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これは夢、かなぁ。
そうだったらいいなって。僕が思った夢かなぁ。
道具みたいに使われて、いたぶられて、なぶられて、ポイ捨てされた僕の夢。
真ん丸なお月様。黄色のお月様。闇夜なのに凄く明るい。
夢の中だったら、何をしても良いよね。だって、夢なんだもの。
僕はのしのしと歩き始めた。夢の中は、見覚えがある景色ばかり。
人っ子一人いない森の奥。いい匂いがする方へ歩こう。
たべもののにおい。甘くて辛くてしょっぱくて美味しい食べ物の臭い。
体が重たいのに、軽い。良く分からない。歩く度に地面が軋む。ヒビが入って、石ころが砕ける。
あれ、僕の体、こんなに大きかったっけ。
森から出て、平原を歩くと、僕の影は凄く大きかった。
影の形も、いつもと違う。頭に三角形の影二つ。お尻からにょろんと伸びる影。
これは尻尾?
夢の中だと僕は、人であって人でないみたいだ。僕は、なぁに?
平原は、緑の匂い。くんくんと鼻を鳴らす。いい匂い。真っ黒な鼻。濡れた鼻。
すれ違う、夜行性の動物たちは僕を見ると、すぐさま逃げ出した。
あれ、動物を見ると、お腹が鳴る。
美味しそう。
じゅる、とよだれ。あぁ、いけない。これじゃ、またご主人様たちに怒られちゃう。
でも、夢だからいいよね。
僕は歩く。平原を歩いて歩いて。村の方。街の方。誰もいない。
だぁれもいない。
でもそこいら中から、良い臭いがする。たべもののにおい。おいしいおいしいおにくのにおい。
夢の中。
そこでぐらい。好き勝手やっても、いいよね。
どうせぼくはころされるだけなんだから。ゆめをみたって、いいじゃないか。
だからぼくは、ご主人様たちの居る屋敷に向かうことにした。
おっきな影。おっきな腕。足。おっきくておっきくて。体が重くて、軽いのは。
僕の体がおっきくなって。おっきくなった体を、おっきくなった体から出てくる力で受け止めているから。
分かってきた。夢の中。
僕はご主人様たちの屋敷にたどり着く。夜遅くだから、ひとはすくない。
門番が二人。知ってるよ。あの二人は、僕を蹴って、殴って、脚を折った人達だ。
「~~~っ!?~~っ!!」
うるさいなぁ。僕の姿を見ると一人がぎゃあぎゃあ騒いだ。耳障り。
僕は迷う事なく、五月蠅く喚く一人に一気に近付いた。自分でも驚いた。
たんっ、と軽く地面を蹴っただけなのに。凄い速度。全身の毛並みがぴったりと皮膚につくぐらい風を受けて。
あれ。ぼく、毛が生えてる。
口を大きく開けて。目の前にいた一人。やかましいそれを。
がぶん。
あ。おいしい。おいしいおにく。おいしいすーぷ。おいしいおいしいひめい。
やかましかったそれは、僕の口の中でおいしいおにくに変わった。
噛めば噛むほど、すーぷがしたたる。おいしい。おいしいな。頭の無くなったそれは、噴水みたいにすーぷを噴き出した。
あーあー、もったいないなぁ。
でも、きもちいいな。おいしいのに、おいしくて、きもちいいな。
「~~~~~っ!!!!」
もう、また一人五月蠅いおにく。ぐちゃぐちゃっておにくを噛んで、すーぷを飲みながら。
僕はもう一人―えーい、めんどくさい。おにくの元にとびかかった。
さっきはあっさり食べちゃったけど、今度はゆっくり。おいしいひめい、いっぱいいっぱいきかせてね。
お腹に腕を突き刺す。
「……・・……・ッ!?!?!!!!」
そうそう、それそれ。おいしいひめい。いいよ、いいよ。もっときかせて。
おにくのもとはくちからいっぱいすーぷを吐き出して、僕に浴びさせてくれた。きもちいいな。
もっとちょうだい?もっともっともっともっともっともっともっともっと
あ、しまった。もうおにくになっちゃった。すーぷが泡立ってる。
くるしい?いたい?だよね。ぼくはもっと苦しくて怖かったよ。
アォォォォォンッ!
ぼくは声を上げた。遠吠えだ。凄い。狼の遠吠えだ。
夢の中なのに、すーぷはあったかくて、おにくはおいしい。
良い臭いがする。がまんなんて、しなくていいんだ。ぼくは僕がやりたいようにすればいいんだ。
すーぷにおちたおにくを両手で持って。僕はおにくを貪る。おいしいおいしいおいしい。
あっという間に無くなって。おなかいっぱい。でもね?
夢はまだおわらないんだ。だから、もっとやりたいこと、やろう。
そこで僕は周りにいつの間にか集まっていたおにくのもとの存在に気が付いた。やった。
おにくのもとはね、おもちゃにもなるんだよ。
たのしいなぁ。たのしいなぁ。
たべものであそんじゃいけません。
五月蠅い黙れ。僕が遊びたいからそれでいいんだ。
おにくのうでは、とってもおいしい。身から離すといっぱいすーぷ。
おにくのおなかはとってもおいしい。かっさばいて、そのままたべよう。ひめいもたくさんめしあがれ。
あ、このおにくのもとは、ぼくにとってもいたいお注射をしたおにくのもとだ。
とってもとっても痛かったんだよ。夢を見る前に、さいごに見た景色が、このおにくのもとの汚い顔だったの、憶えてるよ。
だから僕は、いちばんやってやりたいことをやったんだ。
おにくのもとの、腕を捻る。ごぎゃりと音がして、しろいほねが剥き出しになる。
両方の腕でそうしてあげる。後ろで結んで、ほらかわいい。
おいしいひめいをいっぱいあげて。うふふ、もっともっときかせてよ。
今度は足だ。根元は汚いから使わないよ。丁度曲がってる膝の部分。ここをね、真っ直ぐにしてあげる。
ごぎゃんっ、ごぎゃんっ、ごぎゃんっ。
小気味いい音。おいしいひめい。あれ、まっすぐにならないなぁ。
じゃあいいや。
ごがっ。
おいしいひめい、ありがとう。僕はニコニコと笑った。だって、おいしいひめいいっぱい。おいしいすーぷいっぱい。
うれしくなっちゃう。しっぽがゆれちゃう。なきながらおいしいひめいを上げて、なんか言ってる。
いもむしみたい。あ、そうしてあげよう。もうそろそろ、おにくになっちゃうし、いいよね。
まずは脚。太くて硬くて美味しいおにく。ばぐん、と食べて。
次は腕。結んだ腕をそのまま肩から引き抜く。おもいっきりやらないと、中途半端におにくがついちゃう。
だからおもいっきり。
おいしいひめい、おしまい。もうちょっときかせてほしかったな。
いもむしみたいになったおにくをすーぷに落として。おにくのあじに、飽きちゃった。
でもね、夢がおわらないんだ。まだまだあそんでいいの?いいよね。
好きな食べ物は、最初に食べる?最後に食べる?
僕はさいごに食べるんだ。
僕に一番酷い事をした奴の所に行くんだ。ぼくを買って、好き勝手使ったごしゅじんさま。
おなかもいっぱい。おもちゃでいっぱい遊んだ。でもね?
ぼくはオスだ。いちばんやりたいことをさいごにとっておいたんだ。
ごしゅじんさま。
ぼくのごしゅじんさま。
すぐにみつけられるよ。鼻が良いからね。そしてこの館には、もう、きみしか人はいないよ。
あとはみぃんな、おにくになった。おいしかったよ。
でも大丈夫。君はおにくにならないよ。いっぱいおもちゃにしてあげる。
逃げ出そうとしてもだめだよ。僕からは逃げられないよ。
僕はおもちゃを持ち上げると、まずは服を破いて上げた。もういらないよね。
そうしたら、おっきくふくらんだおちんちんをおもちゃの孔にぶつけて。
一気に挿入れるんだ。
「ぎぃぎゃぁぁぁぁぁっ!!!?!?」
そうそう、そういうひめい、だぁいすき。おちんちんをぎちぎち締め付けて、とっても気持ちいいよ。
おにくとすーぷと、違う気持ち良さ。おちんちんと腰がびくびくしちゃう。背中にびしゃーん、って雷が落ちたみたい。
気持ち良くて、勝手に腰が動いちゃう。
ぐぢゅぐぢゅと音がする。おちんちんがびくびく震えちゃう。
もっと締めて。もっともっと奥まで挿入れてあげるね。
ガゥゥゥッ!グゥゥゥゥ!!!
我慢出来なくて、僕は吼えながら腰を滅茶苦茶に動かした。
おもちゃのお腹がぼごんぼごんと音を立てて、僕のおちんちんの形を浮かび上がらせて。
ごつごつとなんだか硬いおにくが僕のおちんちんに当たる。ここをつっつくと、おもちゃはびくびくと震えて、おちんちんを膨らませた。
そうするとね。ぼくのおちんちんを一杯締め付けてくる。気持ちいい。
もっともっと。
ごつごつごつと何度も何度も突いて。一杯締め付けて。
あ、ビクビクとブルブルがおっきくなってきた。何度も雷が僕の背中に落ちる。
がぅっ、グゥッ、グゥゥゥッ!!!
おもちゃはただだらしない表情を浮かべて、目を上に向かせて、おちんちんからびゅるびゅる白い粘液を噴き出してる。
気持ちいい。僕もそろそろおちんちん、爆発しちゃう。
グァォォォォォッ!!!ォォォォォンッ!!!!
おもいっきり腰を振ったら、いままでの雷が偽物みたいな。おっきな雷が落ちた。
…びゅるるるるぅぅぅっ!!!!
おちんちんからいっぱいいっぱい、種が出てきた。気持ちいい。気持ち良くて頭がおかしくなっちゃいそう。
全然種は止まらない。おちんちんが何度も膨らんで。その内根元にこぶが出来て。
おもちゃのあなに入っていく。気持ちいい。もっとしたい。
おもちゃのお腹が、おっきくなっても。僕の種は止まらない。
あれ。まだ夢がおわらない?
じゃあ、もう一回。
夢が終わるまで。おもちゃが壊れるまで。
おもちゃが壊れても夢が終わらなかったら、どうしよう。
…そうしたら、また別のおにくを食べて。おもちゃを作ろう。
こんなに気持ち良くて、美味しいんだもん。夢だから。いいよね。
僕は明るい満月に吼えながら…もう一回。おもちゃを使い始めた。
[newpage]
夢は、終わらない。
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