广告
[[jumpuri: 着ぐるみ噺6-1> https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8696137]]
[[jumpuri: 着ぐるみ噺6-2> https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8741437]]
[[jumpuri: 着ぐるみ噺6-3> https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8788463]]
今回のお仕事は、フル可動フィギュアになりきると言うものだ。
事前に全身型どりして、身体にぴったり合うプラスチックのパーツを、全身に組付けていく。
関節の部分は、力を加えると変形する素材で出来ていて、無理に動かそうとすればなんとか動くと言うレベルのものである。
顔は、以前同様、タイトな作りになっており、顔にピッタリと収まるように出来ている。
髪の毛もプラスチックで作られていて、全身がくみ終わると、まるで等身大フィギュアを見ているようになっている。
関節部分は球体のようになっているし、指先はガッチリ固めてあって、人間らしさは微塵も見えなかった。
フル可動フィギュアの素体のプロモーションの仕事で、コンパニオンの人が数人がかりで私にポーズをつけさせ、それを私自身が勝手に動いて形を変えると言う筋書きになっている。
ただ、かなりの力を入れないと動かないので、何もしないでいる限りは、本当にモノとして扱われるだけになってしまうのだ。
当然の如く、乳首とあそこには、おもちゃを仕込んである。
一応、ショーが始まれば、ランダムに動くようになっているそうだ。
等身大用のフィギュアスタンドに固定されて表に出ていく。
自分自身としては、非常に不安定で仕方なく思える。脚はしっかり床に設置していないし、重心もずれているからだ。尤も、スタンドの方はしっかりした作りで、その上、身体に上手く固定できる構造になっていた。もっと言えば、普通のフィギュアスタンドのように、両足が浮いた状態でも倒れることはないのだと言う。
最初は不安で仕方なかったが、表に出されて、注目を浴びる状態になると、例のギミックが動き始めて、それどころではなくなった。
展示ブースの一角のショーウィンドウの中で、私は立ち尽くしている。そして、身じろぎもせず、感じているのだ。
しかも、事実上の裸の格好である。フル可動フィギュアの素体と言う体なので、服も下着も着用していない。
客との距離は、1メートルあるかないかである。
コンパニオンは、定期的に来て、ポーズを変更していく。
脚を上げさせられて、ポーズが上手く決まったと思った所で、急に動いて、形を崩す。それをまた直す……と言う繰り返しを二、三度繰り返して、漸くポーズを決めると言う事になっている。
だが、自分が身体を動かす番になると、ギミックのスイッチが入り、全力で私を責め立てていく。これが、自然な動きに見えるのはいいことなのかも知れないが、内心ヒヤヒヤする場面でもある。
暇になったら、勝手に動いていいよと言われていたので、何度か急に脱力したような格好を取った事がある。
すぐに姿勢を直しに来てくれるのが嬉しい。
休憩時間の排尿も少し楽しい。
股間のパーツだけ外せば、内部のスーツが表に出て来る。そして、そのファスナーを下ろせば、すぐに女性器にアクセス出来る。
カテーテルを通して容器の中に、尿を出していく。
その姿は、相棒とお互いを見合わせて行うようになっている。
これが、実にモノ的でよかった。何かの機会に溜まった水を抜いているような作業に見えたからだ。
休憩が終わったら、私と大崎さんは、すぐ隣り合わせに配置された。
手は固まっているので、触れても触った感触はないが、それでも、私は相方の方を向いて、手を顔にやったりした。
お互いに、フィギュアとして扱われている姿を見て、自分の状態を想像すると、なおも興奮した。
さて、一日目の仕事が終われば、お楽しみの時間だ。
それをサポートしてくれるのは、先般お世話になった、目黒さんと恵比寿さんである。
先ずは、姿見の前で、オナニーをするような形に持っていてくれた。といっても、手を動かすのもおおまかで、指は固まっているので、その姿を見て楽しむ以上の効果はなかった。尤も、そう言う恥ずかしい姿勢の姿を見るのも楽しかった。
次に、私と大崎さんが向き合いに立ち、お互いに手マンそするようにしてくれたが、これも、視覚的に楽しい以上のことはなかった。
しょうがないので、ベッドに横倒しにされ、ダッチワイフみたいに責められる事になった。
だけれど、その姿が見えないのは寂しそうだと言う事で、交互に行い、片方は片方のプレイを観察出来るように遊んだ。
先攻は大崎さんだ。背の高い恵比寿さんに様々な体位で挿入される。尤も、そのどれもが人間に対した形ではなく、脚を直角に上げた状態から挿入されたりなど、モノ的であった。
興味深い光景が終了すれば、今度は自分の番である。
全く、完全な受け身で触られ、挿れられる。
体勢が不安定であるから、そんな状態でアレコレやられるのは、集中出来ずに地味に気持ちいいものではなかった。
結局、最終的に落ち着いたのは、ベッドに二人寝かされて、姿見の前で、なんとか相手を触ろうとする、その人形の姿を見ることであった。
無機的なモノ同士が、求め合うけれど、お互いを触れる感覚も伝わらないと言うのは、見ていてもどかしく、愛おしい。
三日目になると、人形でいることも板に付いてきて、むしろ、自由に動ける事の方が、不思議であるような錯覚に陥った。
モノの用に運ばれ、好きに動かされるのは快感で、それはブースの中でも、控え室の中でも同じだった。
そんなわけで、全部のお仕事が終わって、全てを脱ぎ捨てたところで振り返れば、大崎さんはまだ脱ぎ惜しんでいた。
私が「よしよし」と抱きついて行ったら、彼女はぎこちない手で私を抱き返してくれた。
楽しいのは、存外、外にいる時だなと気付いたし、また惜しかった。
广告