藤井王将 vs 羽生九段(第72期3局)

  四手目、後手の羽生さんが△8四歩を指して、横歩取りにする将棋も見てみたかつた。

  角道を止めるのでは、消極的な指し方かと。

  

  ヤスさんの棋譜解説動畫(掲載許可取得済み)では、コメントで「振り飛車見たかつた」と書いてあるが、100期目が懸かつた大一番に、不利飛車はどうか。

  私はムリヤリ矢倉か、雁木が本命であらうと判断しました。

  アマチュアの将棋なら、△4五歩や△3五歩と、位を取る指し方もあるのかな。

  直ぐにやると、歩が狙はれて怖いか。

  8手目、飛車側の端歩を突く手は、確かに陽動振り飛車みたいな指し回しですね。

  何なら「ハチワンシステム」つぽい。

  藤井王将も、11手目はさう指すのかてふ。

  △4五歩と角道を開けて、角をぶつけて来る手には、▲6六歩と止めてしまふか、▲6八銀と角交換含みか選べますね。

  いずれにせよ、相雁木模様です。

  成程、振り飛車相手に矢倉囲ひは不利、てふのが定説ですもんね。

  

  先手の玉上がりを見て、後手が飛車先の歩を突く。

  ここで相雁木が確定か。

  23手目で、先手から早繰り銀の形で動いていく。

  25手目から仕掛けて、開戦。先手の速攻ですね。

  28手目は▲3八飛なんだ。グズグズしてたら、△2七銀▲3八飛△2八銀不成とかで、飛車が死ぬやつですね。飛車は遠くに逃げないと。

  とにかく私は袖飛車の形が苦手ですね。飛車のこびんが弱點で、隙を作つたらそこが狙はれてしまふので。

  すぐに▲3八飛は、勝手読みですが△2五銀で歩を取られてしまひます。

  ▲3四歩には角を引かれて、▲2八飛と銀を狙つても大抵△3六銀とか、スルスルと逃げられてしまふんですよね。抑もさうしなくても、△3四銀と歩を取られて、何やつてるか分からないですし。飛車が反復横跳びして、手數を損しながら歩を取られただけてふ。

  然し藤井王将は浮き飛車を選択。

  偖は必殺の研究手か?

  私なら△3五歩!w

  32手目、角交換。これは桂馬で取るのが絶対手だとか。高段なさうだらうけど、二段までで指せる人ゐるのかなあ。3切れなら無理さうだけど、指せるから有段者なのかなあ。

  37手目、▲1五角!w

  ▲2七飛には(1)△3六銀が先手で、2五歩を守つて▲2六飛に△3七銀成が一例。これは評価値上では互角ながらも、後手の羽生さんが少し盛り返してゐるか。指し易さうではある。からの▲1五角、王手!w(しつこい)

  或いは(2)△3八角。ワイ将・永世弍級目線やと、「終はつた…」つてなる。この将棋は先手が終はつてる。いきなり投了を考へるが、まあ紛れを求めてガチャガチャ指すんだらうな。

  なんで私は、プロのタイトル戦を観ながら、自分語りをしてゐるのかな……?

  41手目、金引きなんだ。いつでも3九に割り打ちがあつて、氣持ち惡い形だけどな。

  まあかへて▲3七金と寄る手でも、構はず△3九角が見えますね。▲3八飛でゲームセットかな。将棋つて難しい。

  42手目に△7四歩には、▲6五桂が刺さるさう。

  警戒して桂跳ねを防ぐ歩突きをしてから、△7四歩を目指していくのだらうか。プロの世界の後手は、受けに回るのが鉄板ですね。アマチュアでも二段くらゐ迄は、先後の一手差なんて気にならないと思ひますが。それは私が2級だからか?

  これを見て43手目から、中盤にも關はらず第二次駒組み合戦となつたさう。

  44手目、待望(?)の歩突き。放置したら、桂の頭が狙はれるさう。あかん、桂馬が死ぬう。

  じやあ▲6六銀で!w

  47手目の端歩は、▲1七角が狙ひ。ひえ〜!

  う〜んw じやあ、△2六銀打や!w

  49手目を受けて、後手が封じ手。

  本日9時から対局を再開してゐるさうだ。