«Если Бога нет, все позволено»
神がゐなければ、全てが許される
「文学史的に特に有名な部分である。」
(上記引用含め、Wikipediaより)
登場人物
・イワン 冷徹な知性人
・アリョーシャ 敬虔な修道者
アリョーシャが主人公なのですね。初めて知りました。
(新潮文庫『カラマーゾフの兄弟(上)』背表紙)
Wikipediaには、「無神論者のイヴァンと修道僧のアリョーシャが神と信仰をめぐつて論争」とあります。
あらら、北欧やバルト三国を筆頭に、西欧キリスト教圏を含めたヨーロッパ全域で増えてゐる、「無神論者(アテオイスト)」と書かれてゐるではありませんか。
早速中身を讀んでいきませう。
pp620-667、48頁ありますね。
これで一章分であり、上に第五編とか、全四部とかあるのですから、世界文学屈指の傑作は大部ですね。
私の一章一話など一笑に付すわ、と。
16世紀、ルネサンス(復興)ですかね。
これ、中世キリスト教の蒙がかかつた暗黒の時代から、ギリシア古典やローマ時代を復興させやうてふやつですね。
西欧にはあつたけど、ヨーロッパ中ではなかつたこのルネサンス。
つまり、東欧にはその恩恵は無かつたらしいです。
ロシアがオペラをパリから輸入するのも、もつと後ですか。
チャイコフスキーの三大バレエとか、1877〜1892年……。
19世紀の終はりですね。
因みに旧約聖書とか言はれると、オペラを思ひだします。
オペラが出てくるのは1600年頃なので、16世紀の最後位ですね。
キネウルフの宗教詩は8世紀らしい。(古英語)
「聖母マリヤ」、「大天使ミハイル」
嗅覚の強い刑事一子(イチコ)のドラマ「デカワンコ」を思ひ出しますね。
ドイツ語でミッハエルでしたか。
ここらへんはロシア正教でせうか。
7世紀にイスラームに乗り換えられた信仰と見るなら、どうでも良いのですが、
なんで、リヴァイアサン的国家に取り憑かれてゐるのでせうかね。オーソドックスは。
イスタンブールの全地総主教や、エルサレム他三本山は何をしてゐるのでせうか。
やはり、滅んだのか。
シリアの原始キリスト教や、アンティオキアを有するトルコ共和國。
また、エジプトのアレクサンドリアさへ、オスマン帝國時代はその手中に収めてゐたのであらう。
今のエジプト・アラブ共和國は……。
現地でコプト教を弾圧してゐさうですね。
p661 フリーメイソンが18世紀にイギリスに生まれたとありますね。
p664 アレクセイ「それが《すべては許される》といふことですか?」
p665 イワン「《すべては許される》といふ公式を俺は否定しない。」
Wikipediaのあらすじ(第四、五章)「カチェリーナはイヴァンと接近しつつあったが、ドミートリイをまだ愛しているのか、酒場でドミートリイに乱暴をされたスネギリョフなる男がそのことで訴えないようスネリギョフに見舞金を送ることをアレクセイに頼む。スネギリョフの息子イリューシャは、父親を侮辱したドミートリイを憎んでいたため、級友たちとの喧嘩を止めようとしたアレクセイに石をぶつけた少年だった。スネギリョフもこれをもらったら息子に向ける顔がないと見舞金を踏みつけにする。 師ゾシマの容態も悪化し、凶兆を感じるアレクセイ」
知らん人間列傳。
そして、「ミウーソフがあんなに腹を立てた、昨日の俺の言葉」(p664)が分からん。
次回に続く。