逞しい狼青年の美味しい召し上がり方FA 恋獄の園後

  これは、とある男の物語である。

  俺の名は真壁狼矢。狼獣人の男で、いま、俺の大切な人…修一さんの下でユースチームのコーチのサポートをしている。…俺には秘密がある。それは過去にたくさんの男に凌辱されたという過去だ。たくさんのチンポを俺に入れる男…そして、入れる俺。…男の交わりに身も心も支配され、男なしの体ではいられなかった。…大学も中退し、親友を失い、頼れるものをなくし、男を求めるだけの淫売でしかなかった俺。そんな俺を救ってくれたのがシベリアンハスキーの犬峰修一…修一さん。修一さんは俺のかつてのコーチ。…茫然自失の俺に手を差し伸べてくれた優しい存在。…もう俺には、修一さんしか、いなかったのだ。修一さんは俺にいつも優しい。兄のような、陽だまりのような存在。俺にいつも優しい笑顔を浮かべてくれる。俺は過去の出来事から、中年…特に猪獣人の中年にトラウマを持ってしまっている。…それもそのはずだろう。俺を男狂いの体にした元凶。…それこそが、猪獣人の猪瀬両蔵だった。…初めはもちろん無理やりだった。…でも体を重ねるうち、俺は心から両蔵さんを求めてしまった。だが俺を無理やりその道に引き込んだにもかかわらず、身勝手に関係を絶ったのだ。俺が誰からも必要とされていないと感じるには、十分すぎる出来事だった。今でも、思い出す。男との交わりの日々。そしてセックス。…修一さんともセックスは経験した。だが、そのセックスはいつも優しいもので、昔のような激しく、俺を求めるものではない。…正直言うと、体はうずき、物足りなさを感じてしまうことがある。…だが、心は、満たされている。他の男とは違い、俺の体ではなく、俺自身を求めてくれている。そのことで、十分。…そのはずだ。今も思い出す。…俺と修一さんが初めて体を重ねた。その日を。

  俺が修一さんを手伝い始めてから数日たった夜。修一さんが、俺を求めてくれたのだ。

  「真壁…お前が欲しい。」

  その一言だけだった。俺も子供ではない。何を求めているかは、わかる。…嬉しかった。俺を求めてくれていることが。でも…

  「俺…いろんな男に抱かれて、汚れて…本当なら、こんな俺なんか、修一さんにはふさわしくない。」

  「そんな過去なんか関係ない。俺は真壁を愛している。だから、お前を抱きたいんだ。」

  …断言してこんな俺でもいいと言ってくれる、俺にとって大切な修一さん。…だから。

  「…はい。俺も修一さんを愛してます。こんな俺でよかったら、よろしくお願いします。」

  「ありがとう、真壁…。大切にするからな。」

  そして俺と修一さんは見つめあう。…そして俺は目を閉じ…

  ちゅっ…

  俺と修一さんは初めての口づけを、交わしたのだ。…その口づけは、愛にあふれていた。

  ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ…

  「んっ…」

  触れるだけの優しいキス。その回数が増えていき、やがて舌を絡める深いキスへと変わっていく。

  くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん…

  「んんっ…」

  「ふぅ…どうだった。真壁。俺のキスは。」

  「とっても、気持ちよかったです。」

  「…よかった。…今だから言うが、実はこれが俺のファーストキスなんだ。」

  「…そうなんですか?修一さん、かっこいいから。経験あるのだと…。」

  「恥ずかしい話だがな。サッカーに集中していたからパートナーを作ることを考えなかったんだ。でも、それでよかったかもしれないな。…俺のファーストキスを真壁に捧げられたんだからな。」

  「…ごめんなさい…。」

  「なぜ、謝るんだ?」

  「俺はファーストキスを修一さんに捧げられなかったから。…たくさんの男と…親友と、キスを…。」

  「…さっきも言ったが、そんな過去など関係ない!これから、俺とだけキスしてくれれば、それでいいんだ。」

  「ありがとう、ございます…修一さん。」

  俺は思わず、涙を流してしまう。

  「泣き虫だな、真壁は!」

  そして修一さんが笑う。俺もつられて笑顔になる。修一さんは俺に顔を近づけ、

  ちゅっ…

  俺の唇にキスをしてくれた。

  「…真壁。俺に真壁の生まれたままの姿を見せてくれないか?」

  「…はい。でも、修一さんも、その…脱いで、欲しいです。」

  「ああ!もちろんだ!」

  そして俺たちは一糸まとわぬ生まれたままの姿になる。

  「綺麗だ!真壁…スポーツマンとして、逞しい、完璧な体つきだな。…悔しいが、他の男が真壁のことを好きになる理由がわかるな。」

  「修一さんも、逞しい体つきをしてますよ。でも、修一さんは俺の体だけが目的じゃないから。…他の男とは、違います…。そうですよね?」

  「もちろんだ!俺を選んでくれて、ありがとう、真壁。」

  ちゅ!

  「ひっ!!」

  修一さんは俺の首筋に強く吸い付き、赤い痕をつけた。

  「俺のものだという証がついたな!…もっと真壁の体、俺に味合わせてもらうぞ!!」

  ちゅ…ちゅ…ちゅ…ペロン、かぷっ…

  「くっ…!あっ…!ひっ…!」

  修一さんに口づけられるたび、その部分から暖かさを感じる。…そして、若干の快感を…。

  「次は乳首で気持ちよくさせてやるからな、真壁!」

  「そ…ひぃいいいいいいいい!!!」

  修一さんが優しく俺の2つの乳首を触り、こねくり、口づける。…たくさんの男に愛され、性感帯となってしまった乳首をいじられ、俺は身もだえしてしまう。

  ペロン、ペロン、ペロン、ペロン、カプカプッ、きゅっ!!

  「おおおおおお!!!」

  「気持ちいいみたいだな!チンポ、大きくなってるぞ、真壁。」

  「…はい、気持ちいです。」

  乳首の刺激から勃起してしまう俺のチンポ。

  「…見事な、チンポだ。もう一度、真壁のチンポを味わえるだなんて、…あの時よりも、成熟された、雄のチンポだ!」

  ペロン!

  「ひぃいい!!」

  思わず甲高い声を上げてしまう。修一さんはその舌で、俺のチンポを舐めたのだ!

  「うまいぞ、真壁!あの時と同じ…いや、それ以上の味だ。俺に、味合わせてくれ!」

  そして、修一さんはその大きな口で、あの時と同じように俺のチンポを愛撫した。

  ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり…

  「くぅ…あああああっ!!!」

  ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり!!

  「しゅ、修一さん…俺、もう!!」

  「真壁!俺の口に、ザーメンを出してくれ!あの味を、もう一度俺に!」

  ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん!!!!

  「で、出ます!くぅううう!!」

  びゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる!!!!

  「はぁ…はぁ…」

  「うまかったぞ、真壁!」

  そういって修一さんは俺に舌を絡める優しいキスをしてくれる。ザーメンキスになったが、修一さんは気にしていないようだった。

  ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ…

  …ちゅぽぉ…

  俺と修一さんの口が白く透明な線でつながり、切れた。

  「…修一さん…今度は俺が、修一さんのチンポを気持ちよくしたい。…いいですか?」

  「…真壁、もちろんだ!俺を、気持ちよくしてくれ…!」

  初めて見る修一さんのチンポ。今まで交わったほかの男と比べても長く、太く、大きい。見事な巨根だといえた。…俺はひざまずいて、修一さんのチンポに奉仕をした。

  くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん…

  「ぐっ!これが…フェラ!生まれて初めての経験だが、こんなにも気持ちいいものだとは!相手が真壁だから、なおさらだ!もっと、俺のチンポを気持ちよくしてくれ!!」

  「…はい…。」

  くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん!

  「ぐぅうう!ま、真壁、すまん。もう…!」

  「…俺の口に出してください。修一さんのザーメン、俺に味合わせてください…。」

  くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん!!!

  「イ、イグ!!がぁああああああああ!!」

  どびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる!!

  …初めて味わう修一さんのザーメン。量が多く、濃く、とても雄くさい。他の男のザーメンを味わうこともあったが、修一さんのものは特別に思える。…修一さんのものなのだ。一滴もこぼしたくない…

  ごくん…ごくん…

  「…気持ちよかったですか、修一さん。」

  「…あ、ああ。もちろんだ、真壁!こんなに気持ちよかったのは、生まれて初めてだ!!」

  「…嬉しいです。」

  「真壁…。」

  ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん…

  修一さんが俺をいたわるように優しくキスをしてくれる。再びのザーメンキスになったが、修一さんは気にしていないようだ。そしてしばらく優しく舌を絡めたのち、口を離す。

  ちゅぽっ…

  俺と修一さんの口が白く透明なものでつながり、切れた。

  「真壁…。」

  「…修一さん。」

  「…俺は真壁とつながりたい。真壁と一つになりたい。…いいか?」

  「…はい、もちろんです。修一さん…」

  「…ありがとう。…ここだけの話なんだがな。」

  「…?」

  「…実はその、俺、童貞なんだ。だからこれが初めて…なんだ。」

  「…俺で、童貞卒業していいんですか?修一さん。」

  「…俺は真壁で童貞を卒業したいんだ。…一応勉強はした。だから、真壁に痛い思いをさせるつもりは、ないからな!」

  そういうと修一さんは自分の指を舐め、人差し指を俺の尻の穴の中に入れてきた。

  ぐちゅんんん!

  「ああああああっ!!!」

  久しぶりに感じる尻の穴の中への異物。…快感を感じる。そんな中、修一さんは俺の前立腺を探し出し、そこを中心的に攻め立てた!

  ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅ、ごりゅ、ごりゅ…!

  「あふぅっ!!ううっ!!!」

  いつの間にか、2本、3本と増えていく修一さんの指。…俺の中が十分ほぐれたのを確認した修一さんが指を引き抜き、大きなチンポを俺の尻に近づける。

  「真壁、入れるぞ…!!」

  じゅちゅうううん!!!

  そして修一さんのチンポの根元と俺の尻が触れ合う。

  「はぐぅうううう!!!」

  「ぐうっ!なんて気持ちいんだ!真壁の中は!!…こんなの、我慢できるはずがない!動くぞ、真壁!!」

  がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん!!

  「おぐっ!おごぉおおおお!」

  「気持ちいいか!?真壁!」

  「いいいいいいいいい!!!!」

  「じゃあ、もっと気持ちよくしてやる!!」

  がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん!!!

  「修一さん!修一さん!もっと!!」

  「ああ!!もちろんだ!真壁!もっと俺を刻み込んでやる!!」

  がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん…!!!

  「イク!イクイクイク!!中出しだ!真壁に俺の痕を刻み込んでやる!!!!」

  どびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるっ!どびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる!!!!

  「はぁ…はぁ…!」

  「ふぅ…気持ちよかったぞ、真壁!」

  「…俺も、気持ちよかったです。」

  「ありがとう、真壁…。もう一つ、お願いをしてもいいか?」

  「…なんですか?」

  「…俺の処女を、真壁にもらってほしい。」

  「…え…いいんですか?」

  「ああ、真壁だから、俺の純潔をささげられるんだ。」

  「…わかりました。俺でよかったら。」

  「…ありがとう。だが俺は経験がないから、優しくしてくれると嬉しいぞ。」

  「もちろんです。…修一さんに痛い思いなんか、させるつもりはありません。」

  …修一さんのお尻。大きく、柔らかそうでありながら張りのある修一さんのお尻。俺は自分の顔を修一さんの尻穴に近づけ、尻穴を舐めた。

  べろん!

  「うひぃい!!真壁!そんなところ、汚いぞ!!」

  「…修一さんの体に、汚いところなんか、無いです。…修一さんに痛い思い、させたくないですから…」

  べろん、べろん、べろん、べろん…

  俺は修一さんの尻穴を舐め、濡らした後、修一さんの尻の穴に人差し指を入れる。

  「くぅう…」

  「い、痛かったですか!?」

  「だ、大丈夫だ…真壁…そのまま、続けてくれ!!」

  …俺にはわかる。修一さんは、若干無理をしているのだと。…だがそれでも、俺に入れられることを望んでいるのだ。だから俺は指で慣らすことを続ける。

  くちゅ、くちゅ、くちゅ…ごりゅん!!

  「うひぃいいいいい!?」

  いつもの修一さんとは思えない甲高い声。俺が修一さんの前立腺を探り当て、攻めているからだ。

  ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん!!

  「ぐぅうううううううう!!!!」

  ひとしきり修一さんの中がほぐれたのを確認した後、俺は自らの勃起したチンポを修一さんの尻に穴に触れさせる。

  「…真壁、来てくれ!!」

  「修一さん!!」

  修一さんからの許しを得た俺は修一さんの尻の穴にチンポをゆっくりと挿入する。…痛くないように。少しづつ修一さんの中に入れていく俺のチンポ。そして…。

  ぱちゅんん…

  俺のチンポの根元と、修一さんの尻が、触れ合った。久しぶりに俺が感じる、雄としての悦びだった。

  「修一さん…気持ちいいです。…締め付けもすごくて、とても…温かいです。」

  「…そうか…それにしても、すごい圧迫感を感じるな。チンポを入れられるというのは…まぁ、真壁が巨根だからというのもあるだろうが…。」

  「う、動きますね…。」

  「ああ。…だが、初めはゆっくりと動かしてくれ…。」

  ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん…

  「…修一さん。気持ちいい、ですか?…俺は、気持ちいいです。」

  「ああ。俺も、気持ちよくなってきた!激しく動いてくれてかまわない!真壁!」

  「はい!修一さん!」

  ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん!!

  「修一さん!修一さん!お、俺、イキそうです!」

  「真壁!俺の中にザーメンを出してくれ!!真壁の証を俺に刻み込んでくれ!!」

  「はい!!修一さん…!!」

  ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん、ばちゅん!!!!

  「イ、イグ!!イグイグイグ!!がぁああああああああ!!!」

  どびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるっ!びゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる!!!!

  修一さんの尻の穴に中出しをした後、俺はチンポを修一さんの中から引き抜く。その時、ゴプリ…と修一さんの尻の穴から俺のザーメンがこぼれ出る。…その光景は、陽だまりのような修一さんを感じさせないような卑猥さがあった。

  「はぁ…はぁ…!」

  「気持ちよかったか?真壁。」

  「…はい。気持ちよかったです。」

  「俺もだ。…幸せだ。真壁。」

  「俺も幸せです。修一さん。俺を求めてくれて、嬉しいです。」

  そして俺と修一さんは軽く微笑みあった後、優しいキスをする。そしてそのまま2人抱き合い、温かなまどろみに落ちていった。

  それからの日々は穏やかに過ぎていった。2人してサッカーの練習に向き合ったり。家で2人でサッカーの試合を見たり。…温泉宿に旅行にも行った。新婚旅行みたいだなと修一さんは言ってくれた。俺もそれに同意していた。…もちろん、その宿でセックスはしたが。…その時のセックスも、優しかった。心が、満たされていた。…でもその一方で体の疼きを覚えた。…雄として…道具みたいに扱われないセックスに物足りなさも、感じていた。だがそんな心が満たされる日々は、突如、終わりを迎えた。

  その日。修一さんは遅くまで帰ってこないということだった。そのため俺は一人で歩いていた。…それがいけなかったのだろう。2人の中年の牛獣人と猪獣人の男が俺を見るなり、つぶやいたのだ。

  「…ついに、みつけたぞ…真壁…!」

  「ひっ!?」

  その目は濁っており、俺を性的な目で見ている目だった。おそらく俺の体を好きに扱ったであろう男達。…その狂気のまなざし。そして、俺のトラウマから、身をすくませてしまい、おびえて声が出せなくなってしまった。

  「真壁…ああ、真壁…!」

  「ひっ!こ、来ないでください…」

  「真壁…ずっとこの時を待っていた。」

  「…俺様の心を奪った淫売め…ついに、ようやく…ああ…ようやくだ。」

  …この後の展開もわかってしまう。だがそんな状況でも、恐怖から身動きができず、声が、出せない。…それになぜなのだろう。体が、うずいてしまった。…いけないと、わかっているのに…!そんな俺の様子を見て了承だと勝手に判断した男たちの手が、俺にのばされた。

  衣服を破かれ、無理やり生まれたままの姿にされる。

  「完璧だ。ずっと待ち望んでいた。…真壁…。」

  「ああ…ようやく、ようやくだ…。」

  「い、いや…。」

  身動きができないことをいいことに牛獣人が俺の乳首を強くつまむ。

  「んぁあああああああっ!!!」

  たったそれだけのことなのに、過去に凌辱されたことを思い出し、体が震え、声を上げてしまった。

  「逞しい体。…鍛えられている極上の雌だ…。」

  そう言って、仄暗く牛獣人が笑った後、俺の顔に唇を使づける。…嫌だ!もう、修一さん以外なんかと…!

  「助けて…修一さん…」

  だが、そんな俺の願いもむなしく、無理やり唇を重ねられてしまった。…俺の唇は名も知らぬ中年の牛獣人に奪われてしまった。

  「んんんんんんんんっ!!!」

  ぬちゅんぬちゅんぬちゅんぬちゅん!ずぞっ!

  舌を絡められ、臭い息と唾液が絡み合う。嫌なはずなのに、舌を絡められ、快感が勝ってしまった。数分、舌を絡められる。ちゅぽんと言った音を立てた後、唇が離れる。…俺の口が穢されたという証だった。

  「ああ、やはり、真壁との口づけは格別だ…。」

  「次は俺様の番だ…。」

  「や、止めてくだ…んんんんんんんん!」

  今度は中年の猪獣人が無理やり唇を重ね、牛獣人と同じように舌を絡める。牛獣人のモノよりも、粘っこい唾液で、ヤニ臭い味がした。そのキスはしつこく、俺の口内を荒らした。

  ぬちゅぬちゅん!!べろべろべろべろん!!ぐちゅ!

  無理やりその唾液を俺に流し込む。それを飲み込むことしかできなかった。目じりから涙が流れる。…悔しさと、快感を感じてしまう、申し訳なさから…。グボッ!という音が俺の口から聞こえた。

  「ああ、真壁…俺様はこの時を待っていたんだぞ…!」

  「もう逃がさないぞ、真壁!今日はそのことを体で味合わせてやる…!」

  「再会の記念日だ!そのはしたない乳首で…狂え!」

  そう言って、猪獣人の口と手が俺の乳首に触れる。

  「あああああああっ!!!」

  俺から甲高い声が上がる。だがそれも、牛獣人のキスによってふさがれてしまった。

  べろべろべろべろん!!きゅっ!きゅっ!きゅっ!きゅっ!ぎゅむっ!

  ぐちゅぐちゅ!!ぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅ!!!!!

  「んんんんんんっ!!」

  びゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる!!!

  キスと、乳首だけの刺激。それだけで俺は達してしまった。

  「すごい射精だ。…見事だ…いやらしいぞ!」

  「…ああ、真壁…真壁…!」

  そう言って、ポジションが交代され、俺は再び絶頂へと無理やり導かれる。

  びゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる!!!

  「あふぅっ…」

  快感が勝り、喘ぎ声しか出ない。だが、そんな俺をこいつらは待ってくれない。

  「真壁…真壁…雌…雌…!」

  そう言って、牛獣人は、無理やり俺の尻の穴に指を入れる。

  「んんんんんんんんん!!!!」

  いきなり2本指を突き入れ、激しく動かす。…道具のように扱うその動きに凌辱の日々を思い出してしまい、快感から、声が出てしまった。

  「あああああああっ!!!ハァアアアア!!!」

  俺の頭には、快感しかなかった。俺の尻穴は、すぐさまぐちょぐちょと音を立てた。

  「ウガッ!!んんんんんんん!!!!!ぐぁあああああああ!!!」

  どびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる!!!

  俺は尻の刺激だけで絶頂へと導かれた。

  「…真壁…俺様の雌…俺様の、雌!!」

  狂気に取りつかれたかのようにつぶやき続ける男たち。

  「いよいよだ。俺様、この時をずっと待っていたんだ…。」

  そう言いながら、下半身を露出する牛獣人。そのチンポは大きく隆起しており、臭く。亀頭部分が黒く沈着している。…俺を凌辱した経験のあるチンポだった。

  「やだ…」

  もう、俺は、修一さん以外となんか…

  「真壁…逃がさない…この時を待っていた…!」

  そう言って、無理やり俺の穴を広げながら挿入される牛獣人のチンポ。

  ぐちゅんぐちゅん!

  そして、牛獣人のチンポの根元と、俺の尻が触れる。…ついに修一さん以外のものを再び受け入れてしまった。

  「ぐっ!!肉壁がうごめきやがる!…なんて極上の雌なんだ。…雌として嬉しいだろう?真壁…!」

  そんなはずない!と言いたかったが、牛獣人から腰を振られ、快感から、否定の声が出せなかった。

  がちゅん!がちゅん!がちゅん!がちゅん!がちゅん!がちゅん!がちゅん!がちゅん!がちゅん!がちゅん!がちゅん!がちゅん!がちゅん!がちゅん!がちゅん!がちゅん!がちゅん!がちゅん!がちゅん!がちゅん!

  「おぅ!ぐっ!ふっ!あっ!やめっ!!」

  腰が振られるたびに出したくもないのに俺から喘ぎ声が漏れる。

  「…俺様のチンポも味わえ…真壁!」

  そう言って、猪獣人は、勃起したチンポを取り出し、無理やり俺の口に入れる。カスがたまっており、苦く臭い味がした。…不衛生で、嫌なはずなのに無意識に俺は目の前のチンポに舌を這わせてしまう。

  「おお!!やはり、真壁の口マンも最高だ。…俺様のチンポを再び味わえて、幸せだろう?…真壁!」

  そう言って、道具のように扱われる俺。

  ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!

  ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!

  俺の前と後ろから漏れる音。道具を扱うようなその動きは数分行われる。

  「イク、イクぞぉ!真壁!俺様の味を思い出すんだ!」

  「俺様もイクゼ!俺様のザーメンの味を思い出せ!真壁!」

  やめてくれ…!その願いもむなしく、

  「イクぞお!!!ぐぉおおおおおおお!!!!!!!!!!」

  どりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅっ!!!!

  俺の上の口と下の口にザーメンが流し込まれる。上の口は喉奥まで突っ込まれているため、胃に無理やり流し込まれた。一通り、ザーメンが放出される。久しぶりに味わう修一さん以外の雄の味に俺もザーメンを漏らしてしまっていた。

  にゅぷん!

  俺の体から2つの逸物が抜け出た。

  「ああ、真壁!最高だった。やはりお前は俺様の…雌!」

  「…約束だ。今度は俺様が尻穴を堪能させてもらうぞ…!」

  「…いいだろう。俺様は口だ!さっきまで快感を与えたチンポ様に感謝してご奉仕しろ、真壁!」

  そう言って、猪獣人の逸物が尻穴に、牛獣人の逸物が口に突き立てられ、腰を振られる。

  ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!

  ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ごりゅ!ごりゅごりゅ!

  「ああ、この感触を俺様はずっと待っていたんだ!…真壁…ああ!真壁!!」

  俺の気持ちをよそにほの暗い笑みを浮かべる2人の男。

  ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!ぐちゅん!

  ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!ガツン!

  「んんんんんんんっ!!!!」

  びゅるっ!!びゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる!

  俺は達してしまった。その衝撃で、ケツ孔が締まったのだろう。

  「うぉっ!締まる!!真壁、中出しだ!…嬉しいだろう?真壁!」

  「俺様もイクぜ!真壁の口に俺様のザーメンの味を思い出させてやる!!」

  「イクぞぉおおお!!!がぁあああああああああああっ!!!!!!!!!!」

  どりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅっ!!!!

  再び中に流し込まれるザーメン。

  「ああ…ああ…」

  …修一さんを裏切ってしまった俺の口から絶望と快感から、声が漏れた。

  これで終わる。…そう思っていた。…甘かった。

  「この程度で終わりだと思うな…真壁…!」

  「真壁…もっと俺様に快感を味合わせろ…。」

  「…そんな…」

  俺の気持ちとは裏腹に快感を感じてしまうこの体が憎かった。それからも2人は俺の体を凌辱し続ける。…俺に雌の快感を与えるように。…時には男たちに無理やり挿入させられ、雄としての、快感を与えるように…。

  そして、日が暮れ始めたころ…俺の体は俺自身と、男たちの白で穢されていた。

  「真壁…もう、逃がさない…!」

  「真壁…真壁…!」

  うつろな目をしながらつぶやく男達。…俺もうつろな目をしてつぶやく。

  「助けて…修一さん。」

  …その時だった。

  「お前たち!!真壁に何をしている!!!真壁から離れろ!!」

  鋭い怒声が飛んだ。思わず目を向けるとそこには俺の愛する…

  「修一さん…」

  俺の愛する男がいた。…助けに来てくれたんだ。嬉しい。…こんな俺を見ないで。複雑な気持ちが入り混じっていた。

  「…お前は…ひぃいいいいい!!!」

  再び俺は修一さんの顔を見る。その顔は俺が今まで見たことのない、雄の怒りと憎しみ…そして殺気のこもったまなざしをしていた。

  「これ以上…真壁に…手を出すな!!さもないと、殺す!!!!」

  「ひ、ひぃいいいいいいいい!!!!!」

  「た、助けてくれぇええええ!!!」

  修一さんの眼力におののいた男たちは我先にと逃げ出す。…そして残されたのは修一さんと男たちに穢された俺だった。

  「…修一さん…俺は…」

  「…真壁、体を洗おう。」

  その一言だけだった。俺は修一さんの家に入り、浴槽で体を洗われた。口の中から尻の穴まで念入りに。…まるで俺を犯した男たちの痕を、消すかのように…。

  そして俺の体を抱きかかえ、ベッドにと落とす修一さん。…その目はいつも様な優しい目ではなく、焦りのような…どこか暗い色をしていたように見えた。

  「…修一さん…?」

  「…」

  「…修一さ…んんんんんんん!!!!」

  そして修一さんは俺の体に、襲い掛かったのだ。

  ぐじゅん、ぐじゅん、ぐちゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐちゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐちゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐちゅん、ぐじゅん!!!!

  「んんんんんんんっ!!!!」

  修一さんからの激しいキスに俺は思わず目を白黒させてしまう。今までされたことのないほど暴力的な激しいキス。まるで俺以外の存在を許さないといわんばかりな。目の前の存在が俺にとっての雄だと一方的に分からされるようなキスだった。

  ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん、ぬちゃん!!!!

  …じゅるっ…

  「…修一さん…?」

  「クソッ!!!!」

  「しゅ…んんんんんんん!!!!」

  ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん!!

  …ちゅぽっ…

  「んふぅ…」

  「…真壁…」

  唇を離した修一さんが俺の体を隅々まで舐めまわす。俺の体を観察する修一さんのまなざしが険しいものに変わっていく。

  「他の男の痕があるだなんて…!」

  「…修一さん…」

  「そんなこと、許されない!真壁に他の男の痕など…俺が!上書きしてやる!」

  ガブン!!

  「あっ!!!」

  今までに感じたことのないほど強くかまれる。血がにじむほど。だが、修一さんはこの程度では満足しないのか、俺の体のいたるところを舐めまわし、強く噛み、吸い付いた!

  ガプッ、ガプッ、ガプッ、ガプッ、ガプッ、ガプッ、ガプッ、ガプッ、ガプッ、ベロン、ベロン、ベロン、じゅっ!じゅっ!!

  「うっ!!はぁっ!!ひぃっ!!」

  初めてだった。修一さんがこんなにも執拗に俺にキスマークを付けるなんて…。だが、いまだにほの暗い目をしている修一さんが次に標的にしたのは俺の乳首だった。

  「ここも、他の男に穢されたのか…許さない!!」

  強くつねり、舐めまわし、強く噛む。歯形がつくほど。そして頃合いを見て強く吸う。強い刺激。あの男たちにされた時よりも強い動きに俺は先ほどよりも快感を感じてしまう。

  ペロン、ペロン、ペロン、カプカプッ、きゅっ、きゅっ、きゅっ!カプカプッ、きゅっ、きゅっ、きゅっ!ちゅっ!ちゅっ!

  「うひぃいいい!!はがっ!!はがっ!!」

  「…イケ!真壁!!」

  ぎゅむんん!!

  「ぐふぅうううう!!!!」

  どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん!!

  「はぁ…はぁ…!」

  俺は修一さんからの乳首の刺激だけで達してしまった。修一さんは俺の放ったザーメンを手に取り、ぺろりと舐める。修一さんが目を細めながら愛おしそうに舐める。その姿に今まで感じたことのない雄のエロスを感じ、つい、ドキッとしてしまった。だが、その表情もすぐに元に戻ってしまっていた。

  「ここも、穢されたんだな…!ここは、俺の感触だけ、知っていればいいんだ!」

  「えっ…はぅうううううう!!!!」

  そういうが否や修一さんは大きな口を開け、俺のチンポに顔を寄せ、俺のチンポを舐めまわした。

  ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり、ぬちゅり…

  「ぐふぅうううううう!!!!」

  今までに修一さんからされたフェラよりも激しい舌遣いに俺は快感の声をあげてしまう。

  ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん!!!

  「このまま、真壁を口でイカせてやる!!」

  ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん!!!!

  「修一さん…イクぅううう!!!」

  どびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる!!!!

  先ほどの凌辱で何度達したにもかかわらず、俺のチンポからは大量にザーメンが放たれてしまう。俺は射精の快感からはぁはぁ…と息を荒げた。だが、修一さんの口の勢いは止まらない。射精後の敏感な亀頭をそのまま舐めまわしてきたのだ!!!

  くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅくちゅ!!!!!

  「うごぉおおおおおおおおお!!!!!」

  ぷしゃあ、ぷしゃあ、ぷしゃあ、ぷしゃあ…

  俺は膨大な快感から潮を吹いてしまった。…お漏らしみたいで、恥ずかしい…。

  「真壁!俺のチンポに奉仕をしろ!!」

  「はい…」

  いつもなら行われない命令口調。だが、修一さんの言葉に逆らえなかった俺は修一さんのチンポへと奉仕をする。竿を全体的に舐めまわし、亀頭に口をつける。ハーモニカを吹くように舐めまわす。

  ペロン、ペロン、ペロン、ペロン、ペロン、ペロン、ペロン、ペロン、ペロン、ペロン、ペロン、ペロン、ペロン、ペロン、ペロン…!

  「気持ちいいぞ、真壁。…次は玉だ!!」

  「ふぁぁい…」

  俺の舌が修一さんの玉に触れる。濃い雄の味を舌に感じる。…あの男たちとは違う。愛する男のものなのだ。嫌悪感はない。また、ずっしりと重い玉から強い生命の息吹を感じる。

  ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん、ぬちゅん…

  「ぐっ!!気持ちいいがじれったい…真壁!!」

  「え…もがっ!!!」

  修一さんは俺の頭を強く押し付け、無理やりチンポを俺の口に含ませる。修一さんのチンポは大きいため顎が外れそうになる。だが修一さんはそんな俺の様子を気にすることなくむしろ強く俺の頭を強く押さえつけた。

  「もがっ、もがっ!!」

  「さっさと俺の逸物を舐めまわせ!!真壁!!」

  くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん、くちゅん…!

  「くそっ!くそっ!他の男が真壁の口を味わうだなんて…もう起こらないと思っていたのに!!くそっ!!」

  ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ!!!!!

  「イクぞ!!!真壁!!こぼすことは許さない!!ぐぅおおおおおお!!!!!!!」

  びゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる!!!!!!

  「んんんんんんんんん…!!!」

  俺の口に放たれる修一さんのザーメン。なぜだろう。いつもよりも、濃い気がした。…俺は必至で飲み下す。

  ごくん、ごくん……

  「…」

  ようやく修一さんの手が俺の頭から離される。修一さんのチンポと俺の口の間で白い線がつながる。そんな俺を修一さんは嗜虐的に見ながら…。

  ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん、ぐじゅん!!!!

  舌を絡めるザーメンキスを無理やり俺にお見舞いしてきたのだ。

  ちゅぷっ…

  俺と修一さんの口が白く透明な線でつながり、切れた。

  「真壁…俺が今、綺麗にしてやるからな…他の男になんか!真壁は、渡さない!!」

  激高した修一さんが俺を四つん這いにさせ、俺の尻の穴のすぼみを舐めまわした。…今まで修一さんに尻穴をなめられることのなかった俺は…。

  「修一さん…そんなところ、汚いです…。」

  「他の男に穢されたからこそ!俺が舐めまわしてきれいにする必要があるんだ!!」

  ベロン、ベロン、ベロン、ベロン、ベロン、ベロン、ベロン、ベロン、ベロン、ベロン、ベロン、ベロン、ベロン、ベロン、ベロン、ベロン、ベロン、ベロン、ベロン、ベロン!!!

  まるで熊が蜂蜜を舐めるがごとくしつこさで舐めまわされる。

  ぐじゅううううううんんん!!!!

  その後、いきなり3本の指を入れられる。いままで、俺に指を入れる時の手つきは優しかった。だが今は他の男の感触を塗り返すがごとくの荒々しさで攻め立てる。そしてその指は俺の前立腺を攻め立て、快感を俺に与えた。

  ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅん、ごりゅんごりゅん、ごりゅん、ごりゅ、ごりゅ、ごりゅ、ごりゅ…!

  「おおう!おおう!!」

  そして、俺の中をほぐした修一さんが指を引き抜き、最大限まで勃起したチンポを俺の尻の穴に近づける。…今までに感じたことのないほどの熱さと圧倒的な存在感を尻穴に感じる。

  「…」

  がじゅうううんん!!!!!!!!

  「はぐぅううううう!!!!」

  無言のまま、修一さんがチンポを勢いよく俺の尻の穴に突き入れる。修一さんのチンポから圧倒的な圧迫感と熱い感覚がする。まるで熱された鉄を入れられているがごとく。そして、強い生命の息吹…。その大きさから、俺のおなかが若干ポッコリと膨らんでしまった。そして、修一さんの腰が前後する。

  がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん…!!!

  「ふぐぅううっ!!!うううううううっ!!!」

  今までの修一さんとは思えぬ最初から激しい腰のふり。まるで道具を扱うがごとくの激しさ。…その激しい行為に俺は今までにないほど、体が満たされていくのを感じていた。…そうだ。俺はこれが欲しかったんだ。…修一さんから道具のように扱われる。この動きが…!

  がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん…!!!!!!!

  「ひぃいいいいいい…!!」

  どぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷ!!

  「真壁…!」

  「修一さ…あああああっ!!」

  がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がちゅん、がつがつがつがつがつ!!!!

  「他の男の痕なんか、俺のザーメンで上書きしてやる!!!ぐぅおおおおおおおおお!!!!!!」

  どりゅううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!

  「ひぐぅうううううう!!!!」

  俺のおなかの中に出されるザーメン。その熱い奔流。量は多く、俺の尻穴からザーメンが漏れ出る。

  「はぁ…はぁ…」

  「…」

  どちゅん!!

  「ひぃっ!!」

  今度は修一さんが無言で俺を抱きかかえ、下から激しく突き上げる!まるで道具を…オナホを使うような動きだ。

  どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん!!!!!

  「ほぉおおおおおおおお!!!」

  「真壁…真壁!俺のほうがいいだろう!?他の男なんかよりも!!」

  どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん!どちゅぅうううんん!!

  「言え!!!」

  「はぃいいいいいいい!!!しゅ、修一さんが一番だ!」

  「当たり前だ!真壁は俺だけのものなんだ!俺だけのものなんだ!!!」

  どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん!!!!!どちゅうううううううん!!!!!

  「俺のこと、愛しているな?真壁!!」

  「修一さん…愛してる…」

  「…真壁!!」

  どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん、どちゅん!!!!!

  「今度は真壁のもっと奥深くに種付けだ!!!!あいつらなんかよりも!!もっと奥に!!ぐぅおおおおおおおおお!!!!」

  びゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる!!!!!!

  「くぅううううう!!!」

  再び俺にたたきつけられる熱い奔流。やはり量が多く、逆流してしまう。

  「…」

  チュプン…

  「ひぐぅうう…」

  修一さんの逸物が一度引き抜かれる。その逸物はいまだ硬く、熱い。

  「真壁…」

  がちゅううううううううんん!!!!!

  今度は修一さんが俺を四つん這いにして、後ろから腰を激しく振る!

  「イグヒグイグぅううううう!!!」

  「真壁は俺だけのものなんだ!誰にも渡さない!!もう、これ以上、真壁を他の男の好きになんか、させない!!」

  ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん!!!!

  「ヒッ…ヒィイイイイイイイイ!!!!」

  「逃がさない…ニガサナイニガサナイ…ニガサナイ!!」

  修一さんは俺を種付けプレスの態勢で腰を激しく振る。改めて気づく。修一さんは俺に雄役を求めることはあったが、本質として、目の前のこの人は俺の雄なんだ…遺伝子にたたきつけられた。

  ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん!!!!

  「真壁!!孕め!ハラメハラメハラメ!!!ハラメ!!」

  ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅん、ごちゅんごつごつごつごつごつごつごつごつごつごつ!!!!

  「ハラメェエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!」

  どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん、どぷん!!!!!

  俺の胎の奥深くに種付けされる。

  「はぁ…はぁ…ヒィイ!!」

  あれほど出したにもかかわらず、修一さんは腰を振り続けた。俺が気絶するまで。…いや、気絶しても行われていたのだろう。最後に俺は修一さんのつぶやきを聞きながら、意識を落としていった。

  「真壁…ニガサナイ…ワタサナイ…ようやく真壁を手に入れ、俺だけのものにしたのに…すべてを失った真壁には俺しか、いないはずなのに…俺しか…俺しか…やはり、そうするしか…アハハハハ…アハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」

  俺が、他の男に凌辱された次の日以降。修一さんはいつものように優しい目で俺を見てくれた。…だが、今までよりも、自分の目が行き届くように接するようになった。…家で2人きりの時には、俺にずっとくっついていた。…まるで離さないとでもいうように。だが、俺の心は晴れなかった。…ある思いを、抱いていたからだ。

  …俺がいたら、修一さんに危険が及ぶかもしれない。…今回の男たちはすぐに逃げたが、俺の体に狂った男が修一さんに危害を及ぼす…修一さんが危険な目に合う…そんなこと、俺は耐えられない…耐えられない!タエラレナイ!!…そんな俺は、修一さんのそばにいてもいいのか?…いや、いてはいけないはずだ。今やこんな男を狂わすだけの存在。綺麗な修一さんの隣に立つにふさわしい存在なんかじゃないんだ!…消えよう。修一さんの前から。ひっそりと。…そして一人で、生きていこう。…いや、死ぬのも、悪くないのかもしれない。…男に抱かれることしか、価値のない自分なんか。…俺自身、すべてを失い、凌辱され、自暴自棄になっていたのだろう。もう、修一さんの目の前から消えることしか、俺の頭にはなかった。

  そして、深夜。…修一さんが寝静まったのを確認し、この家を出ようとする。

  …今までお世話になりました。ありがとうございます。修一さん…

  その置手紙だけを残して、出ようとした。そして家を出てすぐのことだった。俺が夜道を歩いていると…

  「真壁!!!!」

  俺を呼ぶ声が聞こえて、すぐに後ろから抱きしめられた。…その感触は、俺の愛する男である。犬峰修一…そのものだった。

  どうして…たくさん聞きたいことがあったが、修一さんは俺の手を強く握る。…まるで離さないとでも、言わないばかりに。…そして俺は再び家へと連れ戻される。…家に入り、居間に入るや否や、開口一番、修一さんが口を開く。

  「真壁、これはどういうことなんだ…。」

  俺が置いた置手紙を見せながら、修一さんが俺に詰問する。

  「それは…」

  「俺のもとから、姿を消すつもりなのか!?」

  「…はい…」

  「なぜだ!?」

  「…え?」

  「なぜ、姿を消す必要があるんだ…?真壁には、俺しか、いないはずなのに…。」

  俺は改めて修一さんを見る。修一さんの目元は涙でぬれていた。…修一さんを前に、隠し事なんか、できない。俺は自分の気持ちを嘘偽りなく伝えることを決めた。…自分の抱いていた、恐怖心を、含めて。…俺がひとしきり話した後、修一さんは言葉を発した。

  「真壁の気持ちは、わかった。」

  「修一さん…」

  「だが真壁は何もわかっていない!」

  「…え?」

  「真壁は俺の気持ちを、わかっていない!!」

  「どういう…」

  「俺の人生には、真壁が必要なんだ!真壁なしの人生なんか、もう、考えられないんだ!それほどまでに愛しているんだ!…信じてくれ。俺を。」

  「…修一さん…」

  「真壁も、俺を愛しているんだよな?…だからこそ、俺の身を守ろうと、考えてくれたんだよな…。」

  「…はい、その通りです。愛しています。修一さん。」

  「…だったら、真壁。俺と海外に行かないか?」

  「…え?」

  突拍子もない提案に俺は思わず間抜けな声をあげてしまった。

  「…前々から考えていたんだ。発展途上国の子供たちにサッカーを教えたいと。…俺の夢でもあるんだ。そのために言葉も勉強したし、その後の生活で真壁につらい思いをさせるつもりはない。…資格も取得したし、今のユースチームの後任も当てがある。だから、生活に関しては心配することはない。…日本でのサッカーの夢を真壁にあきらめさせてしまうことだけは心残りなんだが…俺についてきてくれないか?2人きり…誰も俺たちのことを知らない場所で、一緒に生きてくれないか?真壁…。」

  「…いいんですか?修一さん。」

  「もちろんだ!俺には真壁が必要なのだから!」

  「…こんなにも俺のことを考えてくれてありがとうございます。修一さん。…俺も修一さんについていきます。」

  「そうか、よかった!」

  「言葉とかに関しては英語なら大学で学んだから少しは話せますし、向こうで学べば、いいですもんね。」

  「ああ!ありがとう、真壁!…そうだ。」

  修一さんが少しだけ席を離すと、一つの箱を持ってきた。箱を開けると一組のペアリングが入っていた。

  「真壁…いや、狼矢。愛している。…俺と結婚してほしい。」

  「…ありがとう、ございます。」

  「指輪、はめてもいいか?」

  「…はい。」

  そして修一さんは俺の薬指に指輪をはめる。

  「まるで、結婚指輪みたいだな!狼矢!まぁ、そのようなものなんだがな…。」

  「嬉しいです。修一さん…。」

  「…狼矢。これからは俺のことを修一…そう、呼んでくれないか?俺にとって、狼矢は大切な人なのだから。」

  「…はい、修一。」

  「それでいい。狼矢。」

  そして2人笑いあい、優しくキスをする。…俺たちの今後を祝福するような、優しいキスだった。

  そして1か月後。チームの引継ぎや今後の海外での生活の準備を終え、空港へとつく俺と修一。…幸運なことに、あれから俺の体を狙う男達が現れることはなかった。俺は俺に唯一残された父に修一と海外で暮らすこと話した。父は、狼矢の人生だから、好きにするといい。幸せにな。と言ってくれた。それに俺がいなくなれば両蔵さんが、俺の父に何かをすることも、ないだろうから。父にとっても、このほうが、いいのだ。

  「緊張しているか?狼矢。」

  「はい。…でも、修一がいるから、大丈夫です。」

  「俺もだ。…狼矢。ずっと、そばにいてくれよな!」

  「はい!」

  そして俺と修一は生まれた国を後にする。…この先に待ち受ける場所がどんな所でも俺は怖くない。修一がそばにいるのだから。たとえその先が地獄の果てでも、俺は修一のそばに居続けるだろう。俺の愛する男の傍に。…俺に唯一残されたそこだけが、俺にとっての安心できる唯一の世界だから。…逞しい狼青年のそばに、ずっといてくれる存在がいる。

  …だから俺は今、幸せだ。

  これは、真壁狼矢と犬峰修一が海外に出国する前のお話。

  俺の名は犬峰修一。とあるユースチームのコーチ…だった男だ。現在、後任のコーチに引き継ぎをしている。…海外に行くためだ。俺一人ではない。…狼矢と、ともに。…狼矢を男たちから守るにはもうこの方法しかない。それに狼矢にも俺しかいない。…この時の俺は舞い上がっていたのだろう。ついに狼矢を本当の意味で俺のものにできるということに。…それは突然だった。

  「…久しぶりだな、犬峰修一。」

  「あなたは…」

  目の前で俺の名を呼ぶ男。…その男こそ、狼矢から俺以外のすべてを奪い取った張本人…。堕とし屋で俺が狼矢をそうするよう依頼した相手…猪獣人の猪瀬両蔵…本人だった。

  「…お久しぶりですね。猪瀬理事長。本日はどういったご用件ですか?」

  「いや、何。面白い話を聞いたもんでな。お前と狼矢が海外に行くという話だそうだが、本当なのか?」

  「ええ、本当ですよ。」

  「そうか。…狙ったのかどうかはわからねぇが、わしの影響力が及ばねぇところをわざわざ選ぶなんてよ。」

  「…偶然、ですよ。猪瀬理事長。」

  「…ほう、そうか。」

  「偶然…といえばなのですが。」

  「なんだ?」

  「あの虎の青年は今日は来てないのですね。それにあの時来た男ども。あれは、猪瀬理事長の手引きなんじゃないですか?」

  「虎…ああ、虎谷か。あいつは、男獄で新しい男を調教中だ。…もともと堕とし屋の才能があったんだろうよ。そいつはもう、尻で感じるようになるまで調教が進んでやがる。」

  「…義理とはいえ、息子を…ね。」

  「もう息子なんかじゃねぇ。どうでもいい。…ちなみに狼矢の前に男どもが現れたことは知っている。だが、あれはわしの差し金なんかじゃねぇ。狼矢の魔性に憑りつかれた哀れな亡霊…といったところか。まぁ、わし自身、その魔性に堕ちかけていたから、気持ちはわからんではないがな。」

  「…それで、もう一度聞きますが、どういったご用件で?」

  「お前たちが海外に行く前に狼矢に一目会いたい…と言ったら?」

  「…」

  「もしもわしの行動理由を狼矢に話したらお前はどうなるんだろうな?…もしかしたら、破滅するかもしれねぇな…。」

  「…そんな事させません。そうなる前に、俺はあなたを殺しますよ。」

  「ほう、そうかい。…だが…」

  「あなたを殺した瞬間、そこの陰にいる男に俺は殺されるだろう…といったところでしょうか。」

  「…知ってやがったか。…お前は死が怖くないのか?」

  「ええ!怖くありません!」

  俺は目の前の猪獣人に向けて宣言をする。

  「狼矢の全ては俺のものだ!体だけでなく、心までも、すでに俺のものになった!狼矢には俺しかいない!たとえ俺が死んでも、狼矢の中で俺がずっと生き続ける!俺が永遠にそばにいる!そう、永遠にです!」

  目の前の猪獣人の目を見ながら俺は宣言する。…その猪獣人の瞳に映るシベリアンハスキー獣人は目を輝かせている。…疑うことなど、しない目で…。数秒。そうしていた後、口を開いたのは猪獣人の方だった。

  「はっ…はっはっは!!いい目をしてやがる!!わし好みの目だ!わしが出会った男の中で一番好きな目をしている!…だからこそ、狼矢をその手にすることが、できたんだろうな。…いいだろう。ここは引いてやる。…堕とし屋としてのアフターサービスだ。もう他の男が狼矢に近づかないよう、取り計らってやる。…行くぞ、鉄男。」

  「へい。」

  そういいながら、男たちは立ち去っていく。…残されたのは、俺一人だ。

  …そう、狼矢には俺しかいない。俺こそが狼矢の全てなのだ。…俺も同じだ。俺にとって狼矢こそが全て。狼矢が隣にいる世界こそ、俺の世界なのだ。そう。その逞しい狼青年のそばに、俺はずっといられる。

  …だから俺は今、幸せだ。

  これは、とある男の物語。とある男の恋獄の園に囚われしその後のお話である…。

  逞しい狼青年の美味しい召し上がり方FA 恋獄の園後  おしまい