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0話 たぬきの女の子が念願の一人暮らしを始めたようです
こしょ、こしょ……
こしょ、こしょ……
白い布の上を可愛らしい茶色の中指が行ったり来たり。
大っきなおっぱいとぽよぽよのお腹は惜しげもなくまる出しにして、彼女が身につけているのは白のパンツだけ。
お股の真ん中のスジは中指でやや強めに、人差し指と薬指はスジの左右にあるぷにょっとしたお肉を外側から挟むように。
むちむちのふとももは閉じたままにして、左手の指で"ひとり遊び"の快楽に身を委ねてゆく。
直接触れるのではなく、綿のパンツ越しに擦るのが彼女の好み。
買ったばかりの敷き布団と薄ピンクのシーツ。まだ自分の体臭すらついていない新品の寝具の匂い。
部屋の明かりはやや暗めで、右手のスマホがまだ幼さの残る彼女の顔を照らしている。
部屋の薄暗さとは対照的に煌々と光るその画面では、大きく映し出されたおちんちんがゆっくりと動いている。
被写体の彼自身の肥えた大きな腹と、それに負けじと大きなふたつの玉袋の間に挟むようにして、器用にも手を使わず身体を揺さぶって"ひとり遊び"をしているデブのオス狸の自慰動画。
別にデブ専や狸専というわけではないけれど、自身がぽっちゃりした狸であるためか、そういう動画の方が感情移入はしやすかった。
彼女は【18禁】が解けたこともあって、遠慮なく夜な夜なオスの自慰動画を漁っている。
海外のエロ動画投稿サイトで適当な検索ワードを入れれば、アマチュアの無修正おちんちんが見放題。
どちらかと言えば竿は太くて短いのが、タマは大きめが好みではあるが、基本的には顔が映ってなくておちんちんが白濁液を噴いていればなんでもよかった。
とにかく、気持ちよさそうに射精するおちんちんに興奮しちゃう。
私は変態なのかもしれない。
でも、異性とセックスがしたいわけじゃないし、男の人は怖い……
だから、顔が映っていない、とにかくおちんちんと射精に集中できるタイプの自慰動画が大好きだった。
自分の股間におちんちんが生えてくれたらいいのになあ。
玉袋に似ているという理由で100円ショップで購入したらお手玉を、パンツの中に入れて膨らんだ股間を姿見で映してみたこともあった。
『ふーっ…ふーっ…』
スマホの小さなスピーカーから漏れる息遣いが荒くなる。
自分より何倍も大きくボヨンと突き出た下腹と、妙に毛量が多くフカフカで触り心地の良さそうな玉袋。その狭間では赤く充血した亀頭とそれを覆う包皮が剥けたり戻ったりしながら、次第に先端からねっとりと透明な糸を垂らし、ぴっぴっと散らしはじめる。
それに釘付けになっている彼女の左手も、少しばかり早くなる。
『ふっ!ふっ!ふっ!ふっ!』
彼の腰の動きはどんどん早くなり、もはやブロックノイズが起きてよく分からない絵面になってしまっている。
ボヨンボヨンボヨン、ずりずりずり。
こしょこしょこしょ。
『あっ、ふあ〜ぅっ……!』
一層大きなため息が聞こえると同時に、弾んでいた腹とタマは動きを止めるが、おちんちんだけはビクビクと大きくはねる。
しゃくりあげから少し遅れて、とろ〜り濃い精液がまるで活火山の噴火の如く、立派でふかふかなデカタマの谷間に沿うようにしてどろどろとたくさん溢れてくる。
画面内の彼が果てたのとほぼ同時に、彼女も指を止めて、ぎゅっとお股を押さえ込む。
(おちんちんや精液って、どんな臭いがするんだろう)
勃起したおちんちんを生で見たことがなければ、それそのものや、飛び出る液体の臭いも嗅いだことがない。
なんとなく、自分の蒸れたお股の臭いに近いものを想像していた。
ヒクヒクと垂れ流れる精液が収まるまで映像は続く。
(気持ちいいからいっぱい出るのかな?
それとも、いっぱい出ると気持ちいいのかな?)
すっきりと仕事を果たしたおちんちんが縮みはじめるころに指が伸びてきて画面が暗転する。
スマホを置いて、ふうっと一息をつく。
閉じていたむちむちのふとももを開くと、すっかり湿ったパンツからむわっと熱気が登る。
(うーん、おちんちんとアングルは良かったけど出かたがイマイチだったかなあ)
射精はしっかりと飛ぶ方がいい。
何度もひとり遊びの夜を過ごすうちに、自分の好みが分かってきていた。
(イクってどんな感じなんだろ……)
ゴロンと横向きになってはしたなく脚を開いて湿った股をぐりぐり。
"ひとり遊び"は気持ちがいいけれど、今までオーガズムを感じたことはなくて、射精しておちんちんが縮んでいく"終わり"の感覚には興味津々。
(………)
ふと、白い壁紙に掛かったアナログ時計に目をやる。
21時20分を過ぎたところだった。
(ちょっと物足りないし、アレやっちゃおうかな……)
布団から身体を起こしてスマホを掴み、濡れたパンツ一枚のままでトコトコと脱衣所へ向かった。
洗面台の鏡に映る姿は、なんだかとても太って見える。
(一人暮らし始めてから太ったかな……)
お腹の肉ってこんなにたっぷりついてたかなあ。両手で掴んでぽよんぽよん。
お尻も大きくなった気がする。鏡に背中を向けて、ややパンツが食い込むお尻を見る。
なんだか尻尾も太くなったような。
はあ。まあいいや。
濡れたパンツを洗濯機に入れて、風呂に入る……のではなく、脱衣所のタンスにある新しいパンツに履き替えると、そのまま風呂の折り畳み扉をパキッと開けて浴室の中へ。
既に風呂は沸かしていて、湯が冷めないように蓋をしてある。
風呂椅子に腰掛けて、ふたたびスマホでエロサイトを物色する。
(うーん。明日もあるしあまり時間かけずに決めたいな)
検索画面を指でシュッシュと見送っていると、ある動画のサムネイルにカルチャーショックを受けた。
(!?)
そこにあったのは横アングルから向かい合った勃起おちんちんが二本。
たまらず再生してみると、序盤はまるでチャンバラの如く亀頭や竿をつつき合わせている。いわゆる兜合わせという同性愛表現のひとつだったが、彼女はそういうものを知らなかった。
しかも、左側の男は彼女好みの太い竿と大きめの玉袋をしていて、鼻息を荒くして動画に夢中になる。
最初は半勃ちだった二本のおちんちんは次第に硬く大きくなり、どちらのものとも分からない汁でぬらぬらとテカり、いやらしい音を立て始めた。
無意識に手がお股に伸びて、履き替えたばかりの綺麗なパンツのスジをなぞる。
しばらく攻防を繰り広げていた二本のおちんちんだったが、画面が切り替わってベッドの上らしき場所に移る。
先ほどの続きなのだろうか。汁でテカったままの二本のおちんちんが、お互いの亀頭だけをプニプニとくっつけながら、男たちは自らの手で包皮をゆっくりとしごいてゆく。
(ああ、すごい……)
彼女の意識は太くて短い方の男にシンクロしていて、だんだんと手の動きがペースアップして汁が泡立ち始めた彼のおちんちんに感情移入していた。
(ん…おしっこ出そう……)
まだ実家に住んでいた頃、おしっこを我慢したまま自室で"ひとり遊び"に耽っていた時に、うっかりおもらしをしてしまったことがあった。
おしっこを漏らす感覚とひとり遊びの感覚が合わさると、筆舌に尽くし難い快楽が起こることを知ってしまったのだ。
実家ではなかなか起こせなかった快楽のインパクトも、一人暮らしならいつでも可能。
しかも彼女なりにこだわりがあり、おもらしの際は濡れていない新しいパンツに限るらしい。
押し寄せる尿意。画面内で盛り上がってゆく二本のぬるぬるおちんちん。
無意識に開く脚、ぐりぐりが止まらない左手。
しゅこしゅこしゅこ
ぬっちゃぬっちゃぬっちゃ
……びゅっ!!
おちんちんの片割れが限界を迎え、激しく射精する。
びゅ!びゅ!
勢いよくもう一本のおちんちんに降りかかる精液。
手慣れているのか、外すことなく相方のを白く染めてゆく。ほどなくして相方も白濁液でお返しをする。
びゅるびゅる、びちゃびちゃ。
(あっ、あっ、私も、出る…出ちゃう…)
ぶるぶるっ
しょわわわわ……ちょろろろっ
パンツのクロッチが黄色いシミができては広がり、耐えきれなくなった布地から溢れ出して、内腿の毛を濡らし、風呂椅子を濡らし、床のタイルへと伝ってゆく……
「あっ、あっ…♡」
おしっこだけでなく、押し殺しきれない声も漏れてしまう。今まで感じたことのない快楽にスマホを放り出しながら身悶えて、ぎゅっと目を瞑って『射精』をした。
しばらく余韻に浸っていた彼女が我に帰ると、動画はとうに終わっていた。
ツンと鼻をつくおしっこの臭い。黄色く染まったびちゃびちゃのパンツ。
(はあ…すごかった…これがイクって感覚なのかな)
妙な達成感というか、脱力感というか。
兜合わせというカルチャーショックと、おもらしオナニーという特殊プレイが合わさることで"ひとり遊び"がひとつランクアップしたようだ。
(……とりあえずパンツ洗ってお風呂入ろう)
汚れたパンツをじゃぶじゃぶとカランで洗い流してから洗濯機へ入れてスイッチを押し、スマホを外に出してから再び風呂場へ。
シャワーを浴びつつボディーソープで全身を洗ってゆく。汚してしまったお股のあたりは特に念入りに。
むにゅむにゅ。あわあわ。
(うーん……やっぱり太ったなぁ)
指に当たる脂肪の感触が増している。気がする。
おっぱいはともかく、お腹やお尻が肥るのはヤダなぁ。
一旦は意識がおちんちんから離れていたものの……
(あの動画すごかったなあ。あとでブックマークしとこ)
あわあわ、あわわ。
(私もおちんちんほしいなぁ…タマタマはこれくらいかな…)
きめ細かな泡で器用に擬似のおちんちんとタマタマを作ってお股にくっつけてみるものの、なんだか変態的な自分が恥ずかしくなってすぐに洗い流してしまった。
(こんな変な趣味、誰にも言えないよぉ><)
湯船にぶくぶくと沈みながら、彼女の性的趣向と羞恥心はせめぎ合うのだった。
おわり。
[newpage]
あとがき
次はたぬきとうさぎ4話、
おちんちんへの情熱で矢も盾もたまらず、
ついに親友の協力を経て本物のおちんちんと出逢います
たぬきの女の子の特殊性癖はどこまで行ってしまうのか?
更新をお待ちください
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