続・亜日

  私が思ふに、日本には伊須蘭學版の『三經義疏(ぎしよ)』が必要だ。

  あれは聖徳太子が書いてゐるから、太子 秋篠宮殿下にハサン先生が二十年かけてご進講して、書いて頂く。

  三経義疏はシナの書寫しみたいなもので、オリジナリティは無いと聞く。

  ハサン先生の日本語著書全部読んで、聖典他イスラム諸學の古典テキストを讀んでもろて。

  「イスラム学大全」とか「イスラム義疏」か「イスラム解説」とか。

  そんな感じで何うか一つお頼み申す。

  駄目か。

  無理か。

  待てよ。

  聖徳太子は結局、天皇位を継がなかつたわけだ。

  イスラム版義疏も、何も本當の皇太子じやなくても良い。

  此處はイランの要人と話した事のある竹田恒泰先生か、熊澤天皇等自称南朝系を一つ。

  したらば彼らならイスラムの本拠地で學ぶ事も可能たらむ。

  まあ院や法皇の再來たるムスリム天皇や、ウラマー天皇が誕生しても、それは推せる。

  然しやアッラーの道と天照大御神の道、その二つは決して交はらない。

  平行線だ。

  といふか國産最古の書物が佛教なのか……。

  日本が中華帝國の支配に入り、日本語がシナ語の方言とされたとして、日本語最後の文献がイスラム学義疏ならば。

  まあ其後は「漢譯紅藍経」とか「漢學」で良いよねえ。