◇
エルサとアーシュが甘い疼みと痺れを伴う強烈な快感に苦悶する最中、その様子を愉しげに見つめるリアーヌの姿があった。
「あぁっ♡ふぁああぁああんっ♡♡♡も、もう許してぇえぇぇええぇええ♡♡♡」
そう言いながらエルサが許しを乞うたが、魔女は聞く耳を持たない様子で肘をつき、その腕の中で快楽に打ち震える王子の姿を見やった。
「だめ……だめぇええぇええ♡♡♡」
そう言って彼はふるふると身体を痙攣させたかと思うと、ちょろちょろと小水を漏らし始める。
「ふふっ♡ダメと言いながらも漏らしてしまうなんて、可愛い子だねえ」
そう言って魔女はくすくすと笑った。それを見てアーシュが顔を真っ赤に染め上げる。
「ご、ごめんなさいぃい♡」
その幼茎からほとばしる小水が床に零れるより前に、魔女はティーカップで受け止め、香りを確かめるようにすんすんと鼻を鳴らす。
「はぁ……ん♡いい香りだねえ♡甘くて蕩けちまいそうだよ♡」
そう言いながら魔女はうっとりとした表情でカップに注がれた聖水を飲み干していく。それを見て王子は羞恥心に身を震わせた。
「う、お師匠さまぁ……」
そう言って落ち込む彼とは対照的に、魔女は上機嫌といった様子で言う。
「何を恥ずかしがっているんだい?こんなに美味しいものを粗末にするなんて勿体ないじゃないか♡この呪いを纏った身体のせいかのか、もとより坊やから出るものが甘露なのかは知らんが……坊やの聖水は格別だよ♡さすがは私の弟子だ♡」
そう言って魔女はアーシュを抱きしめる。そんな魔女に抱かれながら、彼は恥ずかしげに俯いていた。
リアーヌは王子の頭を撫でながら目下の方を見遣ると、床の上で快楽に身悶えて、身を震わせるエルサの姿があった。
「ふぁああぁあんっ♡♡♡も、もう許してくださいぃいっ♡♡♡」
そう言うもリアーヌ自身にも止められるものではない。入り込んだ蠅の幼虫はエルサの子宮内で暴れ回り、彼女をさらなる絶頂へと導いていった。
「ああぁっ♡♡あぁああぁああんっ♡♡♡」
涙を流しながら身体を弓なりに反らすエルサ。そんな彼女の様子を見ながら魔女は妖しく微笑んだ。
「ふふ、エルサの魔力はさぞ美味なんだろうねえ。しかし二人とも情けない。蟲を数匹入れられたくらいでこんなに乱れてさ。立つこともままならないんじゃ先が思いやられるよ」
そう言って彼女は頬杖をついて溜息を吐く。幼虫をひょんな思い付きでふたりの身体に入れてから数刻。
目覚めては暴れ、熱に浮かされ、快楽に打ち震え、絶頂を繰り返す弟子たちの姿を見るのがリアーヌにとってはとても愉しいことではあったが、さすがにこのまま二人が使い物にならないようでは困る。
「ほら!シャキッとしな!馬鹿弟子はもっと胎に魔力を集中して注ぎ込んでやりな!坊やは感覚を研ぎ澄ますんだよ!」
そう言ってリアーヌは二人の尻をばちんと叩く。すると二人はビクッと身体を跳ねさせ、甘い声を上げた。
「ひゃうんっ♡」
「ああぁあんっ♡♡♡」
そしてエルサは言われたとおりに下腹に意識を集中させる。すると途端に腹部が熱を帯び始め、中に入った幼虫たちが活性化していることが窺えた。それと同時に強烈な快感に襲われるも、彼女は歯を食い縛りそれに耐えた。
一方アーシュはというと、先程のエルサの感覚を真似ようと必死に肛門に力を入れるが上手くいかない様子だ。
「んくっ♡はぁっ♡♡あっ♡♡ああぁっ♡♡♡」
そんな弟子達を見て、リアーヌは呆れたように溜息をつく。そして彼らの頭を軽く小突いた。
「まったく……。坊や、丁度虫たちは坊やの前立腺のあたりにぴったりへばりついて居るだろう?わたしの魔力で育った子どもたちだ、手に取る様にわかるさ。わたしの魔力が虫からじんわり前立腺に沁みて来ているだろう?」
そう言って彼女は会陰部につつと指を這わせた。その瞬間、彼は背中を仰け反らせて絶叫を上げる。
「あぁああぁあああぁああぁぁっ♡♡♡」
「ほら♡この小さなふくらみがそうさ。幸い、馬鹿弟子の胎と違って坊やのお腹の中には『ご馳走』がたんまりとあるからねえ♡おまんまがある限りは坊やの穴の中でぬくぬくと魔力を堪能させてやるよ♡」
そう言ってリアーヌはアーシュの肛門にふうと息を吹きかけた。その刺激だけでアーシュは身体を痙攣させ、絶頂した。
「んぁあぁああぁっ♡♡♡」
蟲を通じてもたらされる強烈な快感により、彼のペニスからは精液がぽたぽたと滴り落ちた。
その様子を楽しげに見つめながら、魔女は彼の頭を撫でつつ言う。
「坊やにはまだ少し早いし、『こっち』をあんまり弄り過ぎると立派な男になる前にオンナに成っちまうかもしれないからそう何度もやらせるつもりはないけど、1週間もすれば体外に出て蛹になるだろうからねえ……。それまでになんとかモノにならなきゃわたしが一生愛弟子のシモの世話をしなきゃいけなくなるねえ……くく、それも悪くはないか♡」
そう言いながら、リアーヌは彼の亀頭を指先でつついた。敏感な部分への刺激にアーシュが情けない声を上げると、彼女はくすくすと笑った。
「馬鹿弟子の方はどうだい?わたしがいつも感じてる疼きや、狂いそうになる快感の数百分の一だってのにもうトんでしまいそうじゃないか。しかと魔力を練らないと卵管にまで入ってきてわたしみたいに蛆しか産めぬ身体になっちまうよ♡」
そう言ってリアーヌはエルサの腹部に軽く触れる。その瞬間、エルサは甘い声を上げて身体を震わせた。
「ああぁああぁあぁあんっ♡♡♡」
その声を聞いたアーシュが不安そうな表情を浮かべながらリアーヌを見上げる。
「え、エルサは本当に……そうなっちゃうの?」
涙声で問うと、彼女は妖艶な笑みを浮かべながら言った。
「あぁそうさ♡卵管をぬくぬくと蛆虫どもに犯されてさ、重ったるい子袋の中に大量に孕みながら産み落とすんだよ♡蟲に自分の子宮を犯されて悦ぶような、はしたない女になるんだ♡」
それを聞いて、アーシュが目に涙をにじませる。
「い、いやだよぉ……僕、そんなのやだよお……」
そう言って泣き出してしまったアーシュを見てエルサは咄嗟に快楽の波に抗うよう精神を集中する。すると、腹部に淡い光が宿り始めた。
そうだ、この快楽にはとても耐えられそうにもないが、アーシュの悲しむ顔は見たくない。何より、自分が彼の笑顔を曇らせる元凶であるなんて耐えられない。
そう思い、エルサは胎の中を掻き回される疼く様な感覚に耐えながら、必死に魔力を練り上げる。
「お、お師匠さまぁ……ぼく、ちゃんとがんばるからあ……エルサを助けて……」
そう言いながら泣きじゃくるアーシュを見て魔女は困ったような表情を浮かべながら小声で囁いた。
「こらこら坊や、わたしが意地悪しているみたいじゃないか?……馬鹿弟子はこうでもしないと発破がかからなんだ。そもそもわたしの産んだ仔がそんな悪さする筈もなかろう?」
そう言ってから、リアーヌはアーシュの頭を撫でる。すると彼は安心したように表情を緩ませた。
「お師匠さまぁ……ぼく、がんばるよぉ♡」
そう言うと彼は再び魔力を練ろうと息み始めた。その様子を見て微笑むと、彼女はエルサの方へと向き直った。
「さて、そっちも頑張っているようだね?ほら馬鹿弟子、早くしないと坊やがどんどん遠くへ行っちまうよ♡」
そう言ってエルサの臀部を軽く叩く。すると彼女は焦った様子で魔力を練り始めた。
「うぅっ……くぅううぅっ♡♡♡」
腹の中を無数の蟲に蹂躙され、敏感になった子袋を擦られる感覚に思わず声が漏れてしまう。蟲達は暴れれば暴れるほどこの良質な魔力を飲み干せると理解してか、その勢いを増していく。
「んひゃぁああぁぁああぁんっ♡♡♡おぉおおっ♡♡おごぉおっ♡♡♡」
普段の彼女からは想像も出来ないような野太い喘ぎ声を上げながら、エルサは蟲が暴れ回る度に絶頂を迎える。身体をがくがくと痙攣させ、尿道口からはじょぼじょぼと音を立てて小水が漏れた。
そんな無様な姿を王子に晒していることに羞恥心を覚えつつも、その快楽に打ち勝つためには何も考えられなくなっていた。
「ふぅううぅぅっ♡♡♡うぐぁああぁぁあっ♡♡♡」
リアーヌが規格外の魔力を持ち合わせているとは言え、これの100倍以上の蟲に耐えて魔法まで使っているという事実に、エルサは愕然するより先に、羨望すら覚えてしまう。
薄れゆく意識の中、彼女が思い浮かべたのはこの魔女との奇妙な縁の始まりであった。
◇
王族とあっては、代々優秀な血統を取り入れ続けてきたにも関わらず、エルサにはまともな魔法が扱えなかった。
体内の魔力は甚大だが、どんなに唸ってもうんともすんとも火球を出す事すら叶わない。
国随一の王宮の優秀な魔術教師であっても、この奇怪な体質にはほとほと頭を抱えてしまうほどであった。
末姫として甘やかされているからだろう、と何度両親に言われてきたか分からない。
習い事も嫌いだった彼女はいつしか広い部屋から脱走する事ばかりを考えていた。
水の上を歩く術を身に着けたのはその頃からであった。誰にも言わない秘密の特技であったが故に、出来損ないである事を伏せられたままこの国に突然嫁ぐことが決まった時も、それを大層喜ばれた末に彼女が考えたのが出奔する事であった。
そうして偶然にもアーシュと出会い、騎士団に自分の素性を隠して入隊した彼女は、結果的に人生と言う船と良い風が出会えたと思っている。
貴族出身の騎士や魔導師たちと違い、実力主義の彼らの雰囲気は彼女の肌に合ったし、何よりアーシュというかけがえのない存在を守ることが出来るのが何よりも嬉しかった。
しかし、彼女の人生には常に挫折がつきまとっていた。
彼女は、自分が出来損ないであると嫌というほど理解している。
誰かに本気で師事した事などない彼女にとって、それは自分自身に失望し続ける人生と同義であった。
それなのにリアーヌの元を訪ねようとしたのは何故だろうか。
王子の寝ずの番をしていた際に闇夜から現れた巨大な蝙蝠。
巨大な飛膜をマントのように広げて飛来したそれにエルサは何が何だか分からないまま悲鳴を上げて気絶してしまった。
意識を取り戻した時に目にしたのは、その巨大な蝙蝠が王子の寝顔を愛おし気に見つめる光景であった。
しかし、それ以上に驚いたのはその蝙蝠が人間の言葉を話し始めた事である。
リアーヌと名乗った彼女は、この国の魔法使い達の中でも一際優れた存在であるという事はエルサでも聞き及んでいた。
姿なき、魔女の再来。稀代の才能と美貌を持ち合わせた、王子の魔法の師。
誰も立ち入ることの出来ない沼の森に居城を構え、魔女を名乗っているとか。
魔女はエルサの覚醒に気が付くと、指を一本縦に動かす仕草をしてみせる。
「リアーヌ様とお見受けする。どうか先ほどの無礼な態度を許して頂きたい」
そう言いながらエルサが頭を下げると、リアーヌは小さく舌打ちをした。
「謝るんじゃないよ……坊やが起きるだろう?」
そう言って彼女は王子の頭を優しく撫でた。その手つきはまるで母親が子供にするようなもののように穏やかで慈愛に満ちていた。それを見て、エルサは改めて自分が失礼な事をしてしまった事に対する後悔の念に駆られる。
「も、申し訳ありませぬ……この事はどうか王子にはご内密に……」
そう言って再度頭を下げると彼女は深く溜息を吐いてから口を開いた。
「……別に言いふらしやせんよ。お前が情けない面を晒して失禁したことも、お前が最近坊やに嫁ぐはずが行方知れずになっているお姫様だって事も、な」
この魔女は本当に国じゅうに目を持っているのだろう。
エルサは王族を警護する騎士でありながら粗相をして気絶するような失態よりも、正体を隠していた事を暴露されるのを恐れていた事すら見透かされた事に驚愕を感じるほかなかった。
「感謝します、リアーヌ様」
そう言ってから再度頭を下げると、彼女は気まずそうに頭をかいた。
「今日はオフだからねえ……。空の優雅な散歩のついでに愛しい我が王子の寝顔を拝見に来ただけさ。お前は王子を守るために臆面もなく……とはいかなかったものの、わたしに立ち向かった。それは誇っても良い事だよ。まあ、結果として気絶しちまった時点で詰みだがね」
そう言ってリアーヌは苦笑した。エルサがばつの悪さに視線を逸らすと、彼女は言葉を続ける。
「しかしお前、わたしの事が怖くないのかい?わたしは魔女だよ。闇に生き、恐れられ忌み嫌われる存在さ」
そう言って彼女は自嘲気味に笑うと、部屋を覆い隠してしまうのではかいと思えるほど大きな翼をばっと広げた。
月夜に透ける薄い皮膜は一枚が人間大ほどもあるだろうか。その翼を自在に羽ばたかせながら空を舞うのはさぞかし気持ちが良いのだろうと想像に難くない。
「私はリアーヌ様に本日初めてお目見えしておりますが、殿下から直にお話を伺っております。『お師匠さまはわるぶってはいるけれど、本当はとっても優しいんだ』と。殿下を見守るその温かい目を、私は信じております」
エルサの言葉にリアーヌは一瞬驚いた表情を浮かべたが、すぐに心底可笑しそうに笑った。
「くはは!わたしみたいなのを優しいと言うかい?坊やの将来も心配なことだねえ!」
ひとしきり大笑いした後で、彼女は表情を引き締めるとエルサに言った。
「時にエルサ……お前に聞いておきたい事があるんだがね」
「何でございましょう?」
そう言ってエルサが首を傾げると、彼女は真剣な眼差しで見つめながら問いかけた。
「お前は、坊やを守りたいのか、それとも自分の血に課せられた使命を果たしたいのか……どちらなんだい?」
その問いに、エルサは少しの間沈黙してから口を開いた。
「私は──」
そこで言葉を詰まらせた彼女は思い悩んだ末、決心したように口を開いた。
「殿下のお側に居たい……そう願っております」
その言葉を聞くとリアーヌは満足そうに頷いて見せた。
「欲張りだねえ……。騎士なんかより魔女にでもなった方がよかったんじゃないかい?」
「で、殿下の事をお守りしたくとも私には魔法の才能が乏しく……剣を振るう事しか出来ませぬ故」
自嘲気味に呟くと、リアーヌは諭すような口調で彼女に語り掛けた。
「そうかいねえ……?わたしにはそうは思えないがね。まあ、いいや」
そう言いながらリアーヌは再び翼をはためかせて宙に浮くとエルサに声をかけた。
「ま、今日のところは帰るわ。坊やが起きちまう前にその小便垂れた汚い床を何とかするんだねえ。今度お前がわたしのところに尋ねてきたらその時は相手になってやるよ」
そう言うと彼女は部屋の窓へと近づき、そこから外へと出て行こうとする。
「あ……ま、待って下さいリアーヌ様!」
慌ててエルサが引き止めようとするが、リアーヌはひらひらと手を振ってそれをいなすと窓から飛び出しそのまま空の彼方へと消えて行った。
エルサが呆然としながらその後ろ姿を見送っていると、背後で王子の寝ぼけた声が響いた。
「……あれ?おししょうさまかえっちゃった?おはなしきかせてほしかったのにい……」
「はい。今度時間が出来た時にまたいらしてくださいとの事でしたよ」
エルサはそう言って微笑むと、王子は嬉しそうに笑いながら彼女に抱きついた。彼はそのまま彼女の腹に顔を埋めて匂いを嗅ぐような仕草をする。
「エルサもおらししちゃったの?おまたからへんなにおいがするよ」
王子の言葉に、エルサは顔を真っ赤に染め上げて俯くも、アーシュの寝間着もまた、尿でしっとりと湿っていた。
「お、お漏らしでは……ありません……そ、その……名誉の勲章……です」
エルサは何とかそれだけ口にすると、耳まで真っ赤にしながら黙り込んでしまった。その様子をみてアーシュは少し不思議そうに首を傾げていたが、それ以上深く追及はしなかった。
「ふーん……ならいいや!それより、ぼくもおもらししちゃったからいっしょにおせんたくしよ?」
アーシュの提案に、エルサは苦笑しながら頷くと、二人で濡れた衣服を洗濯桶に隠ぺい工作を始めたのであった。
◇
しかし何故、この記憶が今になって蘇ったのだろうか。
エルサはそれだけが不思議であった。
あれから暇を貰ってリアーヌの元で魔法を習うと言うよりは、騎士団の訓練よりも厳しい修行を受けては泥のように眠り、食事を摂るとまたすぐに修行の毎日を過ごした。
『早く一丁前にならないと、秋の湖は辛いからねえ』
とリアーヌは言ったものの、彼女の修行は常軌を逸しており、エルサは何度も死ぬ思いをした。
それでも彼女はへこたれずに喰らいつくものだから、そのうち弟子のような扱いを受ける事になったのを朧げな意識でも覚えている。
結局出来る様になった事と言えば、大木の幹のような太さの胴体を持つ大蛇と化したリアーヌを抱えたまま湖を往復して歩くことが出来るようになった位だ。
呆れた顔をしながらも優しく微笑むリアーヌの顔が今でも思い出せる。
『これなら何があっても、坊やを腕に抱いたまま荒れ狂う海の上でも歩いていけるだろうよ』
そう言いながらリアーヌは全身で締め上げる様にしてエルサの事を抱きしめた。
その力強さと、どこか懐かしい匂いは、エルサが味わった事の無い安心感を彼女にもたらした。
その時だけは妖艶で飄々とした魔女の顔ではなく、まるで母のような顔をしていたのを今でも覚えている。
エルサは記憶の奔流に意識を呑まれながら、一人物思いに耽っていたが、遠くからアーシュの呼ぶ声で現実へと引き戻される。
「エルサ!しっかりして、エルサ!」
アーシュの呼びかけにはっと我に返ったエルサは、泣きそうな顔でこちらを覗き込む彼に対して微笑みながら口を開いた。
子宮の中で未だに魔力を吸おうと妖しく蠢く感覚に、エルサは懐かしさを感じながらも気丈に振舞う。
「だ、大丈夫です!心配をおかけしましたっ……」
そう言いながら微笑むも、この責め苦が続く限り彼女は気が狂ってしまいそうだった。
子宮の奥へ奥へと入り込もうとする動きを何とか押し止めようと下腹部に力を込めるも、エルサの魔力を吸い取りながらうごめく蟲は動きを止める事がない。
「うう……んんっ……」
食いしばった歯の隙間から甘い声が漏れる度に、アーシュが心配そうに彼女を見るものだから、必死に我慢しようとすればするほど顔が赤らみ汗ばむ。
そんな表情を見られたく無くてエルサは両手で顔を覆った。
しかしそんな努力も虚しく、再び子宮がぶるりと震えると魔力を吸われ始めた。
「はふぅ……んっ♡」
エルサの口から艶めいた吐息が漏れると、リアーヌが呆れたように言った。
「ほら、あともう少し気張れ馬鹿弟子。この程度でへばるようなら、坊やの相手は務まらないよ?」
その言葉にエルサはハッとして目を見開く。そう、アーシュを守ると誓ったあの晩からどれ程の時が経っただろう。その間アーシュはずっと自分を待っていてくれたというのに、この程度の責め苦で音を上げるようでは彼の騎士を名乗る事すらおこがましい。
(せめて……あと少しだけ保ってくれ私の身体……!)
エルサは自分の身体に言い聞かせるように心の中でそう念じると歯を食いしばって快楽と痛みに耐え続けた。
けっきょくのところ、日々の厳しい騎士団の訓練よりも辛いリアーヌの修行で得られたものは忍耐力だけだったようにも感じられる。
魔力を手足の先に安定してとどめる事も、衝撃が迫れば瞬時に魔力を放出してダメージを軽減する術も、全てはじりじりと耐え忍ぶように魔力を使う修行の中で身に付けたものだ。
それ故か、エルサはここ暫くの間に味わった肉体的快楽というものにまるで耐性が付いていない。
肉体は幾ら頑強に鍛え上げられ、どれほどの敵を斬り伏せられようとも、エルサの心はまだうら若い少女のままでしかない。
幾多の死線をくぐり抜けて尚、いやそのような状況であったからこそなのか、彼女はどうしても性的な快感というものに弱かった。
「んん……はぁー……んんっ……!」
子宮がぐねぐねと蠕動するたびに訪れるえも言われぬ感覚に背筋がぞくぞくとする。
(こ、こんなに気持ち悪いというのにどうしてこんなにも身体が昂ぶってしまうのか……)
子袋を内部から愛撫されると言う未知の感覚に加えて、魔力を吸われると言う異常な状況もまた、彼女の性感を高めているのだ。
そんなエルサの様子を楽しげに眺めながらリアーヌは言う。
「しかし……全くもって奇妙な身体だねえ……。これほどまでに魔力が高いと言うのに、全くと言ってよいほど外に洩れない。虫たちだってこれほど暴れ回っているってのに……本当、おかしな身体だよ」
そう言ってリアーヌはエルサの腹の上、ちょうど子宮の上あたりを手で撫でさすった。すると蟲はまるで撫でられた事を喜ぶかのように激しく暴れ始めた。その刺激にエルサは一瞬気を失いかけるがなんとか堪えてリアーヌの事を見つめる。
「そ、それはどういう……っ♡」
疑問を投げかけようとするもすぐに胎内を責める快楽によって言葉を遮られてしまう。
その様子を見ながらリアーヌは愉しげに説明を続けた。
「分からないかい?大飯喰らいのわたしの子供たちが、こんなに上等な魔力を持った娘の、それも一番濃い部分に居て未だに生き永らえていると言うのに、ちょっとばかりしか魔力を奪えない。だから必死に喰らおうとしてるのさ。はははっ!可愛い子達だろう?」
そう言って彼女は声を上げて笑ったが、エルサからすればたまったものではない。子宮の内側では先ほどから何度も小さな蟲達が内側から内壁を甘く嚙み続けているのだから堪らない。
(こ、こんなのが続いたら本当に頭がおかしくなるっ……)
必死に歯を食いしばりながら耐え続けるものの、そんな決意を嘲笑うかのように蟲達は好き放題に暴れ回る。
子宮全体が揺すられる度にアーシュに抱かれた時のような快感が脳髄に直接叩き込まれ、視界がちかちかと明滅した。
「んぁああっ!!ふわぁあっ♡」
(こ、このままでは……)
そんなエルサの焦りなど知らぬとばかりにリアーヌは追い打ちをかけるように話しかけてきた。
「このままじゃ埒があかないねえ……馬鹿弟子の頭がもっとぱ~になる前に、坊やの進捗を試すとするかねえ」
リアーヌはそう言うと指先をくるくると回して何かを宙に描き始めた。そしてその指をアーシュの方へと向けると、そこから金色の光を放つ糸が伸びてきて王子の手足を吊り上げ、まるで操り人形のようになる。
「り、リアーヌ様!」
先程まではただ眺めるだけだったエルサだったが、さすがにこの状況では黙っている事が出来なかった。彼女はアーシュの身を案じて声を上げるも、すぐに腹の中の蟲達の責めによって喘ぎ声へと変えられてしまう。
(いけないっ……集中しろ!気をしっかりと保たないと……!)
「安心しな、足腰がまともに立たない坊やに代わってわたしが身体を動かしてやろうと言うのさ。弟子の成長具合を確かめたいと思うのは当然だろう?」
そう言うと彼女は指をぱちんと鳴らした。それと同時に王子の身体が宙に浮かび上がると、エルサの上に覆いかぶさるように移動してくる。
「殿下!」
エルサは慌ててアーシュに向かって手を伸ばすも、彼には届かなかった。そのまま彼はゆっくりとこちらに向かって降りて来ると、優しく包み込むように抱き締められる。
しかし今のエルサにとってはそれすらも耐え難い程の快楽に感じてしまい、彼女は甘い声で喘いでしまうのであった。
「あふっ♡ぁあっ……おやめくださいっリアーヌ様……!」
そう言いながらも身体に力が入らず抵抗すら出来ないまま、むしろ甘えるかのように王子に身体を擦り寄せてしまい、その様子を見たリアーヌは笑い声を上げた。
「くっくっく……随分と可愛らしい事になってるじゃないかエルサ?王子の可愛い姿を見てしまってはもう手も足も出ないってところかい?」
からかうような口調で言う彼女にエルサは羞恥心を煽られるが、それ以上に快楽を求める欲求の方が勝ってしまい何も言い返す事が出来ない。
そんな様子を見て取ったのかリアーヌはさらに続けた。
「坊や、身体の方はわたしが動かしてやるから思う存分意識をケツの蟲の居る辺りに集中してみな。馬鹿弟子をいい加減大人しくしてやらないと、そのまま狂っちまうよ」
その言葉にエルサはハッとして目の前のアーシュの顔を見やる。
彼も体内の蟲が蠢いているのかしきりに身体を動かして身悶えており、その額からは汗が滲んでいた。
「で、殿下っ!大丈夫ですか!?」
慌ててエルサが声をかければ、彼もまた辛そうにしながらも笑顔を見せた。
「大丈夫だよエルサ……心配しないで?これくらいなら僕へっちゃらだからさ……」
そう言うものの彼の声はどこか熱っぽく、瞳は潤んでいる。明らかに無理をしている事が分かるがそれでも気丈に振る舞おうとする王子の姿を見てエルサは胸が締め付けられる思いだった。
(どうしてこんなになるまで放っておいたんだ私は!)
自分の不甲斐なさを呪いながら彼女は歯を食いしばって快楽に耐える。
するとそれを見たアーシュは彼女に微笑みかけながら言った。
「大丈夫……僕なら大丈夫だから……ね?」
そう言われてしまっては返す言葉もなく、自分のアソコもきゅんきゅんとうずきだす始末だ。
エルサは観念したように目を閉じてゆっくりと呼吸を整えると、王子の顔を見上げて口を開いた。
「申し訳ありません殿下……もう少しだけ耐えていてください……」
それだけ言うと彼女は再び魔力を集中させ始めた。その様子を面白そうに眺めながらリアーヌが言う。
「健気だねえ……。ならわたしも手伝ってやろうか」
そう言うと彼女は金糸の伸びた腕を交差させると、それに繋がっていたアーシュの手足が動き出し身体を揺すり始めた。
「あぅっ♡お、お師匠さまぁっ!?」
突然の刺激に驚いたのかアーシュが声を上げると、その瞬間エルサは下腹部に熱を感じた。
「うくっ……♡」
思わず声を上げそうになるものの、なんとか歯を食いしばって堪える。
女陰の入口を王子のちんちんがくいくいと動く度に電流のような快楽が走り、子宮内部を暴れ回る蟲の感覚と相まって頭が真っ白になる程の快楽に襲われてしまう。
「ほらほら、まだ入り口で遊んでるだけだっていうのにもうイキそうになってるじゃないか。そんな調子でちゃんと魔力を外に出せるのかねえ」
からかうようなリアーヌの言葉にも反論する余裕などなく、ただただ必死の形相で耐え続けるエルサだったが、そんな彼女に追い打ちをかけるように王子もまた声を洩らす。
「あひっ♡ぁあんっ!お師匠さまっ……それだめぇっ♡」
そう言って悶えるアーシュの顔は既に蕩けきっており、口の端からは涎を垂らしている始末だ。そんな弟子の姿を目の当たりにしてリアーヌは益々楽しげな表情を浮かべると、エルサに向かって声をかける。
「坊やも、もう少し気張ってもいいんだよ?それとも、もっとお尻の蟲が欲しくて我慢できないかい?」
そう言って指先で軽く王子の尻をつつくと彼は身体を仰け反らせながら甘く鳴いた。そんな様子に気をよくしたのかリアーヌはさらに指先を細かく動かして刺激を与え続ける。その度に王子は身体を震わせて快楽に耐えていたが、次第にその動きは大きくなっていき、しまいには自分から腰を振り始めた。
「んぁっ♡あぁっ♡お師匠さまぁ♡エルサぁ♡ごめんなさいぃ♡♡♡」
「殿下っ!?」
突然の行動に驚くエルサだったが、王子は構わず腰を振り続けながら言葉を続ける。
「ぼ、僕っ♡もう我慢できないっ♡お尻もぉっ♡お、おちんちんもぉっ♡おかしくなっちゃうぅぅ♡♡♡」
もはや爆発寸前まで追い詰められた王子はエルサの女陰にぺニスをへこへこと擦り付けながら涙を流して快楽に悶える。
その姿は普段の純真なお姿からは想像もつかない程に淫らで、とてもではないが王子とは思えぬ程の淫靡さを醸し出していた。
(そ、そんな……殿下がこんなにも乱れているだなんて……!)
自らの仕える主君である少年が無様に腰を振る姿に困惑しつつも目が離せない様子のエルサだったが、そんな彼女達の事を嘲笑うかのようにリアーヌは言葉を続ける。
「おやおや、堪えられなくなりそうなのは坊やの方もだったようだねえ。こっちも何とかしないとそれこそ保たないかもしれないよ?それとも……わたしが収めてやろうかい?こうやってさ……」
そう言って彼女は指先に魔力を込めると王子の尻にあてがった。そしてそのままゆっくりと力を込めていき、彼のアナルを揉みほぐしていく。
「ひぁっ♡ふわぁああっ♡♡♡」
未知の感覚に襲われて悲鳴を上げる王子だったが、同時にエルサもまた甘い声を上げてしまっていた。彼女の体内に宿る無数の蟲が刺激を受けて活性化してしまい、更に強烈な快楽となって彼女を襲い始める。
(そ、そんな……!指先から魔力を流し込んでいるというのか!?)
「お師匠さまぁっ♡おしりきもちいぃっ♡♡おしりのナカぐちゅぐちゅするのすきぃいいっ♡♡♡」
すっかり理性を失ってしまった様子の王子は、自らアナルを突き出すようにしてリアーヌの指先に尻の穴を押し付けるようにして快楽を貪り始めた。
「まあ、蟲みたいにずっとはしてやれないのが残念だけど、こうして直接魔力を流し込んで具合を教え込むってのは有りかも知れないねえ……ほら、もう少しで何かが昇ってきそうだろう?」
その言葉に合わせるかのように王子のアナルがきゅんと窄まり、エルサの女陰の入り口を刺激する。
「ふっ♡ふあぁああっ♡♡♡」
今まで感じた事の無い感覚に戸惑いつつも、無意識のうちに腰を揺すり快楽を求めてしまう自分にエルサは嫌悪感を覚えた。
これではアーシュは不浄の穴をほじくられる事こそを、快楽として感じてしまっているではないか。
しかしそれでもなおエルサは歯を食いしばって耐え続ける。そんな彼女の様子を見てリアーヌは感心したように言った。
「健気だねえ……王子がこんなに乱れてるっていうのに、そっちには見向きもしないで一生懸命我慢しているじゃないか」
その言葉に反応するようにアーシュもまた声を上げた。
「あぅっ♡ひぅっ♡♡お師匠さまぁっ♡♡ごめんなさいぃいっ♡♡♡」
アナルを指でほじられながら謝罪の言葉を口にするアーシュの姿に、エルサは胸を締め付けられるような思いだった。
自分の身体さえ動けば、すぐにでも抱き締めてやりたいと言うのに、全身は女の快楽に溺れてしまい、指一本動かす事も出来ない。
(私がこんな身体でなければ……こんな蟲さえ胎にいなければ……!!)
悔しさに唇を嚙み締めるエルサだったが、そんな彼女の様子を見たリアーヌはにやりと笑うと更に激しく指先を動かし始めた。
「ほれほれぇ~……こんなもんじゃないだろう?お前が不甲斐ないと坊やがどんどんダメになっていくぞぉ?」
からかうような口調でそう言いながら彼女は指先を前後に動かし、まるで本当に犯しているかのような動きを見せる。
その度ごとに王子は甘い声で鳴き、エルサの女陰に突き立てた男根をぐにぐにと動かして自らの快楽を求め続けていた。
(頼むっ!頼むから私のアーシュをこれ以上辱めないでぇっ!!)
心の中で懇願するように叫ぶも、それが届く事はない。それどころか彼女のそんな気持ちさえも読み取ったかのようにリアーヌはくくくと笑うと、アーシュの耳元で囁くように言った。
「坊や、おしりの方に夢中になるのもいいけど、ちゃんと目の前の女に集中してごらん」
その言葉を聞いた途端、王子の表情に一瞬戸惑いの色が浮かんだが、すぐにはっと正気に戻るとエルサの方を向いた。そこには嫉妬と怒りの入り混じった、しかしながら蕩けるような表情でこちらを見ている女の姿があった。
エルサは懸命に意識を振り絞って指を自らの股間に伸ばすと、ぐちゃりと音を立てるそこが左右に大きく開かれ、彼女の一番恥ずかしい部分を王子にさらけ出した。
そして今にも泣き出しそうな表情で口を開く。
「殿下……どうか、私の、エルサのここに情けを……どうか、お慈悲を……!」
その言葉を聞き、王子はこくんと唾を飲み込む。アナルをほじくられる快感と、女の部分をさらけ出して懇願する女への欲情が彼の心を支配していく。
エルサのそこは既に大量の愛液で濡れており、割り開かれた奥には子宮口が顔を覗かせていた。その入り口が切なげにぱくぱくと開閉しており、そこから溢れ出す蜜は出口から溢れて太腿を伝って流れ落ちている程だ。
エルサの表情は普段のクールな彼女からは想像もつかない程に蕩けきっており、瞳からは大粒の涙さえ流していた。それでもなお彼女は愛する人への懇願をやめようとしない。
リアーヌはその様を見て呆れる様に溜息を大きくつくと、金糸はたちまちにほどけてアーシュの身体を操る様に吊り上げていた腕をぱっと離した。
支えを失った王子の身体はそのまま落下し、エルサに覆いかぶさる様な体勢になる。
そのままゆっくりと長い指をアーシュのアナルから引っ張り出すと、リアーヌは腸液に濡れた指を舐め上げながら言い放つ。
「ほら、充填完了だよ。エルサだってここまで身体を張ってくれたんだ。坊やも男気を見せてやるんだね」
その言葉を聞き、アーシュはゆっくりと腰の位置を下げると自らの肉棒に手を添えた。そしてそのまま腰を突き出し、亀頭の先端をエルサの女陰へと押し当てた。
(あっ♡)
その感触にエルサのそこは喜びに打ち震え、さらに溢れ出す愛液の量を増やす。
そんな様子を楽しむかのようにアーシュは数回肉棒を上下に擦り付けると、一気に腰を突き出した。
ずちゅっという音と共に、王子の肉棒がエルサの女陰を貫く。それと同時に今までとは比べものにならない程の快感が彼女を襲った。
(ああっ♡♡やっと♡♡♡)
ずっと欲しかった物がようやく与えられた悦びに彼女の身体は打ち震え、それに応えるように膣壁はきつく締まって彼のモノを強く包み込む。その締め付けの強さに王子は思わず声を漏らした。
「ひぁっ!?凄いっ♡♡♡」
自らのアナルを指で弄られ、エルサに痴態を見せ付けられた事で既に限界寸前だった王子の情欲は、その快感によって一気に爆発した。
腰を振り始めると同時にすぐに絶頂を迎えてしまいそうになるが、何とか堪えつつ懸命に腰を動かす。
その動きに合わせるように膣内の襞がうごめき、王子の男根を刺激する。その心地良さに彼の脳髄は完全に蕩けてしまい、ただひたすらに快感を追い求める事しか考えられなくなる。
ぱちゅんぱちゅんという肉を打つ音が部屋に響き渡り、王子の動きに合わせてエルサの大きな乳房が激しく揺れ動く。
そんな光景を眺めながらリアーヌはにやにやと笑みを浮かべながら言った。
「ほらほら、もっと頑張らないか、筋肉娘のキツイだけのアソコにやられてばっかじゃあ。それに、坊やが好きに腰を振るだけじゃなく相手もちゃんと気持ち良くしてあげないとねえ♡」
その言葉に王子は顔を上げると、目の前に横たわる女を見つめた。彼女の目は焦点が定まっておらず、口の端からはだらしなく涎を垂らしている。普段の凛々しい姿とは打って変わって淫らな姿を晒す彼女に興奮を覚えながら、アーシュはゆっくりとその乳房に手を伸ばすと優しく揉み始めた。
すると途端にエルサの口から甘い吐息が漏れ始める。それを見た王子は更に力を込めて胸を揉みしだき続けた。
柔らかい胸の感触を楽しみつつ指先を乳首に這わせると、そこは既に硬く勃起しており、彼女が感じている事を如実に示していた。
その先端を摘まむとエルサの口からは一際大きな声が上がる。
「ひっ♡あっ♡♡そこっ♡♡だめぇっ♡♡♡」
その声に興奮を覚えながら王子は指先で乳首を転がすように弄り回す。その度に彼女の口からは甘い声が上がるようになり、それがますます王子の興奮を高めていった。
同時に彼の動きに合わせて彼女の腰も前後に動き始めており、王子はその動きに合わせるようにして自らの肉棒を打ち付けていく。その度にアーシュの膣内はきゅんと締まり、逆に彼の射精感を高めていった。
「んっ♡♡♡あんっ♡♡♡ふあぁっ♡♡♡」
次第に高まっていく快感に耐えきれなくなったのか、エルサの口から一際大きな声が上がる。それと同時に膣壁が強く収縮し、王子の男根を締め上げる。
あまりに乱れるふたりの様子をしげしげと観察しながら、リアーヌは感心しつつ独り言のように呟いた。
「凄いねえ……坊やの男らしい部分なんてわたしの指程もないってえのに……それとも坊やと相性が良いのかな?」
その言葉にエルサは反論しようとしたが、今の状態ではとても口を開ける事など出来ず、ただ荒い呼吸を繰り返す事しか出来なかった。しかしそんな姿すらもリアーヌにとっては興奮の材料にしかならないようで、彼女は楽しげに笑うと今度は王子に向けて話しかけた。
「どうだい坊や?何も腰を振るだけが交尾じゃないよ。擦り付ける様に探って小娘の弱い所を見つけてやるのさ。ほら、こうやって……」
そう言って彼女は指先を動かし始める。するとその動きに合わせてエルサの身体がびくんと跳ね上がった。
「ひぅっ!?あっ♡だめぇっ♡♡♡」
それを見た王子は言われるままに肉棒を滑らせ、エルサの膣内を探るように腰を動かした。そうすると確かに擦ると反応が違うような物が見つかる。
(これかな……?)
王子はそれを重点的に責め立てる事にした。亀頭の先でぐりっと押し潰すようにすると、エルサの口から悲鳴にも似た声が上がる。
「いゃぁああっ♡♡♡それぇっ♡♡♡」
その反応を見た王子はさらに執拗にその場所を攻め立てる。すると次第に彼女の声は甘く蕩けたものへと変わっていった。
(ああぁっ♡だめぇっ♡そんなにされたらぁっ♡♡)
エルサは何とか耐えようと歯を食いしばるが、それを上回る快感によって次第に思考能力を奪われていく。快感が高まる度に魔力が子宮にきゅんきゅんと集まっていくのを感じていた。それはまるで王子の精子を待ち望んでいるかのような反応であり、それを意識してしまうだけで彼女の興奮はどんどん高まっていく。
「ふぁああっ♡♡♡らめぇっ♡♡こんなっ♡こんにゃのぉっ♡♡♡」
もはや呂律すら怪しくなっているエルサを見て、リアーヌはその美しい顔を嗜虐的に歪めると彼女に声を掛けた。
「おやおや、ようやく魔力が漏出しだしたんじゃないのかい?なるほど、お嬢ちゃんのが坊やのと相性が良いってのは本当らしいね……こりゃあいい。坊やも尻の中の意識は……よし、ちゃんと出来ているじゃないか♡」
魔女は王子の会陰部を愛おし気に撫でると、そこから陰嚢へと指を這わせて揉み始めた。
「うぁっ♡お、師匠さまっ♡何をっ♡♡」
突然の刺激に戸惑った声を上げる王子だったが、それでも動きを止めることはなく腰を動かし続けていた。
「どうやら坊やは本当に筋が良いみたいだ♡こんな魔力を帯びた竿で突かれたらドラゴンでもイカせちまうかもね♡さ、もっと激しく腰を振りな♡馬鹿弟子の子宮も蟲で軟らかくしてやってるんだからさぁ!」
そう言って彼女はアーシュのアナルから手を離した。するとすぐに王子は腰の動きを再開させ、それに合わせてエルサの口からも甘い吐息が漏れ始める。
「んっ♡ふっ♡♡んぁっ♡♡♡で、殿下のがぁ♡♡私の中で暴れてっ♡♡♡」
王子が腰を打ち付ける度に、エルサの口からは淫らな声が上がり続ける。その様子を見ながらリアーヌは楽しげに微笑んだ。
「いいねいいねえ……やっぱりセックスってのはこうでなくちゃ♡」
そして自らの秘部を指で弄り回し始めると、そのまま自慰行為を始めた。彼女の股間からは愛液が流れ出し、床に水溜りを作っていた。
そんな様子を横目に見ながらエルサは自身の感じる部分を執拗に責め立てるように腰を動かし続けていた。その度に子宮の中で燻っていた魔力が一気に解き放たれていくような感覚に襲われる。
今まで身体の中を渦巻くばかりで貯まり切ったマグマ溜まりのような熱さが、解き放たれる先を見つけたかのように発散されていく。まさにその熱を解き放とうとしているのは自らの中で跳ねる小さな幼茎であったが、それから放たれる魔力を貪欲に吸い尽くさんとばかりに子宮口がその口を大きく開いた。
「ひゃあっ!?♡な、なにかがぁっ♡♡♡おちんちんをっ♡♡吸ってるぅっ♡♡♡」
突然の事に驚きの声を上げる王子だったが、それでも腰の動きを止める事は無かった。むしろその動きはどんどん激しさを増していき、より一層激しくなっていく。
子宮口はまるで生き物のように蠢くとアーシュの亀頭に吸い付き始めたのだ。まるで直接精を貪ろうとするかのように激しく吸引される感覚に王子はたまらず声を上げた。
「くっ♡♡♡ああっ♡♡♡凄いっ♡♡♡」
あまりの快感に今にも果ててしまいそうになるのを必死に堪えながらアーシュは一心不乱に腰を動かし続ける。そんな様子を見てリアーヌは自らの乳首に指を出し入れしつつ、残りの腕で陰部を慰める。
「くひひっ♡これじゃあどちらが魔力を喰ってるのかわかりゃしないねえ♡」
アーシュが腰を引く度に肉襞は逃がすまいと絡みつくように彼の男根に纏わりつき、引き抜こうとすると名残惜しげに吸い付いてくる。その動きはまるで別の生き物のようでもあり、同時に複数の快感を同時に与えてくるかのような錯覚すら覚えてしまう程だ。そして何よりも強烈な快感をもたらしているのは子宮口による吸引であり、エルサの意思とは無関係に亀頭を離すまいと吸い上げ続けている。
「ふぅっ♡♡♡んぁっ♡♡♡♡だめぇっ♡♡♡」
最早エルサの口からはまともな言葉すら出てこない。普段の凛とした表情は完全に消え失せ、今では完全に快楽に溺れきった蕩けきった顔を晒してしまっていた。それでも尚も身体の奥底から湧き上がってくる快感に抗うかのように、彼女は歯を食いしばって耐えようとするが、それが却って逆効果となり更なる快感を生み出してしまっている事に彼女自身気が付いていなかった。
そんな彼女の姿を見て愛おしさを感じずに居られないアーシュも、無意識に魔力を前立腺で練り上げ、男根に集中させてエルサの弱点を責め立てる。
「ひぁああっ♡♡♡だめぇっ♡♡♡そこばっかりされたらぁっ♡♡♡」
あまりの快感に涙を流しながら絶叫するエルサだったが、それでも彼女は腰を動かすのを止めなかった。それどころか自らもより深く男根を受け入れようと腰を浮かせている始末である。
そんな様子を楽しげに眺めつつ、リアーヌは自らの秘所を弄る指の動きを早めていった。胸はぼこぼこと蟲が跳ねる度に母乳が床を濡らし、彼女の口元からは唾液が流れ落ちる。そして絶頂を迎えようとしたその瞬間、エルサとアーシュが同時に叫んだ。
「あぁっ♡♡♡♡♡イクッ♡♡♡♡♡」
その叫び声と共にエルサの膣壁が激しく痙攣し、まるで搾り取るかのように彼の男根を締め付ける。それと同時に肉襞も一斉に蠢きだし、まるで生き物のように絡みつき始めた。その動きによって今までに感じたことのない程の快感に襲われながら、王子は思いっきり最奥まで腰を打ち付けると同時に射をエルサの子宮へと解き放った。
どぴゅっ!!びゅーーっ!!ぶしゃあっ! 凄まじい勢いで放たれた精が子宮内に叩きつけられる感覚に、エルサは身体を弓なりに反らせながら絶叫を上げた。
「んぁあああぁああぁあっっ!!♡♡♡♡♡」
同時にアーシュもまた男根から放たれる未知の快感に目を見開いて体を震わせた。エルサの子宮の奥深くまで突き刺さったペニスからは大量の精液が噴出しており、そのあまりの量の多さに子宮口から溢れ出して結合部からごぼぉっと音を立てて流れ落ちていた。
「んぉおおっ♡♡♡おっ♡おほっ♡♡♡」
全身を駆け巡る快楽にエルサは白目を剥きながら舌を突き出し獣のような声を上げ続ける。その姿を見つめるリアーヌもまた興奮を抑えきれず自らの秘所に指を出し入れしながら自慰行為を続けていた。
「いいねぇ……ふたりとも及第点には達してるじゃないか♡さすがはわたしが見込んだふたりだよ♡」
そう呟く彼女の瞳は爛々と輝いており、その瞳の中には妖しい光が灯っているようにも見えた。
流石に限界を超えてしまったのか、仰向けに倒れ込みそうになったアーシュの身体を肉のベッドと言うべきリアーヌの腹部が優しく受け止める。彼女の腹部は柔らかな肉が波打つように蠢き、アーシュの身体を優しく包み込んだ。
「あ、ありがとうございましゅ……おししょうさまあぁ……♡」
疲労困憊といった様子でぐったりしているアーシュを労わるように撫でながら、リアーヌは妖艶な笑みを浮かべた。
「いいって事さ♡それよりご覧、馬鹿弟子の身体から魔力が溢れる様に出ているだろう?この光り輝く粒子みたいなのが、あいつの魔力さ♡」
そう言われてみると、エルサの身体からはキラキラとした光の粒が溢れ出ており、まるで蛍のように宙を舞っていた。その美しさに思わず見惚れていると不意に視界がぐらりと揺れる感覚に襲われる。慌てて自らの身体を確認すると全身がうっすらと光を放っている事に気が付いた。
「おっと坊や?大丈夫かい?わたしの魔力を注がれたのもあるけど、馬鹿弟子の子宮の中で直接精を放ったんだから仕方無いさね。引き抜いてやらないといつまで経ってもイキっぱなしで馬鹿でも魔力が涸れちまうよ」
そう言いながらリアーヌは王子の腰を掴むと、エルサの膣内から幼い肉棒を引きずり出そうとする。
しかし、エルサの膣襞はまるで名残惜しげに絡みつくように締め付けてくるため中々抜けない。
「くくくっ♡ほら、馬鹿弟子!いつまで坊やを離そうとしないんだい?騎士団長様から無様イキし続けるだけの便器に成り下がったと城に報告してやってもいいんだよ?」
その言葉に反応したのか、エルサは必死にアーシュを離そうと身体を動かすが絶頂の余韻から来る脱力感からか上手く力が入らないようだ。その様子を横目で見ながらリアーヌは笑みを深める。そして下腹に手をかざし、魔力を子宮へと流し込むと同時に力いっぱい引っ張り上げた。
「んぉおぉおおぉおおぉおおぉっ!?!?♡♡♡」
再びの絶頂と共に、エルサの子宮と膣襞はやっとアーシュのペニスを解放した。
ぬぽんっと音を立てて引き抜かれたと同時にぶしゃっと音を立てながら大量の潮を吹き出し、それと同時にアーシュの精と自らの魔力が混ざったものが床にぶちまけられる。
そのあまりの量の多さに小さな池が出来上がるほどであった。しかしそれでもエルサは満足していないのか、再び自ら肉棒を求めて腰を振り始めていた。
アーシュのそれも未だに硬く勃起しており、その先端からはエルサの分泌液と自らの精液が混ざり合ったものが滴っていた。
その様子を見たリアーヌは小さく笑うとアーシュを優しく抱き上げてベッドに寝かせる。
「まったく馬鹿弟子たちめ……完全に快楽にとり憑かれているではないか♡」
呆れたように言い放つリアーヌだったがその表情にはどこか嬉しそうな色が浮かんでおり、その声にもまた喜びの色が滲んでいた。
「掃除は子どもたちにやらせるとして、わたしは晩飯の用意でもしておくかね……馬鹿弟子共め、今しばしは快楽の余韻に浸るがいいさね♡」
そう言うと彼女は鼻歌交じりに台所へと向かっていった。
残された二人は未だに意識を失ったままであり、時折ぴくりと身体を震わせている。部屋には二人分の体液が放つ淫臭が立ち込めており、それが否応なしに二人の身体を発情させたままである事を物語っていた。