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ミノタウロスさんが人に捕まって睾丸揉まれるだけ

  「ブモォッ!!」

  人の考える事は良く分からない。牛の頭を持つ怪物―ミノタウロスは自分を縛り付ける大量の鎖から逃れるために暴れながらそんな事を考えていた。

  両脚には鎖と球状の鉄。両手は後ろ手で組まされ、ぎちぎちと鎖で縛られている。

  豊満、と言うに相応しい胸板は今にもはちきれんばかりに筋肉と脂肪で膨らみあがり。筋骨隆々とした全身にはいくつもの傷痕が付き、ミノタウロスの勇壮さを物語っていた。

  普段は衣服も何も身に着けておらず全裸なのだが…

  人に捕まり、薬を打たれ眠らされ。起きてみれば。逸物と睾丸の形をくっきりと浮かび上がらせ、しかしぴっちりと締め付ける布。

  ミノタウロスは強く締め付けるその感触に不快感をあらわにする。

  「ほほう、あなたも中々…良い趣味をお持ちだ。」

  そう言いながらミノタウロスを見つめるのは人の雄。ミノタウロスよりも一回りも二回りも小さく…汚らしい笑みを浮かべていた。

  その横にいるもう一人の雄もまたにまにまと笑う。もう一人の雄より小さく、少々小太りで額には汗を垂らし…しかしやはり欲望に塗れた笑みを浮かべる。

  「そうですか?…いや、夢だったのですよ。こうやってミノタウロスを飼う事。ふふっ…あぁ…我慢出来そうにもない…」

  小太りの雄はぺろり、と舌なめずりをするとミノタウロスに一歩一歩近づく。

  もちろんなすがまま、されるがまま、という訳にもいかない。ミノタウロスは動かせるだけの体を動かし…身をよじる。

  「ブモッォォォォ!!」

  「おぉっと、危ない。」

  ミノタウロスの汗が飛び散り、地面を僅かに濡らして。雄は姿勢を崩しかけながらもそれを交わす。

  「ブルルルルゥッ!」

  雄を睨みつけながらミノタウロスは威嚇するように激しく唸った。

  それを見ていた隣の雄がふむ、と腕を組む。

  「なるほど、まだ元気すぎますね。…少々お待ちを。」

  「ぶもっ、ぶもぉぉっ…!?」

  言うが否や。雄は懐から瓶を取り出すと、ミノタウロスの顔面にぶつけた。

  がしゃんっ、と軽い音を立てながら瓶が崩れると黄ばんだ液体がミノタウロスの顔を覆う。…直後。

  ミノタウロスは目を見開き力なくがくんっ、と崩れ落ちた。

  ひゅぅぅ、ひゅぅぅ、と呼吸が漏れる。唾液を飲み込む事も出来ず、全身に力が入らない。

  「何をお使いになられたので?」

  「筋弛緩剤ですよ。普通の人に使ったら恐らく死に至りますが…ミノタウロスなら大丈夫でしょう。人の致死量以上の麻酔でようやく眠ったのですから。」

  「ではこれでこいつを好きに使える、と言う事ですか。」

  「そう言う事です。あぁ、体を動かすのも大変でしょう、今人を呼びますから。」

  ぱんぱん、と手を鳴らすと…顔を仮面で隠した人の、やはり雄が数人。ぞろぞろとミノタウロスの前に現れる。

  必死に睨みつけ、唸る。唸れるだけ、唸る。だが、それも雄の興奮を誘う要因にしかならない。

  「そんなに怒らないでくれたまえ。なぁに、痛い目には合わせない。むしろ気持ち良くなれるさ。」

  雄の言葉は。そうか、これが。人の色欲か。

  ミノタウロスが理解すると同時に。うつ伏せに倒れ込んでいたミノタウロスが仰向けにさせられる。

  力が入らないせいで両脚は開脚。腹は天を向き…犬の服従のポーズとよく似ている。

  「ぶもっ、ぶもぉぉぉっ…」

  力無く出される呻き声が。雄の機嫌を更に良くしていく。

  ごくり、と唾を飲み込む音がミノタウロスの耳に届いて。雄はミノタウロスの胸板に顔を近付けた。

  「あぁ…美しい…」

  うっとりと、まるで宝石を眺めるように。愛おしそうに。そんな表情を浮かべながら。雄はミノタウロスの胸に顔を埋めた。

  「ぶもっ…!?」

  胸板は弾けるように。しかし雄を受け入れた。顔をすっぽりと埋めると雄はミノタウロスの胸の谷間に。舌を這わせ始めた。

  まるで触手か、虫か。生暖かく湿った感覚が通り抜け。あとに残るのは鼻の曲がるような臭いを放つ、粘液。

  胸の谷間を。下乳を。

  「乳首も…ピンク色で…綺麗だ…これを私のモノに…ふふっ、ふふふっ…♪」

  楽しそうに。餌を前にした獣のように。嗤いながら。雄はミノタウロスの乳首へ顔を近付ける。

  体格の割に小さく、綺麗な色をしたそれを咥え込むと。頬を窄ませ、雄は乳首を何度も吸い上げる。

  「ぶもっ、ぶもぉぉっ…ふごぉぉっ…!」

  与えられたことの無い、未知の刺激。それにミノタウロスはただ啼き声をあげる事しか出来ない。

  それが雄には嬉しいのだろうか。ミノタウロスの目にはっきり見えるほど股間を膨らませる。

  何度も乳首を吸い上げ。少し膨らめば舌先でレロレロと飴玉を舐めるように舐られ。軽くかりかりと歯を立てられる。

  雄は牛の乳首を夢中で責め立てながら、片手でミノタウロスの脇腹をさする。指先でいやらしく、舐めるように。

  そしてもう片方の手で…布越しに存在している、ふてぶてしいミノタウロスの肉棒を扱き始めた。

  「ぶもっ、ぶもぉっ?!」

  性的行為はほぼしたことの無いミノタウロスにとって、それは余りにも直接過ぎる、暴力に似た快楽だった。

  布越しに亀頭を摩り、雁首を撫で回し、竿部分を通り過ぎ。血管を添うように指が流れていく。

  「ぶはっ…あぁ…やはりいいチンポだ…熱い…」

  熱に浮かされたように。雄は唾液を飲み込む事も忘れ、ぞくぞくっ、と身を震わせる。

  片手でミノタウロスの逸物を扱き、口を使い胸を丹念に味わう。

  やがて。

  与えられ続ける逸物の刺激に、ミノタウロスの逸物が反応し始める。

  どぐん、どぐん、と血液が流れ込んでいく。逸物は更に大きさを増し…布を今にも破らんばかりの勢いで膨らむ。

  布を持ち上げればそこに見えるのはグロテスクに膨らみ、汁を垂らす、逸物。

  そして大きく肥大化している睾丸。

  「気持ちいいだろう…?これから毎日のようにこうやって使って…」

  「ぶもっ、ぶもぉっ…」

  首をふるふると小さく振り、否定を示すが…雄はにやりと笑ったまま。ミノタウロスを見つめる。

  「駄目だよ。これから君は私の物だ。この胸も、チンポも、何もかも…ふふっ、安心したまえ。悪いようにはしない。なぁ…?」

  それ以上の言葉は不要、と言わんばかりに。

  雄はミノタウロスの胸にもう一度顔を埋めた。

  重点的に乳首を舐られる。これは虫や触手に確かに感触は似ている。だが違うのは不規則で無い事。

  「ぶもっ、ぶもぉっ、ぶもぉぉぉ…!」

  徐々に敏感になっていく、ミノタウロスの胸。それをさらに敏感にし、感じさせ、喘がせる。

  それに特化した…人の、色欲。

  雄の舌の動きが激しさを増し。胸をぱっくりと咥え込む。

  逸物を扱き。撫で回し。そして睾丸も揉みしだく。

  胸と違い、優しく、柔らかに。その分。

  もどかしく。

  「あぁ、良い反応だ…」

  恍惚の声。それもそのはずだろう。

  ミノタウロスの表情が苦悶の物から僅かに蕩けているのだから。

  舌をはみ出させ、胸を上下に動かし。逸物は何度も震え、雄の太腿を叩き。先走りのせいで下着はぐちょぐちょになっているのだから。

  睾丸も、揉めば揉むだけ大きさを増す。収縮を繰り返す。マグマのように、粘度の高い液体を作り上げている。

  ミノタウロスの背筋が震える。ぞくっ、ぞくっ、と。

  嫌悪と違う。それは恐らく。

  「気持ちいいだろう?ここかな?ここもだろう…?」

  妖しく笑いながら。雄はミノタウロスの下乳を。裏筋の根元を。こりこりと撫で回す。

  びぐんっ、と体が跳ねて。

  「ぶもっ、ぶもぉっ、ふごぉぉぉっ…!」

  どぶどぶと先走りが溢れ出し、びっちょりと雄の手を濡らす。

  雄はそれに嫌がるそぶり一つ見せず…むしろ嬉しそうに。それを口元に持っていきペロペロと舐めた。

  「いいぞ…あぁ…今…イカせてやろう…♪」

  ミノタウロスの胸から顔を離すと。雄はそのまま体をミノタウロスの股間へずらしていく。

  布を持ち上げる逸物に頬ずりをしたと思えば。

  片手で竿を扱き。片手で睾丸の片方を。そしてもう片方の睾丸をぱくりと大きな口を開けて咥え込んだ。

  じゅぶるるっ、じゅぼぼぉっ、じゅぶぶぼぼぉっ!

  「ブモォォォォッ!!!」

  凄まじい粘液の音に、ミノタウロスは悲鳴のような嬌声を上げた。

  顔を上下左右、前後に動かし。手の扱く勢いは激しく。音を立てて。

  それにミノタウロスは十数秒と耐えられなかった。

  足を硬直させたと思えば…

  …どぼっ、どぼんっ、ごぼぼぼっ、ぶびゅるるるぅっ!どぼぼびゅぶるるるぅっ!

  布を押し上げ、白濁液が激しく飛び出す。

  雄を、ミノタウロスを埋め尽くすように。

  「あはぁぁっ…あぁ…いいザーメンだ…ふふっ…んぐっ…ぶはっ…ごぐっ…んっ…」

  雄は徐々にできていく精液の水溜りに身を委ね、ゼリーのような精液をすくい上げると恍惚の表情で飲み干す。

  ミノタウロスは、今まで味わったことの無い快楽に…全身を何度も痙攣させ。

  そして。

  意識を失う。

  これからずっと人のモノとして。あの雄に、快楽を刻み込まれるのだと。そう確信しながら。

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