが高揚する。
「フッ…!私も貴方との試合は楽しい…!」
「お主も楽しんでくれて嬉しいぞ。この高揚感がたまらん」
下半身は震える程辛いが気持ちは踊るような親父が笑顔で言うと、竜人が頬を親父の体にスリスリと擦りながら言った。威厳のある髭が擦れて少しくすぐったいが、親父にはその行為が嬉しくてたまらなかった。
「いつまでもこうしていたい所じゃが、決着をつけんとな」
「はぁ…はぁ…あぁ、最後の力をぶつける」
竜人がもっと楽しみたいが体の震えで親父の限界を感じながら言うと、終わりが見えなくて辛かった親父が有り難いと思いながら最後の力を振り絞る。
「おおおぉぉぉっ!」
「ふんぬううぅ!」
親父が雄叫びをあげながら竜人の体を押すと、竜人も四本の腕や足と腰の筋肉を盛り上げさせながら親父の押しを抑え込む。
「うおりゃああぁぁぁ!」
「おぉっ!?」
このまま体のぶつかり合いをしても勝てないと思った親父が竜人の褌を持って体を横に投げると、突然の事に竜人がよろめいた。
「(今だ!)せええいいぃぃ!」
―――ドシーン!
竜人がよろめいたので親父が力を振り絞って竜人の体を横にぶん投げると、よろけと最後の力をぶつけられた竜人がステージに倒された。
「―――ハッハッハ!まさか儂が倒されるとはのぉ!」
「ぜぇ…はぁ…はは…勝った!」
ステージに倒された竜人が負けても嬉しそうに笑いながら言うと、力を使い切った親父がステージに膝をついて息を整えてから嬉しそうに両手をあげた。
―――おおおおおぉぉぉぉぉっ!!!
二人の試合を見た観客達が雄叫びをあげた。まさか素人で人間の親父が玄人の竜人に勝てるとは思わず、緊迫した試合に大盛りあがりだった。
「いい試合じゃったぞ。猪突猛進かと思ったが、まさか投げてくるとはのぉ…油断したわい」
「ぶつかるだけでは勝てないと思ってな…意表を突けたようで良かった」
竜人がよっこらしょと言って起き上がりながら言うと、親父が未だステージに座り込みながら言った。
「かなり驚いたぞ…大丈夫かの?」
「ハハハ…力を使い果たしてしまったようだ」
竜人が座り込んでいる親父に近づいて心配そうに聞くと、親父が乾いた笑いを浮かべてから言った。
「ふむ…相撲の次の試合も好きなんじゃが、儂が動くか」
「…っ!」
竜人が顎髭を指で撫でてから廻しを取ると、そこには男性器はなく女性器のようなスリットだけがあった。驚いた親父が思わずそこを凝視してしまう。
「見過ぎじゃぞ~お主」
「す、すまない…!私と違う形なのでつい見てしまった」
竜人がいやらしく微笑みながら言うと、親父が赤らんだ顔を逸らしながら言った。
「意外と初な子じゃな。儂のはスリットと言ってな、この中にお主と同じモノが入っておるのじゃよ」
「収納式なのか…羨ましい」
竜人が親父の逸らした顔を自分の方へ向かせながら微笑むと、親父が目の前に竜人のニヤニヤした顔があって照れながらも羨ましそうに言う。
「人間は露出しているから大変みたいじゃの」
「あぁ…竿はそこまでだが、玉に当たると悶絶する程痛いからな」
竜人が顎髭を指で撫でながら言うと、親父が自分の股間を手で覆いながら言った。玉が何処かに当たった事を思い出して苦しそうな顔をする。
「ほう…見てもいいかの?」
「構わない、どうせ脱ぐからな」
竜人が股間を押さえている親父の手に自分の手を添えながら言うと、親父が頷いてから道着の紐を外して脱ぎ始めた。
「これがファウルカップ…じゃったか。儂の鱗みたいに固いのぉ」
「防具みたいな物だからな」
道着と下着を脱いだ親父の股間に被さっているファウルカップをコンコンと叩きながら竜人が言うと、物珍しそうに見つめる竜人を見た親父が間近で見るのが初めてなのだろうなと思いながら言う。
「確か…客席に投げてもいいんじゃったか。儂がやってみてもいいかの?」
「あぁ、私の代わりに投げてくれ」
竜人がワクワクした顔でファウルカップを手に取ると、子供のような竜人を見た親父がフフッと微笑みながら言った。
「このファウルカップが欲しい者はおるかー?」
「はいはい!」「俺にくれぇ!」「私に頂戴!」
竜人が意気揚々と観客達に言うと、観客達が竜人に必死にアピールしながら言った。
「それならば…一番多いそこに投げるぞい!」
竜人がファウルカップを求めている観客が多い所に投げると、観客達が乱闘しているかのようにファウルカップを取り合っていた。
「凄いのぉ…お主。大人気じゃな」
「有り難い限りだ」
乱闘をしている観客達を見た竜人が後ろを振り返って親父に言うと、親父が気恥ずかしそうに言った。
「さて…守られていた所をじっくり見せてもらおうかの」
「う…優しくしてくれ」
竜人が舌なめずりしながら親父の股間に触れると、未だ力が入らない親父が少し怯えながら言った。
「安心せい、手荒にはせんよ」
「頼む」
竜人が安心させるように左手で親父の太ももを優しく撫でながら言うと、親父が強張っていた体の力を抜いて身を任せる。
「人間のは初めて見たが、此処だけ獣人のように毛深いのぉ」
「陰毛というのだが、そこだけ髪の毛みたいにもじゃもじゃになるんだ」
竜人が親父の陰毛を珍しそうに撫でながら言うと、親父が簡単に説明しながら言った。
「ふむふむ…人間は妙な所に毛が生えるんじゃのぉ。お主は中々毛深いようじゃが」
「…あまり言わないでくれ。気にしているんだ」
竜人が胸毛等を触りながらニヤァと笑うと、親父が目を伏せながら言った。
「貶したわけではないぞ?儂にとっては毛が生えている方が羨ましい」
「そう…なのか?そういえば貴方は頭と顎にしか生えていないのだな」
竜人が慌てて手を横に振りながら言うと、羨ましいと言われたのが稀な親父が訝しげに竜人を見ながら言った。
「竜人は体に毛が生えんからな。それに、変温動物じゃから温かくてモフモフしたものが大好きなのじゃ」
「おっと…!今迄毛深いからと貶される事が多かったが、大好きと言われたのは初めてだ」
竜人が親父にギュッと抱き着いてスリスリと体を擦り付けると、突然抱き着かれた親父が驚きながらもフッと微笑んだ。
「私としては貴方のひんやりしていてつるつるした体の方が羨ましいな」
「隣の芝生は青く見えるのじゃよ」
親父が竜人のひんやりとした体の内側の白い部分を撫でながら言うと、竜人が親父の手を優しく包み込みながら微笑んだ。
「む…?貴方の体からは甘い香りがするな」
「儂の体臭じゃよ。獣人達には甘ったるいと言われてしまうがのぉ」
竜人の体から香る甘い匂いを感じた親父が首を傾げながら言うと、竜人が目を伏せて悲しそうに言った。
「そうなのか…嗅いだことのない匂いだ」
「これこれ、あまり嗅ぐでない」
珍しい香りに親父が竜人の胸元に顔を埋めて匂いを嗅ぐと、竜人が恥ずかしそうに言った。
「…ん?なんじゃ~?儂の匂いに興奮したのかの?」
「うっ…!何故か気持ちが昂ぶって…」
スリット付近をグイグイ押すモノを感じた竜人がニヤァと笑いながらその固いモノを掴むと、親父がビクッと震えてから恥ずかしそうに言った。
「人にはちぃと刺激的だったかの?まぁ好都合じゃ。審判よ、ゴムをくれないか?」
「分かりました。どうぞ」
竜人が勃起した親父のモノを亀頭から根本までいやらしく撫でてから審判に言うと、審判がポケットからゴムの袋を手渡した。
「コレを被せて…と。よーし、早速いれるぞ」
「お、おい…!まだ勃起勝負していないのに…!?う…っ!」
手早く親父のモノにゴムを被せた竜人が自分のスリットの中に入れ始めると、相撲勝負だけで勃起勝負をしていない親父が慌てるが、竜人の中に勃起したモノが締め付けられて何も言えなくなる。
「儂はいいんじゃよ。それにしても、お主は体だけでなく性器も温かいのぉ…体の中からポカポカになるぞい」
「そうなのか…ん?奥に何かが…?」
竜人がスリットの中で親父のモノを味わいながら言うと、親父が相撲で勝ったから勃起勝負を飛ばしてくれたのだろうと納得した後にスリットの奥の方に何かを感じて首を傾げる。
「それが儂の性器じゃよ。年寄りじゃから、お主が中を犯して勃たせておくれ」
「分かった」
親父のモノでツンツンと突かれた竜人がくすぐったそうに言うと、親父が先程の疑問が解消できてスッキリした様子で突き始めた。
「フッ…!む…貴方は乳首が無いんだな」
「そうなんじゃよ…お主みたいに体を震わせる程感じてみたいわい」
腰を動かす以外の事をしようと親父が竜人の胸に触れると、そこには突起がなかった。竜人が残念そうに言いつつ親父の両乳首に腕を持っていく。
「あぐぅっ!?」
「いい反応をするのぉ。儂は雄の快楽の表情が大好きじゃ」
両乳首をギュッと摘まれた親父が背中を仰け反らせてビクビクと震えながら野太い喘ぎ声をあげると、竜人がペロリと口元を舐めながらニヤァと笑った。
「…っ!」
今迄おっとりしたお爺さんだったが、親父の感じる姿を見て獲物を捉えた本物のドラゴンのような顔つきになったので親父が無意識に怯えてしまう。
「怖がるでない。儂はお主を気持ちよくしたいだけじゃ」
動きが止まった親父を見た竜人が親父の体をギュッと抱き締め、ポンポンと背中を撫でてから顔を傾けてキスをした。親父が急なキスと口元に当たる竜人の柔らかな髭を感じて驚くが、竜人の優しい手付きと舌使いに少しずつ落ち着いていく。
「…落ち着いたかの?」
「あぁ…すまない」
親父が落ち着いたのを体で感じた竜人がゆっくりと舌と唇を離しながら言うと、親父が申し訳無さそうに言った。
「謝る必要はないぞ?儂がお主の感じようを見て、ついつい興奮してしまったからの」
「そうか。豹も言っていたが…貴方は意外とエスのようだな」
竜人がにっこりと笑いながら言うと、親父がそういえば…と豹の言葉を思い出しながら言った。
「ほう、あの子がのぉ…あの時はちぃとやり過ぎて嫌われてしまったんじゃ…」
「豹は感じやすいから仕方ないが、搾り取られたって言っていたな」
豹との試合を思い出した竜人が苦笑しながら言うと、親父が気持ちは分かると思いながら言った。
「うっ…その試合お客さん達は大喜びじゃったが、あの子はぐったりしていたのぉ…」
「そこまでやったのか…幾ら感じやすいからといってもやり過ぎだぞ」
竜人がマズルと髭を指で弄りながら苦笑すると、豹の気持ちが分かった親父が竜人に釘を差すように言った。
「そう…じゃのう。試合の後に綺麗に体を洗って寝るまで一緒に居たが、今度菓子折りでも持っていってちゃんと謝るかのぅ」
「それがいい。また一緒に試合をするなら、出来るだけ遺恨は残さない方が良いからな。一人で行くのが辛いのなら、私も一緒に行こう」
竜人が目を伏せて申し訳無さそうに言うと、親父が竜人のマズルを撫でて微笑みながら言った。
「お主は優しい子じゃのぉ。人外に距離を置く人間が多いが、お主の儂や獣人達への接し方は同種族のようじゃ」
「そう…なのか?見た目と生活習慣が少し違うだけだと思うが」
竜人が親父の手にマズルを擦り付けながら微笑むと、親父が首を傾げながら言った。竜人の目が見開かれる。
「お主は心も綺麗じゃな…悲しい事だが、人間は自分と違う見た目の生き物を異常に怯えて突き放す者が多いのじゃ」
「…気持ちは分かる。私も最初は獣人の見た目の違いに戸惑ったからな…だが、接していく内に見た目だけで人間と変わらない事が分かったんだ」
竜人が悲しく微笑んで親父の頬を撫でながら言うと、親父が初めて獣人を見た時の事を思い出しながら素直な気持ちを言った。
「接する所までいけたお主はやはりいい子じゃ。益々愛したくなったぞ」
「んっ!?」
竜人が親父の顔を愛おしそうに撫でてから近づき、顔を傾けてからキスをした。親父が突然の事に驚くが、ポンポンと子供をあやすように背中を撫でられて落ち着いていく。
「チュッ…舌を入れるぞ」
「…あぁ」
竜人が一度唇を離してから言うと、親父が頷いてから身を任せた。竜人が親父の顎を優しく掴んでもう一度キスをする。
「んふっ!?あぅ…」
「ジュルルッ…アグ…」
竜人の細長い舌で口内を犯された親父が蕩けた顔をしていると、竜人がもっとその顔が見たいと舌をアグアグと甘噛みする。
「ほれほれ、力が出ないからとマグロになっていてはつまらんぞい」
「分かった…!あむ…!」
竜人が舌と腰を動かしながらつまらなそうに言うと、下半身は動かない親父が口だけは必死に動かして竜人を愛撫する。
「ジュルッ…いいぞぉ…!気持ちいい…」
親父の愛撫が激しくなると、それにつられるように竜人が腰の動きを激しくしながら言った。奥にあった竜人のモノが徐々に固くなっていき、グググッと膨らんでいく。
―――ブルンッ!
竜人のスリットから現れたのは、人間のモノとは違うモノだった。皮に包まれておらず、根本が太くて先端に行く程細くなっていくモノは肉の槍のようだった。
「これが…貴方の性器か?」
「そうじゃよ~珍しいのは分かるが、ちぃと触り過ぎじゃぞ?」
「す、すまない…」
見たことのない男性器を見た親父が物珍しそうに触れると、ベタベタと触られた竜人が片目を閉じて気持ち良さそうに言った。親父が慌てて手を離して謝る。
「気にしないでいいんじゃよ。気持ち良かったからの」
「そうか…では、改めて失礼するぞ」
竜人がペロリと口元を舐めながら言うと、まだ触ってみたい親父がひと声掛けてから触る。
「んっ…いいぞ…もっと擦るんじゃ」
「…っ!あ、あぁ…」
竜人がハァハァと息を荒げながら言うと、親父がドキッとしながらも竜人のモノを扱き上げた。直ぐに反応はしないが、手の中で徐々に大きくドクドクと脈打つモノを感じて親父も興奮していく。
「お主のモノも興奮しておるのぉ?儂の中でビクビク震えておる」
「…そ、それは…」
親父のモノがビクビク震えているのを体で感じた竜人が親父の耳元でねっとりと言うと、無意識に興奮していた親父が戸惑う。
「儂のよがる姿で興奮したのか?それとも、儂のモノを扱くのが良かったのかの?」
「どちらもだ。貴方の感じる姿も、肉の槍のようなモノを撫でるのも珍しいからな」
竜人がわざと息がかかるように喋りながら言うと、親父がビクビク震えながらも素直に言った。
「お主は素直じゃのぉ…それに、体も素直に感じてくれるのも嬉しい」
「う゛っ゛…!あまり息を吹きかけないでくれ…舐めるのも駄目だ…!」
竜人がフーッと息を吹きかけてから耳を舐めると、親父がビクビクと震えながら竜人の体を押した。
「よいではないか。お主はからかい甲斐もあるのぉ」
「うぅ…勘弁してくれ…」
竜人が親父の震える腕を掴んで抱き寄せながら微笑むと、親父がやっと耳責めから解放されたがこれからもっと責められるのではないかと震える。
「何を言っておる、まだ始まったばかりじゃぞ?」
「分かってはいるが、貴方の責めは濃密過ぎて刺激が強いんだ」
竜人が腰を動かしつつ勃起した自分のモノをグイグイと親父の体に擦り付けながら言うと、親父が息を荒げながら言った。
「それが儂の責め方じゃからな。恐れるでない、極上の快楽を与えてやろう」
「私を豹のようにしないでくれよ?」
「…ゼンショシヨウ」
竜人が親父の頬をペロリと舐めてからニヤァと笑うと、親父が竜人のニヤついたマズルに触れながら言った。竜人がうっ…と狼狽えて目を泳がせながら棒読みで言う。
「分かりやすい人だ。だが、私だって責められるだけではないぞ」
「んぐぉ…!いい…ぞ…」
親父がやられてばかりじゃないと言いたげに竜人のモノの鈴口付近をグリグリ弄ると、竜人がビクビクと体とモノを震わせながら感じる。
「お主も感じてくれ」
「んあぁぁっ!ふっ…!」
竜人が親父の両乳首とギュッと摘んで親父に大きな喘ぎ声を出させ、その大きく開いた口に齧り付くようにキスをした。腰も動かしているので、三点責めされた親父が体中何処からでも来る強い刺激に震える。
「ま、待ってくれ…暴発…する…!」
「おっと、それは勿体無いのぉ」
快感が強すぎて精液が一気にのぼってきた親父が慌てて言うと、竜人が愛撫をやめて親父が落ち着くのを待つ。
「危なかった…私も感じやすいから、同時責めは出す時だけにしてくれ」
「分かったぞい。儂も完全勃起したから、掘らせてもらおうかのぉ」
快感が落ち着いた親父がふぅと一安心しながら言うと、竜人が手早く自分のモノに竜人専用のゴムを被せながら言った。審判からもらったゴムは二つあったらしい。
「一試合目は私が攻めじゃないのか?」
「年老いた儂に二試合目をやる元気は無いからのぉ…一試合目でどちらも見せるようにしておるのじゃ」
親父が首を傾げながら聞くと、竜人があははと苦笑しながら言った。親父が成程と納得する。
「受けに抵抗がないようで良かったぞ。では、掘らせてもらおうかの」
竜人がニッコリと笑ってから親父を抱き締め、少し移動してから親父の両手にロープを掴ませた。
「…(何故移動を…?)」
その場でやるかと思いきや場所を移動し、観客達に親父の体を見せつけるような体勢にしたので親父は違和感を覚えていた。目の前の観客達は他の観客と違って小綺麗で恰幅の良く、親父の全身を上から下まで品定めするようにねっとりと見つめている。
「ほれ、やるぞ?儂のモノは先が細いからあまり痛くないじゃろうて」
「あ、あぁ…ゆっくりいれてくれ」
固まっている親父の背中をポンポン叩いた竜人が自分のモノを親父の穴にあてがうと、親父が思考を止められて空返事をしながら言った。最後に今日は雨が降っていないのに観客達の椅子の隣にビニール傘があるのが気になったが、竜人の熱いモノが入ってきたので気にしていられなくなる
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