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様々な獣人が暮らす世界で、【エナジー】と呼ばれる特別な力を持つ者が現れ始めた。
ある者はその力を私利私欲のために使い、ヴィランと呼ばれ、ある者は私利私欲にまみれた力を持つ者を罰する立場となり、ヒーローと呼ばれた。
力あるヴィランには性的な趣味趣向が強く出るものも多く、他者へ影響を与える際に、相手の性器をいじるような能力も少なくない。
ここでも暴れるヴィランをなんとか捕縛し、ヒーロー側も一息ついたころ、約一名は異常と思われる現象に悩んでいた。
田舎であるために、防御できるヒーロースーツの配布はなく、捕縛の際にもろに相手の能力を受けてしまった。
しかし、その時は何ともなく、同僚にも平気だと言ってしまった手前、簡単には言い出せない。
しかも内容が、以前よりも睾丸が縮んだっぽいという些末なものだった。
大地のような毛並みを持つ犬獣人でありながら、人型チンポを持つ彼は、他人と大きさを比べたことはなかった。
とはいえ、ゴルフボールよりも大きく、獣人としてはおおよそ平均サイズと思っていた。
だが、ヴィランの攻撃を受けて数日すると、明らかにピンポン玉くらいの大きさに縮んでいたのだ。
そんなことを同僚には言い出せず、ヴィランからの攻撃の検査という名目で、ヒーロー専門の病院へ重い足取りでバスを乗り継いで向かった。
そこにはヒーロー支部から資格を得た医療班がいるが、中には微量ながらもエナジー持ちもいる。
エナジーの発現により社会になじみ切れなかったものの受け入れ先の一つでもあるのだ。
とはいえ、田舎であるこの街は大きいものではない。
建物としては小さな診療所程度。職員も三人しかおらず、常駐するのはカテという紫蜥蜴の一人だけ。
彼はエナジーが発現した影響で体色が大きく変貌してしまったが、医学知識を買われたのだ。
「いらっしゃい。まず、活動名でもいいから名前を。」
「…ガイアです。」
診察からやたらと縮こまる彼にカテは眉をひそめた。
「それで、どうしたって?」
「…だから、金玉が縮んだっぽいんです。」
「…はぁ。なるほど。」
ひどく小さなつぶやきに、カテは思わずため息をついた。
「いや!ほんとビビってるわけじゃないんです!でも、不安になったっていうか…」
「あぁ、いや、ごめんね。バカにしてるわけじゃないんだ。それじゃあ、見せてくれるかい?」
「…え?」
ガイアは思わず困惑したが、そこを診察するのだから当然だ。
しかし、ズボンに手をかけたが、なかなか脱げずにいた。
「…恥ずかしいのはわかるけど、さすがに直に見ないとこちらもわからないよ。」
「す、すいません!」
ガイアは謝罪と共に顔を真っ赤にしながらも思い切ってズボンを下げた。
ぶら下がる人型チンポに、カテは一瞬目を見開くが、すぐに細め直す。
「なるほど、珍しい形だから躊躇したのね。さ、診察始めるよ」
「あ、その…はい。お願いします。」
「それじゃあ触るけど、不快なら言って。」
カテが医療用の手袋をはめたのを見て、ガイアは顔を歪めはしたが、おとなしく頷いた。
カテがそっとガイアのチンポに、そして玉袋に触れる。
そもそも、成人してから他人に見せたことが初めてで、他者に触れられた経験などなかった。
あくまで医療行為であるはずなのに、ガイアは意識してしまってか勃起してしまう。
「あ、あの…」
「おっと、嫌だったか。」
「そ、そういうわけではないんです。でも…」
触れる手を引きそうになってすぐに否定するが、ガイアはその先が言えなかった。
だが、カテはガイアの視線を追って気が付く。
「ん?あぁ、勃起のことか。触られたら誰でも起きる生理現象なんだから、気にすることはない。不快でないなら続けるよ?」
「…お願いします。」
消え入るのではないかというほど小さな承諾に、診察が再開された。
竿部分が持ち上げられ、玉袋にカテの顔が接近する。
マスクをしていなければ、息がかかっていただろう。
ガイアの心音が上がり、チンポの勃起も硬さを増してしまう。
だが、診察が終わったのか、あっけなくその手は離れる。
「確かに成人獣人の大きさにしては小さすぎるね。ただ、残念ながら外からはエナジーの影響かどうかを完全には判断できなかった。」
「そ、そんな!俺のそこはこんなに小さくなかったんです!」
「君の主張もわかる。だから、内側から確実に調べて、他人のエナジーを消す薬を入れる手段もある。」
カテが落ち着かせるように両手を開きながら説明したが、ガイアは目を輝かせて詰め寄った。
「ほ、ほんとですか!…でも、内側から?」
「簡単に言えば、尿道カテーテルによる薬剤注入だ。」
「そ、それって…俺のチンポに管を刺すってことですか?」
「そういうことだ。」
カテはしっかりとうなずいたが、ガイアは顔を青くしながらゆっくりと首を横に振った。
「い、嫌ですよそんなの!」
「わかっている、無理強いはしない。君の意思は尊重しよう。だが、れっきとした医療行為だ。きちんと調べたければ、やるしかない。」
「そ、そんな…」
ガイアの葛藤が見て取れたが、チンポはむき出しのままで少々滑稽にも思えてしまう。
そんな彼の肩をカテがそっとたたく。
「ちゃんと説明してから決めたほうがいいだろう。付いて来てくれ。」
「…はい。」
ガイアはズボンをはいて診察室の奥へと向かう。
厳重な扉の先は、いかにも手術室といった作りの明るく真っ白な部屋だった。
小さな診療所程度の建物にしては、過度に思う設備だが、ヒーローのためといえば納得もできる。
ただ、ガイアは中央に並ぶ手術台の異様さに顔を歪めた。
巨躯の獣人でも小柄な獣人でも施術できるように三種類並ぶことはいい。
問題は、そのどれもに台そのものから腕、足、首、胴体を拘束するための枷が備えられていることだ。
「な、なんですか、あれ。」
「やはり君は手術室は初めてか。あの拘束具は手術中にヒーローが暴れないよう拘束するためのもので、エナジーを抑える力も持っている。」
「は?なんでそんなものがあるんですか!」
まるでヴィランがヒーローを捉える施設のように思えて、ガイアは声を荒げる。
しかし、カテは冷静な顔で質問を投げかけた。
「君はエナジー能力を発現してから、麻酔を受けたことがあるかい?」
「…いえ、ありません。」
「これは公表されていることではないので、あまり[[rb:公 > おおやけ]]にしないでね。実は身体強化にエナジーを使う訓練が影響といわれているが、ヒーローは通常の麻酔は効かない。」
「まさか…手術は麻酔無しなんですか!?」
「そういうことだ。」
ガイアは再び顔を青ざめさせたが、カテは頷きで返した。
「む、無理ですよ!チンポに管を入れるのなんて、痛いに決まってるじゃないですか!」
「確かに、痛みを伴うかもしれないが、激痛というほどではない。麻酔無しでも耐えれるレベルだ。」
「そ、そんなわけ…」
「残念だが、君程度の症状では、エナジーをつかった麻酔術を受けるのは無理だ。そもそもこれから行うのは検査の一つ。やるかやらないかは君が決めるといい。」
呟きを遮り、カテは決断を迫る。
長い沈黙の後、ガイアは覚悟を決めて顔を上げた。
「お、お願いします!やっぱり、このままはまずいと思うんです!」
「よく言った。君の大きさなら、中型サイズの手術台でいいだろう。全裸になって横になってくれるかい?」
ガイアはいわれた通り服を脱ぎ、手術台に横になる。
そしてカテは慣れた手つきで枷をはめていく。
「や、やっぱり、枷はないとだめですか?」
「残念だけど、無意識に体が動くことがあるからね。エナジーを持って暴れられたら危険なんだ。」
「…それもそうですね。」
「でも、安心してくれ。君がキャンセルといったら、そこでどんな状態でも中断しよう。」
ガイアの目の色には不安が残る。
カテも悟り緊急の合図を教えたが、首を傾げられた。
「キャンセル、ですか?嫌とか、やめてではなく?」
「まぁ、これからいじるのは尿道だ。無意識にそういう言葉が漏れる可能性もある。」
「な、なるほど。」
ガイアも納得したところで、カテがすぐに尿道カテーテルを持ってくる。
薄い黄色をしたゴムのように柔らかな棒は、太さ一ミリほど、長さは五十センチほど。
一般的なカテーテルよりも明らかに細いが、それでもガイアは軽く肌を震えさせた。
「怖いかもしれないが、これが一番細いタイプだ。挿入感は感じるが、これなら痛みはほとんどないだろう。まずは慣れ目的でこれを入れて診察する。」
「こ、怖くはないです。我慢します。」
「いや、我慢する必要はない。声を上げても気にしないけど、キャンセルと言われたら手を止めるからね。」
「…はい。」
ガイアはごくりと喉を鳴らしたが、カテは気にせずカテーテルの先をガイアの尿道に突き刺す。
細く柔らかな棒の先端は、抵抗もなく挿入される。
先端さえ入れば、あとは押し込めばおのずとチンポがカテーテルを飲み込んでいく。
ガイアは目線をそらしたが、どんなに細くても、チンポに異物が挿入されていく感覚は伝わってくる。
そして刺激によって、萎えたはずのチンポはむくむくと勃起してしまう。
「んんぅ…」
「痛いかい?」
「い、いえ…」
「じゃあどんどん入れていくよ。」
カテの指が押し込んでいき、ゆっくりゆっくりとカテーテルはガイアのチンポに収まっていく。
そして根元のバルーン部分以外、全てが挿入された。
「全部入ったけど、大丈夫そうかな?」
「は、はい。」
「じゃあエナジーを使って調べるけど、いいかな?」
「…お願いします。」
「では、パルペイション。」
カテの瞳が紫色に光り、触れる手も手袋越しにほんのりと光を放ち始める。
光はカテーテルを伝わるようにガイアのチンポの中へ流れていく。
ガイアも思わず見てしまって、少々呼吸が荒くなるが、カテの目は真剣そのものだ。
やがて光が収まるとカテはカテーテルから手を離した。
「…確かに、君以外の強いエナジー反応を中から感じた。君の睾丸にまとわりつき、君のエナジーを直接吸い取っているようだ。」
「んなっ!?ど、どうにかできそうですか?」
「すぐには難しいね。薬でゆっくりと除外するしかない。とはいえ、幸い吸収されてるエナジーは多くはないようだ。」
「そ、そうなんですか。取られたエナジーはヴィランに流れてるんですか?」
「おそらくそうだろう。ついでに、君の精液もね。そのせいで睾丸が縮んでいるようだ。」
診断結果を伝えつつ、カテは二つの薬を用意する。だがすぐには使わず、まずガイアに見せて説明を始める。
「他者の中でエナジーを残し影響を与え続けるタイプに有効なのはこの二つ。どちらも治療中はヒーロー活動はできなくなるものだ。」
「えっ…」
「君はヴィランに汚染されたのが確認されて、ヒーロー活動を続けられると思っていたのかい?」
「い、いえ。そうではないです。」
カテが目を細めたので首を横に振り否定をする。
だが、本心ではガイアは治療中も活動するつもりであったので、内心は焦りを覚えた。
とはいえ、カテはそんなことに気づくこともなく、指を立てて説明を始める。
「では使う薬の説明をしよう。一つは分解してしまうタイプ。これは分解後のヴィランのエナジーだったものを君が吸収することになる。」
「それって、危なくないんですか?」
「危険は薄いが、念のため治療後にひと月の経過観察が入る。」
「そんなにかかるんですか…」
顔を落としたガイアだったが、カテが指をもう一本立てた。
「もう一つの薬ならば治療後の経過観察も不要で、だいたい一週間で復帰できる。」
「え、ほんとですか!」
「ただし、こちらはエナジーを消滅させていく薬だ。つまり、一時的に君のエナジーが使えなくなる。」
「エナジーが、使えなくなる…」
もはやヒーローとなったガイアにとって、エナジーとは肉体を守る膜のような役割もこなすかけがえのないものだ。
一般獣人より病気も怪我も少ないのはエナジーのおかげである。
エナジーは一度発現すれば、消しても消えきることはなく、再び湧いて出てくる。
しかし一時的とはいえ手放すことは不安が残る。
「どちらも投薬期間はひと月ほどになる。カテーテルを通して直接睾丸に薬を送る方法だ。」
「な、なるほど…」
「もし怖いのであれば、投薬しないという選択肢もある。このくらいのエナジー影響なら二、三か月もたてば消滅するだろう。」
「…俺はヒーローとして、早く復帰したいです!」
「つまり、エナジー消失薬でいいんだね?」
「はい!」
拘束状態とはいえ、ガイアの瞳にはヒーローらしい強さが宿っていた。
カテの話を聞くまでは。
「そうか、わかった。じゃあまずカテーテルを引き抜くよ。」
「…え?薬を入れるんじゃないんですか?」
「これは検査用の一番細いものだ。投薬するなら最低でも三ミリのものを入れることになる。」
ガイアは先ほどまでと変わり、明らかに青ざめた表情に変わる。
だが、カテはガイアの人型チンポに刺さったままのカテーテルに指をかける。
「どちらにせよ、これを入れっぱなしにするわけにはいかない。ゆっくり抜いていくよ。」
「あ、ちょ!んんっ!」
入れられる時よりも、引き抜かれていくときのほうが不思議と感覚が強い。
とはいえ、細いカテーテルは抵抗もなく、チンポから完全に取り除かれた。
「これで、一応次に移れる。けれど、やっぱり怖いというなら…」
「いえ、だ、大丈夫です。お願いします。」
「そうか。まぁ、三ミリならば少々の痛みで済むはずだよ。」
すぐに用意された三ミリカテーテルも細い管ではあるが、十分に細い管のはずだった。
しかし、直前に見た一ミリのものと比べれば明らかに太く、ガイアに緊張が走る。
「実物見て怖気ついた?」
「い、いえ。」
「それなら、始めるよ。」
ガイアのチンポにあてがわれるカテーテルは、ローションをたっぷり湿らせる。
そしてつるりと尿道の中へ挿入され始める。
「んんんん!」
明らかに一ミリの時よりも異物感を感じるが、ガイアにとってそれが痛みなのかといわれると怪しいところだ。
勃起しきったチンポにぬるぬると三ミリカテーテルが奥へ奥へ挿入されていく。
ガイアは震えるもふもふの手をぎゅっと握り、肉球のついた足の指も縮こまっていた。
目もほとんどつぶっていたが、片目だけ薄目で開けて、自分のチンポに刺さっていく様子を眺めてしまう。
そうしなければ少しきしむ音を鳴らす拘束具を砕いてしまいそうだったから。
「力を抜いてねー、いくらエナジーを抑える拘束台とはいえ、全力を出されたら壊れちゃう。そうなったら弁償だよ?」
「は、はいぃ…」
返事する最中もカテーテルは進み、ガイアの返事は腑抜けたものになったが、カテは気にも留めない。
「もうちょっと…よし、全部入ったよ。」
「よ、よかった…」
「じゃあ薬を入れるね。」
カテはガイアのチンポから飛び出したカテーテルの太くなった上部に注射器をあてがう。
そして薬液がゆっくりと押し入れられていく。
ガイアはまじまじとその光景を眺めていたが、薬が入ってきても痛みがあるわけでもない。
ただなんとなく、玉袋の中に何かが入ってくるような感覚だけはあった。
「はい、今日の分はこれでおしまい。今度は少し太くしたから、ゆっくり引き抜くよ。」
「は、はい。」
カテがカテーテルに指をかけると、ガイアの体が一瞬こわばる。
だが、ガイアはすぐに深呼吸して力を抜き、軽くうなずく。
そしてゆっくりとカテーテルが引き抜かれ始める。
挿入の時とは違う感覚、射精の排出感とも違う不思議な感覚だが、その刺激に痛みはなく、ほのかな快楽すら感じてしまう。
そして、先端が抜けきる瞬間、明確な解放感に一瞬射精欲すら感じてしまうが、ガイアはこらえるように拘束された体を震わせた。
「おっと、射精しそうだったのかい?」
「い、いえ。そんなことは…」
「いや、尿道手術で射精しちゃう客もいるんだよ。気にしなくていい。」
「そうなんですね。」
射精しそうになったことをいじられず、ガイアはほっと一息つく。
そして、カテはガイアの拘束を解いていく。
「あとは毎日通ってもらって、ひと月頑張れば投薬期間は終了するよ。」
「あっ…そっか、毎日これをやるんでしたね。」
ガイアがうつむくと、しぼんでしまった自分の玉袋が見える。
施術自体は痛みはなく、むしろ最後には快楽すら感じてしまったので、通うことにはそれほど足は重くない。
それよりもやはり男らしさが失われた状態を悲観してしまう。
その様子を見たカテは難しい顔でつぶやく。
「…どうしてもというなら、もっと早く終わらせる方法もないわけじゃない。」
「え?ほ、ほんとですか?」
「一日の投薬量を増やしていけばいい。だけど、今のカテーテルでは一回に入れられるのは今日の量が限界だ。」
カテがガイアから抜いた三ミリカテーテルを見つめる。
ローションと薬とガイアの体液でべっとりとなり、これ以上は使えそうにもない。
「じゃあ、何度か別のカテーテルを使って投薬するんですか?」
「残念ながら、そういうわけにもいかない。このエナジー消滅薬は一日一回しか行えない。それ以上行えばエナジーが反発を起こし、薬が効かなくなることもあるし、エナジーが消滅した後、戻らなくなるケースもある。」
「そ、そうなんですか?」
「残念ながらエナジーにはまだ不明な点も多いんだ。君の場合どうなるかは何とも言えない。」
カテはそこで一度言葉を区切り、ビニールケースに入った新品のカテーテルを取り出す。
よく見れば三ミリよりもほんの少しだけ太いカテーテルだ。
「いろいろ言ったけど、一回の投薬量を増やす分には、エナジーの悪影響なく投薬できることは確認されてる。つまり、カテーテルを太くして、投薬量を増やすんだ。」
「あ、あれ以上太くするんですか?今度はそれを入れるってこと、ですよね?」
目を見開き、あからさまに嫌そうな顔をするガイアに、カテはうなづいて答える。
「そうだ。毎日一ミリずつ太くしていく。最終的には一センチのカテーテルで投薬するけど、これなら十日とかからず投薬は完了する。」
「そ、そんなに早く終わるんですか?」
「六ミリで倍量、九ミリで三倍は投薬できるからね。とはいえ、君の性器にも多少負担のかかる行為だ。どちらにするかは明日までに考えてくるといい。」
「…はい。」
重い返事を返したガイアは、たたまれた服を着なおした。
そして受付でカテから地図を渡される。
「どちらを選ぶにしろ、自宅からでは交通費も時間もかかるだろう。君さえよければ、ここからすこし歩くけど、ここの寮を使うといい。」
「この診療所に併設されてるわけじゃないんですね。」
「そこは診察客以外にも、ヒーロー関係者が使う寮だからね。」
「なるほど。」
ヒーローも当たり前だが生活がある。
とはいえ、仕事内容がゆえに一般生活の衣食住を充実できるほどの額をもらえるうえ、ヒーロー関係の寮費や、今回のような治療費もかからない。
「それと一応注意しておく。ヒーロー活動、というかエナジーを使うような行為は禁止するけど、それ以外は普通に過ごしてくれて構わない。もちろん、オナニーしても別にいいよ?射精しても薬の効果が変わることはないから。」
「…しませんよ。ありがとうございました。」
ガイアはやや不快そうに顔をゆがめて診療所を後にする。
だが、チンポをいじるような施術後だったので、確かに気にしなければいけないことだったとため息をついた。
寮へたどり着くと、受付のおばちゃんな柴犬獣人にヒーローとしての証明書を見せる。
これは診療所でも診察前に見せたものだが、基本読み取ればヒーローかどうか、活動名は何かがわかる。
ふと、二階に上りながら、診察前にカテに名を改めて尋ねられたのはなぜかと思い返すが、部屋に入れば大した疑問ではなくすぐに忘れる。
どんな獣人でも寝れるようにか、大きなダブルベッドが設置されるのが目立つが、メインルームはほかに机とクローゼットに密封式のゴミ箱があるだけ。
トイレと風呂も別々に備え付けられているが、トイレは大型獣人ではやや小さい見た目で、小型獣人では大きくて使いづらいだろう。
合わない方は一階の共用施設を使うようにと説明があるが、ガイアならば問題ない大きさである。
風呂のほうは三つのシャワーと、有毛種用の乾燥ルームまで設備され、メインルームと比べるとかなり充実している。
「この風呂だけは、俺の部屋よりいいかも…」
ガイアの自宅には乾燥ルームがなく、いつもブロワーで乾かしていた。
腕は疲れるが、しっかり乾かさないと後でひどくなるので、有毛種にとっては必須アイテム。
だが、乾燥ルームならば一気に全身を乾かせるが、共有施設のものは人が多くて使ったことがなかった。
ガイアはその夜、風呂にはいった後、さっそく乾燥ルームを試し、もふもふになった自分の毛並みにやや満足げにうなづく。
そして全裸のままダブルベッドに横になって、いろいろと思い返す。
もともと泊りになるだろうといわれ、四日分の着替えは持っている。
洗濯すればローテーションできるだろうし、金はあるので新たに買っても問題ない。
そしてもう一つ持ち込んだ机のものに目を向ける。
それは自分のチンポサイズに合うコンドーム。
ヒーローであっても性欲はあるし、発散しなさすぎると獣の発情期かのようにたぎりすぎることもある。
そして、今日の施術でチンポをいじられたことを思い出す。
あくまで医療行為であり、快楽を目的としたものではなかったので、あの時はそれほど意識していなかった。
だが、終始勃起しっぱなしだったうえ、最後にカテーテルが引き抜かれたときは言いようのない快楽だった。
その影響か、むくりとガイアのチンポが勃起してしまう。
「…抜いておくか。」
コンドームを用意し、自身の人型チンポに追いかぶせると、ガイアはしごきはじめる。
壁はそれほど分厚いわけではなく、あるていどは声を押し殺さなければ隣の部屋に聞こえてしまうだろう。
「くっ!」
いつもよりも絶頂がすぐに訪れる。
やはり施術の際に一度射精を我慢したのが影響したのだろう。
ガイアはため息とともに肩を落とすと、吐き出した精液でやや膨れたコンドームを外す。
以前よりも明らかに射精量が少ないのは、エナジーと精液を奪われている影響だ。
だが、それは少し前からのことだとガイアは気にせず、慣れた様子で上部を縛り、そのままゴミ箱へ捨ててしまう。
普通の宿ならば文句でも言われそうな行為だが、密閉式のゴミ箱があるということは、こういう捨て方をされることを想定されているという暗黙の了解でもある。
ガイアはもう一度風呂場に向かい、チンポだけゆすぎ乾かし終えると、全裸のままベッドダイブして就寝した。
[newpage]
翌日、再びガイアは診療所を訪れていた。
今日も常駐するカテが一人である。
「今日も他の方はいらっしゃらないんですね。」
「他二人は深夜の交代要員だからね。狭くて一人づつしか診察できないし、大がかりな治療ならばここじゃなくていい。」
「…それもそうですね。」
ガイアは自分の状態が大したことのない状態なのだといわれた気分になる。
だが、カテはぎろりと目を光らせた。
「話をそらさない。どちらにするか決めたのかい?」
「…はい。やっぱり早く復帰したいです。投薬量を増やしてください。」
「いいんだね?それはつまり、カテーテルを太くするってことだよ?」
「だ、大丈夫です。耐えます。」
ガイアは緊張で唾を飲み込んだが、なぜかチンポはほのかに勃起してしまう。
「わかった。じゃあ今日は四ミリ、行ってみようか。」
「…はい。」
決意堅くうなづいたガイアとは対照的に、カテは優しげに微笑む。
そして診察室から手術室に移動すると、ガイアは服を脱ぎ拘束台に体を預ける。
カテも先日同様慣れた手つきで拘束し、今日は真っ先に四ミリカテーテルを用意する。
たっぷりとローションを塗りたくり、ガイアのチンポにあてがうと、ゆっくり挿入していく。
「んんんんん…」
ガイアはやや目を細め、力が入るが、三ミリの時よりも違和感が少ない。
「思ってるよりも平気でしょ?昨日三ミリを入れたばかりだから、四ミリくらいはすんなり受け入れるのさ。」
「は、はい、思ってるよりも…平気です。」
「もっとも、もっと太くなるとそうもいかないだろうけど、今日は平気そうだね。どんどん入れるよ。」
速くはないがカテーテルはどんどんとチンポの中に納まっていく。
それほど立たずに上部の太くなる根本まで入り、すぐに投薬も始まる。
昨日よりも少し注射器の薬液が多いが、玉袋の中に入ってくる感覚は多くなったように思えなかった。
「はい、投薬終わり。それじゃあ引き抜くよ。」
「…はい。」
ガイアはごくりと喉を鳴らす。
さすがに引き抜かれるときは挿入時よりも感覚が鋭い。
体全体が痙攣しそうになるのを抑えていたが、先端が引き抜かれる瞬間にはびくりと体とチンポを跳ね上げた。
「おっと、大丈夫かい?」
「だ、大丈夫です。」
「それならよかった。今拘束を外すね。」
緊張していたのは何だったのかと思うほど、昨日よりもかなりあっさりと終わり、ガイアはほっと一息をつく。
そして宿に戻り、昨日同様軽く体を動かして、風呂に入り夜には寝る。
一日使ったことで寮にも完全に慣れたが、初日と違いオナニーは行わなかった。
それを後悔したのは翌日の施術の最後、五ミリカテーテルが引き抜かれきる瞬間のことだった。
カテーテルとともにガイアが意識もせず精液が漏れ出してしまったのだ。
射精というよりもほんの少量の吐精だが、大地のような茶色い毛並みを白く汚してしまう。
「あ…すいません。」
「気にしないでいいよ。すぐ拭くからね。」
用意周到というべきか、カテはすぐに分厚いウェットティッシュで精液をしっかりふき取る。
拘束を外してもらい確認すると、毛に絡みついたのも丁寧に取り除いたようだ。
「お手数かけてすいません…」
「射精しちゃう客もいるって言ったでしょ。このくらいは仕方ないよ。」
「…はい。」
どんよりとした様子のガイアに、カテはやや困り気味な顔を見せたが、先日通りの対応を終える。
ガイアはうつむいたまま寮の方へ歩いて行ったが、それを見送ることもなく、カテは一人カルテを眺め舌なめずりをしていた。
ガイアはその夜、反省を生かして風呂の前に服を脱ぎ捨て、コンドームをチンポにかぶせる。
そして雑念でも消すように激しくしごき始める。
だが、どうしても思い浮かべてしまう、カテーテルの感覚。
引き抜かれるあの感覚はまぎれもなく快楽だとわかってしまった。
あれは医療行為なはずなのに、もっとやってほしいとすら今日は思ってしまった。
「ぐっ!」
射精後に肩で息をするが、コンドームを見ると吐き出す精液量はまだ少ない。
これがもとに戻った時終わってしまうのかと思ってしまう自分に首を振る。
「はぁ…ヒーロー失格だこりゃ。さっさと風呂入って寝よ。」
ガイアは自分に言い聞かせるように重い足取りで風呂場へと向かった。
翌日、翌々日と六ミリ、七ミリとカテーテルは太くなっていく。
さすがに七ミリともなると、チンポにはいってくる感触もはっきり感じ取れる。
それでもゆっくりとぬるいぬるりとガイアのチンポはカテーテルを受け入れていき、投薬が終わると待ちに待った引き抜きタイムが来る。
ズルズルと引き抜かれ行く感覚に体全体を震わせる。
だが、初日のように拘束具かきしむ音は聞こえてこない。
扱えるエナジー量が減少しつつある証拠だ。
そして引き抜かれきる瞬間の解放感に、ガイアは小さく声を上げる。
「んぅ!」
「おっと、痛かったかい?」
「い、いえ。」
精液は吐き出されていない。
しっかり昨日射精しておいたのが功を奏したのだろうと、ほっと一息つく。
「あぁ、逆か。一応いうけど、自分で尿道をいじったりはしないようにね?」
「し、しませんよ。」
ガイアはちょっと興味が出てきてしまっていたため、焦ったような声で返事する。
だが、確実に診療所に行くのが楽しみになってしまっていた。
また翌日、今日は八ミリのカテーテルを挿入だ。
ローションをたっぷりと塗ると、先端はすんなりと挿入されていく。
その刺激にガイアは体を震わせていたが、半分ほどでカテーテルが止まる。
「おっと、突っかかっちゃったか。少しねじるよ。」
「ね、ねじるって?んひぃぃ!?」
急な刺激にガイアはあられもない声を上げる。
言葉通りカテーテルをぐるりとねじりながら挿入されたのだ。
今までのまっすぐ入るだけだった感覚とはまったく違う、明確な激しい快楽。
カテーテルが挿入されていなければカウパー液でも漏れてるところだろう。
ぐりぐりと押し込まれていく快楽が続き、ガイアは嫌がり首を横に振る。
「ひぃぃ、やめ、いぃ!」
「大丈夫、もうすぐ入りきるよ。」
「ぃぎっ!」
最後にズンと押し込まれ、ガイアは少し痛みを覚える。
その痛みで少し落ち着いたのか、乱れた呼吸を整え始める。
「おっと…大丈夫かい?」
「す、すいません…だいじょうぶです。」
「一応調べるね… パルペイション。」
初めてカテーテルを指された時と同じ能力で検査が入った。
そこでガイアは今が治療行為中だと思い出し頭が冷める。
快楽に夢中になるなどありえないと、落ち着きを取り戻し切る。
「うん、血は出てないみたい。無理してごめんね?」
「いえ、こちらこそ騒いですいません。」
「そこは慣れてるから大丈夫。注射で騒ぐ患者さんもいるしね。」
カテはやや太めのシリンダーを使い、投薬を始める。
ガイアはふと今更ながらの疑問が浮かぶ。
「そういえば、投薬は針注射では駄目だったんですか?」
「今更な質問だね…できなくはないが、この方法よりも薬の効きは悪いし、残念ながらヒーローの肉体は針を通しにくくて無理だね。」
「…それもそうでしたね。」
針を刺された痛みがあれば、ヒーローなら誰しも無意識の肉体強化をしてしまうだろう。
エナジーが少なくなった今でも怪しいと、ガイア自身も納得した。
「それじゃあ投薬は終わったし、引き抜くよ。」
「はい。」
八ミリカテーテルがずるずると引き抜かれる刺激に、ガイアは耐えるように上を向き体を震わせる。
ずるりと先端が引き抜かれきると、喜ぶようにガイアのチンポは軽く痙攣し、鈴口が少しの間だけクパクパとうごめく。
それはまるでもっと挿入してほしいと請うかのようにも見えた。
そして翌日の九ミリも超え、翌々日にはついに最後となる一センチのカテーテルがガイアのチンポに挿入されていく。
だが、一ミリずつ慣らされた影響か、八ミリの時のような突っかかりは起こらず、ガイアはやや期待外れといった表情で、じっとチンポが飲み込んでいくカテーテルを眺めていた。
先端の太くなった根本部分までしっかり入り、カテーテル睾丸に到達したので、最後の投薬が始まる。
今までよりも明らかに薬液の量が多かったが、シリンダーで押し込むように注がれていくと、液体が入ってくる感覚だけが伝わり、あっという間に投薬は終わる。
「よし、調べるね。 パルペイション。」
カテの検査が入るが、数秒目をつぶりすぐに確認を終えたようだ。
「うん、これで絡みつかれたヴィランのエナジーは消えた。でも、君のエナジーも一時的にすべて消えた。今は一般人と変わらないよ。」
「そうですか…でも、ヒーローに戻れるんですよね?」
「もちろん。一週間もすればエナジーは元通り復帰するよ。縮んじゃってた睾丸もそのころには元通りのはずさ。」
「よかった…」
ガイアは安心したように大きく息を吐く。
嬉しそうにカテもうなづいた。
「それじゃ、もうこれはいらないね。」
「え?ひぎいぃぃ!?」
今までゆっくりと引き抜かれていたカテーテルを、カテは躊躇なく一気にすべて引き抜く。
あまりの激しい刺激にガイアは甲高い声を上げ、頬を涙が伝う。
だが、顔をゆがめながらもすぐにカテを睨みつける。
「きゅ、急に何するんですか!?」
「おっと、刺激が強すぎたかな?でも、ずっとこうされたかったんでしょ?」
「は?そんなわけ…」
ガイアはないとはっきりとは言えなかった。
ゆっくりと引き抜くのではなく、一気に引き抜いたらどれだけの快楽かと期待してた時もある。
だが、これは治療行為として割りきたはずだった。
「そういう風に仕込んだからね。俺のカテーテルさばきはよかったでしょ?」
「何を、言って…」
「エナジーがあると予期せぬ反撃があるかもしれないけど、今の君はただの一般市民と変わらない。そのうえで拘束されてチンポ丸出し。俺が好き放題できるってわけだ。」
カテによってガイアのチンポの裏筋をそっと撫で上げられる。
ゾクゾクと快楽を感じてしまうが、屈することなくガイアは怒鳴る。
「じゃあ何か!治療自体嘘だったのか!」
「そこは嘘じゃない。君の睾丸にヴィランエナジーが張り付いていて、尿道からの処置じゃないと治せない。これはほかの病院でも同じだったはずさ。」
「この状況で、その言葉を信用しろと?」
「俺はこれでも、ヒーロー専属の診療医として売っている。そこだけは譲れないからね。」
言い切ったカテの目は真剣そのもので、ガイアも嘘をついているようには思えなかった。
「じゃあなんで…」
「君が余計なことを言わなければ、治療は問題なく終了したということですべて終わる。」
カテはガイアに見せつけるように白衣を脱いでいく。
ズボンも下着も脱ぎ綺麗にたたむが、その全身は紫一色に染まり、毒々しさを感じさせる。
「ひどい見た目だろ?だが、これは序の口。」
カテは自身の股をいじり始める。
トカゲ獣人特有のスリット機関に指を入れ、ずるりと紫のチンポを引き抜く。
「そ、それは…あなたの性器?」
「そうだ。醜く細すぎるだろ?エナジーを得た際に、体色だけじゃなく、チンポまでまで変質しちゃったのさ。」
自傷するような笑みを浮かべるカテのチンポは非常に細く、先端部分は五ミリあるかどうかというほど。
一番太い股の根本部分でも二センチに届かない太さで、トカゲ獣人であることを加味しても、チンポとしては明らかに細すぎる。
そのうえ、ありえないほど長く、先ほど挿入していたカテーテルを思い浮かべてしまう。
だが、決定的に違うのは、チンポの中央部分まで非常に小さな棘のようなものが並び生えている。
「確かに、見たことない形ですけど…」
「このチンポで、これから君のチンポを蹂躙する。」
「っ!?」
唐突なカテの宣言にガイアは目を見開き、体を揺らし始めるが、拘束台はびくともしない。
「無理だよ。今の君では決してその拘束は解けない。」
「や、やめろ!そんなの…」
「期待しちゃう、だろ?」
カテの言葉に、暴れていたガイアの動きが止まる。
そう、あんなチンポを見せつけられたというのに、それを入れるというような宣言をされたのに、ガイアのチンポは先ほどから勃起しっぱなし。
萎えるどころか期待するようにビクンビクンと心音とともにはね動く。
「今、君がはっきりと断れば、俺も蹂躙はやめる。お互いなかったことにしよう。」
「何を…」
ガイアが言い淀むと同時に、カテは勃起させた長いチンポを持ち上げる。
「でも、無理やりやられた、という建前が欲しいなら、好きにするといい。」
持ち上げたチンポをガイアのチンポの鈴口にあてがう。
細長い紫チンポと茶色毛におおわれた人型のチンポがキスしているかのようだ。
「ま、待って…やめ…」
拒絶するような言葉は出るが、先ほどと違い全く動けない。
それは拘束されているからではなく、チンポにチンポをあてがわれた瞬間から。
浅い呼吸を繰り返すガイアは、まるで暑がる犬のよう。
「それは中断の合図じゃないね。じゃ、行くよ。」
「ひぃぃぃ!?」
紫チンポの先端が、ガイアのチンポへにゅるりと入り込んでくる。
ヒダのような棘が尿道の内側をこする。
確かにチンポの中に、カテーテルの時には感じなかった別の熱を感じてしまう。
まだ先端も先端、先っぽをほんの少し入れられただけなのに目がちかちかとする。
他の誰でも作り出すことのできないであろう、ありえない刺激を受け、ガイアの脳が混乱する。
「いいんだね?どんどん入れるよ?」
「駄目、駄目駄目駄目!」
「そういうってことは、まだいいんだね。」
ガイアは本心からの拒絶の言葉だったが、カテは笑みを深めガイアのチンポを軽く握る。
そして腰をゆっくりと突き出していく。
「んぎひぃぃいい!」
ズリズリと引っかかるような棘の刺激に、ガイアはあられもない声を上げる。
体全体が痙攣し、首を左右に振り回すが、カテはお構いなしにチンポを突き入れていく。
やがて棘のある半分ほどをチンポの中に入れたところで、動きが止まる。
「ほら、ここまではすんなり入った。カテーテルで拡張したおかげだね。」
「ひぃ、ひぃ…もう、やめ…」
カテはガイアのチンポから手を放すが、拘束台に捕らえられたガイアには引き抜く手段はなく、カテのチンポはガイアのチンポに突き刺さったままである。
そして、カテは笑みを深めた。
「ここからは、さらなる領域だね。」
「ひっ!いぎいいいいいい!」
さらに奥へとカテが踏み込み始める。
たっぷり棘で刺激された影響か、ガイアの尿道口がゆっくりと広がり、カテのチンポを受け入れてしまっていく。
もっと奥へと誘導するかのように、もっと刺激を求めるように、ガイア本人の意思など無視するようにチンポが開いていく。
ガイアはずっと全身を痙攣し続け涙を流し、喘ぎ声の合間にヒューヒューとかすれるような息を漏らすばかり。
そしてガイアのチンポとカテのスリットがキスを済ませる。
カテの紫チンポを一番太い根元まで、ぐっぽりとガイアのチンポが飲み込んだのである。
ガイアは上向いたままだが、現実逃避というよりも、ただあえぎ叫び疲れた様子である。
「感じる、感じるよ。俺のチンポの先端は今、君のこの睾丸内にいる。」
過呼吸のような状態のガイアはカテの言葉には反応できなかったが、玉袋を撫でられてびくりと跳ね上がった。
「言っておくけど、ここまでのはただの挿入。蹂躙はここからだよ?」
「ひっ!」
それがガイアの悲鳴だったのか、呼吸音だったのか、もはやわからない。
「ぎぃいいいいいいいいいい!」
こちらは確実な悲鳴だった。
引き抜かれていく紫チンポの棘が、ガイアのチンポの奥を擦り、それが挿入時以上の激しい快楽と化す。
「あぎぃぃいいいいい!!」
間髪なく再び突き入れられ、チンポと玉袋の間の奥底を貫かれてた感覚だけが響く。
そして蹂躙が始まる。
腰に手を当てたカテは遠慮などせず、にやついた表情で腰を前後に動かす。
何度も何度もスリットにガイアのチンポを強制キスだけさせ、チンポの中をチンポで犯す。
ガイアはただただ悲鳴のような喘ぎ声をわめき散らかす。
毛におおわれた人型チンポは痙攣して時折向きがずれるが、カテは巧みに腰を合わせる。
オス同士ならば尻を使った行為で出るような、ズチュズチュと卑猥な音は響いているのに、音が鳴っているのはどちらもチンポそのもの。
徐々に徐々にカテのピストンの動きが細かく早くなっていく。
「睾丸で、俺のエナジーを受け止めろ!」
スリットの入り口より少し深くガイアのチンポが入り込む、それほど深くカテのチンポもガイアのチンポに突き入れられ、玉袋の中へと精液が流れ込む。
「あ…うぁ…」
ガイアも薬液を入れられていた時よりも熱く重い液体が流れ込んでくるのを感じてしまうが、ふやけたような声を上げることしかできなかった。
縮んでしまっていたガイアの睾丸が、カテの精液によってふくらみを取り戻す。
「おっと、注ぎすぎた。影響が残らないように、射精させてあげよう。どうやらほぼ毎晩オナニーしてたみたいだしね。」
「やだ…もう、やめて…」
かすれた声で拒絶するが、カテは笑みを深める。
「遠慮することないよ。俺のチンポテクをチンポで味わうといい。」
「ぁがっ!あっ!」
ガイアは引き抜かれていくチンポの快楽に再びあえぐ。
それも今度は棘部分が尿道に差し掛かるほどまで一気に引き抜かれたのだ。
そこで一度動きが止まるが、カテは少し足を開きなおした。
そして再びカテが腰を動かし始める。
「んひいいいいい!?!?!」
尿道口を棘が往復し、今までの比ではないほどの快楽の刺激に襲われる。
たとえるなら尿道口を強制ブラッシングされているようなものだ。
精液を注がれた影響か、あっという間に射精欲がこみあげてくる。
「お、もうでるのか。ならしっかり吐き出すといいよ!」
「んぎぃぃぃ!!!!」
カテのチンポが一気に最後まで引き抜かれる。
同時に塞ぎ込まれていた精液がガイアのチンポから噴き出し始める。
それも一度ではすまず、詰まった蛇口かのように、ビシャ、ビシャと断続的に噴き出す。
何度も何度も精を吹き出すうちに玉袋も少ししぼみ、おさまるころには行為の前のしぼんだ形に戻る。
同時にガイアはぐったりとうなだれ、意識を飛ばす。
だが、人型チンポはまだ勃起したままで、尿道口がぽっかりと開き切っていた。
「おっと、さすがにやりすぎたか。まぁ、今日はそういうつもりで俺一人のシフトにしたんだけど。」
勃起しっぱなしの尿道口に、再びカテは紫チンポをあてがう。
「どうせ意識もないし、オナホ代わりに使ってもいいよね?」
当たり前だが、ガイアの許可など取れるわけもない。
だが、カテは再びガイアのチンポに長い紫チンポを挿入し始めた。
[newpage]
ガイアが意識を取り戻したのは翌日の昼過ぎ。
いつもの診察時間よりも明らかに遅い時間帯だった。
倒した拘束台の上で全裸のまま寝かされ続けていたが、拘束されている様子はなく、やや警戒しながら体を起こす。
同時にカテが手術室に入ってくるのを見て、すぐに戦闘態勢を取ろうとするが、うまく力が入らずに膝から崩れ落ちる。
「あ、あれ…」
「何してるの?エナジーがないって言ったでしょ。無理に動かないように。」
「あんなことしておいてよく言う!」
「そうだね、でも勃起させながら言っても、説得力ないよ。」
「へ…?」
先ほどまで萎えていたはずのガイアの人型チンポが、カテの姿を見た瞬間、元気を取り戻したようにギンギンに勃起してしまう。
尿道口も何かを求めるようにクパクパと閉じ開きしている。
「そもそも、本当にやめてほしいならキャンセルというようにと、初めに言ったはずだよ?でも君は言わなかった。」
「それは!忘れていただけです…」
ガイアがばつが悪そうに眼をそらすと、カテは軽く笑いながら名刺を手渡した。
「はい、連絡先。」
「…は?」
「また施術してほしくなったら、連絡するといいよ。」
「っ!しない!というかお前を告発もできるんだぞ!」
「なんていうんだい?好き放題にチンポをチンポでほじくられました、とでも?」
カテの言葉に怒り起き上がろうとするが、やはりうまく立てず再びへたり込む。
そして股には勃起しっぱなしのチンポがのぞいていた。
「まぁ好きにするといいよ。ヒーロー活動は忙しくて、そう何度もは合えないだろうし。」
「…もう来ませんよ。」
差し伸べられた手をガイアはふてくされたようにつかんで立ち上がる。
「無理に動こうとしなければ、夜にはそのフラフラな状態は治るはずだ。ひとまず今日は寮まで送ろうか?」
「いりません!普通になら歩けます…」
ガイアの強がりでもなんでもなく、勢いよく動かなければ問題ないようだ。
前日に畳んだままの服を着て、ガイアは逃げるように診療所を後にする。
ガイアがカテに連絡を入れたのはそれからたったの二週間後のことだった。
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