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熊レスラーVSスライム怪人

  俺は熊獣人の熊森雷太(くまもりらいた)。現役のプロレスラーである。所属は後程教えることとして…今は大会に出場することになっている。個人戦とチーム戦があるのだが今回はチーム戦で四人で来ている。大将は俺。中将は虎獣人の氷谷虎一(ひたにとらかず)。先鋒は犬獣人の火山犬二(ひやまけんじ)。参鋒は同じく犬獣人の火山犬吾(ひやまけんご)である。犬二と犬吾は苗字は一緒だが血が繋がっていない…所謂赤の他人である。名前を聞いたときはそう思っていたのだが…年齢は同い年で30歳。因みに俺と虎一もそうである。最初は俺だけで立ち上げていたのだが犬二達が手伝ってくれたおかげで今では卒業しても沢山の生徒が入ってきてくれた。卒業した後も俺は今でも続けていて…犬二達もいやいやだけど俺のためならと一緒に手伝ってくれる。因みに言ってないが俺はプロレスラーになりそして同時にヒーローの仕事をしている。何故こうなったのか話しておこう。

  「雷太〜。来たよ〜。」

  「犬二!犬吾!いつもありがとな…虎一は仕方無いけどまたよろしくな。」

  「いつでも言ってよ。部活終わったら付き合ってもらえる?連れていきたいところがあるんだ。」

  「…?珍しいな。どこに行くんだ?」

  「それは来てからのお楽しみだよ〜。」

  この時犬二と犬吾は何か隠していた。普段はいつも通りの二人だったが…俺はその違和感に気づいたのだ。それはさておき二人が部活終わりに連れてきたのはある建物。そこに翠川龍(みどりかわりゅう)研究所という立て札がかけてあった。中に入ると目の前に龍人が現れる。

  「龍さん、来ましたよ〜。」

  「おお…丁度よかった。また悪の軍団の一人が出現した。場所は商店街だ。」

  「了解〜。では行ってきます!」

  二人は荷物を置くとすぐに研究所を出ていってしまった。悪の軍団…?二人は何をしてるんだ…?とー

  「君が熊森雷太君だね。二人から聞いてるよ。君にはどうしても来てほしかったんだ。」

  「あの…ここは?それにあの二人は一体何をしてるんですか?悪の軍団のことも聞きたいです。」

  「君には知ってもらいたい。まずはここのことだな。私の研究所ではヒーローのサポートをしている。あの二人はそのヒーローとして活動してもらっている。悪の軍団は最近出てきた奴らでな…。」

  何を言っているか分からない。ヒーローはわかるけどあの二人がヒーローとして活動している?最近出てきた悪の軍団と闘うために?

  「犬二君と犬吾君は既に気づいていたようだ。自分達には何か能力が備わっていると。それで私の所に来て能力を引き出してほしいと言われたのだ。因みに犬二君は火、犬吾君は風の能力を持っているぞ。君も気づいていないようだがヒーローになると能力を持った人物を特定出来るようになる。それで二人は雷太君を連れてきた…ということだ。私にもわかる。君には…雷の能力が備わっていると。」

  「ヒーローになったらその能力を使えるのですか?」

  「使えるまでに時間がかかる。二人は私に逢った時すぐに使えるようになっていた。それで…君はどうしたい?ヒーローとして活動してみるか?」

  俺は素直に頷いていた。せっかく二人に逢えたのだから何かしたかった。ただ…レスリング部のコーチもしないといけないからいつでも行けるとは限らない。

  「わかった。じゃあまず身体を測定させてもらおう。服を全て脱いでくれ。」

  なんか胡散臭そうだな…俺は渋々服を脱ぐと翠川さんはまじまじと俺の体を観察しだした。そんなにじっくり見られると発情するんだけど…。と思っている間に俺のものはしっかりと勃ってしまっていた。

  「やはり若者だな…精もたっぷり詰まってる。いい体をしてるからヒーロー向きだな。君は…どうやらパワータイプのようだ。パワータイプは能力を引き出すのが一番遅いんだ…因みに犬二君と犬吾君はスピードタイプだった。これは一番早いんだ。…仕方無い、すぐに能力を引き出すことは出来ないが早めることは出来る。ついてきてくれたまえ。」

  翠川さんはどこへ連れて行くのだろう…とりあえず服を持ちついていくことにした。目的地はそんなにかからなかったが…ついた場所に大きな機械があった。[newpage]

  「これはヒーローにすることが出来る機械だ。君は初めてだからまだ使わない。その代わりなんだけどな…。」

  なんか俺のものを触り始めた翠川さん。まさかとは思うがやらないよな?

  「これから君の精液を摂らせてもらうぞ。達也君、手伝ってくれないか?」

  翠川さんが振り向いた所に人族がいた。彼は俺を見ると言葉を発さなかったがにっこりと笑顔を返して…怖がるどころか俺に近づいてきた。それを見た俺は何故かドキッとして顔が赤くなってしまう。でもなぜ人族がいるんだ?獣人が怖くないのか?

  「この子は私の助手である氷海達也君だ。人族ではあるが獣人のいる学校を卒業しているそうだ。因みに君と同い年だから気があいそうだな。」

  「…熊森君ですね?私は貴方と同じクラスでした。」

  そういえば一人だけいたな…。自分から話しかけることはなかったしいつも一人で佇んでいたような…。声をきくのは多分これが初めてだったはず。犬二と犬吾も同じクラスだったから覚えているはずだ。

  「あの二人も同じリアクションでした。すぐに親しくなれましたけど…これからよろしくお願いします。挨拶も済みましたし…少し我慢してくださいね。」

  達也君は俺のものに触れる。触れられただけで俺のものはすぐに勃起してしまう。実は内緒にしていたけど俺…達也君のことが好きなんだ。これは虎一達には言ってないしまだバレてもいない。卒業してこっそりと探そうとしていたのだけどまさかこんなところで逢えるなんて思いもしなかった。そう思っている間に達也君が俺のものに何かを取り付けていた。それはホースみたいなものでその先を見ると容器がついていた。

  「君は本当に手際がいい。助手にして正解だった。熊森君、今度は少しチクッとするからな。」

  翠川さんは俺に注射を刺し液体を体に入れる。その瞬間体温が上がり体が熱くなる。体がだるくなり息切れを起こし尻もちをついてしまう。

  「今入れたのは精力増強剤だ。達也君、熊森君の体をくまなく弄ってくれ給え。」

  「え!?いや…それは…分かりました。」

  達也君が俺の体に触れる。精力増強剤の効果のせいか喘ぎ声が出る程敏感になっていた。乳首を触られた時は特に…余りの快感に俺は大量に精液を射精してしまう。

  「おお…若いから凄い量だな。だがまだ足りないな。もっと出してもらわないと困る。」

  翠川さんは嫌らしい顔で俺を見る。達也君はというと心配なのか抗議をしていた。

  「冗談だ、これだけあれば十分だ。私はこれを元に薬を作ってくるから達也君は熊森君を頼む。」

  「はい…。熊森君、大丈夫ですか?今から装置を取り外しますので我慢してくださいね。翠川さんは本当に仕方無いです…。」

  達也君は俺のものについた装置を取り外すため股間に触れた。少しでも駄目なのに先走りが出てしまった。快感を堪えて漸く取り外されたのだが俺のものはまだ勃起していて精液が垂れてしまっていた。

  「熊森君…精力増強剤の効果を消す薬を用意しましたので飲んで下さい。」

  「はあ…はあ…力が抜けて体が動かない。」

  「二人はなんともなかったのですけど…はい、口開けますね。薬を飲ませますので…。」

  薬は錠剤だった。もし液体だったらスプーンに乗せて飲むことになっただろう。

  「終わりました。実は私…熊森君のことが好きだったんです。もしよければ付き合って下さい。」

  「よろしくな。達也君…。」

  こうして俺に恋人ができた。二人がここに連れてきてもらわなければなかったことだ。達也君はヒーローの仕事をしながら俺達のサポートをするために一緒について回るらしい。悪の軍団がいるので危険な気もするけど人族を狙うことはないらしいがその中に獣人もいるということなので油断はできないけど。その時は研究所でモニタを通して見ているのだがそれは相手に分からないくらいの大きさである小型カメラを俺達の耳に取り付けているそうだ。とりあえず彼に危険がないのならそれでいい。やっと俺にも恋人ができたのだから…。[newpage]

  「さあ!二回戦はタッグマッチです!出場するメンバーは自分達で決めて下さい!」

  「虎一!まだやれるか?今度は俺もでるからな。」

  「勿論だ!一緒に頑張ろうな!雷太!!」

  「さて…今回はタッグマッチだな。奴らは誰を出してくるかな…。(あの時の虎一…あいつは確かに能力を使った。犬二は火の能力、犬吾は風の能力を持っているのは事前に知ってるが…とりあえずもう一度確かめて見よう。これが本当なら虎一にもヒーローの素質があるということだ。)」

  俺は未だに能力を習得出来ていない。いつになったら発動してくれるのだろうか。因みに俺には雷の能力があるらしいのだが…未だに実感が湧いていない。悪の軍団とも闘うのはこれが初めてだから仕方無いけど…事前に達也君が俺のためにある薬をくれた。俺は始まる前に口の中に放り込んだ。

  「二人の対戦者はスライム怪人ハイズリーです。では二回戦…試合開始です!!」

  ゴングが鳴り響く。スライム怪人一人に対してこっちは二人だ。しかし油断したらすぐにやられるので隙は見せられないな…。とりあえず間合いを取り奴の動きを監視することにした。

  「すぐにやられるからやはり間合いを取ったか…ならばそこから動かなくていいぞ。」

  奴はリング場にスライムを飛び散らす。リング場はスライムだらけになり足場が悪くなる。動く度に足に絡みついて気持ち悪い…というか粘着力が凄くて足がリングから離れない。両手も既にスライムに包みこまれていてそれがロープに繋がれていた。今俺は大の字状態で身動きが取れない。このスライム…まるで強力な接着剤みたいだ。虎一の方にはスライムは飛んでいなかったがその代わりにスライムの壁が出来ていて俺達は分断されてしまった。奴はというと俺の方に近寄ってきた…まさか最初から俺を狙っていたのか?

  「お前の方が動きが鈍そうだからな。これはいくら力が強くても逃れるのは不可能だ。早くしないと体を這いずり回るぞ。まあ…火の能力でも使えれば…だがな。」

  それはわかっていた。スライムは水に近い物質だから蒸発させれば…それなら犬二と組めばよかった。虎一は多分ピンチにならないと発動しないリスク系の能力だと思う。奴が虎一を狙ってくれれば…いや、俺がピンチな状態になれば…そう思っている間にスライムがレスラーパンツ辺りまできていて…そしてその中に入り込み侵食しようとしていた。虎一は動けるから攻撃をしてほしいとは思っていたが壁のせいで俺に近寄れないようだ。

  「いいですね…その苦しむ顔…私はそれを見たかったのです。じゃあ早速犯させてもらいますね。」

  レスラーパンツの隙間にスライムが入り込み股間に纏わりつく。そして俺のものに絡みつきヌチャヌチャと嫌らしい音を立てて刺激してくる。更に全身をスライムが包みこみ吸い付きながら刺激してきた。

  「貴方みたいな体型は見たことがないですね…精力もかなりありそうです。これなら私も凄く強くなりそうですね…私のために大量に精液を出して下さい。」

  スライム怪人は俺に近づくと股間を見る。レスラーパンツはスライムのせいで溶けてしまっていた。更にスライムが刺激したせいで俺のものは勃起していて…それが怪人の前に曝される。そして奴は俺のものに手を伸ばし上下に扱き出した。スライムがローション代わりになり更に俺を蕩けさせて…少しだが声を漏らしてしまう。

  「や…め…ろ…。」

  「…という割には気持ち良さそうな顔をしてますよ。既に先走りが出てますし…スライム越しに扱かれる気分はどうですか?」

  「いいわけないだろ!なんでそんなに獣人の精液を欲しがるのか分からない。」

  「そうですね…それを使ってクローンを作る。そのために沢山の獣人から精液を集めて…より強い者を生み出す。それが悪の軍団の目的です。」

  「……。(なんだ?体が熱い…。)」

  「希少な種族の獣人からはかなり特濃の精液が採れるらしいですがなかなか見つかりませんね。もし見つけたらより強い者が出来そうです。」

  「……。(これは…薬のせいなのか?達也君は一体何をくれたんだ?くそ…意識が…。)」

  「大人しくなりましたね…素直に精液を差し出してくれるのですか?では思う存分やらせてもらいましょう。」

  スライム怪人は俺のものを咥えしゃぶりだした。更に尻にもスライムが…それが腸内へとはいってきた。時々俺が弱いところを的確についてきて…少しずつだが精液が出てしまっていた。

  「我慢しなくていいんですよ?貴方の喘ぐ声を聞かせて下さい。そして…思い切り精液を出すのです!!」

  俺は怪人に思うがまま犯されていた。ただ…快感よりも

  試合前に飲んだ薬のせいで俺は意識を失っていた。その薬の効果が出たのか俺は覚醒する。いきなり体が発火しスライムを蒸発させたのだ。

  「な…なんですか!?私の子達がこんな一瞬で…。これでは私も…く…来るな…!」

  リング場に散らばっていたスライムもすっかりなくなり壁も消えていた。俺は意識を失ったままだったが拳を作り怪人に一発食らわせた。怪人にヒットすると発火し完全に溶けてなくなってしまった…。

  「…勝者!熊森雷太選手!」

  審判の声に俺は漸く意識を取り戻した。目の前にいた怪人はもういない。その代わり俺は全裸で…俺のものは勃起したままで先走りが垂れていた。

  「三回戦は明後日行います。悪の軍団の人数が足りないため補充をするそうです。」

  「雷太凄いな!一人で勝っちゃうんだもんな。それにしても…エロいな。」

  「み…見るな!くそ…怪人の奴、俺のレスラーパンツを溶かしやがって…また買ってこないといけないな…。」

  「三回戦は全員参加だ。今度も絶対勝とうぜ!」

  「そうだな。じゃあ研究所に戻るとするか。」

  服を着て会場を出る。試合会場と研究所はそれほど離れていない。というか裏手に隠れるようにして建っているのだ。犬二と犬吾がここに連れてくるまでは全然分からなかった。まあ…試合会場に死角になる所に建っていたので言うまでもない。[newpage]

  「龍さん!スライム怪人を倒しましたよ。」

  「後は植物怪人だけだな。次は全員参加か…それより熊森君の格好が気になるのだが。なんだ?私を誘っているのか?物凄くエロいぞ。」

  「そんなんじゃありません。それより達也君は?」

  「彼なら奥の部屋にいるぞ。明日も頑張ってくれ給え。今日はゆっくり休むといいぞ。」

  奥の部屋って確か食事スペースだったような…。もしかして料理でもしてるのか?とりあえず行ってみると美味しそうな匂いが漂ってきた。

  「あ…みなさん。おかえりなさい。」

  「これ…全部達也君が作ったのか?」

  「はい。料理は全て私がしています。翠川さんは自炊してなくて手抜きばかりでしたので…。」

  「達也君には世話になっておる。私には贅沢だがな。」

  達也君は卒業したあとすぐ翠川さんにスカウトされたらしい。彼は研究するのが好きで…高校の時ノートにびっしりと書き留めていたとか。俺が日直の時彼のノートを盗み見したことがあって…それを書き写していた。字も綺麗だったし絵なども入れてわかりやすかった。レシピも独自で開発していて…俺にくれた薬もその中に入っていた。どれだけ熱心なんだ…。

  「私はもう食べましたので皆さんでどうぞ。これからまた研究に没頭したいと思います。」

  「最近働きすぎだと思うのだが…私が言っても聞いてくれないんだ。体を壊してしまわないか心配だ。」

  「明日は試合がないから…俺と…デートしないか?」

  「やっぱり熊森君、達也君のことが好きだったんだね。高校の時既に知ってたよ?」

  犬二の言葉に全員頷いていた。俺は顔が赤くなり犬二達を投げ飛ばしていた…。

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