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着ぐるみ-性教育ラバードール6-9/10-12/13-14/15

  ○着ぐるみ-性教育ラバードール6-9

  隣の県でやっている、性教育実習が何かと効果を上げているらしい。

  たまたま隣の県の景気がいいから、出生率が上がったり、治安が回復しただけなのではないかと思わないではないが、ウチの県でもやることになった。

  そして、そのお鉢は私のいる劇団のような零細劇団に回ってきたのだ。

  運営が厳しいという中で、社長が私とルリちゃん、サヤカさんを呼び出して、ボーナスも出すからと頭を下げたのだ。

  週に二回ペースで各地を回って、年間五十数回こなす必要がある。

  県内に中学校は二百ほどあるので、こんな劇団があと三つ四つあるのだろう。

  着ぐるみを来ているとは言え、人の前でセックスを披露するなんて、普通ではないことだ。それをさせられると言うのだから、この国の出生率もいよいよと言うところなのかも知れない。

  そしてそのしわ寄せが私に来るとは思っても見ない。

  正直な話やりたくはないが、劇団のためだと思うと嫌だとは言えなかった。

  それに、準備などを含めても週三、四日間のお休み、そしてギチギチのアルバイト生活からの脱却できるお手当を考えると、魅力的だと言えない事はない。

  他二人も複雑な顔をしていたが、最終的に折れて練習へと入った。

  公共事業と言う事もあって、練習も規定日以内なら一定のお手当が出ると言う。そのお手当だけでも、もうバイトをしなくても済む。

  そういう訳で、巡回開始前の一ヶ月は、練習に費やされる事になったのだ。

  届いたのは、男の子の着ぐるみと女の子の着ぐるみ二セット、メンテナンス用品、指導員の衣装二セット、組み立て式のベッドに布団である。

  しかし、ワンサイズしかないので、身体のサイズは指定されるのだ。

  壊れたりトラブルがあった場合は、無償で支給される。

  巡回の為の車とかその辺は、社長が申請して事業費用をゲットするらしいのだが、私達のお手当は中抜きされないように直接支給だという。県内に十数人ならそういう管理もできるか。

  着ぐるみは全身を覆うタイプの肌色のラバースーツと、シリコン製のお面だ。隣の県だと、プラスチックのお面で運営している所もあるみたいだけど、顔のサイズの自由度を考えるとこっちが正解と言う事になったらしい。

  ルリちゃんは胸がある方なので女の子役、私は胸がないので男の子役だ。サヤカさんは身長的に指導役と言う訳だ。

  着付け方と"劇"の実演例のDVDも入っていたので、これを見る事から始めた。

  女の子の着ぐるみは全裸になって身体にパウダーをまぶして、ラバーを足から入れて、頭まで被ったところで背中のファスナーを上げる。

  おまんこのところがポケットになっているので、それを自分の膣内に押し込む。実演直前にローションをおまんこの中に入れなければならない。

  顔は割と可愛く作ってあるが、目は作り物だし、表情は微笑み固定なのでやや不気味だ。

  口は開いているので唇の周りに糊を塗って張り付けるようになっている。これでフェラもできると言う訳だ。

  男の子の着ぐるみは、先に双頭ディルド的なものを自分のおまんこに仕込んで、間に挟んだシートを糊で固定する。剥がす事を考えるとパイパンにした方がいいそうだ。

  胸がある人は、専用のインナーで潰す必要がある。それでも限界だから、なるべく胸のない人を選ぶというわけである。

  あとは女の子着ぐるみと同じ感じである。おちんちんのところは穴になっていて、そこを通すだけだ。

  顔は割と爽やかな少年だ。でもそこはかとなく不気味である事には違いない。

  二人とも着付けると、ラバーの人形が二体揃う事になる。

  黙って静かにしていたらそういう人形と言っても騙されそうだ。

  記念と言うのもあるが、記録用に写真と動画を残しておく事にした。

  最初は恥ずかしそうにする演技だ。

  着ぐるみでの演技もした事があるので、これはまあまあクリアした。

  もじもじする姿はやや大袈裟ではあるのだけど、表情が見えない分、これぐらいが丁度いいだろう。

  それから手コキになるのだけど、おちんちんが微妙に奥に当たってちょっと気持ちがいい。

  しかも射精のくだりで、膣をぎゅっとして射精のスイッチを入れるのだけど、割とすぐにぎゅっとしてしまって、話にならないのだ。

  それはそれとして、我慢してても息が荒くなる。

  私が感じているのを察すると、ルリちゃんは結構強めに手コキをしてくる。

  「や……やめて……イキそう……」

  私がやっとの事で声を出すと、「えー、イってもいいんじゃない?」と笑った。

  サヤカさんも「練習だし、イってもいいんじゃない?」と囃すばかりだ。

  結局、二人が面白がっている所で、軽くイってしまった。

  その時に出た声に「可愛い声じゃん」と言われたので、なんとも言えない気持ちになる。

  いずれにせよ、射精のくだりは練習する必要がある。

  それはまたあとでと言う訳である。

  ルリちゃんにしてやられたので、こっちからの攻撃である。

  手マン、クンニなのだけど、これがやや演技臭いのだ。

  サヤカさんに、もっとそれっぽくできない? と言われたぐらいだ。

  「えー、感じないのにそういう演技難しいよ」

  と言う彼女に対して、「じゃぁ、電マとかいっぺん使って見たら?」と言われ、そう言えば、普通にマッサージ用で置いてる電マがあるなと思いだした。

  言い出しっぺのサヤカさんがそれを見つけてきて、「じゃぁ、これっぽくやってよ」と電マを当てた。

  流石に電マを当てると「待って! 待って!」と叫びつつ、大袈裟に声を出してイってしまった。

  「これが嫌なら、もっと本気で演技しなさい」

  サヤカさんはにんまりしていた。

  流石に演技の時間としては短いので、もう一度初めから始める。

  ルリちゃんはまた電マを当てられては困ると、今度こそ本気で演技を始める。

  私がくちゅくちゅやると、ビクビクとして本当に感じているらしい雰囲気を出していた。

  ひと段落した所で止めて、「いい演技だったね」と言うと、「さっきのから、ちょっと感じるようになった」と恥ずかしそうに言っていた。

  そして今度はフェラである。

  また私がイかされる番と言う訳である。

  最初の方はぺろぺろと舐めるところからで、ちんこが前後することはなかったが、じゅぶじゅぶと派手な音を立てながらしゃぶり始めると、流石に奥にまで振動が伝わる。

  そうもなるとやはり感じてしまうのだ。

  ルリちゃんは遠慮なしに"熱演"を見せてくれて、それ故に私はイってしまったのだ。

  もう、ここまでの時点で課題は私ばかりにあった。

  どうしてもイってしまい声が出ることや、射精システムを使いこなせないことだったりだ。

  とりま通しで演技しようというわけで、挿入からの話になる。

  ラバーで臭くて、全身がピッチリしている状態だ。こんな状態で何度かイかされると、それがクセに感じてくる。

  こんな格好で挿入なんてしたらどうなるだろうか?

  私は指導役の言う通りに、ゆっくりと挿入し、そして一息待った。

  それにしてもルリちゃんの演技が上手い。

  シーツをぎゅっと握りしめて、呼吸を荒くしている。

  それから指示の通りに腰を振り始める。

  流石にちんこのこっち側が奥に当たって気持ちが良い。

  相手も気持ちよさそうな演技をしているので、それを見て感じないわけにはいかない。

  私が遠慮がちに腰を振っているのは、自分が感じてしまうからなのだけど、体位を変える時にバランスを崩し、ぐっと奥まで入れてしまった。その時は、私も彼女もビクンとして、不意な事なので声も思いっきり出てしまった。

  身体を密着させた状態から、だいしゅきホールドになるのだけど、ルリちゃんは小さな声で「もっと……もっとやって」と言うのだ。

  私はそれでも演技に集中するため、腰を小さく振っていたら「演技とかもういいから」とはっきりと言うのだ。

  サヤカさんは「まぁ、好きにしなさいよ」と嘲るように言い、私はしょうがなく腰を強く振った。

  当然私も感じる諸刃の剣。彼女も我慢せずに声を上げるので、私も自然と声が出る。

  結局、このセックスに集中しまくって、初回の演技は散々なものになった。

  これ、一ヶ月でなんとかなるのだろうか?

  引き受けた仕事故、完遂しないわけにはいかない。

  そういう訳で、サヤカさんの声をタイムテーブル通りに録音して、私とルリちゃんとで自主練に励む事になった。

  尤も、この手の練習はお金が出ない。お金が出ない練習なら、エッチを優先しようと言う事になる。

  何だかんだで、ルリちゃんとの練習は、即セックスとなり、私達は徐々にこの衣装がないとイケない身体になってしまった。

  勿論、練習の成果は上がっている。声を出さずにイク方法をマスターしたのだ。

  尤も逆に発生した問題として、ルリちゃんは私の手マンとクンニでイクことができるようになったと言う事か。

  元々は「ラバーに覆われてるから、感じないよ」と笑っていたのだけど、笑い事ではなくなったのだ。

  練習も末期になると、ラバーを着てマスクを被るだけでエッチな気分に浸れるようになったのだ。

  緊張しながら、社長と審査する役人の前で実演をした。

  もう、人前でと言うだけで頭が真っ白だけど、アホほど繰り返した演技は、撮影した動画で見ると存外自然なものになっていた。

  射精の演技も、何度もしつこく練習したので、膣のコントロールもほぼ完璧である。

  ただ一つだけ違うことがあるとすると、見られている方が興奮しているような気がしたのだ。

  だから、演技なのかリアルでイっているのかと言われれば、後者の方が正しいと言える。

  こんな状態で実際に中学生の前に出ていいのか?

  色々と考えさせられるが、取り敢えずGOは出たので、早速仕事の予定が組まれた。

  初仕事は三クラスある学校で、午前に二回、午後に一回という、そこそこしんどいスケジュールである。

  一応、それ以上の場合は他の劇団と合同になるのだが、それはそれでしんどそうである。

  広めの教室での実演だ。パーティションで区切ったところで待機して、呼ばれたところから登場である。

  流石に黙って見ていろと言う指導をされているのか、生徒達は目を見張りながらも静かにしている。

  サヤカさんの指導の下、恥ずかしそうにしていた手を外して、セックス人形に徹するように動く。

  無数の瞳が私達に集中している。

  そんな状態で、裸当然の格好をしているのは、もうそれだけで恥ずかしい。

  だが、演技は自然と進んでいく。

  身体の各部を示しながら説明する。

  内容はかなり突っ込んだ内容で、こんなのを中学生に教えるのかと思うと、それもそれで恥ずかしい――サヤカさんはやや古くさい考えの人だから、そういう気持ちを押し殺すのも苦労しただろう。

  手コキの段になると、こんな若い子の前でイカされるなんて、どうしたらいいのか分からないほど胸がざわつく。

  だが、ラバーが全身に覆われている事に身体は正直だし、その前で実際感じている事に、妙な興奮も感じるのだ。

  条件反射的に、サヤカさんのある指導の所で射精をかます。

  膣をぎゅっとやる時、実際にイっているのは誰にも言える事ではない。

  ビクビクとしながら、ディルドの中の水が発射される。

  生徒達はわっとなってざわめくが、「この子の精液は水ですよ」と言う指導と、そのあと、「ホンモノの精液はもっとネバネバして栗の花の匂いがします」と冷静に続けるのだ。

  飛びかけた意識を取り戻して、私がルリちゃんを攻める番である。

  台本通りに実演を開始し、そして台本通りにイク。

  何度も繰り返した事だ。ルリちゃん曰く「サヤカさんの声がないとイキにくいよね」との事なので、多分、彼女もこのときにリアルでイっているのだ。

  フェラの時は、ルリちゃんの頭に手を当てながらそれを存分に味わい、そして再びイってしまう。

  傍から見えら迫真の演技だろう。だけど、これが時間通りにそして気持ち良くイク方法なのだ。

  セックスに至っても同じだ。

  大まかに三つの体位で頑張るのだけど、それぞれの時間は短く、そしてそれぞれにイった演技をする。

  指導員の説明では、「男の人は普通こんなに連続してイけないけど、彼は特別なので」と言うのだ。

  実際は連続してイっていると言うか、続けてイキ続けていると言う方が正しい。

  最初の体位で一気に燃え上がって、そこでイったらあとは興奮しながらあとの二パターンを消化していくのだ。

  セックスに集中しながらも、ひしひしと感じる視線に気分は高揚してしまう。

  実技が終わって、締めの言葉と質疑応答に入る。

  私はもう頭の中がピンクになっていて、ルリちゃんも同じなのか手を握って寄り添っている。

  演技指導のDVDを見た時、ラストでイチャイチャしてたのは演技だけではないのだなと思わないではいられなかった。

  一コマ目が終わり、気持ちを落ち着けて二コマ目の準備だ。

  ペニスの中に水を補充し、ちんこを綺麗にする。

  ルリちゃんはおまんこの中にローションを注入する。

  サヤカさんに身体を光沢剤で拭いて貰う。

  変わらない瞳で淡々と準備をしている姿は、私達がセックスを見せる為の人形になったのだなと思わないではいられない。

  仕事としてはある意味単調である。

  でも、充実した気分に満たされる。

  授業のあとラバーを脱ぎ、色々なモノを片付けて車に乗せる。

  授業が終わったあとなので生徒ともすれ違う。

  彼等は目を逸らすように逃げていくが、一部熱い視線を送る子もいる。

  声を掛ける人はいないし、学校職員の中には冷たい事を言う人もいる。

  とは言え大切な仕事だ。

  性教育の実演は、他の県にも広がりつつある。

  私達の取り組みが失敗したら、次へと繋がらない。だからこそ、私達は本気でやらないといけないのだ。

  あれから仕事に励む日々が続く。

  逆を言えば、性教育実演だけが唯一の仕事になり、劇団の仕事はとんとしなくなってしまった。

  どうやら他の団員に避けられている所があるようで、気持ち的には誰が稼いだカネでお遊戯やってられるんだと言いたい。

  まぁ、そんなことを言ったらリアルでぶん殴られるだろうけど。

  かといって、社長がそれについてどうこう言う権力はない。むしろ私達は劇団を辞めたところで、それ一本で食べていけるからだ。

  そう言う事情もあって、私達は自然と"同業者"と知り合う事になる。

  初めて同業者と知り合ったのは、仕事を開始して一ヶ月半ぐらい経った頃だ。

  その学校は県内で珍しく一学年四クラスあるところだったので、もう一つの劇団と共同で指導を行う事となった。

  授業は午前と午後で一回ずつなので、割と休憩時間がある。

  朝の段階で軽く挨拶をして、そしてそそくさと準備をする。

  折角だから一緒に写真を撮りましょうと言う話になって、奇妙な集合写真を撮る事になる。全員体格が同じだから、人形が並んでいる感が強い。

  午前中の授業が終わって気分がいいところで、一緒に休憩しましょうと言う話になる。

  そうもなると、お互いの苦労話も出てくる。

  相手も同じような規模の劇団で、そして自分たちが稼ぎ頭と言う状況も同じだった。

  そしてそれに対する他の団員からの扱いまで同じで、一気に親近感が増してくる。

  午後の授業まで時間があるので、男の子女の子取り替えで、ちょっとエッチしてみない? と言う話になる。

  当然声は張り上げられないけど、遠慮がちに声を掛け合いながらエッチを行う。

  同じラバー人形として、勘所は似ているけど、微妙に違う。

  相手の腰の振り方はやや遠慮がちだけど、愛撫が上手くて驚く。

  一通り遊んだところで、お互いの子を褒め合って、そして午後の授業になる。

  私がその事をふとルリちゃんに漏らしたお陰で、午後の授業のセックスは熱が籠もっていた。

  こういうのもあるのだと驚きつつ、他の劇団との交流も楽しくなってくる。

  劇団の人間が交流する事を別に誰も止めはしない。

  思い切って、役所の人に「自主的に合同練習会をしたいから連絡を入れたい」と言うと、彼等は好意的に受け止め、他の三つの劇団を教えてくれた。うち、一つはこの前の劇団である。

  全部で五つあってもおかしくないと思っていたが、学校数を考えると全部で四つが妥当か……その分余裕はないんだなと思った。

  他の劇団も反応は良好である。だが、会場探しが難航した。流石にセックス実習の練習に使える施設なんてそうそうない。

  結局、様々なツテを使って民宿を貸し切る事にしたのだ。

  その民宿は、個室が三つと、広間が一つある建物で、宿の主は別の建物で暮らしているそうだ。

  着ぐるみを持ち込み、そして各々、挨拶も早々に着替えを始める。

  流石に同じ体格の人間が選ばれただけあって、誰が誰だか分からない。

  なので、手首にラバーバンドを付けて判断する事にした。

  夏休み期間とあって、仕事はまるっきりなくて、とは言え、練習分の日当は出るのだった。

  "合同練習"みたいに、もはや純粋にセックスを楽しむ会は、流石に日当を申請する勇気はなかったが、役所の人の粋な計らいで補助金を出してくれたのだ――その代わり、その様子を撮影してくれとこっそり言われたのはナイショである。

  お互いに色々と話しながら、セックスをする相手を見つける。

  "指導役"は全員がそういうのに参加したい人ばかりではない。実際サヤカさんは参加しない側の人間だ。

  とは言え、参加したい側の人間にただ撮影を任せるのは忍びなく、そういう指導者にご奉仕する必要も出て来る。

  また、劇団によっては三人で持ち回りと言うところもあるので、予備の着ぐるみも持ち出し、十人でわいわいセックスを楽しんだ。

  私は男役なのだけど、生身の女の人を抱いた感触は、今まで仕事だと言い聞かせてきたことを、完全に破壊する威力であった。

  ラバー人形になり、そしてエッチをする事が心底好きなのだと気付かされる。そして、それに対して日当まで出るのだ。

  できる限りこの仕事を続けていきたいと心から思う。

  そんなことを、ヨソの子相手にセックスしながら思ってしまったのだ。

  ○着ぐるみ-性教育ラバードール10-12

  全ての始まりは、中学生の時に見た性教育実習の着ぐるみ劇である。

  あの時に私の性癖がひん曲がってしまったのかも知れない。

  中学生の頃から割と普通の恋愛もしたが、普通に男の人とセックスするだけでは妙な物足りなさを感じていた。

  ナンというか、初めてのセックスに関しては、ただ単に痛いと言う感想しかなかったし、そのあとのセックスに至っては「疲れるだけ」としか思えなかったのだ。

  かといって、性交渉については別に否定的な思想を持つわけでもない。実習の甲斐があるのだろう。

  そしてもう一つ重要なのは、全く性欲がない訳ではない。

  中学生の頃から股間が疼く感覚は持っていた。オナニーで一時凌ぎはよくしていたが、物理的刺激でイっているだけで、虚しい感じになるばかりだ。

  気の迷いで女性用の風俗店でエッチをした事もあるし、自分はレズビアンなのではないかと思って、レズビアン向けの風俗にも行ってみたこともある。

  男相手よりかはある程度ドキドキしたけど、かといって、これのために人生を捧げたいとは思わなかった。

  人生は順調だ。大学も普通に卒業したし、割とちゃんとしたところに就職も出来た。

  性欲は確かにあるけど、どうしたらいいのか分からないと言う日々を送っていたのだ。

  別段特別に心惹かれる趣味には出逢わなかった。

  SMも試したし、フェチ的な趣味に触れる事もあった。

  敢えて言うならラバーが少しいいなと思ったぐらいだ。何というか、昔懐かしい何かを感じたのだ。

  その謎の懐かしみをはっきりと認識したのは、性教育実習の研修用ビデオをふとした切っ掛けで見掛けたからだ。

  まるで人のセックスを覗き見るような感覚がした。そしてその胸の高鳴りは今までにない感覚だったのだ。

  ビデオはエッチな雰囲気にならないよう、あくまでも事務的な口調で説明され、エッチシーンも導入と終わりぐらいに編集されていた。だが、この映像を見ると興奮して、何度もオナニーをした。

  あまりにも見過ぎて、仕事中に妄想してしまうようになったのだ。

  そういう事情で、私は劇団の戸を叩いた。

  問題の劇団は問題の性教育実習を専門で行う事務所で、2チームが在籍している所だった。

  元々別の劇団にいたところが独立して、一緒にした方が楽だからと言う事情で事務所を立ち上げたのだという。

  問題は、事務処理が全く追いついていないのだという。

  そういう事情で、彼女達は求人を出し、私がそれに食い付いたと言う訳である。

  面接では、なるべくキモくならないように、実習の意義を合理的に伝え自分が賛同する事を述べた。それから事務処理の経験を説明して、役に立てるだろうと言う事を伝えた。

  求人に応募したのは私だけだったのだろうか? 意外に早く「なるべく早く来て欲しい」と言う返事が来たのだ。

  仕事の事は嫌いではなかったが、別段好きでやっている仕事ではなかったので、割合あっさりとやめられた。

  会社も会社で求人を絞っていた時期なので、人件費を圧縮できるいい機会だったのかも知れない。

  面接の時に分かった事だが、事務所はがらんどうな雑居ビルの一角に事務机と戸棚があると言う有様であった。

  他のスペースにシャワールームが後付され、カーテンが引かれた一角がある。他にはラバースーツが何着か吊されていて、ゴム臭が辺りに漂っている。

  打ち合わせ机と椅子があるけど、微妙に生活感がある。

  小さな雑居ビルなので、ワンフロアにそれらが詰まっている。

  一応社長と言う立場の女性に色々説明され、困ったら役所の方に尋ねたらいいからと言われた。

  あくまでも事務職だ。彼女達のお仕事を役所に申請してお手当を貰い、必要経費を申請してそれを受領すると言う手続きばかりだ。他に保険とか年金とか色々な雑用を一人でやらなければならなかった。

  一応、前職で経験のある事ばかりだが、新たに勉強しなければならない事が山積していた。実際の法規もそうだし、手続きのマニュアルやガイドラインも読み込まなければならない。

  ラッキースケベ的な事は一切なかった。

  少なくとも最初の二ヶ月ぐらいは、勉強と手続きにかかりきりになっていたのだ。

  他の人達はみんな仕事で外に出ているばかりだし、帰って来たらシャワーを浴びて、スーツのメンテナンスをして帰っていくと言う風である。

  一応、残業代はきちんと支払ってくれるらしいし、働き方に関してはやる事をやれば自由にしていいよと言う具合なので、本当に自由にやらせて貰った。

  彼女達は、役所から直接貰える――実際こっちが申請したら、彼女達の口座に直行――お金で満足していたので、必要経費とか諸々を清算した黒字は、会社の積立金額と私の給料になった。

  この積立金額は、申請するべきを申請して、節約できる所を節約したら存外大きいものに気付いた。

  社長にそういう話をしたら、昇給していいよと適当だ。流石にまるまる昇給では悪い気がする。

  そういう話をしてると、元の劇団について悪態をついて「あいつらこんなに貰ってたのか」と笑った。

  色々あって、事務所からの給料として彼女達にも支払う事にした。

  元の劇団の事もあって、彼女達は貧乏暮らしに慣れていたと言えばその通りである。そんなわけで、こういうお金の存在は、相当に有り難がられたのである。

  余裕が出てきたのは四ヶ月経った頃である。

  部屋にラバースーツが掛かっているのは分かっているけど、触るほどの度胸がなかった。

  個人的な事を言えば、このラバー臭と彼女達と同じ空間にいるだけで胸が一杯で、家に帰ると妄想だけでオナニーが捗ったのだ。

  時間は短いとは言え、彼女達と雑談する時間はあった。

  時間を掛けて打ち解けつつあったのだ。

  私の働きぶりはきちんと見てくれているようだ。確かに彼女達が遅く帰って来た時も残業しているし、彼女が休みの時でも普通に仕事をしているのだから、そりゃそうだと言える。

  何より、彼女達が事務手続きにてんてこ舞いだった事を考えると私は有難い存在なのだろう。

  実際、以前よりもお円が入ってくるとなれば、私のことを誠実な仲間だと思ってくれるのかも知れない。

  性教育実習は色々と言われる事業である。

  とは言え、なんだかんだで十年以上続いている。

  私が中学に上がった頃から始まっているので、中の人の世代交代も出来ているだろう。

  実際、性犯罪が少なくなっていると言うデータもあるらしく、事業費自体が大きくない割に、学校への負担もないとなると、役所方面では評価が高いと言うわけだ。

  私達の世代ともなると、性教育実演を見た人は多く、そしてそれについて悪い印象を持っている人は少ない。尤も、私みたいに性癖になった人は多くないのだろうけど。

  とは言え、それを実演している側の評価は芳しくない。

  必要悪というか、汚れ仕事というか、そう見る人は少なくない。

  事務員が見つからなかったのも理由はあるだろう。

  そういう訳で、彼女達が私に警戒していたのは仕方ない。

  そんなわけで、時間は掛かったが、仲間として見てくれるようになったのは嬉しい。

  「練習会をやるけど来てみる?」

  と言われて、私は夢を見ているかのような気持ちになった。

  その時の顔は存外普通の顔だったらしいが、言ったことに対する返事がなくて、二三聞き返したと言うから、まぁ私の高揚っぷりといったら。

  練習会はコテージで行われた。

  やるのは学校が夏休みの間だ。彼女達は一応、練習と言う名目なのでお手当が出るが、私は完全に部外者扱いである。でもまぁ、お給料は不満がないし。

  コテージは八人ぐらい入る部屋なので、フルメンバーでも余裕がある。

  キャンプがメインではないので、冷凍食品とかカップ麺とかそういうのを買い込んで、お盆休みに三泊である。

  彼女達も色々あって実家に帰る必要性はないらしい。

  ラバースーツやお面やメンテナンス用品を持ち込む。

  コスプレも楽しみたいと言う事で、私用で買った制服だのメイド服だのの用意がある。

  事務所の車は大きくて、ベッドさえ積まなければフルメンバーで乗車が出来る。

  そういう訳で、道中は話が盛り上がる。

  はっきりいって猥談である。

  彼女達も自分サイドに引き込んだと思えば、もう何を言ってもいいのだろうと言うわけである。

  私は緊張しながら話を聞いて、相づちを打っている。

  そして話を振られる。

  「どっちの子とエッチしたい?」

  別に猥談も、誰とエッチしたいと言う話も恥ずかしいとは思わないのだけど、突然の事なので顔が真っ赤になってしまった。

  「ひょっとして、エッチとか苦手?」

  私は必死で首を振った。

  私の反応がウブだったのだろうか? 爆笑されてしまう。

  それで興奮した私は、思いの丈を早口で口走ってしまう。

  中学生の頃の話、密かに匂いに興奮してたこと、流出ビデオでヌキまくってたこと。色々だ。

  そして一同は黙ってしまい、「じゃぁ最初にエッチさせてあげるよ」と笑われた。

  コテージに着いて準備が始まる。

  荷物を積み込むと、メンバーのうち着ぐるみ役の四人が着替えを始めた。

  事務所に掛かっている時よりも濃厚な匂いを嗅いで、そして目の前で準備されている事に、股間が熱くなるのを感じる。

  準備が整って、目の前に四人の着ぐるみがいる。

  夢にまで見た光景だ。

  どうしたらいいのだろう? 混乱に近い気持ちのうねりに見舞われた。

  私は流されるまま、四人のラバー着ぐるみにもみくちゃにされた。

  幸せは幸せではあるが、気が付いたら真っ裸にされて、そして胸は揉まれおまんこはいじられていた。

  彼女達は口にしないけれど、解説役の二人がその言葉を代弁するように、「もう濡れてるじゃない」といじってくるのだ。

  そのまま男の子役の一人に布団へ連れられ、そこから挿入まで流れる勢いでされてしまう。

  私は嫌だとも何とも言えず、かといってラッキーとも思えずに、ただただマグロのように犯されるばかりだった。

  私とのセックスは二人交代で次々に行われ、実際何度かイカされた。

  今までセックスに愛が必要だとは全然思ってなかったが、こんなにもいとも容易く挿入されると、何が何だか分からなくなる。

  ただ、それは自分の望んだ未来だったし、気持ち良かったのは確かだ。

  最後の方は着ぐるみに抱きついて求め続けたぐらいである。

  人から見れば大喜びでセックスしていると思われても仕方ない。でも、頭は混乱しているのだ。

  四人がかりで弄ばれ、いつの間にか意識を失っていた。

  気が付けば、着ぐるみと指導員役は抱き合っていちゃついたり、セックスをしたりしている。

  ふらふらと立ち上がり、取り敢えず水を飲んで落ち着く。

  食堂の椅子に座って、事の様子を見ていた。

  単に乱交ではあるのだけど、静かで平和そうに見えた。

  私抜きの六人のセックスは夜中まで続き、やがて静寂が訪れる。

  着ぐるみは着ぐるみのまま眠ってしまった。

  指導員役の一人は起きていて、私に声を掛けてきた。

  「どう? こういうの」

  私は素直に自分が混乱している事を伝え、でも気持ち良かったのは本当だと答える。

  「ならよかった」

  それから色々な話をした。着ぐるみの話や仕事の話もそうだが、突っ込んだ性癖の話とか、どうしてこんな仕事をすることになったかとか。

  やっぱりと言うと悪いが、予想の通り中学校の実習が切っ掛けでこの仕事をする人が多いようだ。

  「昔は本当にお金目的って人が多かったみたいだけど」

  そう言われて、そんなものかと思ったけど、続く言葉にぎょっとする。

  「でも、着てるウチに好きになっちゃうみたいだよ、そう言う人でも」

  ぶっちゃけて言えば、この着ぐるみは可愛いと言うよりも不気味と言うイメージの人が多い。ギリギリ不気味の谷に掛かっているようなものだろうか。人によっては確かに可愛いとは言うのだけど。

  デザインが変更されないのは、可愛い側に振れてしまうとガチでエロ目的になってしまう危惧があるのだろう。

  しかし、そういう微妙なモノこそ人間の性癖は刺激される。

  お酒も入っていたので、そのまま寝てしまう事にした。

  フリーになった着ぐるみに寄り添いながら寝る。

  ラバーの肌は寝汗を掻くと不快だなと思いつつ、質感や匂いがそれを上回る心地よさを与えてくれたのだ。

  翌朝、皆、昼近くまで寝ていたが、着ぐるみを着続ける人ばかりだった。

  食事はいいかと思いつつ、でも、着ぐるみを着てたら限界まで着たいだろうなと思ってしまう。

  一人は脱いでシャワーを浴び、一緒にレトルト食品を食べた。

  「予備があるから着てみない? 多分、着られると思うし」

  その子の提案で私も着ることになった。

  本当に夢みたいだ。

  三人に手伝って貰いながら着ぐるみを着る。

  ラバースーツに足を通し、股間にペニスを仕込む。

  確かに言われたとおりの双頭ディルド型だ。しかも結構おっきい。

  もう着ぐるみを着られるというだけで股間が濡れていたから、ペニスパーツの挿入は素直にいった。

  それから両腕を通して、背中のファスナーを閉めて、マスクと被る。

  想像通りの匂いと息苦しさがある。これをずっと着ているのか……

  股間のペニスがずり落ちそうになる――ラバースーツに固定されているので抜けることはないが。

  男の子役は基本的におっぱいが小さな人が、おっぱいを潰して入るものだが、「苦しくなると困るから」と何もせずにラバースーツを着た。

  鏡を見ると、やや胸に出っ張りのある男の子になったのだ。

  じゃぁヤろ?

  指導員役の一人が私を誘った。

  私は布団に寝かされ、そして騎乗位で襲われた。

  彼女が腰を振る毎に、ディルドは私の膣の一番奥を突いていく。

  息苦しさもあって、あっという間にイってしまう。

  だが、彼女が「はやい~」と笑いつつ、セックスは続行した。

  彼女は慣れているのか、なかなかイクことはせずに、しかしセックスは楽しんでいた。

  彼女がイったのは私が三回イったあとのことだ。

  疲労困憊になりつつ、「楽しかった」と言うと「えー、それで終わっちゃうつもり?」と言われ、もう一人の指導員役とセックスを再開することになった。

  女の人に犯される事が、こんなに快感なんだとは思わなかった。

  気が付けば、私は起きてきた着ぐるみにも犯され、そして男の子役にも股間をしごかれていく。

  輪姦は続き、日は傾いていく。

  頭はすでにぼーっとしていて、でも股間の気持ちよさは続いている。

  身体の各部をいじられるのも気持ち良く、そして意識を失っていく。

  翌朝目覚めればセックスが続く。ああ、今日一日ヤってもらえるな。

  幸せな気分で犯されている。

  ○着ぐるみ-性教育ラバードール13-14

  性教育実習は、見事に多くの中学生の性癖をねじ曲げた。

  ねじ曲がったお陰で、生身の女をレイプしようと言う連中は出てこないと言われているし、ラバー越しのセックスを好むようになったので、不用意な妊娠の確率も減ったのだ。

  これを役人は性教育の成功と見ているようで、結構おめでたい話だ。

  何はともあれ、性教育ラバードールは密かにアダルトコンテンツとして強く、模造品の変身キット一式が量産されていると言うから、そのねじ曲げ具合は相当なものである。

  風俗も着ぐるみ風俗以外のイメクラでもラバードールを導入するぐらいだから、もう何でもアリだ。

  勿論、ホンモノのラバードールは基本的に入手は不可能だし、中の人との接触は結構難しい。

  世の中のお堅い人間からしたら、彼女達はそこそこ"終わってる人間"と思われているので、大々的に自分の身分を明かせない。その上、近付いてくる男はセックスの事ばかりしか考えていない。そりゃぁ警戒もするさ。

  そんなわけで、僕は低身長の彼女を作って、彼女にラバードールを着せる事にした。

  ラバードール界隈は競争力が激しくて、大体それに参加する女の子は彼氏持ちか、性格に難があるかでしかない。

  普通に考えて、エッチ前提で近付くのだから割と相手にも失礼だとも言える。

  最初は普通に付き合い、普通に好きになり、普通のセックスを楽しんだ。

  そして、このまま結婚まで考えられそうと言う所で、自分の趣味を開陳した。

  彼女はやや引きつつも、僕の事を好きでいてくれるので、ラバードールでのセックスを了承してくれた。

  ホンモノではないが、既製品の中で一番完成度が高いと言う商品を選んだ。

  ラバードールもその時期によってモデルチェンジをしているので、自分の子供の頃のアレがいいとか、最新版がいいとか、試験導入されたアニメ顔のがいいとか、色んな人が居る。

  そのなかで、買った商品は一番オーソドックスな顔の子だ。

  可愛いと言えば可愛く、不気味と言えば不気味。そんな絶妙なさじ加減のラバーマスクだ。

  スーツも彼女の体型を測って発注したのでピッタリである。

  ああ、やっと本当に自分のモノになっているドールを手に入れた。

  風俗はプレイの方法だとか色々な制約がある。

  だけど、自分の彼女が相手で、その彼女と楽しく遊べたプレイは何でも出来る。

  先ずは普通にセックスだ。

  彼女は結構喘ぎ声を上げてくれる子だ。

  マスク越しのくぐもった声がとても良い。

  キスをしておっぱいを揉んで、身体を撫で回し……

  ケツを叩いてもいいし、おもちゃでいじめてもいい。

  彼女は結構イキやすい体質なので、何度もイって喜んでくれる。

  ようやく挿入だ。

  夢が叶った事も合って、すぐにイキそうになってしまう。

  ぐっと堪えながらセックスしていると、彼女も割と出来上がっている。

  そのまま射精して一緒になって声を上げた。

  着ぐるみを脱がせると、「ナマでするより興奮した!」と大喜びだった。

  気に入ってくれてなによりだ。

  僕が彼女に無理矢理着せたと言う流れから、メンテナンスは勿論僕の仕事だ。

  だけど、彼女も興味があるのか、どうやって洗い、保存するのかの質問は絶えない。

  綺麗になって干している姿を見て、「またヤリたくなっちゃった」と笑う。

  じゃぁしちゃうか。

  普通に二回戦やればよかっただけなのに、まっさらな状態でセックするとそれはそれで興奮する。

  やれやれ今日、何回洗う必要があるだろうか?

  ラバードール界隈、趣味が極まると僕みたいに彼女を用意して着せてセックスする。

  勿論、女の子自身がラバードール好きと言う場合もある。

  そういう感じだから、交流会が偶にある。

  勿論、マトモな施設でエロできる訳もなく、ゴクゴク真面目なお披露目会となる。

  ラバードールの着ぐるみを着せて、その上にちゃんとした服を着せると言うわけである。

  それぞれ好みの服を着せるけど、一番ありがちなのは、中古の制服を着せることである。

  自分の出身中学だったりする事もあるので、結構業が深い。

  そんな自分も、自分の出身中学の制服を彼女に着せている。

  それにしてもラバードールもこんなに並ぶと、似たような顔の割に結構違うものだ。

  僕は彼女を連れて回り、色々な人に挨拶する。

  基本的にラバードールは喋らないから、喋るのは専ら僕というわけである。

  じゃぁラバードールはと言えば、ラバードール同士でいちゃつくのだ。

  その様子を見ながら、そして写真を撮りながら談笑する。

  ラバードールは基本低身長向けだが、そうも言ってられないので、スーツは基本オーダーメイドだ。

  既製品のスーツもあるけどフィット感は前者がよい。

  そう言う事情で、色んな体格のラバードールがいる。

  中身も女性ばかりではなく、男性と言う事もあるのだ。

  一応露出していないのでOKだが、ペニスケース付きのドールで登場されると、ちょっと目のやり場に困る。

  興奮しているのかフル勃起なのが色々と凄い。

  これで相手の人が居るならいいのだが、一人参加という人も結構居て、これまた業の深さを感じる。

  話していて、気の合う人合わない人色々いる。

  みんな大人だし、この趣味にはそこそこお金を掛けている、だから馬鹿な事にはならずイベントは終了する。

  イベント中で「この後ご飯食べに行きましょう」と言う人を見つける。

  そして、イベント終了後に合流する。

  中の人を見て驚きと言う訳である。

  色々あって、三組六人で食事に行き、ラブホテルのパーティールームを予約する。

  その後の展開はお察しの通りだ。

  ホテルでドールを用意して、あとは乱交状態である。

  ドール同士でも会場では出来なかった絡みをして遊んでいる。

  人の子に挿入したり、彼女が他の人に挿入されたり、一種のトランス状態になる。

  勿論、ゴムとか色々しっかり対策した上でのセックスである。

  僕が挿入している子は全然喘ぎ声を出さないので、性教育実習を思い出させる。

  その後ろで、彼女が盛大に喘いでいる。

  中に出すと相手の子はビクビクっと反応したが、人形みたいに反応が薄い。

  その後抱きしめて見たりするけど、本当に人形に徹している感が凄い。

  中の女の人は、結構美形で明るい人なので、そのギャップに驚く。

  彼女の方のセックスは続いていて、相手の女の人も彼女にちょっかいを掛けにいく。

  手を握り、おっぱいを揉んだ。

  彼女の方のセックスは長く続いて、その叫び声が延々と続くので、もう一人の男の人から「凄いスタミナだな」と笑われた。

  結局盛大にイってその場は終わったが、脱いだ後の談笑で散々笑われた。

  まぁ楽しかったけどさ。

  女の子同士も結構中が良くなったみたいで、セックスで高揚した雰囲気もあるのか、生身でもいちゃつき始めた。

  そこからレズセックスに雪崩れ込んでいくのが凄い。

  彼女は全然そういう趣味じゃなかったが、相手の二人にリードされて、俄然喘ぎ声を上げる。

  オフが終わった後の彼女は疲労困憊していたが、また遊びたいと喜んでいた。

  ○着ぐるみ-性教育ラバードール15

  ラバードールによる性教育実習はなんだかんだで全国に展開した。全国で200ぐらいのチームがある。

  各県、各政令指定都市では、それぞれ特色ある着ぐるみを用意している。

  そして資料用に映像が残っているのだが、各教育委員会に情報開示請求をするとそれを出してくれるのだから驚きだ。

  あまりにも開示請求が多いからか、文科省が全国の映像資料をまとめて、12本のBR-DVDにして有償で頒布するに至った。

  それを一つずつ見ていこう。

  映像は一応全部収録されているようだ。

  元の映像資料のバージョン違いがあるようだが、概ねノーカットだ。一々、全国から取り寄せたモノと比較した私がいうのだから間違いない。

  映像は①準備②装着の仕方③プレイ④解説⑤片付け⑥着ぐるみのメンテナンスと言う構成で、一本一時間程度になっている。

  県によっては装着とプレイ、メンテナンスしかないものもあるし、逆に数パターン撮影してる県もある。

  Q県はエッチなのはいけないと、顔も何もない肌色のラバースーツで行っている。

  手は親指だけ独立で、目の所はマイクロホールで視界を確保しているが、造型どころか描き混んですらいない。股間と口は丸い穴が空いていて無言で絡み合うので、非常にフェチ度が高い。

  顔が塞がっている事があって、結構呼吸音が目立つ。

  イった感じの演技がないけれど、動きがコミカルで可愛いと言うのもあって、かなりオススメだ。

  着る前、脱いだ後の女優さんが結構可愛いのもポイントが高い――これは県によるが、女優さんの顔を映す事がやや珍しいと言うのもあるのだけど。

  これに関しては、人によっても意見が分かれる。顔が隠されている方がいいのだと言う人も居れば、やっぱり顔が見たいよと言う人も居るのだ。

  X市はもう少し抽象度が落ちて、風船タイプのダッチワイフ状のスーツになっている。

  演技はQ県を踏襲しているが、結構情熱的に腰を振るし、射精の時ビクビクするのがよい。

  ボリュームを上げると、息づかいやちょっと感じている声が聞こえるので、無音だと思わずに一度ボリューム最大で見てみる事をオススメする。

  脱ぎ着やメンテなどでは、女優さんの顔にモザイクが掛けられている。

  逆にC県に至ってはエロ全振りの着ぐるみだ。

  おまんこの表現がかなりリアルで、乳首も突起のある表現がある。顔は軽く微笑んでいて、微かな不気味さがゾクゾク来る。

  演技も日本屈指で、声が結構入っているので、かなりエロい。

  演技指導編もあって、かなり熱の籠もった感じがする。

  脱ぎ着やメンテでも顔出しで、着る時は半分来た状態で身体の各部を自分で説明しているので、そういうのが好きな人は、かなりのオカズになっているだろう。

  J県の着ぐるみはラバーではなく、FRPマスクと肌色タイツになっている。

  股間の所はラバーパンツになっていて、フェラの実演はない。

  あっさりとした少年と少女の顔で、普通に可愛い。

  実際普通にしていればフェチ度が高くないので、偶にイベントに登場したりする。勿論、その時は制服を着ての登場だけど。

  脱ぎ着の時は、タイツの下にもう一枚顔を隠す用のタイツを履いているので、のっぺらぼうな着ぐるみが、脱ぎ着を実演しているようで、それもそれでエッチである。

  P県は解説員がいなくて、着ぐるみが自分で説明しながらエッチをする。

  制服姿で登場し、エッチしようかと男の子が誘い、女の子が恥ずかしそうにうんと言う所から始まる。

  男の子が主導して服を脱がし、そしてエッチが始まる。

  気持ちいいよとか、好きとかそういう小芝居を挟んでくるので、普通に純愛モノのAVのようでもある。

  挿入された側のセリフの時、ちょっと感じている風なのが実にいい。

  それぞれの県にそれぞれの見所があるので、ズリネタ以外に普通に研究資料として面白い。

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