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着ぐるみ噺17

  準備に色々掛かったけど、漸くこの日が来たのだなと感慨にふけっている。

  何を準備してきたかと言えば、私を石膏で固めてフィギュアにして、そして公衆の面前で公開すると言うモノだ。

  当然、ただの石膏型どりではない。

  先ず、同じポーズでエロいバージョンのフィギュアと、着衣のエロくないバージョンのフィギュアを作って貰う。

  そして、そのフィギュアのプロモーションとして、等身大フィギュアを作ったと言う体でやってもらうのだ。

  二つのバージョンがあるという事は、つまり……と言う事だ。

  その準備こそが一番手間が掛かったが、面白い話でもないので省略する。

  面白いのは、やはり、自分の身に起きた事を説明するのが一番だ。

  先ず、数日前から特殊な栄養ドリンクと下剤を併用して、腸の中を空っぽにする。中で催してもどうしようもないからだ。

  最後の排便から向こう二週間は、便秘とか関係なしに排便が不要になると言う。栄養ドリンクは味気ないので、こんなことでもなければ、飲み続けたいと思う代物ではない。

  何はともあれ、身体の内部が整ったら、尿カテを突っ込んで、クリトリスと乳首に電極とバイブレーターを取り付ける。電極はフィルム上なので、バイブの刺激を邪魔しないようになっている。つまり、どっちも満足できる楽しさがあると言うわけだ。

  肛門の方も、電極付きで電動もするディルドを突っ込む。

  最後に、口に液体導入用のチューブと、鼻に呼吸用のチューブを突っ込んで、あとは石膏で固めるだけとなる。

  石膏は、石膏シートを幾重にも重ねていく。勿論、最終的な形をイメージしながらである。

  固まったら、電極やチューブのテストをする。チューブは、流石に長いので、肺活量に負けてしまう。と、言う事で、ポンプで上手い事送るように出来ているのだ。

  元々細身なので、身体の上に多少盛っても大丈夫だ。そして、ある程度盛ったら、その上にFRPを積層していく。チューブは長めにとって、溶媒を吸わないように注意する。

  そのあとは、削ったり盛ったり磨いたりを繰り返し、形を作っていく。

  顔も固めてあるが、こちらは時間が掛かりそうなので、外側はお面をくっつける形となる。

  目の所にちゃんと穴を開けているので、鏡を見ると、自分の様子が分かるようになっている。更には、シャッターを開閉できるギミックを仕込んであるので、色々ありだ。

  今の状態は裸につくられてあり、ここに予め作られている衣装パーツを取り付けていくようになっている。

  それにしても裸の状態は、かなりエロい身体の作りになっている。パイパンのおまんこは、結構リアルに作ってあって笑えた。

  髪の毛は、ちゃんとフィギュアのようにカチカチにしてあるし、これの中に人間が入っていると信じられる人はいないだろう。

  衣装を着せれば、もう、実に健全なフィギュアとなる。

  と、言う訳で展示だ。

  展示は、人通りの多いゲームセンターの入り口だ。

  奧にはクレーンゲームが並んでいる。

  色んな人がじろじろ見ている所で、ランダムに走る刺激に、何度もイってみたりしている自分がいる。衆人環視でそれとしられずオーガズムを感じられると言うのは、それ自体がオーガズムを誘発させる。

  そして、所を変えて、アダルトショップで展示させて貰う。

  そこではアヘ顔のお面にチェンジして展示する。

  同じポーズなのに、衣装を剥ぎ取り、顔を変えるだけで充分にエロくなるのは、原形が素晴らしいからだろう。

  じろじろと見る目は、格段に好奇に満ち、そして確実にそのような目で私を見つめているのだ。

  ああ、もう、先日の状態に比べると、格段に恥ずかしく、そして、性的な視線を投げかけている。

  もう、通算でなんどイっただろう。

  最後は、全てが粉みじんにされて終わってしまった。

  凝りもせず、また同じような企画を考えた。次はちょこっとだけ頭を悪くしてみた。

  今度のは、おまんこのところだけを開けるのだ。

  そして、今度の衣装は布製にし、特定の条件を整えた人だけ、私のおまんこで遊べるようにしたのだ。

  お店で買った玩具をその場で試せるようにすれば、お店の売上げに貢献できるし、そして、私もお客も満足できるのだからこれ以上の事はない。

  また、尿カテだと尿は常にダラダラと落ちてしまうため、潮を吹く事も、人前で尿を漏らす事もできないと言う点も若干不満であったので、それも一気に解消される。

  あぁ、実行の日が楽しみだなぁ!

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