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僕と彼女の馴れ初めは、事情を知らない人から見たら、かなり甘酸っぱいものに見えただろう。
僕が彼女に呼び出され、交際が始まった事情は、僕が小柄で細身だったと言う理由に他ならない。
高校生活も終わろうという時期、男といえども第二次成長期の残り香もないからだ。
僕は、遠巻きに、そのモデル体型の同級生を羨望の眼差しで見ていただけで、僕なんて歯牙にもかけられないだろうと決め込んでいた。
それが、呼び出され、告白され、有頂天になって。そして、彼女の性癖を告白され、僕は彼女の彼氏と言う地位と引き換えに、彼女の言うなりになったのだ。
細目はどうでもいい。彼女の部屋。それは、高校卒業祝いとして宛がわれた、高級マンションであるのだが、その広い部屋の一室で、それを着ろと言われたのだ。
差し出されたのは、一枚の肌色でゴム質の皮であった。(その手の趣味の日とならば、もう、この時点で何をの便としているか分かるだろう)
彼女曰く、自分はレズビアンだろうと思う半面、男根にも興味がある。この二つを両立するには、男を女装させるしかないと言う事らしい。
だが、彼女は、既に、普通の女装をした男性に対して、希望を持っていなかった。その経緯は話してくれないが、まぁ、その後の彼女を知るにつけ、それはどうせ碌でもない事なのだろうと言う確信しかない。
尤も、金持ちのお嬢様がこんな変態だとは、外聞が悪いらしく、彼女と僕の二人暮らしだ。僕がこれでも、それなりの大学に入ったのは、彼女が告白しうる条件の一つだった。つまり、彼女は僕を外見ではなく、その知性で選んだのだと言う扱いである。
だから、学業に関して、決して手抜きをしてはならないと言う条件が更に加わった。
その上、彼女は、僕が苦学生である事を知っているから、僕にマンションの一室を貸してくれたのは、布石の二つ目である。
色々な意味で、僕は彼女に頭が上がらない。
人は言うだろう、なんで、そんな条件を呑んだのか? 家賃と光熱費がタダになり、条件を呑めば美人と二人きりになれるのだ。知らない人は、好きなだけ言えばいい。
彼女が僕に求めたのは、彼女と共に部屋に過ごす時間は、可及的長時間着ぐるみでいることである。勿論、ここで言う"可及的"の条件は、彼女が決めるのだ。
僕が学校から戻ってきたら、すぐに自分の部屋に戻り、入浴を済ませ、着替えを開始しなければならない。予習するにしても課題をこなすにしても、はたまた別の興味を満たすにしても、着替えを済ませてからでなければ許されない。
自由があるとすれば、便の少なくなるという味気ない合成食と、排便の自由ぐらいである。それも、極力短時間で済ませなければならない。
そうそう、合成食に関しては、家の外でもほぼ強要されている。人に対しては、「食事に使う時間を無駄にしたくないし、この食事は、完全食であり、健康によいのだ」と答えるようにしている。
こんな受け答えで、他人との食事を避ければ、当然、友達はいなくなる。
僕の彼女も、他人を寄せ付けないタイプの美貌がある故、天才肌の男と、謎の美女と言う、何となく絵になる構図を世間に植え付ける事に成功した。(彼女しか悦ばないことだが)
彼女の親は、古き良き篤志家の風情を持つ人間だったから、彼女の僕に対する"躾け"を気に入っていたようだ。
少なくとも、この皮を被っている限り、"間違い"は表面化しないだろう身体。
前置きが長かった。本題に入る。
着ぐるみを着る前に、アナルバイブと乳首攻めマシンを取り付ける。
そして、その次に皮を着る。タイツともラバースーツとも言いがたいボディスーツだ。
その皮はしなやかで、ローションなどを使わなくてもスルスルと足や手が通る。継ぎ目もなく、丈夫なのだ。
何やら新素材が使われているらしいが、文系の僕には全く理解が出来ない。
太腿や尻、胸には自然な膨らみが生まれ、ウェストはしっかりと引き締められるが、苦しくはない。股間はペニスサックが具わっていて、ちんこの膨張に合わせて、自在に伸びる。
胸の造形も実によく出来ていて、AVで見るような柔らかな曲線が具わっている。
姿勢に気をつけろと言われているので、意識して鏡に映すと、首筋から背中、ウェスト、ヒップ、太腿から脹ら脛の曲線が、見事と言える。
ここに、彼女のお気に入りの美少女の仮面を被れば完璧だ。
お面は、前後二つ合わせの構造に加えて、フィギュアのような髪の毛の造形が載っかる。
前後のパーツを合わせたところで、その噛み合わせの部分には、自動で錠が落ちる。鍵は彼女が持っている。
前後を合わせたところで、髪の毛のパーツを取り付けて完成だ。
着ぐるみを着てから、部屋を出る。何を着るかは、彼女が決めるので、下着を着けただけで外に出る。
彼女がいないときには、適当な衣装(大抵はその面のキャラクターの衣装)を着ておく。
彼女がいる時は、そのまま着せ替え人形になり、プレイに入る時もあれば、適当にまったりする時もある。
彼女が忙しいときでさえ、脱ぐことは許されないので、そういう時は、この格好のまま、自分の勉強を片付けることになる。
日常全てが着ぐるみで過ごされる事になる。
先に言ったように、交友関係は消極的に否定されているので、学校が終われば、すぐに帰ってくる。休日は、大体引き籠もっているし、否、彼女に用事があって外に出るときも、着ぐるみを脱ぐことは出来ない。
生活環境の殆どがカメラで監視されている為、彼女がいないときも息をつけない。
例のマシンの電源は、モニターしている彼女に握られている為、その為に、感じてしまう姿を見せなければならない。
特に、彼女が僕を射精させなかった時は、オナニーする姿を見たがっている時である。
性欲を我慢出来ないが、羞恥心も感じると言った体で、勉強中にオナニーをしたり、或いは、彼女の操作に身を任せたりする。
話は前後するが、彼女とのプレイは、様々だ。ゲームしている最中に、セクハラのようにおちんちんをいじってみたり、思いつきのように何の準備もないところで挿入してみたりだ。
彼女は、彼女から襲うような事をするし、逆に僕の方から誘ったりすることもある。これは若干奇妙な事であるが、実は、それも彼女とした約束の一つなのだ。
僕の使命は、彼女を満足させることなのだ。
さて、ある日、彼女が自分用の皮を手に入れた。
その着ぐるみには、ペニスがつけられていて、しかもローションを50ccほど中に仕込めると言う。小型のポンプを使い、射精が出来る代物であるそれは、当然、彼女が僕を犯すことを意味していた。
僕は、ケツ穴の空いた皮を宛がわれ、様々な体位でアナルセックスを試みられる。
彼女のお気に入りは、座りバックだ。それを横や正面から映像にとって、そそり立つ僕のちんこが震える映像などを後で見てオナニーしたりする。
僕は、彼女が着ぐるみを着ている時の方が興奮する。
彼女は割と喘ぎ声の大きい方だが、着ると、それを必死で我慢しているのが窺えるからだ。
呼吸音と偶に漏れる声、そして圧倒的静寂の中の衣擦れの音。
直接犯されているのも悪くない。色々な役割をロールプレイするのも楽しいのだ。
彼女が自分に対してキャラになりきるのを強要するのが、我が儘だとは言えない程度に、彼女の演技もなかなかのものであるからだ。
そして、時々、台本を書いていたりするから、なかなかの入れ込みようだ。
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