虎の友達の父親と…

  「それじゃぁまた後でな!」

  「おぉ!」

  遠ざかる友人に手を振ると駆け足で家へと向かう。学校が終わってようやく解放された俺は今から楽しみになっていた。ワクワクしながら家に帰ると母さんと父さんがリビングで話をしていた。今日もいつもと変わらない日だった。

  軽く飲み物を飲むと小さめのバッグの中にゲームやお菓子を入れる。後飲み物も。あれこれチェックするとよしと頷きリビングへと向かった。

  「今日さ!友達の家に泊っていいかな?明日明後日学校休みだし!」

  「いいわよ、その代わり失礼のないようにね」

  「ちゃんと宿題や勉強もするんだぞ」

  お決まりのような事を言われはーいと手を上げる。このバッグの中には勉強道具は一つも入ってないのだがそれは秘密だ。バレないうちにとさっさとその場を移動すると玄関へと向かい靴を履く。空は夕暮れだがまだまだ今日は長い。友達の家に行ったら何して遊ぼうか……。

  たったっと走ると友達の家にはすぐに着いた。インターホンを押すと虎の友達が玄関からやってくる。

  「来たな!入ってくれ」

  「お邪魔しまーす」

  

  バタン

  

  虎の家は綺麗で清潔感があった。靴を脱ぎ廊下に上がると横の襖が開く。

  「あ、お邪魔します」

  「おぉ友達君だな。話は聞いてるぞ。狭い家だがゆっくりしていってくれな」

  にこにこ笑って言ったのは虎の父親だった。作務衣を着ていてラフな格好であり鼻の下と顎に髭が生えている。まさに中年という印象だった。虎父はそのまま歩いていくと廊下の扉を開けて中へと入っていった。どうやらトイレらしい。俺の部屋はあっちだぜと虎は案内してくれた。

  

  バタン

  

  「へ~思ったより綺麗にしてるね」

  「思ったよりは余計だっての」

  テレビの横の箪笥を開けると虎はゲーム機を取り出す。線をテレビに接続してカセットをいくつか取り出した。俺も持ってきてるんだとバッグから取り出す。お菓子や飲み物も持ってきたと言うと虎はサンキューと言って一度部屋から出ていき、少ししてコップ二つと皿を持ってきたんだ。早速袋を開けて皿に出しコップにジュースを注ぐ。

  「流行ってるこれ、俺結構強いぜ?」

  「俺だってそう簡単には負けないぞ!」

  カセットを差し込むと二人でゲームを始めたんだ……。

  

  「くっそー!お前がこんなに強かったなんて!」

  虎は悔しそうに拳を握っていた。伊達に勉強すっぽかしてゲームやりまくってないっての。得意げになると少し休憩しようということになった。あれから数時間やりっぱなしだ。他に何か面白い物あるか聞くが漫画くらいだと言っていた。時計を見ると9時近く。学校があった為か楽しみなお泊りにしては疲れがたまっていた。ふぁっと欠伸をすると隣で虎も欠伸をしていた。

  「ははは、なんか疲れたな」

  「まだ明日も明後日もあるし今日はとりあえず寝ちゃおうか」

  あまり夜更かししすぎて明日の分の体力まで使ったら勿体ないと。虎はそうだなと笑うとゲームやお菓子を片付ける。寝る準備をすると虎はあっと声を出す。寝る場所どうするかだ。友達の家だし虎にベッドで寝るよう言うと頭を掻きながら悪いなと言っていた。人の家なのだから当然だ。

  「ちょっと待ってな。えぇっと……冬用に毛布がいくつかぁ、あったあった」

  押し入れから暖かそうな毛布を取り出すと何枚か渡してくれた。ふかふかしていてこれだけでも十分布団代わりになりそうだ。一言お礼を言うとそれを敷きそれじゃぁ寝ようと電気を消したんだ。

  「っとと、おトイレ行ってこよう」

  「漏らすなよ~?先に寝てるぞ」

  冗談交じりに会話をすると廊下へと出たんだ。

  

  バタン

  

  「おっと」

  「あ、すみません」

  出た途端に虎父と軽くぶつかる。慌てて謝るが気にするなと笑っていた。感じの良い父親だ。これから寝ることを伝えるとうむと頷いた。トイレ借りますね、俺の言葉に虎父は案内してくれる。

  「一人でできるかな?」

  「からかわないでくださいよー」

  がははと笑っていたがふとぶるりと震えた。どうしたのだろうか?するとどうやら虎父もトイレのようだ。なら少しくらい我慢できるだろうと先どうぞと譲る。だが虎父はまぁまぁと顔を横に振った。

  「一緒にした方が我慢せずに済むぞ?水代も節約になるしな」

  「え?」

  ほらほらと肩を抱かれると一緒にトイレに入る。狭い個室に二人きりになると便座を上げて虎父は何の戸惑いもなく作務衣の前をはだけさせたんだ。ズボンを穿いていないのかトランクス姿だった。パンツを下げるとぶるんと一物と玉が出てくる。

  「ん?しないのか?」

  「あ、えっと……」

  こんな状況初めてですぐ横に人がいる為か尿意が少し減る。だが漏らしては本当に笑われてしまう為仕方なくズボンとパンツを下げたんだ。恥ずかしくて位置を調整しても中々尿が出てこない。

  「そんなに緊張しなくてもいいぞ?男同士じゃないか」

  「は……はい」

  横では虎父が放尿している。思わず横目でちらりと虎父の股間を見てしまった。

  「(お、大きい……)」

  虎父の一物は太かった。その下にぶら下がる玉も大きくてこれが大人になるということなのかと思ってしまう。そこでようやく尿意を感じ用を足すことが出来た。

  「ほほぉ君のは中々に立派じゃないか」

  「っ!そ、そんなことないです」

  見られたことに対して恥じらいを感じ顔が赤くなる。だが悪い気はしなかった。俺も大人になればあんな風になるのかな……などと考えていると出し終わる。横の虎父も出し終わったようで手で扱きながら残りを出しぷるぷると振っていた。一物の皮が動き亀頭が出たり入ったりを繰り返す。何だか妙に扇情的に見えたんだ。

  「ん?がはは、若いなぁ」

  「へ?あっ!」

  驚いたことに俺は勃起をしてしまっていた。まさか友達の父親相手にとは思ったが現状はまさにそうだと言っているようなものだった。硬く上を向きびくんびくんと震えている。そんな俺を虎父は馬鹿にすることもなくトイレットペーパーを少し引いて切ると自分の尿を拭きとる。それを捨てるともう一度同じことをし、今度は俺の一物に当ててきたんだ。吃驚してかたまっているとそのままじっとしていくれと言われた。虎父は俺の一物から尿を取り除くと手で掴んで扱いてくる。

  「あっあの……!」

  「気持ち悪いか?」

  虎父の言葉に真っ赤になりながらも顔を横に振る。き、気持ち良いです……。虎父は目を細めると笑顔を保ちながら片手で一物を扱いていた。もう片方で俺の手を掴むと今度は自分の一物に当ててくる。それは少しだけ硬くなっていた。

  「大人のこれは触ったことあるかい?」

  「ぁ……な、ないです」

  萎えていても大きいそれを手で掴むと軽く扱いてみる。柔らかく暖かいそれはまさに未知の感触だった。他人のを触っているのに嫌悪感もなく何だか気持ち良い。そのまま続けると一物はどんどん硬くなって勃起していったんだ。その大きさに驚いた。臍の少し下あたりまで大きくなった一物は血管が浮き出てびくんびくんと震えている。

  「(凄い迫力……はぁ、こんな所友人に見られたら……)」

  そこではっとした。俺は何をやってるんだ!と。顔を横に振っても、もういいですと言うとその場から逃げるようにして飛び出し洗面所を探して手を洗うと友人の部屋へと戻ったんだ。

  「……初々しいなぁ。可愛い子だ……」

  

  「はぁ……」

  真っ暗な部屋に入り毛布の上に寝っ転がると寝る準備をする……のだが眠気が覚めてしまったのだ。先程の事が頭にちらついて眠れなかった。未だに一物は勃起し虎父の手の感触を覚えている。この手には虎父の一物の感触をしっかり覚えてしまっている。全然その気はないはずなのに何故だか妄想してしまうんだ。止め止め、さっさと寝よう……。友人はすっかり深い眠りについて鼾まで掻いていた。

  「ん……?」

  不意に扉が開く音がした。それは凄く小さくて分かりづらいが起きている俺は聞き取ることが出来た。頭を少しだけ起こして確認すると虎父が入ってきたようだ。周りを見ながら状況を確認しているようで俺を見つけると近づいてくる。そのまま何を思ったのか横になると毛布の中に入ってきたんだ。

  「あ、あの……」

  「シー」

  口に指を当てると静かにするよう言ってくる。虎父は赤い顔をしたまま体を動かし作務衣を脱ぐと毛布の外へと投げ捨てた。何をしているのかと思った刹那、いきなりの刺激に思わず声が出そうになる。虎父は俺のパンツの中に手を突っ込んできたんだ。

  

  ―――――――――――――――――――――――……

  

  「まだ硬いな……」

  「ぁっ……ぅ、あの……」

  「嫌いじゃないだろ?」

  まるで見透かすような目と口調で誘惑してくる。虎父は手で一物を扱きながら顔を近づけてきたんだ。そのまま鼻同士がぴたりとくっつく。

  「口を開けて」

  「そんな……んん!」

  いきなりキスをされる。色々いきなりな状況に動けず受け入れるしかなかった。熱い舌が入ってきては俺の舌を探し、見つけると擦ってくる。そのまま唾液を拭うと俺の唾液をごくりと飲み込んだんだ。今度はひたすら舌を擦って唾液を流し込んでくる。

  「んぐ、んん」

  飲み込んでしまった。だがまずいとは感じなかった。虎父は俺の様子を伺いながらそれでも舌の動きを止めようとはしない。歯や歯茎を舐めてキスを楽しんでいた。

  「んぅ……はぁ。君は可愛いな」

  「ゲホ……や、止めてくださいこんなこと」

  「嬉しいんだろ?」

  好色な顔つきになるともぞもぞ動き両手で俺のズボンやパンツを下げようとしてくる。だめだだめだと思うが大人の魅力に取りつかれてしまったのか自制心が利かず上手く抵抗できない。

  結局どちらも脱がされ下半身を露出してしまう形になった。その頃には目が暗闇に慣れてきてうっすらと虎父の姿を見ることが出来る。ほら……と毛布を片手で持ち上げると俺の視線を誘導する。虎父の体は鍛えられていて胸も筋肉で大きく腹も割れていた。そしてその下には先程見た大きい一物。パンツを膝下まで下げていてそれがはっきり見えていたんだ。

  「この手で触ってほしいな」

  「あ……」

  手を掴まれるとトイレでしたことと同じことをする。二人で一緒に扱きながらキスをしていた。何だか頭がぼぉっとしてどんどん快楽に飲まれていく。ぬちゅぬちゅと粘着質な音が部屋に木霊し気づけば俺は夢中になって口をつけていた。

  「はぁ、もっとしてあげよう」

  そういうと虎父は一度毛布からでて俺の足先に座り込む。両手で毛布をまくり上げて下半身を毛布から出すと俺の足の間に体を置いたんだ。そのまま顔をゆっくりと股間に近づけてくる。

  「んぁ!んんっ!」

  声が出て思わずマズルを掴む。横を見るが友人は眠りこけて起きる様子はなかった。それにほっとすると下を見る。虎父は俺の一物をしゃぶっていたんだ。

  「(ま、まさか友達の父親とこんな事するなんて……)」

  良いか悪いかなんてよく分からなかった。こんな事されたのは初めてで誰かにしゃぶられるのがまさかここまでなんて思ってもおらず、その刺激と感触に一気にハマってしまう。気持ち良い、凄く気持ち良い……。徐々に息が荒くなってきた。

  「んぶ、んんんぅ……はぁ、良い味だぁ……んん」

  何度も頭を上下しながら舌を巻きつける。竿を擦り、亀頭を擦り、カリを擦る。巧みな舌使いに毛布をぎゅっと握って悶えるしかなかった。体がしっとりと濡れてきて汗が噴き出てくる。こんなの……すぐに出ちゃうよ……目をぎゅっと瞑るとそれが近い事を感じた。

  「もっと楽しませてくれ」

  虎父は一度口を離すと玉をしゃぶってくる。これがまた一物の時とは違う気持ち良さだった。まるで飴のように口の中で転がしちゅぽちゅぽと出し入れをしたり陰嚢に吸い付くと皮をしゃぶって舐めたり。これだけでもされ続ければイってしまいそうな程気持ち良かった。

  「あっく……もう……」

  限界が来てることを悟ったのか虎父は口を離すと一物をしゃぶり込んだ。そのまま激しく上下すると絞り出すように吸い付いてくる。あまりの快感にマズルを掴むと体を仰け反らせた。

  「んんんんっっっ!!!」

  

  ドプッドプッドプッ

  

  「んぐ、んぐ、んん……んぅ」

  耐えきれず果てると虎父は根元にマズルと付けてごくごくと飲み込んでいく。精液だってのに嫌な顔せず目を瞑ったままさも当然のように胃袋へと送っていた。出してる最中も吸われそれが今までのどんなことよりも気持ち良く喘いでしまう。すべて出し終わると口で尿道を押して残りも鈴口から舐め取りそこで初めて口を離したんだ。

  「はぁ……はぁ……」

  「美味しかったぞ。どうだ、良かったかい?」

  目を見ながら小さく頷くと頭を撫でてくれる。何だか妙に安心できた。そして俺の目は虎父の股間へと行く。未だにびくんびくんと怒張するそれは先走りを流していた。

  「私のちんこも気持ち良くしてくれるか?」

  何を言う前に虎父は俺の上に逆を向いて覆いかぶさってくる。目の前には虎父の一物と玉。自然と口を開けてしまい虎父は下を見ながら体を下ろす。

  「んぶぅ」

  口の中に一物が入ってきた。そして鼻先には虎父の玉が乗っかって来る。

  「ごふ……んん、んんん」

  初めての雄の味やにおいに困惑してしまう。だがそれも最初の数秒だけだった。すぐに慣れて口の中の熱い棒に自らむしゃぶりついてしまう。舐めれば舐める程先走りが出てきてそれが美味い物だと思ってしまうんだ。

  「あぁ気持ち良い……いいぞ、はぁ。センスがあるな。あぁぁ……」

  喘ぐ虎父。自分の奉仕で喜んでいると思うと少し嬉しくなった。虎父はよしよしと頷くと腰を上下に動かし始める。それと同時に俺の一物もしゃぶり玉を弄りだしたんだ。

  

  ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ

  

  「んっんっんっ!」

  「んんぅ……ふぅ、ん」

  互いの熱い息や雄臭さが充満する。言葉もなくしゃぶりあっては快楽を求めていた。今ではすっかりその気になってしまい拒否感もなくもっとしたいと思ってしまう。虎父の一物の味、玉のにおい。あぁ最高……こんなの初めて……。

  「んはぁ、中々……積極的だな。いいぞ、はぁ、そろそろ出そうだ」

  切羽詰まった声を出すと更に速度を上げる虎父。目を瞑りながらひたすら吸い付き射精に備える。正直少し不安があったが今は好奇心の方が勝っていた。飲んでみたい、大人の精液がどんな感じなのか……。

  「あぁイクぞ、出すからな……私の精液飲んでくれ……お、おぉぉ……!!」

  

  ドプッドプッドプッ

  

  「ごふっごふ……んんん!んっんぐんぐ!」

  ずんと突き入れられると喉の奥で射精をしてくる。その量は凄まじく必死で飲んでも口の中に溜まっていく。粘り気も強く初めての味に何度もせき込んでしまいその度に顔に精液が飛び散ってしまった。それでも出し終わるまでは口を離さずしっかりと最後まで飲み続けていた。

  「はぁはぁ、よしよしいい子だ。よくできたぞ」

  体を起こすとティッシュを静かに取って顔を拭いてくれる。虎父は赤い顔で笑って褒めてくれた。それが嬉しかった。もぞもぞと毛布の中に入ってくると片手で抱きしめながらキスをする。俺は両手で虎父の胸や乳首を、虎父は俺の一物を弄りながら抱きあっていた。

  「はぁ……ははは。また勃ってしまったな」

  それは俺も同じだった。勃起した一物を二人で弄りながら見つめ合う。何だか妙に心がこそばゆい。

  「もっと満足させてくれるな?」

  そういいながら虎父は毛布を取り除いてしまう。何するのかと思ったらいきなり俺の足を掴んで持ち上げてきたんだ。そのまま自分で持つよう指示されそれに従う。最初こそ意味が分からず困っていたが察すると途端に顔が赤くなり耳まで赤くなってしまう。

  「いい色だ。未使用品なのが分かるぞ」

  尻を持たれて上へと向けられる。次いで虎父は舌を出すと肛門をべろりと舐めたんだ。その感触と熱さにぞくりとしてしまう。体が強張るが腹を撫でてくれてリラックスするよう小声で言ってくる。知識がない俺は従うしかできず息を吐きながら力を抜く。

  見計らいながら虎父は舌を中に入れてくる。うねうね動きヌメるそれは火傷しそうなほど熱かった。違和感も多く痛みもある。そして快感も少しあった。その全く知らない少しの快感に興味が湧いてしまいこの後の行為に期待してしまっていた。何をされるのか、それはどんなことなのか、気持ち良いことなのか……。

  「ぷは、よし……慣らしていくぞ」

  舌を引き抜くと今度は指を入れてくる。武骨な指は太くそれだけで入れられると痛みが走る。俺はマズルを掴んで涙目になりながら必死で我慢した。そんな俺を見る虎父の顔は優しくまるで自分の父のような安心感さえ感じたんだ。

  

  「よし、こんなものだろう」

  しっかり慣らす行為をしたおかげで指が三本入るくらいまで広がったようだ。だがその時はすでに息も絶え絶えで体力も大分使ってしまった。

  「大丈夫か?もう少しだ。もう少しでお互い気持ち良くなれる。私が君を虜にしてあげよう」

  虎父は自分の勃起した一物を掴むと穴に当てる。そしてそのまま一気に奥へと差し込んでいったんだ。

  

  ズブッ!

  

  「んんんっ!」

  何となく分かっていた為何とか声は最小限に抑える事にできた。だが違和感は今までのどれよりも大きい。太く震える熱い一物が入っている、肛門をこじ開けられ奥の方までじんじんする。はぁはぁと呼吸を乱していると虎父は上半身を倒して覆いかぶさってきた。

  「よく耐えた。繋がったぞ、私と一つになった。嬉しいだろう?今私達はセックスをしているんだ?分かるか?私のちんこが入っているんだよ」

  耳元で低い声で呟いてくる。その言葉だけで頭が真っ白になりそうだった。声がなくなると今度は口を付けてくる。それと同時に腰をゆるゆると動かし始めたんだ。

  「んっんっんんっ」

  

  じゅぶっぬちゅっ

  

  肛門で一物が出入りする。擦れる度に結合部からはどちらのものか分からない体液が漏れ出し布団を汚していった。それでも互いに気にも留めずにひたすら肉欲に溺れて行為を続けていく。太いそれは根元まで入ると満足感を感じてしまう。ずるずると出し入れを繰り返しやがて速くなっていく。

  

  パンパンパン

  

  「あっあっんぁ!」

  「ほら、息子が起きてしまうぞ?私はそれでもいいが、いっそのこと見てもらうか?」

  「だ、ダメ……んはっ、ダメです、よぉ……ああ!」

  「なら、こうしなきゃな?んんん」

  黙らせる為にキスをされる。両手を背中に回しながら抱きしめると虎父は片手を背中に回して更に激しく貪ってきた。気持ち良すぎて何が何だかわからず今はもうなすがままだった。この人の言うことになら喜んで従ってしまう自分がいる、それが気に入っている自分がいるんだ。

  「はぁはぁ、そろそろイきそうだ。中に出すぞ?種付けをしてやろう」

  上半身を起こすと両手で腰を持つ。そして獣の交尾のように激しく腰を打ち付けてきたんだ。短い嬌声を上げながら足ががくがくと動く。快楽の虜になった俺は弄ってもないのに射精感に駆られていた。

  「はぁはぁ、イクぞ!イクッ!イクッ!うぅぅぅ!!!」

  

  ゴプッゴプッゴプッ

  

  両手でぎゅっと抱きしめられる。その瞬間中で大量に射精されてしまったんだ。精液が腸を逆流していくのが熱で分かる。そして刺激に耐えられず俺もまた射精をしてしまった。互いの腹に挟まれたままびくびく震えて俺と虎父の腹を汚していく。暫く震えながら互いに出し続け射精の余韻を楽しんでいた。ぜぇぜぇと乱れた呼吸をしながら見つめ合いキスをした。

  「気持ち良かったぞ。こんなに濡らして……可愛い子だ」

  上半身を起こすとぬぷりと音を立てて一物を引き抜く。ぽっかり空いた穴からは精液がだらだらと漏れ出していた。その穴に虎父は指を突っ込むと中を優しく弄る。敏感になっている部分を擦られてあられもない声を我慢できない。それと同時に顔を股間に近づけると一物をしゃぶって来たんだ。決して激しくせず痛みのないようしてくる。両方弄られて感じてしまい萎えていた一物はすぐにでも復活してしまう。

  「ははは、若いというのは素晴らしきかな。私ももっと君と感じたい」

  肛門から指を引き抜くと虎父はそれを自分の尻へと持って行った。そのまま探るように指を動かしやがて声を上げる。

  「ふっ……うぅ、ぬぅ」

  ぼぉっとする頭では何をしているのかすぐには分からなかった。だがぬちょぬちょという音と顔を顰める虎父を見て察することが出来た。その頃にはすでに準備が整ったのか俺の腰の上に跨ってくる。

  「君が欲しい。君みたいな可愛い子は私は好みでね……反応もいいし、耐えられないぞ」

  ゆっくりと腰を落としてくると片手で俺の一物を掴んでくる。そのまま穴の位置にあてがうと有無を言わさず中へと入れていった。

  

  ズブブ……

  

  「はぁぁぁ……太い、いい硬さだ。私好みのちんこだ……」

  根元まで入ると舌を出して恍惚な顔をする虎父。それとは逆に顔を顰める俺。虎父の腸内はとてもとても気持ち良いものだった。一物全てを肉で包まれ中は無数のヒダが締め付けてくる。動かずとも中は動きまるで搾り取ろうとしているようだった。きつく熱く気持ち良い。頭がおかしくなるのに時間はかからなかった。

  「動くぞ、我慢できん。ほら私のも握って扱いてくれ」

  上下に動きながら俺の手を掴んで一物へと運ばれる。言われるがままに硬くなった虎父一物を掴むと扱く。ずぶずぶと肉を引き離され埋め尽くされる感触は一瞬にして俺を取り込んだ。一物の感触が、手の感触が、全てが気持ち良い。体も、心も気持ち良い。

  「はぁはぁはぁ気持ち良い。あぁ君を好きになってしまいそうだ。私の物にしたくなってきたぞ……はぁ」

  頭の中で妄想してしまう。もしこの人の物になったら毎日こんな激しいことができるのだろうか、毎日気持ち良くなれるのだろうか。目の前の虎父は今では他の誰よりも魅力的に見えてしまった。

  

  ズブッズブッズブッ

  

  行為は加速する。動きが良くなり一物はすっかり腸液塗れとなった。だらだらと零れる体液は竿を通じて玉全体を濡らしていく。虎父は相当感じているのか涎をぼたぼたと俺の胸に垂らす。だがそれすら汚いと思わなかった。汗が飛び散り部屋は音やにおいが充満していく。耳も目も鼻も感触も全てが魅了してきていたんだ。もうダメかもしれない。

  「そろそろイキそうだ。君は?イクんだな、出してくれ、中でイってくれ!」

  虎父は俺の手の上から一緒に一物を掴むと激しく擦る。手の中で一物が何度も膨れて果てる時が来るのを伝えてくる。俺も同じだった。あんだけ肉に吸い付かれて長く持つわけがないんだ……。

  「イクッ!イクッ!イクッ!漏れる!うぅぅう!うっ!うぅ!ぐうううう!!」

  

  ゴプッゴプッゴプッ

  

  ぐぱっと口を開けると背をのけ反らせて射精をする虎父。勢いよく放たれた精液は腹や胸を通り越し顔にびちゃびちゃと掛かってしまう。途中でそれが分かると口を開けて待っていた。舌に精液が飛んでくると喜んで飲み込んでしまう。そして同時に俺も中に射精をしていた。三度目だと言うのにあまりに感じていたのか精液の量は減ることがない。射精中もゆっくり体を上下し残りの一滴も残さないよう搾り取ってくるんだ。ようやく収まると萎えてぺちんと穴から抜ける。虎父の穴からは精液がだらだらと漏れ出していた。

  「はぁ……はぁ……最高だったぞ。ありがとうな」

  頭を撫でられ短いキスをされる。こちらこそと笑うとそこで眠気が一気に襲ってきたんだ。しかしこの状況はかなりまずい。思っていると虎父は後処理をしてくれると言ってくれたんだ。動かずともティッシュで体を拭いてくれて毛布を取り部屋を開けて換気する。全ての事をやり終えるとよくよく調べなければ分からない程度には誤魔化すことが出来たんだ。

  「お休み、可愛い友達君」

  頬にキスをされるとそのまま深い眠りへと落ちていったんだ。

  

  ―――――――――――――――――――――――……

  

  「おーい起きろ~」

  俺は友人に声をかける。今まで知らなかったが虎は一度眠ると本当に誰か起こさないととことん寝てるようだった。おかげでこっちとしてはやりやすかったが……大丈夫なのだろうか?

  声と揺さぶりに反応しようやく目を覚ます。おはようと呑気なことを言いながら背伸びをすると首を回していた。

  「早起きだな~」

  「何言ってんだ、もう12時近くだぞ」

  「え?まじ?俺そんなに寝ていたのかぁ」

  自覚がないのかこの虎は……。かく言う俺もぐっすりで11時くらいまでには眠っていた。起きた後に風呂を借りて体を綺麗にし毛布も押し入れにしまっておいた。布団はどろどろだからと虎父が何とかしてくれているようだった。

  虎は顔を洗ってくるといい出ていき朝の用事を済ませると着替える。そこで互いに腹が鳴ったんだ。

  「ははは、どっか食いに行くか」

  「賛成、じゃぁ出掛けようぜ」

  

  ばたん

  

  廊下に出て少し歩くと虎父に出会う。思わず頬が赤くなってしまう。

  「出かけるのか?」

  「あぁ飯食いに行ってくる。父さん留守番よろしく」

  「うむ。あまり遅くなるんじゃないぞ」

  は~いと虎は声を上げると玄関へと向かっていった。そのまま靴を履き外に出たんだ。急いで後を追おうとした時後ろから呼び止められる。虎父はにこにこ笑っていた。

  「今日も泊まるのか?」

  「えっと、はい。明日帰る予定です」

  「そうか、それなら今日も……できるな?」

  後ろから両手を前に出してズボンの上から股間を、服の上から乳首を弄られる。思わず声が出てしまいはっとしてダメですよと言う。流石に朝だし虎も外で待っているし。

  「夜楽しみにしているよ。今日は私の部屋で一緒に寝ような?そうすれば何も気にせず激しく、より親しくなれるはずだ……なぁ?」

  誘惑の声が耳から入ってくる……。昨日を思い出すと思わず勃ってしまいそうになり慌てて妄想を消した。声にならずこくこくと頷くとこれ以上はやばいと思い急いで玄関に向かったんだ。

  「い、行ってきます!」

  「あぁ行ってらっしゃい」

  最初はまさかこんなことになるなんて思ってもなかった。だがこれは俺の貴重な体験の一つとしてしっかりと心に焼き付いていた。今後の事なんて分からないけど俺は毎週休みの日に泊りに行こうと決心したんだ……。

  

  がちゃん

  

  

  

  「あっあっああー!」

  「いいぞ、もっと喘いでくれ!私の虜になってくれ!」

  「ダメです!漏れちゃう!壊れちゃうぅ!!」

  「イクッ!わたしもイクぞ!!はぁはぁ、毎日、毎日会おう!ここがだめならホテルでも……出すぞ!私の物に……ぐおおおおおおお!!」

  

  僕の未来はどうなるんだろうなぁ……。

  

  

  完