冷たい川の水に流されながら、狼は必死に前足で水を掻いた。だが、光射す水面は徐々に遠くなり、身体が川底へと沈んでいく。
やけに腹が重いことに狼は気づく。人間二人は流石に食べ過ぎたのだろうか。
水の流れに押され、川底を転がりながら、どうしてこうなってしまったのかと狼は思い返す。
人間の老婆を食い、老婆に化けて、赤い頭巾をかぶった人間の少女を騙し、彼女をも食らった。腹がいっぱいになり、老婆のベッドでそのまま眠りこけ、目が覚めると喉が乾いていた。今思えば、このときからやけに腹は重かった。何かがおかしいと狼は[[rb:訝 > いぶか]]しむ。
その後、川で水を飲もうとしたときに、腹の重さにバランスを崩し、狼は川に落ちてしまったのだ。普段なら泳げる狼だったが、腹の重さに狼は溺れ、今はこうして川底を転がっている。
ゴボゴボゴボと狼の口から吐息が漏れて泡となり、水面に上がっていく。
狼は既に限界だった。息が持たず、意識は途切れ、狼は川下へと流されていった。
目が覚めると、そこは天国――ではなく、河原だった。
狼は助かったのかと安堵し、身体を起こそうとする。しかし、なぜか身体はピクリともしない。
「んあ? なんだこりゃ。どうなってやがる……」
意外なことに狼のつぶやきに、反応を返すものがあった。
「目が覚めたようね」
声がする方を視線を向けると、黒いローブを着た若い人間の女が河原の大きな岩の上に座っていた。
「な、なんだテメェは!?」
狼の問いに女は不敵に笑う。
「私は魔女よ」
「魔女ぉ? まさか、俺の身体が動かないのはお前の仕業か!?」
「あら、せっかく助けてあげたのに酷い言い草ね」
「助けた?」
「ここで休憩してたら、あんたが川から流れてきたのよ。放っておいても良かったんだけど、変に沈んでるからなんでだろうと思ったら、腹の中に石がいっぱい詰まってたわ」
「腹に石だと?」
狼の腹が不可解に重かったのは、腹に石に詰められていたからだったのだ。人間の老婆の家で眠っている間に、食べた人間の代わりに詰められたのかもしれない。
魔女は岩から飛び降り、狼に近づいてくる。
「腹に詰まってた石は抜いといてあげたわよ。でも、魔法には代償があってね。代償としてあんたの中身も全部抜けちゃったわ」
「中身が全部抜けた? どういうことだよ」
「あんた、動けないから自分じゃ見れないわね。ほら」
魔女は狼の頭を手で持って動かし、狼が自分の身体を見られるようにした。
「な、なんだこりゃぁっ!?」
狼は自分の身体を見て驚愕した。そこにあるはずの身体の中身がそっくり失くなっていたのだ。
切り開かれた毛皮の中には内臓も筋肉も骨も存在しない。狼の身体は毛皮を除いて全て失われており、平べったく河川敷の石の上に横たわっている。
「あんたが動けないのは筋肉が無くなったからね。それでも生きてるのは魔法のせいということで」
魔女はいたずらっぽい笑みを浮かべる。
「おい! なんだよこりゃあ!? 元に戻せよ!」
「それは無理よ。あんたの身体の中身は永久に失われてしまったわ」
「そんな……じゃあ、俺はずっとこのままだっていうのか!?」
「そうねえ。確かにそれは可愛そうかもしれないわね。じゃあ、あんたに魔法で能力を授けるわ」
魔女は杖を狼に向け、呪文を唱えた。杖の先が輝き、光が狼に注ぎ込まれる。
しばらくして杖から光が失われると、魔女は杖をしまった。
「はい。これであんたには、魔力が続く限り、他者を侵食して身体を奪う能力を授けたわ。発動条件は一定以上の物理的な接触。服越しでも発動可能よ」
「そりゃ、誰かの身体を乗っ取れるってことか?」
「そういうことね。じゃあ、結構休憩したし、私はもう行くね」
魔女は地面に置いていた[[rb:箒 > ほうき]]を拾い上げ、またがった。
去ろうとする魔女を狼は呼び止める。
「おい、待ってくれ! 最後に聞かせてくれ。どうして俺にここまで色々としてくれたんだ?」
魔女はいたずらっぽく笑う。
「あんた、飼い犬に似てるのよね。じゃあね」
魔女はふわりと空に舞い上がり、空の向こうに飛んでいってしまった。
「犬じゃねえんだがな……」
狼は河原に動けないまま一人取り残された。
赤ずきんが狼に食べられ、猟師に助け出された次の日のことだった。赤ずきんは息を切らしながら、森の中を走って逃げていた。
当てもなく走り続け、突然に森が開ける。目の前には大きな川が流れており、近くに橋はない。
赤ずきんは振り返るが、追手が来る気配はない。とりあえず逃げ切れたと赤ずきんは安堵する。
走るのを辞めた途端に身体が冷えてきた。今日は昨日とは打って変わって冷え、赤ずきんの口からは白くなった吐息が漏れる。
ふと、赤ずきんは河原に何かが落ちているのを見つけた。赤ずきんはなんとなく、それに近寄っていく。
岩と石の合間にあったものは、狼の毛皮だった。一匹の狼が丸々毛皮にされたのもので、猟師の家にも似たようなものが飾ってあった。
赤ずきんは寒さを紛らわせることができると、喜んで狼の毛皮を羽織った。
「暖かい……」
狼の毛皮は不思議なほど暖かく、まるで生きているかのようだった。
「まさか、お前が俺を羽織ることになるとはな」
どこからともなく聞こえた声に赤ずきんは辺りを見回した。だが、河原には赤ずきん以外には誰の姿も見えない。
「誰……?」
「ほら、ここだ」
声は赤ずきんの耳元で囁いた。
赤ずきんはようやくその声が、自分が羽織った狼の毛皮の頭部から発せられていることに気付いた。
「え!? なに!?」
赤ずきんは慌てて狼の毛皮を脱ごうとするが、毛皮は皮膚や服と癒着しており、脱ぐことができない。
「ど、どうして……!?」
「赤ずきん、お前の身体は俺がいただくぜ」
「私のことを知ってるの? あっ、その声は……!?」
赤ずきんは狼の声に聞き覚えがあった。昨日、おばあさんのフリをして赤ずきんを食べた狼の声にそっくりだったのだ。
だが、その狼は猟師によって腹に石を詰められ、川に落ちたはずだ。それに、毛皮だけになって生きてるなんて、どう考えてもおかしい。
「これは、どういうことなの……!?」
「親切な魔女が俺を助けてくれたんだ。身体の中身は無くなっちまったが、誰かから身体を奪えるらしい。お前が俺を羽織ったのが運の尽きだな。お前には俺の身体になってもらうぜ」
「そ、そんな!」
赤ずきんは狼の毛皮を引っ張るが、侵食が進んでおり、毛皮は自分の皮膚かのように感覚がある。
毛皮が赤ずきんの全身を覆っていき、赤ずきんは悲鳴を上げる。
「嫌ぁ! 助けて!」
「諦めろ。こんなところには誰も来ねえよ」
狼の一言に赤ずきんは心まで絶望に侵食されていく。
さらに、赤ずきんの身体の構造にも変化が生じ始める。
手のひらと指が盛り上がると肉球が形成され、爪が長く、尖っていく。スカートの下からはフサフサとした尻尾が飛び出し、体全体が肥大化して、筋肉が急成長していく。
「ウググググググ……ッ!」
身体に大きな負荷がかかり、赤ずきんはうめき声を漏らす。
変化は続き、大きくなった足に耐えきれず靴が裂け、中からは獣毛に覆われた狼らしい雄々しい足が現れた。
そして、最後に赤ずきんの小さなクリトリスが熱くなり、肉が盛り上がる。赤ずきんのスカートを押し上げるようにして生えてきたのは、巨大な狼ちんこだった。
はち切れそうなほど膨らんだ肉棒は下着の中に収まるはずもなく、異様な存在感を持って、外界に解き放たれた。狼ちんこの根本には重そうな睾丸が二つ垂れ下がっている。
そこでようやく赤ずきんの身体の変化が止まった。
「はあ……はあ……」
赤ずきんは呼吸を乱しながら、虚ろな目で河原の水溜りに映る自分の姿を見た。
身体はほとんど狼獣人と化していたが、頭部はまだ人の形を保っている。
赤ずきんの頭の隣で、毛皮の状態の狼の頭が笑う。
「これでお前もすっかり狼だな」
赤ずきんは涙目で首を横に振る。
「違う……私は人間だもん!」
「こんな姿の人間がいるかよ。ちんこだって人間と形が違うだろ」
「ちん……こ……?」
「ちんこも知らねえのか? お前の親父にだってついてただろ?」
赤ずきんの記憶では、父親の股間に生えていたのはもっと小さかったはずだ。
狼ちんこを見ると、根を張るように赤黒い血管が浮き出ており、ビクンビクンと脈動する度に言いようのない感覚が湧き上がってくる。
赤ずきんは無雑作に極太の竿を肉球のついた手で掴んだ。
「え?」
いや、赤ずきんが手を動かしたのではなかった。手が勝手に動いて、狼ちんこを握ったのだ。
「身体が勝手に!? どうして!?」
「お前は俺と融合したんだ。俺も身体を動かせるってことだ」
狼は腕を操って、赤ずきんに生えた狼ちんこを擦り始めた。
「やだっ! やめて!」
赤ずきんはなんとか腕を止めようとするが、狼に強制的に腕を動かされてしまう。
巨大な狼ちんこはさらにそそり立ち、硬く、太くなっていく。
狼はわざと水音を立てるように赤ずきんの耳を舐め、囁く。
「そんなこと言って、お前、気持ちよくなってきてんだろ?」
「そ、そんなこと……!」
赤ずきんは否定しきることができない自分がいるのに気付いた。
狼ちんこから送られてくるムズムズするような感覚に、赤ずきんは虜になっていた。性的な快感をというものを赤ずきんはこのとき初めて知ったのだ。
狼は慣れた手付きで狼ちんこをいじり続ける。尿道の周囲を指先で愛撫したかと思うと、緩急をつけて竿を撫で回す。プニっとした肉球が、狼ちんこに優しくフィットする感覚がたまらない。
赤ずきんは徐々に頬を紅潮させ、呼吸を乱し始めた。
赤ずきんの興奮に呼応するように、狼ちんこのすぐ下部に残っていた膣穴が物欲しそうにヒクつき、ねっとりと愛液が溢れて、地面に垂れる。
それに気付いた狼は嬉しそうに、赤ずきんの耳元で笑った。
「そうか、穴もついてるなら、こっちもいじってやらないとな」
狼は肉棒をいじりながら、もう片方の手の指をずぶりと膣内に沈めていく。
「えっ、んあっ……!」
自分の中に指が入ってくる感覚に赤ずきんは嬌声を漏らしてしまう。
竿を擦り上げるリズムに合わせて、狼は膣内に指を入れたり、出したりを繰り返す。赤ずきんの膣肉は無意識に蠕動し始め、同時に狼ちんこもビクンビクンと跳ねる。
狼が膣壁を押すと、そこは狼ちんこの根本に当たるのか、赤ずきんは一気に絶頂してしまった。
睾丸が精子を装填し始め、狼ちんこはいつでも発射できるとばかりに尿道を開く。
「んああっ! な、なんか出そうっ!」
放尿とはまた違う、射精しそうな感覚に赤ずきんは脳が鈍っていく。
「出しちまえよ。そうしたら、お前は俺に完全に乗っ取られるんだ」
「い、嫌っ……! そんなっ!」
赤ずきんはなんとか射精を止めようと、狼ちんこの根本に力を込める。
だが、それを邪魔するように狼は竿を激しく擦り上げる。
「やだっ……! 駄目……っ! 出ないで……っ!」
射精を止めようとする赤ずきんと、手コキでイかせようとする狼の間に挟まれて、狼ちんこは暴れるように脈動する。
「ほら、イけ! イっちまえ!」
射精寸前の絶頂が続き、赤ずきんの精神はつい一瞬緩んでしまった。
「んああああっ!」
圧力に耐えられなくなった精液が尿道を駆け上がり、狼ちんこの先端から暴発するように白濁液が[[rb:迸 > ほとばし]]る。
その瞬間、毛皮の状態の狼の頭部が赤ずきんの頭に被さった。毛皮と皮膚が同化し、赤ずきんは全身が完全な狼獣人と化す。
狼ちんこは未だに脈動しながら吐精を続けていた。狼は手でゆっくりと竿を擦り、尿道に残っているドロドロした精液を最後まで搾り尽くす。
「ぐへへ、これで完全に赤ずきんの身体を乗っ取れたな。あれ、私どうして……。俺……いや、私? あれ? 今、自分はどっちだ?」
射精を終えた狼と赤ずきんの融合体は突然に混乱する。自分の意識が狼のものなのか赤ずきんのものなのか判別がつかないのだ。
「俺は赤ずきん……? いや、私は狼よ!」
狼と赤ずきんは身体だけではなく、意識までもが完全に融合してしまったのだ。
融合体は、魔法には代償があると魔女が言っていたことを思い出す。狼が赤ずきんと身体を融合したことの代償は、自我も融合してしまうことだったのかもしれない。
「おーい、赤ずきん、どこに行った?」
突然に森の中から男の野太い声が響いた。
森の中から現れたのは狼から赤ずきんを助けた猟師だった。
「赤ずきんちゃん、こんなところにいたのか。探したよ。もう逃げないでくれ。あれは赤ずきんちゃんのためなんだ」
猟師は片手には猟銃を持ち、ゆっくりと融合体のほうに近づいてくる。だが、赤い頭巾を着ているのが赤ずきんではなく、狼獣人であることに気付いたのか、猟師は融合体に猟銃を向けた。
「な、なんだお前は!? 狼か!? その赤い頭巾はもしかして! また、赤ずきんを食ったのか!?」
「いや、私が赤ずきんよ。そして狼でもある」
「な、何を言ってるんだ、狼め。腹に石を詰めたぐらいでは足りなかったか。お前はちゃんと殺さなきゃ駄目だな!」
猟師は躊躇なく、融合体に発砲した。
だが、融合体は瞬時に走り出し、弾丸をかわす。狼の強靭な肉体と反射神経で成し得た技だった。
融合体は赤ずきんの記憶を思い出す。
赤ずきんは狼と融合する前、猟師に会っていたのだ。猟師は赤ずきんを狼から助けたのをいいことに、赤ずきんに性的ないたずらをしようとしていた。赤ずきんは猟師から逃げ切った後、河原で毛皮と化した狼と融合するに至ったのである。
融合体は性的ないたずらをされそうになった恨みと腹に石を詰められた恨みから、猟師に襲いかかった。
猟師が銃弾を再装填している間に、融合体は猟師に飛びかかり、猟銃を奪う。
すぐさま猟銃を投げ捨て、猟師を押し倒し、鋭い牙を首元へ押し当てた。牙は猟師の皮膚を浅く裂き、血が筋となって滴り落ちる。
「猟師さん、私にエッチないたずらをしようとしてたでしょ。あと、腹に石をつめてきたことの落とし前をつけてもらうぜ」
融合体は猟師を噛み砕くことはせず、代わりに猟師の服を引きちぎった。
猟師は全身素っ裸にされ、恐怖のせいなのか、寒さのせいなのか、震えながら融合体を見上げる。
「お前、赤ずきんなのか? だが、姿は狼……」
「私は赤ずきんでもあるし、狼でもある」
「どういうことだ……?」
「俺たちは融合しちまったんだよ。俺たちはお前に酷い目に合わされたからな。お前には酷い目に合ってもらう」
融合体は長い舌で口の周りを舐めると、自分の狼ちんこを[[rb:扱 > しご]]き始めた。
勃起し、暴力的な大きさに屹立する狼ちんこを目の前にして、猟師は涙目になる。
「一体、何をする気なんだ……?」
「エッチないたずらをしようとしたり、お腹に石を詰めてくる猟師さんには、お腹に私の精子をいっぱい詰めてもらうね」
融合体は猟師に馬乗りになり、肛門に肉棒を突き立てた。
「ぎゃああああああああああ!!」
しばらくの間、辺りに猟師の悲鳴が響き続けた。
猟師の悲鳴が聞こえなくなった頃には、猟師は腹の中を精子で満たし、地面の上で動かなくなっていた。
融合体は満足し、猟師を置き去りに歩き出す。
だが、急に融合体の身体が崩れ始め、身体が人間の少女の姿へと戻っていく。同時に地面には狼の毛皮が落ちた。
「あれ、私……身体が戻ってる?」
赤ずきんは狼と融合していたからか、どうにも変な気分だった。
一方、赤ずきんの足元には、毛皮に戻ってしまった狼が困惑していた。
「は? なんで、また毛皮に戻っちまったんだ!?」
「誰かと融合する能力は、魔力が続く限り、って魔女さんが言ってたでしょ」
赤ずきんは狼の毛皮を拾い上げる。もはや、狼は赤ずきんの身体を奪う力は残っていないようだった。
「どうして、お前がそのことを知ってんだ?」
「さっきまで狼さんと一つになってたから、狼さんの記憶もちょっとだけ残ってるの。狼さんは魔力が回復するまで、私と融合することはできないんじゃないかな」
赤ずきんは狼の毛皮を持って、川に近づいていく。
「おい、まさか俺を川に捨てる気か? 嘘だろ、やめてくれ。俺が悪かった!」
狼は命乞いをするが、赤ずきんは大きく振りかぶって、毛皮を投げようとする。
「うわー! お願いだ! 頼むー! それだけはやめてくれー!」
赤ずきんは毛皮を投げる直前に逡巡した。
「うーん、わかった」
「え?」
狼の困惑をよそに、赤ずきんは振りかぶった腕を下ろした。
「ちょっとだけならいいよ。また、私と融合しても」
「え? いいのか?」
「うん。狼さんと融合したら強くなれるし、それに、またしたいかも。その……射精を……」
赤ずきんは頬を赤らめる。
赤ずきんは狼と融合したときに得た力と快楽の虜になってしまっていた。
狼との融合には危険も伴うが、自我も融合してしまうので、融合体が赤ずきんにとって完全に不利になる行動も取ることもないだろう。
「おう、いいぜ。俺も動けない毛皮のときよりも、融合してるときのほうがずっとマシだからな。また融合してくれるなら、問題無いぜ」
赤ずきんと狼の利害は一致した。
赤ずきんは[[rb:徐 > おもむろ]]に赤い頭巾を脱いで、川に投げ捨てた。
突然の赤ずきんの行動に狼が、
「いいのか? 赤い頭巾はお前のトレードマークみたいなもんじゃねえのか?」と戸惑いを見せる。
「いいの。なんだか、もう要らない気がするから」
そう言って、赤ずきんは赤い頭巾の代わりに狼の毛皮を羽織る。
「さ、帰りましょ」
赤ずきんはそのまま狼の毛皮を着て、家へと向かっていった。
それ以降、赤ずきんちゃんは狼ずきんちゃんと呼ばれるようになったとか。
めでたしめでたし。