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【琥珀の牢】『白龍』の日常

  「どうした?折角の月見酒じゃぞ....何ぞ気になる事でもあるのかえ?」

  とある豪商の所領である岬の見晴らしのいい場所に設けられた6~7人は入れるであろう露天風呂、その一角を二人分の場所を占拠してゆったりと胸まで浸かりながら盃を煽るのは、太り肉の豊かな白顎鬚を蓄えた齢三百を超える老龍・白天龍.......西域で名を知られた豪商であり、常人には及びもつかない尋常ならざる力を行使できる"仙人"でもある。

  

  「はは、、、そういう訳ではないのですが....」

  目の前で同じく湯に浸かりながら微かに引きつった笑みで答えを返すのは趙進(チャオ・ジン).....白天龍に仕える事四十年余りの齢六十二の太り肉の老虎

  元々の才覚に加え、白天龍に師事して仙人の修行を重ねて身につけた仙術・風水卜占を駆使して白天龍の持ち船『白龍』の大番頭として采配を振るう自他共に認める白天龍の腹心である。

  その仕える域は公を超えて、深く結びついた仲であるのだが......

  

  但し、それは甘い一時などとは程遠く、寧ろ激務と言っても過言ではない有り様で.....

  

  

  

  [newpage]

  赤毛商会......三百年も昔、赤い被毛と豪放磊落な性格で出会う人々に鮮烈な印象を残した熊の女傑が、夫亡き後の生きる糧の為にと始めた小さな商いは....夫の連れ子であった白龍の才覚と、亡き夫の縁で親交のあった狸の仙人・黄宗義(フゥアン・ゾンイー)達の助力を得て、、最初はゆっくりとではあったが商いを広げていき....やがてその白龍が持ち前の好奇心から仙術を学び会得し、、、自ら仙人となって商いと仙道の探求を結びつける至って、その商いの場を西域全土のみならず世界の海へと広げていった......

  

  齢三百を超える白龍の仙人にして西域の名うての豪商『白天龍』とそれを支える現在の赤毛商会の誕生である。

  

  商いの基盤に仙術・巫蠱(医学・生物学)を応用し、西域ではまだ栽培されていない農作物や家畜の輸入と栽培を手がけ、やがて方法が確立する頃にはその地の有力者に方法を伝授する代わりに流通権益を握る、、、そうした手法で商売を広げていく為には本格的な探索と世界各地で入手した動植物を生かして持ち帰る事が出来る船が必要であった。そうして商船に偽装した探索船『白龍』が創り出され、、

  もう既に世代を重ね七代目となった『白龍』は、まだ西域にはない動植物、、そして密かに仙道の知識を追い求めて世界の海を巡り探索の旅を続けている......

  

  とは言うものの、、、西域各地に多くの協力者を得ることで成り立っている現在の商会....その商会の象徴とでも言うべき白天龍とその船『白龍』が数年に一度とは言え、各地をまわって表敬訪問する事は致し方無い事、、、しかしそれは白天龍こと大人(ターレン)にとっては些か退屈且つ面倒な事でもあり、、、、、

  

  

  

  申し遅れましたが、私の名は趙進(チャオ・ジン).....大人(ターレン)に四〇年余りお仕えし、『白龍』の多岐に渡る業務の采配を大人(ターレン)に代わって行っている者です。そして、、六十二という仙人としては若輩者ながら仙術・風水卜占を会得した大人(ターレン)直々の弟子でもあります。世間では天下の白天龍の懐刀"蒼虎"などとこそばゆい事も言われて一目置かれたりもしておりますが、実際はと言いますと................................

  

  

  

  [newpage]

  『白龍』が夕凪の中を静かに進む最中、、、、船縁に出て海風でも受ければさぞかし気持ちいいだろうと思うのですが.......

  「あの~、、、まだ仕事中で......大人(ターレン)」

  執務室に射しこむ夕暮れの光が対面に立つ大人(ターレン)の身の丈6尺(180cm)程の大きな白い被毛を赤く染め、、、その大きな白い手が私の顎をそっと掴んで持ち上げると悪戯っぽい表情で覗きこまれ

  「ふふ、、別に今から此処でおっ始めようという訳ではないぞ

  まだ夕餉も済ませておらぬしな

  只、、今宵は御主といつもよりも少しだけ長い夜伽をしたい気分でのう」

  

  そんな言葉とは裏腹に、見下ろしてくるその左目は捕食者そのもの....."決して逃しはせんぞ"という無言の圧力にたじたじとなりながらも

  「しかし、、、入港が間近ですし.....」

  

  取り敢えずの抗弁をしてみるも、大人(ターレン)が顎鬚の横に垂らした龍髭を弄りながら

  「ふふ、、入港二日前というのにお主が大方の仕事を片付けておらん筈などあるまい?

  後は茶と呉にでも任せられるであろう?

  なあ、茶よ?」

  傍目には豪快で気ままな振る舞いが目立つ白天龍こと大人(ターレン)ではありますが、そんな最中であっても見るべき所は見ておりまして、、、思わぬ所で労ってくれるその姿には仕える者達にとって有難き事ではあるのですが、逆に言えば言い訳に仕事を使えないという事でもある訳でして、、、、

  

  「はい、、、ターレンの言う通り、後は我ら二人で...」

  場の雰囲気に耐え切れなくなった茶宇肪(チャ・ユーファン)・部下の赤犬が申し訳さそうに言葉を返します、、、『裏切り者』と思わないでも無いですが、まあ仕方無い事と諦め...

  はぁ、、と溜息を一つ付き

  「承知致しました....

  して、、いつ頃(ターレンの)寝所にお伺いすれば?」

  と伺えば、、、芝居がかった叱りの声と共に額をぴんと指で弾かれ

  「こりゃ!

  儂は御主と今宵じっくりと(夜伽をしたいと)言うたであろうが!

  となれば、、、、、決まっておろう?」

  と如何にも楽しそうに悪戯っぽい笑みを返されまして、、、

  「ええ!?

  いやしかし、、、入港後には先延ばしする訳にはいかない式典もありますれば、

  流石に今晩となりますと.......」

  今回の航海は西域近海を回っての貿易港巡り

  この商船『白龍』が属する西域有数の商会・赤毛商会には思惑は様々なれども助力を惜しまない西域各地の有力者の方々......地方の豪商や名士(貴族)が多数居られ、、

  今回の航海の目的はいわばその方達への御礼とご機嫌伺いを兼ねた挨拶周り

  当然、訪問した先での御挨拶(有力者との面会)は重要な催事の一つ....大人(ターレン)は勿論の事、曲がりなりにも白天龍の懐刀として自身の出席を欠かす訳にはいかず、、、

  

  それを数日後にひかえて"かの所"で大人(ターレン)の本気の夜伽(調教)などされた日には、

  翌日以降まともに職務に復帰出来るかどうか......そんな思いで必死に抗弁するも

  ぐいっと顔を引き寄せられて、、、

  「駄・目・じゃ

  一刻(二時間)後じゃぞ」

  間近で"ういんく"して言い渡され、鼻歌を歌いながら扉の向こうに消えていかれました.....

  

  ・

  ・

  ・

  

  「あの、、、、いかが致しましょうか?」

  茶が申し訳さそうに声をかけて来るのにはっとして...どうやら立ち尽くしていたらしいと気付きます。些か睨む様な目付きになってしまうのは許して欲しいです.....私は聖人君子では無いのですから、、、

  「先程、大人(ターレン)が言われたとおり入港までの手続きは二人にお任せします

  後、、、その後の式典に大人(ターレン)と私が出席できなかった場合の手回しを

  文(ウェン)殿には私からお願いしておきます」

  其処でまで言った所で、、気遣わしげに見つめてくるもう一方の視線に気が付き.....

  出来る限りぎこちなさが出ない様に気をつけながら近づくとそっと抱き寄せて、、

  

  呉鎮(ウー・ヂェン)......私の部下の猫獣人

  愛らしいころりとした体つきに糸目の彼は、仙人としても才能豊かな私の弟弟子であり、

  何よりも、、、仕事以外で最も長い時間を過ごす相手.....大人(ターレン)を除いてなのですが

  「済みませんね、、、又こうして貴方にも負担をかけてしまって、、、

  今度の所(港)も美味しい食べ物が沢山ある所だと聞いています

  少し落ち着いたら一緒に屋台巡りでもしましょうね」

  「来なかったらワイ一人でまわってまいますよう」

  心配させぬようにと糸目のままでにっこりと笑いかけてくるその額に軽く口吻をしてやりました.....

  

  

  

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  「御安心を.....我が楽師隊にお任せ下さいませ

  その為の我らの様な物ですからな

  もしもの際でも二人の不在を悟られぬように、

  精一杯のおもてなしをさせていただく所存に御座います」

  そうにこやかに語るのは、

  文雪峰(ウェン・シュェフォン)殿......齢五十三の小柄な小熊猫(レッサーパンダ)の楽師長

  『白龍』に関わるこうした催事での儀礼・式典を取り計らう他にも、折衝関係全般を手配してくれる交渉の達人....『白龍』に来る前の前職が商会と地方名士(貴族)達との折衝であった事からそうした相手の扱いにも慣れており、確かに頼りにはなるのですが.........

  

  先程の件で、もしも大人(ターレン)と私が催事に出席出来なくなった場合についての相談をしに文殿の元へ赴いた次第

  「まあ、恐らくは大丈夫だとは思っているのですが......万が一という事もありますれば、、

  その時はよろしくお願いします」

  理由が理由だけに平に頭を下げての頼みに

  「趙様、頭をお上げくださいませ

  我らは只、務めを果たすだけの事でございますれば....」

  頭を上げるように促してくるその所作一つ一つが優美で趣に満ち、、、長年商会に身を置いて名士や豪商達を相手にし続けただけの事はあると感心し、

  大人(ターレン)自らが請うて『白龍』の交渉役に抜擢したその人選の確かさに得心したりもするのでありますが........

  

  「ですが何事にも、特にこうした付き合いには裏と言うものがございましてな......

  もしかしたらですが、、、、趙様にひと肌脱いでいただく場面があるやもしれませぬ

  どうかその事を心の片隅に留め置いてくださいませ」

  扇子で口元を隠して意味ありげな言葉と視線を送ってくる所にこの小熊猫の本性が垣間見え、我知らず溜息が漏れ出てしまいます.......

  

  『白龍』には些か困った性癖の持ち主の長が三人居り、、、

  大人(ターレン).......黄(フゥアン)老師........そしてこの文(ウェン)殿

  

  大人(ターレン)が有り余る性欲と好奇心を満たす為に、気に入った雄を様々な....最近知り得た珍奇な道具や薬等を駆使して調教にかけ、その喘ぎ様で好奇心を満たしつつ己の性欲をも満たそうとするのに対し、

  

  黄老師....大人(ターレン)の兄弟子にして齢四百を超える老狐は、密かにじっくりと獲物を品定めすると、(仙術の)実験と称して様々な秘薬や殻繰道具を駆使した徹底的な調教にかけてじっくりとその反応を楽しむように観察する嗜虐志向の持ち主、中には限界近くまで試された者も....かくいう自分もその一人なのですが、、、、

  

  そして文殿....大人(ターレン)や黄老師と違って相手を選ぶものの、、、いざ相手を決めると、その相手を如何にして弄ぶかという事を至上の喜びとする.....嗜虐というよりも悪戯好きといった感じでしょうか....そのやり方はまさに思わぬ方法で相手を翻弄するというか.....

  

  先の寄港地にて、とある地方名士の内々のお招きで文殿と私がその館を訪れた際には......

  その地を統べる一族の前当主であり、文殿とかつて親しいお付き合いをされていたというその方が私に御目通りしたいとのお話。少数の護衛をつけた迎えの馬車に文殿と共に揺られる事半日余り.....もう少しでその館に着こうかという時に賊に襲われてまして、、

  

  私も仙人の端くれ....少々腕が立つ程度の連中が何人徒党を組んでかかってきた所で返り討ちにするだけの力は有りますし、実際に文殿達を先に館へ逃がしつつの大立ち回りで頭目らしき男を除いて全員叩き伏せたのですが、、、その男は盗賊風情とは思えぬほど腕が立ち、とは言っても私の相手を出来る程でもありませんでしたが......しかしながらいざ追い詰めて何処の手の者かと尋ねようとした所で急に体に力が入らなくなり、視界がぐらりと暗転して.....

  

  気がつけば....衣類を全て剥ぎ取られて何処とも判らぬ一室の寝台に鎖で繋がれている己の姿を認め、、部屋に立ち込める怪しげな香で頭がくらくらとしている最中に、頭巾で顔を隠して入ってきた二人組がこれ幸いとばかりに私にあの手この手で様々な(性的な)責めを一昼夜ほど受け続けさせ.......明日の我が身はどうなるのか?そんな思いを抱きつつも躯の疲れには勝てず眠りに落ちた次の日、、、、

  朝日の光で目を覚ますと.....絹の寝着を身につけ上質な布団に包まれた己を見つけ、、体毛や髪髭も綺麗に整えられており、、前日とは違う落ち着いた明るい造りの部屋....一体これは?と首を傾げていた所へ外から入室の許可を求める声が....

  「どうぞ」

  と入室を促せば

  「お早う御座います、趙(チャオ)様

  昨日の我ら二人のもてなしはお気に召しましたでしょうか?」

  と館の主と揃って頭を垂れる文殿の姿が、、、、

  黄老師も協力していたとの事(事前に私に一服盛っておいておいたり、香や媚薬など色々と貸し出したり)で.....これでは拳の振り上げ所がありません......

  (因みに盗賊の頭目と思っていた男は此処の警備の長との事)

  

  元々そこの主は悪戯好きと言うのは聞いておりましたが、、、その主のそんな性癖自体私は初耳だったと言いますか.....無論文殿がその事を隠していたのは明らかです....証拠が無いですが

  今度の寄港地で私の知らない文殿のそうした知り合いがまた居ない事を祈るばかりです......

  

  そんなこちらの思いを判っているのか、興味深そうに、、そして....些か笑っている様に覗きこんでくる視線に気付き

  「では、、よろしくお願いしますよ...文(ウェン)殿」

  「承知致しました

  趙(チャオ)様」

  何事もなかったかの様に、優美に黄色の朝廷服の幅広の袖を前で合わせて立礼して頭を下げる小熊猫を視界の端に捉えながら部屋を後にしました......

  

  

  

  [newpage]

  「そりゃあ災難だったな....いや、災難はこれからか」

  「他人事だと思って....」

  些か恨みがましい視線を食堂の机の対面で大口を開けて朗らかに笑う太り肉の老猪に送ります。

  安洵(アン・シュン).....齢六十四の『白龍』の料理長。

  早めの夕餉を取る為に食堂を訪れた所、まだ忙しく無いからでしょうが、自ら膳を運んできてくれたのに対して、これまでの経緯を話した次第。

  もっともお互い大人(ターレン)に仕える事四〇年余り、、私の様子を見れば話を聞くまでも無く察しがついていたと思われ

  「この一品は?」

  本日の献立に載っていない一皿がついてきた事を尋ねれば

  「薬膳の一種だ

  たまたま珍しい食材が手に入ってな、、いつもの精力剤ばかりじゃ味気無いだろうと思って

  作ってみたんだが、どうだい?」

  この日初めて真っ当な助力が得られた様な気がして感慨ひとしおで礼を述べると

  「いや~、、お前さんが万が一にも倒れたりした日にゃ、次はウチらだからなぁ」

  と本音とも冗談ともつかない口調で苦笑いを返されました......

  

  ・

  ・

  ・

  

  早めの夕餉を済ませ、大人(ターレン)の所へ赴く前に身を清めようと自由に使う事の出来る小さな浴場へ訪れると

  「遅かったのう

  年長者をあまり待たせるものではないぞ」

  湯船の中に今最も会いたくない相手......黄(フゥアン)老師が身の丈半分程の長い白顎鬚をくゆらせながら浸かっていました.....

  「老師......その、、どうして此処に?」

  ふんっと鼻息荒く目ねつけられ

  「話は聞いておる

  御主の事だから、アヤツ(白天龍)とヤる前に儂に躯を色々と弄られてはたまらんと

  さっさと湯浴みを済ませて行こうとしたのであろう?」

  「いえ、、そういう訳では.....」

  図星です.....だが慌てるこちらの様子も意に介さず

  「ほれ、ぼさっとしてないでさっさと其処にうつ伏せにならんか」

  「は、はあ...」

  こうなっては言う事を聞くしか無く....何せ大人(ターレン)の兄弟子、、、

  この『白龍』において一番上の立場.....言われるままにうつ伏せになると、老師の指が背中のツボ、、急所の一つにあてがわれ

  「ほれ!」

  「ぐッんぁ~!!」

  ・

  ・

  ・

  「時間が無かったんで少々荒っぽくなったが、出来る限り躯の気の流れを整えてやったぞ

  どうじゃ?」

  僅かに息を切らした様子で老師が問うのに

  「あ、ありがとうございます....」

  体中のツボをかなり強めに刺激され施術中は声を上げっぱなしでしたが、、、どうやら躯の調子は良くなったらしいと半身を起こして手足を曲げ伸ばししながら答えると....医者として至極真っ当な施術のみをされた事が不思議で、そんな思いが顔に出ていたのでしょうか

  「なんじゃ、、儂はお前さんの主治医でもあるんじゃぞ

  治療する事がそんなに不思議か?」

  「あ、いえ、、そういう訳では...」

  慌てて否定するも、不機嫌そうに聞き流していた老師でしたが、

  「まあええ、、、そう言えば来月の健康診断がもうそろそろだのう」

  急に喜色満面の笑みで舌なめずりをし始めた老師を見て、記憶の隅に敢えて追いやっていた事が思い出されてこのまま倒れこみたい衝動に駆られ.....

  

  『白龍』は乗組員達の健康の為、全員が年一回の健康診断を義務付けており、年一回拠点としている幾つかの港の内の一つで『白龍』自体の大掛かりな整備点検を行っている最中に、港の医師と協力して乗組員全員の健康を診ているのですが、、、、それ以外に私の様な長達については老師直々に月一回の「健康診断」が実施されています。その内容は一応は治療ではある筈なのでありますが、老師の趣向が色濃く反映されたモノとなっていて......あの安でさえ施術中には嬌声とも悲鳴ともつかない声を上げ医務室から涙目で自室へ逃げ帰っていく有り様で、、、

  相次ぐ難題に頭を抱えていると後ろから

  「ほれ、早う行ってヤラれてこんかい!」

  脱衣場へと蹴り出されました......

  

  

  

  [newpage]

  仕事着の法服と違い、寝巻き代わりに普段着ている単衣はやはり着心地が良く、、更に大人(ターレン)お気に入りの東夷の下着....褌と言う物ですがこちらもやはり慣れた所為か付け心地は悪くありません。普段からこんな軽装では流石に皆に示しがつかないでしょうが、夜ぐらいはこんな姿で船内を歩き回るのも悪くはないと思います....もっともそんな時間があればの話ですが。今は船内の中程あたりの廊下、すれ違う乗組員達が挨拶を交わした後に物珍しそうにこちらを眺めていたり、或いは訳知りの古参が同情的な顔をしたり......そう、今向かっているのは『白龍』公然の秘密部屋、、船底に設けられた通称"ターレンの仕置部屋"です。

  

  普段大人(ターレン)は、衝動に駆られた際はその場で人目も気にせず気に入った雄とまぐわったり、じっくりとしたい場合には自らの寝室に連れ込んだりするのが普通なのですが、、、更に本格的な趣向を凝らした所謂"調教"となるとそこを使われます........

  其処には世界をめぐる旅中で大人(ターレン)や黄老師の目に止まった性器具や、、ターレン達の創案で製作された道具など雑多な物が所狭しと置かれているいわば"倉庫"が主目的の部屋。

  先代『白龍』でそれら性具が大人(ターレン)の寝室などにはみ出して置かれているのが、客人を船内に案内する際に格好がつかないと今の『白龍』に設ける事を提案したのは私でしたが、、、様々な趣向の調教が出来る様に改造されるのにそう時間はかかりませんでした......

  

  他の乗組員が勝手に覗けない様に入口を秘密にした事で、中で行われている内容に関して尾ひれが付き、、、外で見かけた気に入った雄を其処に監禁して大人(ターレン)好みの性癖と体格になるまで仙術伝来の秘薬等を駆使して調教しているだの、、諜報員として潜入した乗組員を常人には耐えられぬ性的責めで情報を聞き出す代わりに廃人にするだのとまあ色々と.....

  

  色々な意味で一番使用頻度が高い私に言わせればなんとも大袈裟なと思いますが、果たして自分に行われている調教内容が他の者に耐えられるのかというと、、さてはて....

  

  廊下の中程、、丁度人一人隠れられる柱の影にその入口はあります。鍵を開ければ其処には船底まで続く階段が下に伸びているのが見え、、、中に入ってそうっと鍵を閉めれば、再び其処は只の廊下にしか見えなくなり、、、そうして船底へと続く階段を降りていき......実際には複数の入口があって、大人(ターレン)の寝室の壁や、黄老師の医務室など.......『そっちから入った方が他の乗組員達の目にも触れずいいのでは?』と言われれば確かにそうなのですが、調教する側とされる側が別々に入った方が気分が盛り上がるとの大人(ターレン)の意見に沿って....いやまあ私にしてもせめて調教前くらいはこんな物思いをする余裕ぐらいは欲しいというのもあるですけども、、

  

  階段を降りきった所にある黒の重々しい扉を手前にグイっと思いっきり引いて中に飛び込み、、直前で恐れ慄いて入るのに躊躇していた時期も有りましたが......全く以て時間の無駄という事が身に沁みた今は無言で速やかに中に入るのが習わしとなっています。どうせ結果は同じですなのから、、、、

  

  さてもって、薄明かりとは言え見慣れた光景の筈なのですが、、、、、徐々に何とも言えない高揚に囚われていくのが判ります......微かに漂う様々な秘薬・媚薬の香りに混じって嗅ぎ慣れた大人(ターレン)の雄臭い残り香.....周りに雑然と並んだ拷問器具と見紛う様な珍奇な性具の数々に、縛られ吊られ突かれ鞭打たれた?調教の朧げな記憶が重なり.....苦痛とも快楽とも言い難い独特の感覚が腹の底から突き上げてきて、、、その中には恐怖に近い感情も入り混じり.....

  

  そんな感情の揺らめきが躯を内側から火照らせ、、些か目眩の様な感覚に囚われふらりと躯を揺らした所で後ろから然と抱きしめてくる大きな白い影に漸く気づいて

  「いい顔になってきておるぞ、趙(チャオ)よ」

  「タ、大人(ターレン)!?」

  背後に立たれても気づきもしなかった己の修行不足を恥じる間も惜しんで、慌てて振り返ろうとするも己を捕らえた白い腕がまるでびくともしない事に再度驚き、、

  まさか、、、仙術の基本中の基本、気功術(での力の倍化)も出来なくなっている?

  「ふふふ、何を考えているかあててやろう

  仙術が全く使えない事に驚いているのであろう?」

  そう言われ......己が十八番の風水卜占は場の流れを読む仙術、、、普段なら大人(ターレン)が出てくる時期を察知するくらい至極当然の芸当、、それが出来ず、気の察知も気功術も使えず、、

  

  「実を言えばな.....仕込みは随分と前から、、そうさな十日前よりお主と会うたびに

  気付かれぬ様この右目の瞳術で暗示をかけ続けてな....

  この部屋にお主が足を踏み入れれば一切の仙術が使えなくなる様にとな...

  先に執務室で会った際に暗示が働き始める様に仕掛けたのじゃが、

  どうやら効き目はばっちりの様だの?」

  満足気に普段閉じている仙眼の右目を見開き高笑いするのに.....恐る恐る聞き返します

  「大人(ターレン).....この暗示、よもや解けないという事は......」

  「此処を出れば暗示も解け力も元に戻る....筈ではあるがの、、、

  まあ万が一戻らなかった場合でも儂の雌としてしっかり養ってやるから安心せい

  なかなか新しい趣向であろう、ん?」

  

  確かに、、、これまで淫事の邪魔になるからと黄老師秘伝の針や薬で仙術の一部を封じられた事はありましたが、全てを封じられるというのは流石に初めて.....

  

  時に激しすぎる大人(ターレン)の調教を、仙術の修練で身につけた己が気の扱いによってどうにかやり過ごして来た身としては、正に丸裸にされた様な物、、果たして今回乗りきる事が出来るのかどうか、一気に不安が頭をもたげましたが.....しかしこんな事を大人(ターレン)に訴えようなら却って火に油を注ぐ様なもの.....此処はいつも通りを装うしか、、、

  

  

  「さて、、それじゃ行くかの~」

  赤子同然に然と抱きかかえられたまま、北嶺のランプなる灯りで一際明るく照らされた大鏡の前に立たされて....本当に抵抗のしようがないまま、するりと単衣を剥ぎ取られ褌一丁に、、、肥えた躯を鏡の前に晒されてしまいます。

  「相変わらずいやらしい躯をしておるの」

  と嬉しそうに左手が右胸を、右手が褌の上をやんわりと掴んで揉み始め、、、、

  鏡越しに大人(ターレン)の姿を伺えば既に赤い褌一丁の御姿.....背中より柔らかなお腹と褌越しの大きな雄竿の感触が伝わってきて、、前から後ろからもみくちゃにされ気がつけば私の褌に薄っすらと先走りによる染みが、、すかさず大人(ターレン)に

  「まだ軽く揉んだだけで先走りで濡らしてしまうとは、、飛んだ淫乱雌虎だのう」

  耳元で息を吹きかけられながら囁かれては赤面するしかありません....

  

  「ふふふ、、今日はまた、一段と初心じゃの」

  そう言う大人(ターレン)の手には、いつの間にか天井から吊るされた1本の縄が.....両手首を結わえられて引っ張られ、両足の踵が半ば床から浮くように吊るされてしまうと、、

  「さて、、此処はどうなっておるじゃろな」

  と丁寧に褌を剥ぎとって露わにされた先走りに濡れた私の雄竿の匂いをすんすんと嗅いで

  「おお~ええ匂いじゃ」

  大仰に、目の前の鏡に見せつける様に陰嚢ごと手のひらに乗せてゆさゆさと....

  「ああ、、大人(ターレン)、、、」

  耐えかねて私の雄竿が鎌首をもたげようとした刹那、、

  「まだ早いぞよ」

  冷たい雫(秘薬)が大人(ターレン)が手にした小瓶より垂らされ雄竿を冷まし元の大きさに、、

  「さて、、先ずは此処を整えてやらんとな」

  嬉しそうに取り出されたのは特製の"ばりかん"なる殻繰、、、鼻歌を口ずさみながらその刃先が私の股間にあてられて....みるみるうちに陰嚢、雄竿、下腹部の毛が刈り込まれて皮膚が露わにされていくのが大鏡に映されます。更には、、、私に縄を掛ける際の縄の通り道....脇下や腹、胸、尻、腿の要所の毛を傍目にはそれと判らない様に短く刈り込んで行かれます。刈り込みを終えてブラシで丁寧に全身をはたかれて毛を払われますと、、、

  「そろそろコレの着け時じゃのう」

  ニンマリと取り出されたのは鳥籠の様な形をした真鍮製の貞操帯、、萎んだ私の雄竿に取り付け外れぬようにカチリと鍵を掛けると更に細紐で陰嚢と竿の根本をキツく結わえて私が勝手にイッてしまわぬ様にと....

  

  右膝も縄で吊り上げられて鏡の前に露わにされた私の股下、、先程の剃毛で薄く刈られた部分を、大人(ターレン)の舌がさも美味しそうにぴちゃぴちゃと音を立てて舐めていくのを、

  「あっ...んん....」

  と呻いて足腰の力がすっかり抜け縄にぶら下がってされるがまま眺める事しか出来なくなった私の躯を暫く弄んだ後、、右膝の縄を解いて

  「さて、、躯も(内側から)暖まって来たようだしの、、

  そろそろコレでお主の躯を飾ってやらんとな」

  にっこりと微笑み大人(ターレン)が鏡の影から幾束もの.....皮膚から溶け込む媚薬を染み込ませた赤い縄を取り出して来られまして...

  「はい....」

  まだ恥ずかしさが抜けぬままコクリと頷く私の頭をよしよしと大きな白い手で撫でた後、、

  首周りに縄で輪を作って首から垂らし、股下を通してうなじまで回すと前と後ろから縄の網目を作って胴をくまなく覆い、、、先程の剃毛で短く刈られた部分に程よく肉に食い込む様を満足気に掌でむにむにと揉んで確かめられた大人(ターレン)は、、吊られていた両手首を背中で後小手高に縛り直して余った縄で腕と胸を括って締め付けられ、、まあるくせり出した胸の肉を

  「ええ乳じゃのう~」

  後ろから両手で揉みしだかれる姿を大鏡で見せつけられ....私が吐息を漏らすと、すっと口吻を....口移しで注ぎ込まれたのは恐らくは媚薬の類、、すっと喉を通る感触が心地良く......そうして口吻が離れた後も余韻で微睡んでいますと

  「これもつけてやらんとな」

  大人(ターレン)自らが着けられていた褌が先走りの雄臭さと共に口に押し込まれ吐き出せぬように口尻に食い込む程に紐で固く結ばれて.....少しむせましたが、大人(ターレン)の香りが口中と鼻に満たされ得も言われぬ心地になってぼーっとしてますと、、、

  

  「さて、、仕込みの前にこちらも具合を見んとな...」

  腰から抱え込むように床にうつ伏せに降ろされまして、、、貞操帯越しに私の雄竿が床に押し付けられ股を広げられて私の尻.....秘穴めがけて潤滑剤がたらーりと垂らされ尻の割れ目のひんやりした感触に呻いていると、秘穴の具合を太い指で確かめられます.....潤滑剤に濡れた指が入口を出入りする感触にくぐもった唸り声を漏らしていますと、、

  「これ、欲しいかの?」

  と目の前に大人(ターレン)の物程ではありませんが、大き目の張型が.....コクリと頷きますと

  「いやらしい雌犬め!」

  と嬉しそうに目の前で潤滑剤を張型にとろとろと垂らして、鏡越しに私に見えるように私の秘穴へとあてがい、、そのままずっぶりと....

  「(ッんーー!!)」

  ある程度慣らしていたとはいえ、いきなりの全挿入の刺激の強さに床上でもがきますが、大人(ターレン)は容赦してくれません....縛められた上半身を背中から軽く抑えたまま、出し入れを繰り返し、、、

  やがて、、刺激に慣れた私の呻きの中に嬌声が交じり始めたのを聞き取ると

  「さて、、馴染んだようじゃし、こちらも栓をせんとな」

  股を通した縄と張り型の後ろに付いた金属製の輪を然と結んで抜けない様に.....

  更には私の褌を締め直してから

  「さて、、次にコレを外す時にはどんな匂いが染み付いておるかのう....」

  含み笑いで褌越しに陰嚢を掴み揉みしだかれまして、、悶える私を横目でニヤニヤと眺めながら両足首、両膝、両太腿を縄で然と結んで両脚を真っ直ぐに閉じさせます。そうして首下から足先まで綺麗に1本の柱の如く縄で梱包された私を抱え込むようにして鏡の前に立たせます。

  

  その姿は何と言いますか、、決して普段から(仙術の)鍛錬を怠っている訳では無いのですが.....躯の上に程良く贅肉が乗ってしまっているのは、安料理長の料理が旨すぎる為とも、大人(ターレン)の好みの雄が太り肉の為とも色々と理由はあるのですが.....

  首元から足先まで赤い縄で縛められ、縄目からみっちりはみ出た贅肉も相まってまるで茹でられる前の焼豚か、、或いは狩人に捕まってこれから料理される大きな獣の様な出で立ち、、折角蓄えた白い顎鬚も口に押し込まれた褌の猿轡の所為で威厳も台無しです.....

  

  **に言わせれば、この時点で既に熟れた躯で縛められた雌の眼差しで大人(ターレン)を鏡越しに熱に浮かされたように見ていたとの事でしたが......

  

  そうそういい忘れておりましたが、もう一人、、私達を隠れてつぶさに観察していた者がおりまして、、、無論大人(ターレン)は知って許可していたのですが、私は知らされておりませんでした.....何故そのような事になっていたのか敢えて申しませんが、、、あの夜の....私には見えぬ筈の光景や、激しい淫事によって飛び飛びになっていた私の記憶が正しく補完されているのはその者の記録のおかげでございます。さて、本筋に......

  

  

  そんな自身の姿を鏡に大写しにされても、大人(ターレン)に抱きかかえられ

  「かわええの~、、やっぱり御主にはこの姿がよう似合っとる」

  と大きな白い手で頭を撫でられると、、、やはり嬉しくなってしまいます......やはり私は雌なのかもしれません........

  

  これまでの愛撫に張型の刺激が加わって足腰に力が入らない私は大人(ターレン)に支えられるまま、胸を揉まれ、首筋から耳にかけて舌を這わされ、、喉を撫でられて猫の様にゴロゴロと喉を鳴らし、、しかしある時大人(ターレン)にふっ....と手を離され、、

  

  "あっ"と支えを失った私は床に倒れる事を覚悟しましたが、、、躯がふっと浮いて風に揺られた蓑虫の様にゆらりゆらりと......気づかぬ内に上から吊るされていた様です。大人(ターレン)が側に置いてある縄巻機で吊り縄を調整しながら引いて行くと二尺程床から離れた所で床に対して徐々に水平に、、、

  躯に均等に吊り縄が掛けてあるのでしょう。特定の箇所がきつくなる事はありませんでしたが、私の尻に置かれた手ですっと押しだされて振り子の様に大人(ターレン)の所に戻る度に胸や肘、腹に股等の縄がぎしりぎしりと擦れて得も言われぬ感覚に、、縄に染み込ませてある媚薬が皮膚に擦れて汗に溶け出してきます。ちょうどその頃になりますと、先に口移しされた媚薬も躯の内からじわりじわりと、、そんな頃合いを見計らってなのか....私の躯を揺らすのを止めると屈み込み邪な笑みを浮かべられ

  「さて、もうちょっと飾ってやるかの....」

  足元におかれた小箱からじゃらじゃらと大きめの錘と小道具を取り出されますと、革製の太い首輪、両乳首用のネジ式の小さな万力、足の両親指を揃えてはめる金属輪....それらを取り付けられた後、それらに紐で錘を吊り下げられ、更に褌に手を突っ込まれて陰嚢の根本と秘穴に差し込まれた張型の後ろの輪っかにもそれぞれ細紐で錘を吊り下げられます。ぐいぐいと引っ張り抜け落ちない事を充分に確かめた後....もうその確認だけで充分に刺激が強かったのですが....

  先程よりも更に勢い良く私の尻を押し出します。縄の軋みとともに各所に吊り下げられた錘が躯の揺れと逆方向に揺れて刺激してきます......縄の擦れに加えて乳首や陰嚢を引っ張る刺激に私は顔を上げて鏡を見る余裕など無く、、**によれば床に向かって"ふぅッ-ふぅッ-"と熱い吐息を褌越しに漏らしていたそうで御座います。そうして10回以上でしょうか、、ブランコの如く揺らされ時には大人(ターレン)自らの手で私の胸や尻、縄からはみ出している肉を弄くりまわされ、、その頃になりますと、、縄の軋みだけでなく、錘による刺激も苦痛とも快楽ともつかない心地になってきておりまして......

  

  やがて、、徐々に私の躯が傾きだしました......吊り縄が再び引かれていき、、足首を上にして床から頭の先まで三寸ちょっとの所で逆さ吊りにされたのが鏡に写されます。それぞれの錘も下に垂れて、躯全体がゆらゆらと、、、、もうこの時は錘は苦痛では無くなってきましたが....

  

  ですが、大人(ターレン)の白く大きな手が私の背中で大きく振りかぶられるのが鏡越しに見え

  「それ!!」

  "パシンッ"と大きな音を立てて私の尻を、、、その時の叩き手は痛みではなく大きな音を立てる様に加減された物だと後から知りましたが、その時の私はそんな事は判らぬまま前に勢い良く押し出され、、張型が押しこまれ、、強い前への揺れが錘を大きく揺らして敏感な所を引っ張り、、床から近い所を頭がかすめ、、

  "ひぃッ"...口がきけたなら思わずそう漏らしていたでしょう....ですが、褌を押し込められた口はくぐもった呻きを微かに漏らすのみ....床すれすれを頭が大きく前に振れて戻って来る所に再び手を振り上げて待ち構えている大人(ターレン)の姿が鏡越しに見え、、今度は声も出さずに再度、、そうして又、、そうして何度目か、、恐らく涙目になっていたと思います.....ですが、そうしてきますと徐々にこの刺激にも慣れて来て、、、その内に縄の軋みが気持ちいいのか、張型も叩かれ押し込まれる事が気持ちいいのか、錘が揺れて引っ張られる事が気持ち良いのか、、あるいは尻を叩かれる事自体が気持よくなってきているのか判らなくなってきました........

  もう何回目か判りません、、、最初は大人(ターレン)の所に揺れ戻る度に強張らせていた尻の力はすっかり抜け次の一打(尻叩き)を期待していた私を白い腕が然と受け止めます。

  私が物欲しそうに目で下から訴えるのに

  「ふふふ、、これが初めてではない筈なのに忘れておった様だのう

  思いの外、コレがお気に入りのよううじゃし、次はもっといいのを考えておいてやろう

  さて、、今回は別のを用意してあってのう」

  抱き起こされ、張型を褌の上からクイクイと押し込んで刺激しながら諭すように言い聞かせてこられます。コクリと頷き返しますと

  「いい子じゃ」

  褌の猿轡越しに口と鼻を舐める様な口吻をされてしまいました......

  

  

  

  そうして錘と吊り縄を外されると、大人(ターレン)に抱きかかえられて薄明かりの中、数ある道具の前を通り過ぎて辿り着いたのは縦に高い浴槽の前、、、縁の広さは人一人が入れる程度、深さは....私の背丈以上ありそうで、、、中には白い薬湯が湛えられております。

  「さあ、此処じゃ」

  私に上から滑車に繋がった縄を背に結んでから

  「これはもう外しておいた方がええじゃろ」

  私の褌を外して股間を露わにします。先走りの汁ですっかりぐしょぐしょです。それを

  「ふふふ、更にええ匂いになっておる」

  と香しげに嗅ぎながら私の躯を上に吊って行き、、やがて浴槽の上まで吊るすと薬湯の中から出ている縄の先を私の足首に結びます。そうしてから足先から徐々に薬湯の中に私の躯を沈めていき、、丁度肩まで浸かる辺りでこれ以上沈まぬように上から吊った縄を幾重にも結んで固定します。その後、湯船から出ている別の縄を引いていかれ、、やがて底の方から足首が引っ張られるのが判りました。どうやらこの浴槽の底に繋がっていて私の足首を引っ張る様です。こちらも然と固定され、、私の躯はこの湯船の中に宙吊りにされてしまいました。

  「さて、、これもじゃ」

  先程付けられた首輪の先を浴槽の縁に繋がれます。そうして最後に先程外された私の褌が目の周りに回されて目隠しをされると

  「ええ子にしておるのじゃぞ」

  頭を撫でる大きな手にコクリと頷き返します。やがて、足音が遠ざかっていき、、扉が閉まる音が聞こえ、、そうして一人残されました......

  無論、**はまだ居たのですがその事を私は知りませんでしたから、、、

  

  **に言わせると、下茹でされている豚の様だったとも....何とも失礼な言い草ですが、否定出来ません.......

  

  

  湯船の熱さは丁度良く、心地良いとも言える物で、、、更に全身を縛められているとは言え先程の様に吊るされている訳ではない為、縄も少しだけ緩み楽になり、、、ほんの少しですが、人心地つく事が出来、少々うつらうつらと.....無論、この湯も大人(ターレン)の仕掛け.....どんな仕掛けが施されているか判りません.......

  

  全身を縛められ口には猿轡、更に目隠しまでされて浴槽に閉じ込められた身で出来る事は、湯の温もりを感じつつ周りの音に耳を澄ませて考え事をするくらい、、、明日からの仕事の事が脳裏を過ります....普段の大人(ターレン)ならばあの流れのままイッてイかせてという所なのですが、わざわざこうして二段階の下拵えを準備していた所に今宵の夜伽(調教)の本気が伺われて溜息が出ます........しかし躯の方はそうではなく、、、

  先程までの調教で躯は火照ったまま、恐らくはこの薬湯も媚薬なのでしょう....内側からだけでなく皮膚からも湯の熱さとは違った火照りが染みこんできます、、、特に叩かれた尻や引っ張られた乳首、縄の擦れた所など.....

  更に、、差し込まれたままの張型から微かに温もりが、、小さな穴でも開いているのでしょうか薬湯がぽたりぽたりと染みこんできて腸の内壁を内側から火照らせてきます、、、

  

  こうなってくるといつ大人(ターレン)が戻られるのか、、、そればかりが気になってしょうがありません。貞操帯に阻まれ私の竿は自分でイくことも許されず、、先の調教の名残とこの媚薬風呂が躯の火照りを煽ります。

  "早く戻って来て欲しい...."そう思いましたが、これは"焦らし"、、大方その間別の雄でも抱いているのだろうと想像しますとそう直ぐには戻って来ないだろうと思われ何とか気を逸そうと周囲の音に耳を傾けます.....すると微かに聞き覚えのある音色が、、二胡の演奏です。何故こんな所に聞こえて来ているのか疑問でしたが、、気を逸らす助けになればと耳を傾けます。最初は穏やかな聞き覚えのある曲でしたが、、、やがて曲調が変わります.....何と言いますか、、官能的というか、、躯の内の琴線を刺激して躯を内側から火照らせる様な、、、、慌てて聞かない様にしても音は容赦無く、、、いえ、先程と違って明らかに大きく、まるで隣で演奏されている様な...不意に曲が止むと

  「どうです趙(チャオ)様、今度の新しい曲は?

  如何にもこの場所にぴったりの曲でありましょう?」

  

  そう、、**とは文(ウェン)殿の事。大人(ターレン)の許しを得てこの場所で私達の振る舞いをつぶさに観察していたのです。そして、、

  「黄老師と躯の官能を刺激する曲を以前から研究しておりまして、、、

  先日ターレンにこの曲をお聞かせした所、今宵の夜伽(調教)で是非演奏してほしいと

  仰られたもので......

  それに、、ターレンがお戻りになるまでの間、趙様を退屈させないようにと....」

  無論抗議の声を上げましたが、、猿轡でくぐもった呻き声しか出せません。

  そうして次なる演奏が始まります。それも今度は耳元で....

  何とか音を聞かないようにと躯を揺らして湯船に波音を立てようとしましたが、溢れる気配さえありません。却ってその所為で躯をよじった為に薬湯が更に躯に染みこんできて.....

  二曲演奏が終わる頃には、すっかり.......

  何とか演奏を辞めて貰おうと必死に声を上げてみますがくぐもった唸り声しか出せないまま、、

  不意に猿轡が外されます。

  「何やら仰りたい事でもあるのですか、趙様?」

  目隠しで顔は見えませんが、明らかに面白がっている顔が想像されて少し立腹します。が、、

  この状況では圧倒的に向こうに分がある事は明らかです.......

  「そ、その、、曲、止めて....いただけ、ませんか?」

  不利になる事を承知で、、躯の火照りに苛まれながらどうにか言葉を口にします....何故なら向こうには止める理由が無いのですから、、、

  「しかし、、ターレンが命じられた事を止める訳には参りませんし.....」

  困った様な口調ですが、、含み笑いが明らかに混じっています.....

  さて、こうなると、、猿轡を外したのが単なる"からかい"の為か、それとも私にこの機に何か別の難題を約束させるつもりなのか......何せ交渉の達人、私如きでは考えている事など到底考えが及びません、、、或いはどちらに転んでも構わないと思っているのかさえも....

  私が困り二の句を出せずにいると、、次の曲の演奏が始まります。最初は密やかに、、しかし徐々に躯の内の琴線を刺激するあの調べが.....

  「あぁ、ああんんッ」

  堪え切れずはしたない嬌声など上げましたが、それで聞こえなくなる訳など無く、、、

  曲を弾き終えた文殿の声が耳元で息を吹きかけながら

  「どうやら楽しんでいただけている様ですね」

  とさも満足気に......"ぜぇぜぇ"と息を切らして

  「な、何が、、望み、、です...?」

  と最早交渉するのを諦め、単刀直入に聞いてみても

  「何がと言われましても、、、強いて言うならば今の様に色っぽい御姿で

  熱い吐息で喋られる趙様とこうしてお話出来るだけでも充分に満足しておりますよ」

  と簡単にいなされてしまう始末.....このまま媚薬風呂の中で更に演奏を聞き続けなければならないのかと火照る躯で息も絶え絶えに諦め掛けた所で、、

  「さて、、もうそろそろ四半刻(30分)過ぎましたし、風呂から上がりましょうか?

  ターレンが戻る前に御身体を乾かしておいた方が宜しいでしょうし」

  "えッもうそんなに?"という思いが顔に出たのでしょうか.....くすくすと

  「先程、湯船の中で居眠りをされている御姿を拝見致しましてそのままに、、

  ですが、そろそろ頃合いと思いまして曲を奏でたので御座いますよ」

  どうやら、これでも気を使われている様です........

  

  

  

  周りで歩きまわる音がし、やがて、、縄が擦れる音と共に私の躯が湯船から引き上げられていくのが判ります.....褌による目隠しの為、周りが見えておりませんが、、、

  周りから染みこんでくる媚薬から開放され多少は躯の火照りが治まるかとも思いましたが、どうやら甘い考えだったようで、、、吊られて躯の縄が締まると火照りが却って強まります.....

  

  やがて、ゆっくりと躯が降ろされていき、、地に足がついた時には正直ほっとしました。

  引き上げると思わせて再度、湯船の中に沈めるという悪戯もあるのではないかと思ってましたので......ですが、、

  「ふぅむ、、、これではちと不便ですな」

  文殿が呟くと、、更に吊り縄が降ろされていき、、、

  「う、文(ウェン)殿!?」

  慌てて叫びましたが、、、更に降ろされ敷布の上に脚を伸ばした姿で座らされたのが尻からの感触で判ります。

  「ひぁッ!..あぁぁ~、、、」

  またしてもはしたない声を上げてしまいました.....今迄、媚薬風呂に浸けられて肌の感触が鋭敏になっており、、特に尻は大人(ターレン)に何度も叩かれ、今こうして半身の重みが加わって.....敷布の上とはいえ刺激が強すぎました、、、、

  「これは失礼しました」

  と些かも悪びれる事なき口調でほん少しだけ上体が上に引っ張られ.....踵を地につけ、腰が幾分浮いた姿勢で固定されます。思わず"ほぅっ"と息を吐き出しますと

  「なかなかにいいお声でございましたよ」

  と文殿が、、、完全に弄ばれておりますが最早腹を立てる気力もありません.......

  この媚薬風呂に漬けられた時は立った姿勢のままで乾かされるのが常なのですが、、上背が低い文殿にとっては確かに不便なのかもしれません。しかし、、、

  「さて、それでは....」

  文殿の声の中に明らかな嗜虐の響きが聞こえ身を縮めますがどうしようもありません。目隠しで姿が見えない事が一層の恐怖を煽ります。媚薬で敏感になりすぎている私の肌の隅々を、目の細やかな布で、、、、

  「ひぃっ!...ぁぁっっ」

  悲鳴とも嬌声ともつかぬ魅惑的な声だったと文殿は言っておりました.....目隠しで次は何処に来るのか身構える事も出来ぬまま、、こちらが声を上げるのに構わず....というよりも却って体毛が薄い尻の割れ目や股下、乳首等を入念に拭き取ります。特に尻は入念に.....

  そうしてひとしきり拭きとった後、、"ぜぇ..ひぃ.."と息を切らしている私の両乳首を指で

  「さて、、此処はどの程度仕上がっておりますかな?」

  「いぃーーーーーー!!!!!」

  ぎゅうっと、、文殿は軽く摘んだだけと申しておりましたが....今度の声は悲鳴に近かったと思います.......

  

  「そう言えば、、黄老師が新しい媚薬湯を試してみたと言っておりましたが、、

  これがそうなのでしょうかな?

  確かに普段の物よりも効き目が強い様ですが.......」

  流石に普段、此処までの効き目は無かったのでは無いかと思い始めた所で文殿が呟きます.....

  「ふぁ、ぁ、、ぅぁ...」

  もう、言葉が.....縄で締まった部分に加えて念入りに拭き取られた柔肌までもじんじんと疼き悶えて嬌声とも吐息ともつかぬ声しか....すると

  「ふふ、、ちょっと遊び過ぎましたかね、、

  ではお口直しをば....」

  すっと口吻での口移しを......抵抗しようもなかったので素直に飲んでしまいましたが、一体何を、、飲み込んだ後で些か恐慌に陥っていると

  「御安心を、、

  もしも媚薬の効き目が強すぎた場合にと黄老師に渡された緩和剤で御座います

  四半刻(30分)も立てば効いてくるかと.....」

  気の所為か、少々やり過ぎたという苦笑が混じっていた様にも聞こえましたが果たしてどうだったのか、、、そんな事を考えていると再び躯が吊り上げられ.....今度は再び足から逆さに....

  其処で漸く目隠しが取られますと、、目の前にはいつもの宮廷服の前を開けさせ自身の巨根と言っても差し支えない大きな雄竿を立ち上げた文殿の姿が.....私の頭は丁度文殿の腰の高さに吊られていて、、、、気がつけば此処にも大鏡が.....

  「さて、、後四半刻(30分)も過ぎればターレンは戻ってきますが.....

  このままでは口がお寂しいでしょうから私の物など如何でしょう?

  そうそう、、わざわざ言う必要も無いでしょうが緩和剤が効き始めるのは四半刻後ですぞ

  趙(チャオ)様?」

  言葉だけ捉えるならならあからさまな脅迫(おどし)という所ですが、その響きにはさほど高圧的な物も感じず、、、何よりも火照るばかりの躯は正直に"欲しい...."と望んでいて.....

  無言のまま、口を開けて待っていると、文殿の手が優しく私の肩を抱き寄せ竿を口の中に....

  逆さの姿勢は少々やりにくい所はありましたが、首を振り頬張るようにして茎の部分を唇で扱き、鈴口とエラに舌を這わせ、、雁首が丁度抜ける所で唇をすぼめて引っかかる様にして、、そうして何度も首を振って、、、鏡に映る私の、逆さ吊りで芋虫の様に躯を蠢かして文殿の物を咥える姿に欲情しながら...やがて文殿が躯を震わせて、、、

  「う、うぅぅっー!!」

  二度躯を震わせて私の口の中に子種を吐き出しました.......流石に逆さ吊りの姿勢ですので全部飲み込むのには少々無理が有り、、、顔に零してしまったのと口中に残っているのを文殿が手拭いで丁寧に拭き取ります。そうして私の真向かいに腰を下ろし

  「いやはや、、ターレンのお零れではありましたが楽しませていただきました、、、

  今度はまるまる一晩此処でお相手させていただきたいものです

  所で、、ひょっとしたら言い忘れていた事があるかもしれないのですが.....」

  と悪戯めいた響きで.....どんな言葉が出てくるのかと唾をごくりと飲み込み

  「どうぞ先を...」

  努めて平静を装って促すと

  「実は先方の都合で入港を三日待って欲しいと連絡が有りまして、、

  催事につきましても更にその数日遅れるとのお話がつい先だって知らされまして....

  ですので、、当面は此処で待つことになるかと、、、」

  その時の私の顔ときたら、、恐らく相当な間抜け面だったと思います....

  逆さ吊りでポカンと口を開けたままの私に、文殿が丁寧に猿轡と目隠しを付け直すと

  「では今宵一晩心置きなくお楽しみくださいませ

  趙(チャオ)様」

  気の所為か、幾分優しげな声だったかと思われましたが.....

  その後それどころでは無くなりまして、、

  

  ・

  ・

  ・

  

  「ええ子にしてたかのう?」

  いつの間にか戻られていた大人(ターレン)に逆さ吊りのまま抱き寄せられて、肌上の媚薬の効き目が残る全身を揉み解す様に愛撫されまして、、、、

  「(んんッふ~!!)」

  目隠し猿轡で全身を縛められたまま逆さ吊りでは、何とか逃れようと躯をくねらせた所でいいようにされるしかなく、、悶えで息を"ふ~ッふ~ッ"と猿轡より荒く漏らす私に

  「ふふふ、、まだまだ床上で啼かせてはやらんぞ」

  陰嚢をきゅっ握られて乳首に軽く爪を立てられながら囁かれますと......

  背中からも吊りあげられ、脚縄の一部を解かれると股を割く様に両側に引かれて吊るされ、、

  目隠しを取られれば、目の前の大鏡に縄目からはみ出してこんもりと膨れた胸とお腹の肉が下に垂れ下がって大股の開脚三点吊りされた己の姿....貞操帯が我慢汁で糸を引いているのが何ともいやらしく、、、私の股の後ろに立った大人(ターレン)が今迄の張型を引きぬくと

  「ほれほれ、これはどうじゃ?」

  じゃらじゃらと音を立てて見せつけられたのは大小の玉が数珠繋ぎになった"あなるぱーる"なる物.....嫌も応もなく秘穴に詰め込まれて行くのを秘穴を通る玉の感触と下腹の膨れ、、鏡越しに見る大人(ターレン)の手つきで想像して....

  「ほれ、さっさと飲み込まんかい」

  最後の、、些か大き目の玉をぐりぐりと押し込まれ、、下腹が膨れる感覚に苦しみながらも漸く飲み込んだと思った所で

  「ほれ!!」

  「(んッー!!)」

  勢い良く引きぬかれまして......白目を向きかけた私の躯のそこかしこに

  「まだまだじゃぞ」

  嬉しそうに手にされた九条鞭....九本の先がついた鞭で力が分散される為に痛みよりも派手な音が特徴の鞭でぺしりぺしりと内股や腹、尻、乳首を愛撫の如く叩かれながら、もう片方の手の指を秘穴に突っ込まれて前立腺をぐりぐりと刺激されてきまして.....痛みが少ない鞭とは言え感じない訳では無い上に、肌上の媚薬の効能が未だ残る今の私には刺激が強すぎ

  「(ひッ!んぁ、、ひんッ!)」

  逃れる為というよりも、刺激で僅かにでも躯を動かさずにはいられずに躯を捩り吊り縄を揺らしていると.....両脚を吊っていた縄が解かれたかと思ったら踵をピタリを尻につけるように脚を折り曲げられて背中にまとめる様に括られて......もう首から上しか動かせない様に文字通り"梱包"されてしまいまして、、、すぅっと上に吊られたかと思いましたら、、

  「(ッ!!)」

  いきなり吊り縄が緩められ途中でガクンと、、、躯中の縄が軋みます....その後何度か上下させられて....恐らくは単なる高さ調整だったのだと思います、、、私の躯がどう揺らされるのか判った上でしょうが.....目の前には大人(ターレン)の雄竿が雄々しくそそり立ち

  「さて、、、そろそろ褒美をくれてやらんとな、、儂の子種じゃ

  先ずは上の口からじゃな

  褒美なのじゃから零しでもしたら承知せんぞ」

  邪な笑みを浮かべて私の口の中へ、、、下手な入れ方をされたら喉がつかえそうな大きさですが、初めてでは無いので辛うじて頬張る様に....頭を掴まれ前後に揺らされて雄竿が出入りするのに合わせて舌と唇を使っての"御奉仕"を、、大人(ターレン)の先走り汁による雄臭さが何とも言えず芳しく感じ、、、やがて

  「んん!! いくぞ!」

  尋常では無い量の精が口の中に....そのまま受けていては溢れて窒息しかねない量を辛うじて飲み込みます.....あまりの量に腹が膨れてしまいました、、ですが、ほんの少し零してしまいまして、、雄竿を引きぬかれて屈み込まれ、私の顎に垂れた精を美味しそうに舐め取られ

  「お仕置きだのう」

  

  

  

  もう、この辺りになってきますと記憶も朧げになってきます.....間近で見ていた文殿の記録によりますと、、、、三角木馬に跨がされて揺らされながら更に倍の量を飲まされて....其処でも零してしまったので、、、、算盤責めの三角板の上に置かれた大きな張型の上に正座座りで縛られて膝上に大きな箱を乗せられ、その上に跨って私の頭を股間に挟んだ大人(ターレン)が私の口に更に子種を注ぎ込まれ...."もう飲めませぬ"と音を上げた私を"仕方無いのう"と邪な笑みを浮かべた大人(ターレン)は、、、、再度私の手足を背に折り纏めて縛め仰向けに床に降ろして皮帯で床に留め付けられると両胸と股間と額に大きな赤い蝋燭を立てられて私の全身が赤い蝋に覆われるのを楽しそうに眺めながら偶に御自身の精をかけられて白い色を混ぜて彩りを添えていたと、、、、その後更に(調教の描写が続く....)

  話半分だったとしても、仙術を全て封じられていた私の躯がよく持った物だと我ながら関心してしまいます..............

  

  

  

  辛うじて覚えているのは、終わり頃....縛められたまま台の上に仰向けに乗せられ脚縄を解かれ両手で脚を掴まれ上に持ち上げられ

  「ほれ、、今度は下口へ褒美じゃ

  お主が子を孕らむまで精を注いでやるから覚悟せいよ」

  「はい.....」

  貞操帯も外されて、、、もう口も顔も、、いえ全身が大人(ターレン)の精で塗れドロドロと雄臭く、漸く開放された私の雄竿は触れられたら直ぐにでもイッてしまいそうです。せめて大人(ターレン)が果てるまで持ってくれれば良いのですが.....

  「ふん!」

  「んあぁ!...ぁぁ...あ...」

  幾分慣らされていたとは言えやはり大人(ターレン)の物を受け入れるのは最初はいつも苦労します、、、秘穴の入口がぐっと押し広げられて熱い塊がじりじりと押し入ってきます....これ迄口から飲み込んだ精で膨れた腹が更に下腹への圧力できつくなる事この上ありませんが、、やがて....その塊が前立腺をごりごりと擦りながら更に奥へ、、、漸く根本まで飲み込んだ所で

  この時点で私の雄竿が堪らず精を吐き出して私の腹の上に溜まりを作っておりますが、まだまだ衰える気配はありません。

  「堪え切れんで漏らしおったか、、しょうもない奴め

  だが、、その分たっぷりと内側から抉ってやるぞ

  ほれ!!」

  腰を打ちつけられ始めますと私ももう嬌声を上げるくらいしか.....

  「あぁあん!!」

  パンパンと何度も何度も突かれ、、私の雄竿が何度も精を吐き出して腹上に溜まりを作り、、やがて大人(ターレン)も

  「ほれ!」

  躯を震わされて.....一回目、、私の下腹が膨れてきました、、

  「まだじゃ!」

  二回目....もうかなりの量が、、お腹がはち切れそうです

  「ふん!!」

  三回目....お腹が、、、苦しそうな私の顔を見て

  「仕方無いのう、、少し抜いてやるかの」

  大人(ターレン)の雄竿が引き抜かれると注がれた精が私の下穴から盛大に吹き出して下に大きな溜まりを、、、ぐったりとする私ですが、、まだ雄竿は立ったまま....すると

  

  後ろ手の縄以外は解かれ、、、大人(ターレン)が床上で仰向けになり、その腹上に下ろされ、、

  「ほれ、最後はお主が好きなように動くが良い」

  さしもの大人(ターレン)も少しお疲れなのでしょうか....私の下ですっかり汗ばんでおられます....

  先程の行為で私の内側はすっかり押し広げられて、今度は難なく大人(ターレン)の雄竿を飲み込む事が出来、内側から熱く擦れてくる感覚に恍惚となりながら前後に動きながら内側への締め付けを.....

  「ぉおお、、おお!、、良いぞ、、、良ぃ、、」

  下から恍惚の表情で満足気に喜びの声を上げられる大人(ターレン)に嬉しくなって渾身の力を込めた今晩最後の"御奉仕"をと力が入ります....やがて、、

  「ふぉぉぉお!! ぉぉおぉ、、、」

  堪らず声を上げられて大人(ターレン)が躯を何度も震わせて精を絞り出されますと私も感じいって最後の精を自身の雄竿から盛大に吐き出しまして、、、ぐったりと倒れこみずるりと大人(ターレン)の雄竿が抜け落ちて大量の精が私の秘穴から零れ落ち、、、自身の精も大人(ターレン)の腹上から脇に溢れだして....私の躯は横にずり落ちて大人(ターレン)と自身の精で出来た白濁の溜まりに半ば浸かる様に、、、、文殿の記録によればそれはもう幸せそうな笑みを浮かべて溜まりの中に沈み込んでいたのだとか......

  

  ・

  ・

  ・

  

  「これで宜しいですか?」

  文(ウェン)殿の書き記した文に私の記憶を追記する形で書き上げた物を文殿に渡してから四半刻(30分)余り....全てを読み終えた様子の文殿へ問いますと

  「ええ、有り難う御座います

  これでこの記録も更に貴重な物になったかと、、、

  所で、、、何故私の求め(記録への追記)に応じてくださったのですか?」

  その口調には"からかい"の響きは無かったものの、、、面白がっている様にも思え..

  「貴方の求めを断ると、次に何倍もの利子がついて帰って来そうですからね....

  それにその....大人(ターレン)の本気の夜伽(調教)の後はどういう訳か

  私の記憶が朧げになりまして、、、

  何をされておられるのか、一度は確かめてみたい気も有ったのも確かです....」

  出来るだけ平静を装って答えたつもりでしたが、最後は赤面していたと思います、、

  そんな私に含み笑いで

  「ふふ、、趙(チャオ)様がお望みとあらば、

  私自らが御相手して全てが鮮明に記憶に残る夜伽(調教)を、

  今宵直ぐにでも支度させていただくのですが.....」

  「.....暫くは遠慮しておきます」

  四日前の激しい夜伽(調教)で流石に私も三日程、茶と呉に仕事を任せて休みを取り....初日は自室で床に伏したまま安料理長が食事を持ってきてくれたり黄老師が薬を処方してくれたり、呉がその日の仕事を終えて私に付き添ってくれたり(その後添い寝をしてくれました....)、、二日目以降は躯に殆ど不調を感じなくなりましたので目的の港近くの波の穏やかなこの海域に停泊している『白龍』船内を単衣姿でぶらりと探索して皆ともゆっくりと言葉を交わしてこれ迄に無くゆったりとした時間を久々に過ごせまして、、、ですが、明日より目的の港への出港を控え....私も職務に戻りますので、、

  「其れは残念....ですが何時でもお待ちしておりますよ」

  執務室からの去り際、口元を扇子で隠した文殿が謎めいた笑みを残して去って行きました.....

  

  

  

  [newpage]

  目的の貿易港へ入港して一週間、様々な催事をあらかた終え、、文(ウェン)の知り合いでその地の顔役として知られた豪商の別荘の大きな屋敷に招かれた白天龍と趙(チャオ)達一行

  二人で露天風呂にてゆったりとした一時を過ごし....

  「のう趙よ、、

  今宵はまったりと月を愛でながら床上でヤるのも良いかと思うのだがどうかの?

  それとも、、いつもの様に激しくないと駄目か?」

  引き寄せられ"くいっ"と顎を指で上げられて間近で老龍を見上げることになった老虎は

  「いえ、、私も今宵はそうしたいかと....」

  目を閉じすっと唇を老龍に重ね、甘い一晩を過ごす二人を他所に、、、、

  

  

  「その、、文(ウェン)殿....それは本当で御座いますか?

  白天龍殿自らが私に夜伽(調教)をしていただけると、、、」

  そう熱っぽく話すのは、この別荘の持ち主である豪商の壮年の熊、、威厳と共にでっぷりと贅肉を蓄え、豊かな灰口髭も相まって普段は如何にも顔役に相応しい威厳ある姿、この地に数人の愛人と隠し子を抱えている事は公然の秘密....器の大きい振る舞いも相まってまさに大立者の"雄"を体現したかの様な人物であるのだが、、、、

  

  かつて商会よりこの地に派遣された老獪な小熊猫・文(ウェン)はこの熊の秘めたる被虐願望を見逃さず....赴任期間中に言葉巧みにその道(男色)へと誘いこみ、更には被虐の性をも自覚させて夜伽(調教)される事を密かな趣味にまでさせてしまい、、、、

  今は別荘の地下室にて、全裸で後ろ手に全身を縛められて後ろの柱に首輪で繋がれ膝立ちのまま、顎を文(ウェン)の掌でそっと持ち上げられて....文は相変わらずの黄色の宮廷服のままで

  「ふふふ、、いけませんねえ.....今は私が御相手差し上げているというのにそんなに熱心に

  ターレン(白天龍)の事をお聞きになるというのは.....

  仮にも商人として如何なものかと....

  まあ、話を振ったのは私でありますから仕方ありませんけれども、、

  そうですね、ターレンも気まぐれな方ですから、必ずとは約束出来ませんが、

  こちらでご厄介になっている間にお話を持っていけばそう難しくもないかと.....」

  すっと顎から手を離し、、背後から熱心に追いかけてくる視線を意識しながら、壁にぶら下げてある鞭より....一条鞭、力が集中し打てば体毛の下に痕を残しかねない鞭を手に取りながら

  「ですが、、一つ言って置きますがターレンの夜伽(調教)は本当にきつうございますよ

  私の如きで音を上げられるようではとてもとても、、」

  ピシリという音と共に地下室に響いた声は悲鳴とも嬌声とも判別がつかず.......

  

  

  

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