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虎々てんたくる その4

  目が覚める。いや、覚まされたといった方が正しい。

  起きた瞬間、全身にあの触手が這い回っているのだ。

  虎はもうそれに嫌悪感も何も感じては居ない。むしろ。

  「またしてくれよぉ…チンポもっとぉぉ…」

  求めるように虎は開放されていた両手で肛門に指を当てた。

  しかし虎の肛門に指が入る事はない。入り口が何か接着剤の膜のようなもので覆われているのだ。

  「あれ、なんだよこれぇ…ケツにチンポはいんねぇよぉ…」

  呟く虎。しかし虎はその膜をはがすことはしなかった。

  この膜ははがしてはいけない。そう本能が警告を出しているのだ。

  未だに膨らんでいる腹を撫でながら、虎は自分の肉棒をしごき始めた。

  「じゃあチンポだけでもぉ…チンポだけでも気持ちよくしてくれよぉ…」

  萎えていた虎の肉棒はしごかれる直接的な快楽だけでなく、これから触手にまたされるであろう行為への期待にすぐさま硬度を増していく。

  天を突く虎の肉棒は昨日より大きさを増しているようにもみえる。睾丸もパンパンに張り、一回り大きいものになっていた。

  それに虎が気がつくことはない。ただ醜く膨れた腹を見るだけで興奮し、さらに快楽を求めてしまう。

  虎が動き出したのを何処の器官が察知したのか。十数本の触手が虎に近寄ってきた。

  夜中に犯されていたせいで分からなかったが、触手は肉のような色をしており、一本一本が肉棒のようだった。

  虎はそれを期待の目で見つめ、唾をごくりと飲み込んだ。これからまた、あの快感が得られるのだ。

  飲みきることの出来なかった唾液が口の端から垂れた。

  近づいてくる一本の触手。それは昨日虎の中に液体をぶちまけた触手だろう。

  本能的にそれを感じ取った虎はその触手に手で触れた。

  生暖かいそれは触手だというのに脈打っており、本物の肉棒のようだ。

  「はぁっ…はぁっ…」

  虎は荒く息を吐きその触手を口に含んだ。昨日と同じように、青臭い臭いが虎の口一杯に広がる。

  苦味のある液体が少しずつ触手から溢れ始めていた。

  「ふぅっ…んん…むぐぅ…」

  もっと欲しい。そう思いながら虎は触手に舌を這わせる。

  しゃぶり、吸い込み、様々な方法で触手に奉仕した。

  触手はそれだけでは足りないのか。虎の喉をまるで性器であるかのように扱い始めた。

  ずちゅずちゅと喉で触手をしごきあげていく虎。昨日までなら吐き出していただろうそれに、虎は快感を覚え始めた。

  他の触手たちも混ぜて欲しいのか、虎の四肢を拘束しやはり中空へ持ち上げるのだ。

  両手に握らされ、足にも絡みつき、肉棒をしごかれ、乳首を弾かれ。

  昨日までとは比べ物にならないほどの快楽を大量に与えられて。

  虎は壊れていく。それを自覚していても、虎はその快楽が欲しくてたまらない。

  両手に握らされた触手をしごき、喉を絞めて、目を蕩けさせる。

  喉を性器のように扱っていた触手が喉から引き抜かれると虎の口腔内で液体をぶちまけた。

  どぶゅるるる、と音が聞こえんばかりの勢い。虎の口の中はすぐにその精液のような液体で一杯になる。

  それでも注がれる液体を虎は必死に飲み込んで。

  半固形物のような液体は虎の喉を通過し胃へと落ちていく。

  「うめぇ…チンポうめぇよぉ…」

  夢見心地のような表情で呟く虎に、両手に握られた触手が液体を噴出し虎の全身を汚した。

  虎の全身は昨日ぶっかけられた液体と今日かけられた液体、そして触手から染み出している液体と自らが解き放った精液でもう濡れていないところを探すほうが難しい状態になっていた。

  虎はただ壊れたように笑うだけだ。

  

  1日たっぷりと犯されて、また次の日。

  たった3日しか経っていないというのに、虎の腹は妊婦、いやもしくはそれ以上に膨らんでおり見事な腹筋を確認する事も出来ない状態になっていた。

  触手に縛られていない虎はその腹を眺めながら液体に塗れた両手でそれを撫でる。

  ぬちゃ、と音がして、腹の中で何かが蠢く。

  「俺の腹ぁ、すげぇことになってるなぁ…ぐへへ…」

  萎える事を忘れた肉棒は腹の中で何かが蠢くたびに嬉しそうに先走りを溢れさせる。

  何かが動くたびに腸が、前立腺が刺激され、常に肉棒を挿入されているのかのような感覚になるのだ。

  その時、ざっ、と誰かの足音が響いた。虎はそれに興味を示す事はない。

  口元に近づいてきた触手を咥え雌の顔で奉仕をしていると。

  「おや、やはり堕ちていましたか」

  その声は虎もきっと知っている者の声だろう。しかし。

  虎はやはり興味も何も示さない。触手が吐き出す液体を飲み、顔にかけられた液体を両手でかき集めて。

  声の主が、何か粉のようなものををおもむろにふりまいた。

  すると、虎にたかっていた触手がびくり、と震えて虎からそそくさと離れていく。

  全身が液体に塗れている虎は、与えられていた快楽を取り上げられてしまい、呆けたような表情で声の主を見る。

  そこに居たのは獅子の男だ。あの、白衣を着て細身の。

  「お疲れ様です。…どうです?調子は。」

  「はぇ…チンポは…?」

  「もうすっかりチンポ狂いですか。早いですね。もともとそんな素質でも?」

  「…なんでもいい、早く、精液くれよぉ…」

  開脚をし、膜の張り付いた肛門を獅子の男に晒し虎は自らの肉棒をしごいた。

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