恋バナ

  サムは訝しんだ。

  寒過ぎてササン朝ペルシアになつたからである。

  筆者が。

  ポケットに入れた生卵の表面が汚くなつたので、

  上着を新しいのに着替えました。

  學生の頃は、好きな人にしか文章を書かなかつた。

  今は、自分のために書いてゐる。

  書く事が樂しいので。

  思へば、自分はアウトプットができてゐなかつた。

  だから、本も読めなくなり、マンガもアニメもドラマも映畫も動画大した見れなくなつたのだ。

  引きこもつてゐるから、単純に身體が衰え、若い頃より体力が低下しただけかも知れぬが。

  

  物を書くことを知る以前、中高生の時分は、氣になる異性に「ほほえみ返し」をするのが関の山であつた。

  高校生の男子は普通に穢らわしい。

  避妊具を財布に入れて喜んでるやつなんか、ネットかぶれの幼稚な男だ。

  本物は普通に裏でヤつてる。

  教室でイチオシのAVを見てる。

  それが、15歳で成人するてふ事である。

  それよりもつともつと幼稚で、未発達だつたのが私である。

  

  中学から誰と誰が付き合つてるだの、修学旅行を前にカップルができるだの、とても煩はしかつた。

  男女共學の功罪であり、大人とガキがいつしよくたの飼育であつた。

  小学生でちゆーをした人も居た。

  幼保で男女の付き合いや接吻に目覚めるオマセさんもゐる。

  幼稚で未発達なのは私だけ。

  足が生えてゐらかもわからない、「おたまじやくし」なのであつた。

  ヘイ! お邪魔タクシー! ブーーーーーーーーン!