最近、メガストーンを悪用したある事件が頻発している。カロス地方、とりわけミアレシティ等のとある闇市にて販売されている偽物のメガストーンを用いてメガシンカすると、ポケモンと人間が融合してしまい、異常な肉体変化を起こし暴走するという噂のようだ。
しかも暴走といっても、発情期に襲われたかのように性欲が異様に増大して、手がつけられなくなるほどの色狂いへと変貌してしまう。
あるジムリーダーがルカリオと融合して射精狂いの変態雄ルカリオと化したことや、メガシンカを会得したある少年が雌のような仕草でほかの雄ポケモンを誘惑する危険な生物と化した事など記憶に新しい事件もある。
以下はここ最近で起きた事例である。
「よし、リザードン!メガシンカだ!」
「グォォォォ!!!」
とあるトレーナーの青年が、相棒のリザードンと共に特訓に励んでいた時に起きた出来事。彼は先日、ミアレシティの裏通りの露店にて、格安で入荷されたと言われているリザードン用のメガストーンを購入し、それを使った時に例の融合事件に巻き込まれてしまったようだ。
メガストーンが紫色に突如妖しく光ったかと思えば、突然リザードンと青年の体にビリッと電流が走る。
「ぐっ!!な、なんだ!?」
「グルォ…!?」
リザードンと青年の体が徐々に近づいてゆき、青年の体がリザードンに吸い寄せられ、リザードンの体もまた青年を不自然な形で取り込んでしまい、徐々に形をグニャグニャと変えて2人の肉体が混ざってゆき、変化していってしまう。
青年の体は翼と爪、牙の生え揃った立派なリザードンの姿へと変化し、ふた周り以上も巨体なポケモンの姿へ生まれ変わる。
「お、俺…!り、リザードンに…グルル…!!」
少しずつ青年の体が原型から崩れてゆき、同時にリザードンの体の一部となって体がひとつに融けあっては再構築を繰り返す。やがて青年の体はリザードンのものと混じり、リザードンの体に突然ニョキっと何かが生えてくる。どうやらこれはリザードンのオスの性器のようだ。
「グォォ…!!なんだ、これ…すげェ気持ちよク…グル…!!」
青年のリザードンは♀だったが、融合してしまったことで男のモノが生えてきた、両性具有の状態となってしまっていた。生えてきたモノ、いや元々青年のモノと言うべきかは不明だが、チンポの快楽に少しずつ身を委ね、息が荒くなってしまう。
「グルォォン…!!イギ…ダイ…!!」
突如リザードンと一体化した青年の体がかっとなり、しっぽの炎熱と共に激しさを増す。ぼうっと燃え上がるように体の発情が収まらなくなり、股間から何かをびゅるるるっ!!!と噴き出してしまう。
「グォォ…気持チ、イイ…!!」
何かが決壊したかのように快楽に飲まれたかのような笑みを浮かべ、ついに理性が失われる。
「グォォォォォォォォ!!!!」
強い性衝動と欲求に襲われ、体を暴れさせながら翼をはためかせ、尻尾を振り回し、悶えるような苦しみと快楽に咆哮と共に絶頂を繰り返す。人の体からリザードンの体となったことが影響してか、無性に体が落ち着かなくなり、暴れ回り何かを発散させたいという欲望に襲われたようだ。
びゅるるるっ!!!どぷっ、びゅるるるっっっ!!!
ごぶっ、びゅるるるる…
ぶしゃあぁぁぁぁっ!!!
潮を噴きながら精液を放ち、快楽に溺れてゆくリザードン。暴れ回る度に体全体が大きく揺れ、その振動が性器にまで伝わって激しい絶頂へと導かれているようだった。
「グルゥオォォォォォン!!!!」
どびゅうぅっ!!!びゅるるるるるるる!!!
ぶしゃぁっ!!!
気持ちよさと衝動に抗えず暴走を繰り返すリザードン。そして暴れ回るどさくさで何かをバキッ!と踏みつけたようだ。
しかしそんなこともお構い無しに、リザードンはまだまだ絶頂を繰り返している。びゅるるるっ!!!という何かの噴出音、グォォォ!!!という大きな鳴き声が辺りに聞こえるくらいに、青年はリザードンとしての衝動と快楽に溺れてゆくのだった…
「…んん、ん。」
青年は目が覚めると、隣には何故かぐったりと倒れて、疲労でぼーっとしているリザードン。そして、青年はぼんやりとした意識で覚醒する。
「あれ…俺、今まで何を?」
何か興奮に囚われていた気がするが思い出せない。青年がふと周りを見渡すと、訓練場のあちこちに穴が空いていた。
「な、なんだこれ!?なんでこんなに穴ぼこが…」
「グルル…」
青年はひたすら訳が分からず戸惑うばかりで、ふと自分の姿を見下ろすと、大変な事態に気づいてしまった。
「うわぁ!!なんで俺裸なんだ!?」
「グォォ…///」
肉体の変化に伴って、来ていた服がビリビリと破れてしまったようだ。様々な意味で被害を被ることになったこの青年だが、これでも今回のメガストーン事件の中では比較的軽度な被害である。
幸いなことに、偶然にもこの青年は、リザードンと融合した時の反動で暴れたお陰でメガストーンが偶然にも壊れ、なんとか元に戻れたようだが、メガストーンに反応し続けている状態のトレーナーは未だに戻っていない。そのため偽物のメガストーンの回収と破壊が行われている状況だが、犯人の足取りが掴めず被害の拡大を何とか抑え込むことが精一杯な手厳しい状況となってしまっている。
この事件については謎が多く、犯人の目的がなんなのか、主犯が誰なのかもすら分かっておらず、未だに調査中である。今後もこの事件については注視してゆきたい。