鮫獣人の代わりになった狸獣人が牛獣人に肩を抱かれて別の部屋に行った後、部屋の中には精液や潮まみれになった鮫獣人と狼獣人だけが残されていた。
「牛さん随分と派手にやったな…」
「ひっ!」
狼獣人が汚れた鮫獣人の事を見下ろして顔を顰めながら言うと、鮫獣人が小さく悲鳴をあげてからブルブルと震え始めた。普段の殴りたくなるような生意気な態度とは真逆の鮫獣人を見て狼獣人の胸が締め付けられる。
「安心ろ、牛さんはもういねぇよ」
「(キョロキョロ)」
震えている鮫獣人を見かねた狼獣人が恐れている原因の牛獣人はもう居ないと言うと、鮫獣人が目をキョロキョロと動かして部屋の隅々まで牛獣人が居ないか確認する。
「居ないだろ?取り敢えず…体拭くか?」
「…(コクリ)」
忙しなく動いていた鮫獣人の目が止まったので狼獣人が荷物からタオルを取り出しながら言うと、鮫獣人が小さく頷いた。
「うえぇ…牛さん出しすぎだろ。しかも水浸しって…潮か?」
「…ぐずっ…」
牛獣人の出した濃厚で大量な精液をタオルで拭いていた狼獣人が臭いからして尿ではない水気を感じて首を傾げると、牛獣人に酷い犯され方をされた鮫獣人がそれを思い出して目に涙を浮かべる。
「あー泣くなって」
「…っ!?」
ぐずりだした鮫獣人を見た狼獣人が頭を撫でようと手を伸ばすと、牛獣人のニヤァと笑う顔が狼獣人と重なって見えた鮫獣人がビクッと震えて固く目を瞑って震え始めた。
「大丈夫だ。俺もお前に恨みはあったけどよ、今のお前を見たら何かしてやろうなんて思わねぇからさ」
「…」
狼獣人が鮫獣人の頭に優しく触れて撫でながら微笑むと、鮫獣人が恐る恐る目を開けて狼獣人が言った事が本当なのか嘘なのか目を見つめて確かめる。
「信じられねぇか?まぁ…牛さんにこっ酷くやられたらそう思うよな。掃除するだけだから安心しな」
「…(コクリ)」
狼獣人があははと苦笑してからニッと笑うと、鮫獣人が暫く迷ってから頷いた。狼獣人が頭から手を離してタオルで再び拭き始める。
「最初見た時から思っていたけどよ、全然萎えねぇんだな。薬でも盛られたか?」
「(コクリ)」
上半身を拭き終えた狼獣人が下半身を拭きながら言うと、鮫獣人が顔を赤らめながら頷いた。
「…馬鹿に…しないのか?」
「へ?ちょっと小さいくらいだろ?馬鹿になんてしねぇよ」
スリット付近を拭いて貰っている鮫獣人が自分のモノを見ても狼獣人が何も言わないので声を震わせながら聞くと、狼獣人が首を傾げながら不思議そうに言った。
「もしかして、牛さんに散々馬鹿にされたのか?」
「(コクリ)」
狼獣人がははーんと察しながら言うと、鮫獣人が目を伏せながら頷いた。
「成程な。俺の家族に種族柄性器が小さくて悩んでいる奴が居るから、同じ境遇の奴を馬鹿にしたくねぇんだ」
「…種族柄?」
狼獣人が家族の一人を思い浮かべながら言うと、鮫獣人が首を傾げながら言った。
「あぁ、ゴリラって種族柄小さいらしくてな。最初相談された時は驚いたけど、大きくする為に鍛錬したら結構大きくなったぜ」
「そう…なんだ」
狼獣人がゴリラに相談された時の事を思い出しながら言うと、鮫獣人が種族柄小さい人も居るんだと思いながら言った。
「鍛錬が気になるか?」
「…うん」
狼獣人がニヤァと微笑みながら言うと、鮫獣人が一番気になっていた事を言われて素直に頷いた。
「素直な奴は嫌いじゃないぜ。まぁ…鍛錬って言っても足を鍛えたり、交尾しまくってなるべく勃起状態を維持するだけなんだけどな」
「それだけ?」
狼獣人がニカッと笑った後に頭を掻きながら言うと、鮫獣人がそれだけで大きくなるのかと訝しげに聞いた。
「糞…じゃなくて医者に聞いたから信用出来ると思うぜ。試しにやってみな」
「…うん」
狼獣人が治療費を吹っ掛けてくる嫌な野郎の顔を思い浮かべながら言うと、鮫獣人がコクリと頷いた。しっかりと覚えておこうという真剣な表情を見て、本当に悩んでいたんだなと狼獣人が思う。
「勃起がおさまらねぇなら、俺とヤッてみるか?」
「…え?」
狼獣人が自分を指差しながら言うと、鮫獣人が驚きの表情をしながら言った。
「他の奴に見せられなくて交尾出来ねぇだろ?それなら俺とチントレした方が良いかなって思ってさ。ゴリの時もそうだったし」
「…でも…」
狼獣人が微笑みながら言うと、鮫獣人が牛獣人との交尾の事を思い出して震えながら戸惑う。
「安心しな、牛さんみたいに乱暴にしたりしねぇからよ。これでも交尾上手いって家族に評判なんだぜ?」
「…」
狼獣人が安心させるように鮫獣人の体を優しく撫でながら言うと、鮫獣人がまだ悩んでいるようだった。
「他に悩みがあんのか?」
「…男好きに…なりそう」
狼獣人が首を傾げながら言うと、鮫獣人がこのまま狼獣人に優しく抱かれたら薬のせいもあって男が好きになりそうで怖がっていた。
「別に男好きでもいいんじゃね?俺は綺麗な姉ちゃんも雄臭い男も好きだし」
「どうして…?」
狼獣人が微笑みながら言うと、鮫獣人がどうしてそんなにポジティブに考えられるのかと不思議そうにしていた。鮫獣人の周りでは男好きだとバレると弄られたり、最悪イジメられたりするので男が好きなのはいけないことだと思っていたようだ。
「どうしてって言われてもなぁ…その方が人生楽しいぜ?あった奴全員と付き合えるんだからな」
狼獣人がマズルを指で掻きながら考えた後にニカッと笑いながら言うと、鮫獣人が羨ましい考え方だなと思った。
「おっ、やっと笑顔になったじゃねぇか」
「…幸せそうだなって…思って」
鮫獣人の顔が漸く和らいだので狼獣人も嬉しそうに言うと、鮫獣人がフッと微笑みながら言った。
「幸せって程ではないが、人生満喫しているぜ。まぁ…俺もゴリラに交尾したいって言われた時は正直驚いたけどな。でも、普段背中を任せられるような頼もしい相棒が俺の指一本で悶える姿って結構興奮するぜ?」
「指一本で…」
ゴリラに顔を赤らめながら交尾したいと言われた時の事を思い出した狼獣人が頭を掻きながら言った後に人差し指を立ててニヤァと笑うと、鮫獣人が狼獣人の指を見て牛獣人にやられた時の事を思い出す。
「牛さんにやられた時の事を思い出したか?ヒクついているぞ」
「…っ!」
狼獣人がビクビク震えている鮫獣人のモノとスリットを指差しながら言うと、鮫獣人が顔を赤らめて俯いてしまった。
「そういう所も男同士でしか味わえないんだよな。普段男勝りな奴が見たことねぇ反応しながら求めてくる」
「…ぅ…」
狼獣人がニシシと笑いながら鮫獣人のモノに触れると、鮫獣人がモノから我慢汁を漏らしながら喘ぎ声も漏らした。
「だから…お前も素直に求めて良いんだぜ」
「―――発散…したい…」
狼獣人が不敵に微笑んでスリットの輪郭を指で撫でながら言うと、鮫獣人が言うか言うまいか悩んだ末に言った。
「素直に抱いてくれって言わない所はお前らしいな」
「んっ…っ!」
フッと笑いながら狼獣人がスリットの中に指をゆっくりと入れると、疼いていたスリットに待ち望んでいた刺激が来た鮫獣人が悩ましい声を漏らす。
「別に声抑えなくて良いだろ。どうせ俺とお前しか居ねぇんだしさ」
「でも…っ!」
プルプル震えながら歯を食いしばる鮫獣人を見て狼獣人が首を傾げながら言うと、鮫獣人が恥ずかしそうに言った。
「変な声あげるの嫌ってか?交尾する時はそんなのお互い様だろ」
「…そうなのか?」
狼獣人が何をそんなに照れているんだと不思議そうに言うと、牛獣人の反応と狼獣人の反応が違いすぎて鮫獣人がどちらが本当なのかと戸惑いながら言った。
「お互い気持ち良くなるんだから当然だろ。俺も腰振っている時に変な声出すだろうから、お前も一杯喘いで良いんだぜ」
「あぅ…っ!?」
狼獣人がニヤァと微笑みながらスリットの中にある指を動かすと、モフモフな指で敏感なスリット内を弄られた鮫獣人がくすぐったさと気持ち良さの入り混じった声をあげた。
「そうそう、沢山声聞かせてくれよな。気持ち良い所当たったら教えてくれ」
「…うぁ…」
狼獣人がニッコリ微笑みながら指を動かし続けると、鮫獣人がプルプル震えながら喘ぎ声を漏らす。
「ぁんっ…!」
「おっ、此処だな」
狼獣人の指が奥にある前立腺に当たると鮫獣人が甲高い喘ぎ声をあげた。鮫獣人が思わず口を閉じて狼獣人の方を見るが、気にした様子もなく前立腺を弄り続けていたのでホッと胸を撫で下ろす。
「まっ…やめぇ…っ!」
「弄り過ぎたら出そうだな。じゃあ、本番行くか」
前立腺をグリグリと念入りに弄られた鮫獣人が内股になりながらか細い喘ぎ声をあげると、狼獣人が指で弄るのをやめてズボンとパンツを脱いだ。
「…っ!?形が…」
「あぁ、牛さんとは形が違うぜ。俺は犬科の性器ってやつだ、見てみるか?」
一般的な形の性器の牛獣人とは違う犬科特有の性器を見た鮫獣人が驚きの声をあげると、狼獣人が自分のモノを握りながら言った。
「…っ!く、来るな…!」
「?性器見るの苦手か?」
近付いてくる狼獣人と上半身に乗られて無理矢理イマラチオさせてきた牛獣人がフラッシュバックして拒絶すると、狼獣人が首を傾げながら言った。
「…まさか、牛さんに無理矢理咥えさせられたのか?」
「…(コクリ)」
あまりにも強い拒絶反応をした鮫獣人を見た狼獣人が険しい顔をしながら言うと、鮫獣人がコクリと頷いた。
「それはトラウマになるよな…右手だけ解除してやるから、俺で克服しようぜ」
「え…?良いのか?」
狼獣人が鮫獣人の右手を転送しているリング状の物に触れながら言うと、鮫獣人が驚きの表情で言った。
「良いぜ。でも、変な事すんなよ」
「わ、分かった」
狼獣人がニッコリと微笑みながら言うと、鮫獣人が頷きながら言った。狼獣人がリング状の物を動かすと、鮫獣人の右手が返ってくる。
「ほら、触って良いんだぜ」
「…本当に俺様に触らせて良いのか?急所…だろ」
狼獣人が鮫獣人の手を引いて自分のモノに近づけながら言うと、鮫獣人が直ぐに触らずに心配そうに言った。
「俺も触っているから大丈夫だろ。ほら、怖くねぇからさ」
「く、くっつけんなって…これが…性器…」
二本のモノを握りつつニシシと笑いながら狼獣人が鮫獣人の手に性器をくっつけると、鮫獣人が恐る恐る狼獣人のモノに触れてみた。他人のモノに触れるのも、哺乳類のモノに触れるのも初めてなので興味深そうに撫でる。
「…っ!」
「お前が撫でまくるから勃っちまったぜ」
手の中でムクムクと大きくなっているのを感じた鮫獣人が驚きの表情をすると、狼獣人がペロリと口元を舐めながら言った。
「俺様と同じで皮が無いんだな…この出っ張りと下にある丸いのは…?」
「勃起すると皮が無いのは似ているな。出っ張りは亀頭っつって、丸いのは玉だぜ」
鮫獣人が自分のモノと比べて違うモノを興味深そうに撫でながら言うと、狼獣人が丁寧に説明した。
「へぇ…」
「恐怖心は無くなったか?」
説明を聞いた鮫獣人が此処がそうなんだと指で撫でながら感嘆の声をあげると、狼獣人が柔らかく微笑みながら言った。
「え…?無い…かも」
「なら良かったぜ。男性恐怖症にでもなったら事だからな」
何の抵抗もなく触っている鮫獣人がそういえば恐怖心無いなと思いながら言うと、狼獣人がニカッと微笑みながら言った。
「…アンタってヴィランの癖に変な奴だな」
「お?いつもの調子が戻ってきたじゃねぇか」
鮫獣人がそっぽを向きながら言うと、狼獣人がいつもの生意気なブルーらしさが出てきて嬉しさを感じながら言った。
「じゃあ…交尾するか」
「そ、そんなノリですんのかよ」
狼獣人が鮫獣人の足の間に移動して腰を掴みながら言うと、鮫獣人がムードが全く無いので不満そうに言った。
「発散したいんだろ?それとも…優しく抱いて欲しいか?」
「…は、発散したいだけだ」
狼獣人がニヤァと微笑みながら言うと、鮫獣人がプイッと顔を背けながら言った。
「素直じゃねぇな。ほら、キスしようぜ」
「え…」
狼獣人がフッと微笑みながら顔を近づけると、いざやると言われると鮫獣人がドギマギしながら固まってしまった。
「あー…そういう事か。お前はバナナと蜂蜜と苺と珈琲の中ならどれがいい?」
「へ?苺…」
狼獣人が何かを察してガサゴソと荷物を漁りながら言うと、鮫獣人が何のことだと首を傾げながらその四つの内なら…と苺にする。
「よし、じゃあ一緒に舐めようぜ」
「…っ!?」
苺の飴を開けて舌の上に乗せてから顔を傾けてキスをすると、鮫獣人がマズルにぴったりくっついた事と口の中に狼獣人の舌と苺の飴が入ってきたので驚きの表情をする。
「(甘い…)」
鮫獣人の舌の上に乗った苺の飴が狼獣人の舌で絡められて溶けたので鮫獣人が甘さを感じた。それは口臭対策なのか男同士のキスの抵抗をなくす為にしてくれたのかはわからないが、鮫獣人にとっては有り難かった。
「チュルッ…」
「(何してんだ…?)」
狼獣人が鮫獣人の舌の上にある飴を一緒に舐め始めると、鮫獣人が一緒に舐めるとは言っていたがこんな事して何がしたいんだと不思議そうにする。
「ハグッ…チュッ…」
「…っ!?」
不思議そうな鮫獣人を見た狼獣人が鮫獣人の舌を絡めてみたり甘噛みしたり吸い付いたりすると、舌を弄られた事の無い鮫獣人が未知の刺激に目を見開いて驚く。
「…逃げんなよ」
「んうぅ…」
未知の刺激に無意識に体が動いてしまった鮫獣人の頭を狼獣人が抱き締めながら低い声で言うと、逃げ場が無くなってしまった鮫獣人が怯えながら未知の刺激に震える。
「怖がらなくて良い。これがディープキスって奴だ」
「…ディープキス…」
震えている鮫獣人の頭を撫でながら狼獣人が優しく言うと、鮫獣人が聞いたことはあるが実際にしたりされたりするのは初めてなので噛み締めるように言った。
「もっと楽しもうぜ」
「…ぁえ…」
鮫獣人の反応を見た狼獣人がもっと感じさせようと舌だけでなくギザギザの鋭い歯や歯茎を撫でると、鮫獣人がプルプルと震えながら声を漏らした。
「気持ち良さそうで良かったぜ」
「んぁっ!?い、いきなり握るなって…」
狼獣人がグイグイと腹を押してくるように勃起している鮫獣人のモノをギュッと掴みながら満足気に口元をペロリと舐めると、鮫獣人がビュルッと我慢汁と甲高い喘ぎ声を漏らしてしまって恥ずかしそうに言った。
「良いじゃねぇか。俺のも握ってみろよ…んっ…」
「…っ!」
狼獣人が鮫獣人の右手を自分の股間に持っていくと、鮫獣人がビクビク脈動するモノを握ってみた。すると、狼獣人の野太い雄らしい声と我慢汁が漏れて鮫獣人がピクッと体を動かして驚く。
「何驚いてんだよ。気持ち良いなら声ぐらい漏れるだろ」
「いや…アンタの声野太いなって…」
狼獣人が不思議そうに首を傾げながら言うと、鮫獣人が自分の甲高い喘ぎ声と比べながら言った。
「あー俺は攻めだし、声低いからな。受けは攻めより気持ち良いからか甲高い声あげやすいらしいぜ」
「そう…なんだ。ゴリラって奴もそうなのか?」
狼獣人が成程と思いながら言うと、鮫獣人が自分だけじゃないのかと聞いてみる。
「あぁ、ゴリも普段野太いが可愛い声あげていたな…あれ興奮すんだよな」
「へ、へぇ…」
狼獣人がゴリラと交尾している時の事を思い出してニヤァと笑うと、鮫獣人があの大柄な盾使いが可愛い声をあげる所を想像してしまう。
「お前も気持ち分かるようだな」
「あぅっ!?」
狼獣人の手の中モノがビクビク震えながら我慢汁を漏らしているのを感じでギュッと握ると、鮫獣人がビュルッと我慢汁と驚いたような喘ぎ声を漏らす。
「ギャップ萌えっていうやつらしいぜ。巨漢をあんあん喘がせるのってクるよな」
「…本人は恥ずかしくて死にそうになっていると思うけどな」
狼獣人が不敵に微笑みながら言うと、可愛そうなゴリラに共感した鮫獣人が苦笑しながら言った。
「それは心配ない。声可愛いなって言うと中締め付けて喜ぶからな」
「言われ慣れていないから、嬉しいのか恥ずかしいのか分からずに身悶えているだけかもしれないぞ」
狼獣人がニカッと笑いながら言うと、鮫獣人がゴリラの気持ちを察しながら言った。
「そうなのか?まぁ…それはそれでそそるな」
「アンタもドエスじゃん」
狼獣人がペロリと口元を舐めながらニヤァと笑うと、鮫獣人が牛獣人と同じかと思いながら言った。
「俺は牛さんと違ってドエスじゃねぇぞ?俺の抱き方で気持ち良く善がっている姿を見るのが好きなだけだ」
「…っ!アンタ直球過ぎるって…」
牛獣人を思い出してうんざりしている鮫獣人を見た狼獣人が素直な気持ちを言うと、鮫獣人が顔を赤らめながら言った。
「へへ…やっぱりお前も可愛いな」
「だ、だから!可愛いとか言うなって…!」
狼獣人がニヤァと笑いながら手を鼻に持っていくと、鮫獣人が大声で言おうとするがそれが固まってしまう。
「鮫って鼻が弱点って聞いたが、本当なんだな」
「弱点っつうか、神経が集まっていて触られると変な感じがすんだよ」
狼獣人が鮫獣人の鼻をグニグニと触りながら言うと、身動きが出来ない鮫獣人が不服そうに言った。
「ふーん…じゃあ、こういうのはどうだ?」
「…っ!」
狼獣人が鋭い牙が生えた口を大きく開けて鮫獣人の鼻を甘噛みすると、噛み付かれるかと思った鮫獣人が目を閉じて固まってしまった。しかし、手の刺激ではなくアグアグと甘噛みされる刺激に体をゾクゾクと震わせる。
「マズル噛みは狼同士だとよくやるが、お前は初めてみてぇだな」
「うっ…噛み付かれるかと思って戸惑っただけだ」
アグアグと甘噛みした狼獣人が鮫獣人の反応に満足気に微笑むと、鮫獣人がプイッとそっぽを向きながら言った。
「素直じゃないなぁ。お前の此処ずっとビクビク震えながら我慢汁垂れ流していたぜ?」
「…うっ…!」
狼獣人が我慢汁でドロドロになった手でギュッと鮫獣人のモノを掴むと、図星を突かれた事とヌルヌルな手で握られてビクンと体を震わせる。
「そんなことより早く発散させてくれよ」
「焦るなって、折角の交尾なんだからさ」
このまま狼獣人のペースになるとまずいと思った鮫獣人が急かすように言うと、狼獣人の顔が首元に近づく。
「こっちも味合わせてくれよ」
「えっ…そんな所どうすんだよ」
狼獣人がペロリと鮫獣人の首元を舐めながら言うと、鮫獣人が何をするんだと困惑しながら言った。
「甘噛みだよ甘噛み。魚人にはあまり馴染みが無いのか?」
「無いな。哺乳類だけなんじゃないか?」
首元と言ったら甘噛みしかねぇだろと狼獣人が言うと、聞いたことがない鮫獣人が首を傾げながら言った。
「じゃあ初めての甘噛みを感じてくれ」
「うっ…歯が食い込むだけじゃん」
狼獣人が口を開けて鋭い牙が食い込まない程度に甘噛みすると、鮫獣人がこれの何処がいいんだと思いながら言った。
「慌てんなって。これからこれから…ジュル」
「…っ!く、くすぐったいだろ!」
狼獣人が噛み跡のついた所をベロリと舐めると、鮫獣人がビクッと体を震わせながら言った。
「おっ、くすぐったいなら素質あるぜ。もう一回」
「や…やめろって…!」
狼獣人がニヤァと笑ってから逆側もアグアグと甘噛みをすると、鮫獣人がくすぐったさが段々と変な感覚に変わってきたので慌てて言った。
「ングング…どうだ?これが狼の愛情表現だぜ」
「…ま、まぁ…良いんじゃね?」
甘噛みを楽しみきった狼獣人が満足そうに微笑みながら言うと、鮫獣人が感じているが必死に強がりながら言った。
「感じていた癖に」
「うっ…!初めてだからだ!」
狼獣人が素直じゃねぇなぁと思いながらビンビンの鮫獣人の鈴口をツンツンと突くと、鮫獣人が必死に言い訳をするが我慢汁が垂れているので説得力がなかった。
「じゃあ、メインディッシュに行くか」
「え…」
狼獣人が顔を移動させて鮫獣人のモノの前まで来ると、鮫獣人が固まってしまった。牛獣人に無理矢理イマラチオされた事がフラッシュバックする。
「あー…」
「やめろ」
狼獣人が口を開けて鮫獣人のモノを咥えようとすると、鮫獣人が右手で狼獣人の頭を抑えながら言った。
「なんだよ」
「そんなことしなくていい。臭いし、気持ち悪いだろう」
初めて鮫獣人がはっきりとした拒絶をしてきたので狼獣人が不服そうに鮫獣人の顔を見上げながら言うと、鮫獣人が真顔で言った。自分が無理矢理咥えさせられて辛くて苦しかった事を思い出す。
「そんなことねぇよ。それに、俺がやりたくてやるんだ」
「でも…」
狼獣人がニコッと笑いながら言うが、鮫獣人はそれでも…と止めようとする。
「無理矢理咥えさせられてフェラに嫌な思い出しかねぇんだろ?それなら俺が本当のフェラを教えてやるよ」
「本当の…フェラ?」
狼獣人がソッと鮫獣人の心配そうな顔に触れながら言うと、鮫獣人が狼獣人の手の温かさと今迄狼獣人が気持ち良い事を沢山教えてくれているので期待してしまっていた。
「あぁ。媚薬飲んでいる今なら腰抜ける程気持ち良いぜ?」
「…ゴクリ」
狼獣人がベロォと舌を出しながら不敵に微笑むと、鮫獣人がそんなに気持ち良いのかと勃起したモノをビクンと震わせながら唾を飲み込んだ。口は素直じゃねぇが、体は正直だなと狼獣人が思う。
「期待しているみてぇだし、沢山気持ち良くしてやるよ」
「…無理だけはしないでくれ」
狼獣人がニシシと笑いながら言うと、鮫獣人が期待はしているが念押しした。イマラチオでもさせられたのかと狼獣人が不憫そうに鮫獣人を見つめる。
「あーん」
「(温かくて心地いいが、臭かったり気持ち悪くないのだろうか…)」
狼獣人が大きく口を開けて二本の勃起した鮫獣人のモノを口に含むと、口の中の温かさに鮫獣人が気持ち良さを感じるが心配そうに狼獣人が見つめながら思った。
「ジュルッ…ングッ」
「うっ…!?」
心配そうに見つめる鮫獣人を見上げながら狼獣人が舌を絡めて軽く甘噛みすると、性器を甘噛みされた事の無い鮫獣人がビクンと体を震わせる。
「アグアグ」
「そ、そんな…噛むなって…っ!」
良い反応を見られた鮫獣人がもっと見たいとアグアグ甘噛みすると、鮫獣人が狼獣人の頭を軽く押しながら言った。
「気持ち良い癖に。こんなに汁垂らしてよぉ?」
「あぅっ!?」
狼獣人がニヤァと笑いながら鈴口も軽く甘噛みすると、敏感過ぎる尿道まで弄られた鮫獣人がプルプル震えながら甲高い喘ぎ声をあげた。
「先っぽがよえぇんだな。ジュウゥ!」
「ひあぁっ!?吸う…なあぁっ!」
尿道からドプドプと我慢汁が溢れてくるので狼獣人が吸い込むと、ガクガクと体を震わせながら鮫獣人が叫ぶように言った。
「ゴクッ…お前我慢汁多いタイプか?射精しているみたいに出るぜ」
「し、知らねぇ…よ…比べたこと…ねぇから…」
吸っても吸っても出てくる我慢汁をゴクリと飲み込みながら狼獣人が言うと、鮫獣人が厚い胸板を動かして荒い呼吸を整えながら言った。
「俺が見た中では多めだな。じゃあ、本番いくぜ」
「う゛っ゛!?」
狼獣人が最後のひと舐めしてから口を窄めて二本のモノを咥えると、口の中で二本のモノが圧迫された鮫獣人がビクンと震えながら喘ぎ声を漏らした。
「グブッ…ジュブッ!」
「ああぁ…なんだ…これぇ…!」
根本まで咥えた狼獣人が口を窄めたまま口元で扱くように頭を動かすと、手で扱くのとは全く違う刺激に鮫獣人が下半身を震わせながら戸惑う。
「ジュルルッ…グボッ…!」
「が゛あ゛あ゛ぁ゛っ゛!?や…やべぇ…!」
鮫獣人の反応を満足そうに見上げて狼獣人が吸い付きながら頭を動かすと、鮫獣人が叫ぶような喘ぎ声をあげながら快感に酔いしれていた。
「まっ…もぉ…出そ…っ!口…離せ…!」
何度か口で扱かれただけで鮫獣人は追い詰められてしまい、震える右手で狼獣人の頭を押しながら言った。早く口を離さないと今にも暴発してしまいそうだったからだ。
「…ジュルグブッ!ズゾゾ!」
「やめっ…!出るっ!出るからっ!あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛っ゛!」
一度鮫獣人の顔を見上げて動きを止めていた狼獣人だったがニヤァと笑ってから激しく頭を動かすと、鮫獣人が必死に体中に力を入れて射精を耐えようとするが耐えきれずに口の中に出してしまった。最後の一滴まで絞り出すかのように狼獣人が吸い続けるので、舌の上で鮫獣人のモノが痛い程ドクンドクン震える。
「…グゥッ…ゼェ…ハァ…」
全身を使って精液を絞り出し終えた鮫獣人が汗だくになりながら息を整えていた。こんなに気持ち良くて疲労感がある射精は初めてなので、強すぎる余韻に浸る。
「…ベッ」
「…っ!?そ、そんなもん早く吐けって!」
余韻に浸っている鮫獣人に向かって狼獣人が精液まみれの口を開けて見せつけると、口の中に白い精液がべったりとついて舌の上に精液の水溜りがついた酷く卑猥な口内を見た鮫獣人がカァッと顔を赤らめながら言った。そんな鮫獣人の反応を見た狼獣人が満足そうにティッシュに精液を吐き出す。
「随分出したじゃねぇか。俺の口の中精液まみれになっちまったぜ」
「あ、アンタが口を離さなかったからだろう!」
ペットボトルの水で口を濯いでペッと捨てた狼獣人がニヤニヤと笑いながら言うと、精液まみれの口内がフラッシュバックした鮫獣人が照れ隠しに怒鳴りながら言った。
「気持ち良さそうだったから、あのまま出した方が良いと思ってな」
「うっ…気持ち…良かったけどよ」
狼獣人がニカッと笑いながら言うと、鮫獣人が狼狽えながらも気持ち良かったと認めた。
「だろぉ?これが本物のフェラってやつだぜ」
「本物の…フェラ…」
狼獣人がやっと素直になったなと満足気に微笑みながら言うと、鮫獣人が確かに腰が抜けそうになる程気持ち良かったと噛み締めながら言った。
「でもこれで満足していたら駄目だぜ?今のは前戯で本番はこれからなんだからな」
「あれが前戯とかマジかよ…」
狼獣人がまだ若干勃起しているモノを撫でてからスリットの輪郭を指でなぞると、鮫獣人があれだけ気持ち良かったのに前戯なのかと驚きながら言った。
「射精まではちょっとやり過ぎだったかもしれねぇけどな…俺も気持ち良くなりてぇ」
「…っ!」
狼獣人が苦笑してから未だ勃起しているモノを掴んでブルンブルンと震わせると、狼獣人が未だ勃起している事とこれから勃起したモノを突っ込まれると思った鮫獣人がドキッとして固まってしまった
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