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年上彼氏は、静かに制す。

  【場面:夕方。飲み会に行こうとする彼女が露出度高い服を着ていた】

  え、君、その格好で飲み会に行くの?

  ちょっと、いや、だいぶ露出度高いような……

  (「似合ってない?」)

  もちろん似合ってるよ。

  ただいつも着ないタイプだから、びっくりはしたかな。

  ん? 他に何か思うこと? うーん、そうだねぇ。

  正直、言うと……

  こんな可愛い格好した君を他の男たちには見せたくない。

  みんな君に釘付けになるよ。

  だから飲み会には行かないでほしい。

  もし、それでも行くと言うなら

  今日は僕の腕の中から、出してあげない。

  朝までずっと僕の愛をわからせてあげるから……

  覚悟して?

  なーんてね?

  ……ふふ、はははっ。君、耳まで真っ赤だよ。

  ねぇ、君……

  僕に「嫉妬して欲しいの?」

  ははっ、図星だー?

  バレバレだったから

  つい揶揄いたくなっちゃった。ごめんね?

  ふーん、僕が嫉妬したところ見たことなかったから、

  見たかったんだ?

  んー、君が他に目を向ける余裕がないくらい、

  僕のこと、大好きって知ってるからなぁ。

  大人の余裕があってずるい、って?

  (小さな声で)そんなことはないんだけどねぇ。

  ほら。もう一回着替えて、飲み会に行く準備しなよ?

  (「行っていいの?」)

  もちろん行って大丈夫だよ。

  あ、この前一緒に見て買った服はどう?

  決まりだね。ほら、早く着がえて?

  あと、居酒屋まで僕が送っていくから。

  (「ありがとう」)

  大丈夫だよ、気にしないで。

  あ、居酒屋に着いたら、みんなに紹介してね?

  ――じゃあ、いこっか。

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