悪は○すべし、てふ血生臭い考へ方がある。
その一方で、悪人だらうと殺生は罪になるから、避けやうてふ考へもある。
佛教は概ね後者だ。
玉體を傷つけてでも皇統守るべし、の皇道は前者だ。
武士道も前者に近いかも知れないが、悪だから切るてふ訳でも無ささうだ。
また、強い武士には尊皇の心を持つ者もゐた。
出家する者もゐた。
前者は信長公、後者は信玄公。
また、キリシタン大名もゐた。
彼らがキリスト教の性質を、十全に理解できてゐたとは思はない。神仏の樣に、自らの信仰・宗派宗乗として大事に、戦つたのであらう。
然し誤解から生まれる信仰、てふものもあるらしい。
米大陸や、アフリカ大陸のキリスト教は、ヨーロッパのそれとは性質が異なる氣がする。
韓国や北朝鮮のキリスト教もさうであらう。
ただ、中共や北朝鮮のキリスト教は、国家元首や政府の強い統制下にあり、支配から自由ではない。