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レントラーになった俺がふたなりやぬいぐるみやプールトイなどにされる散々な日

  ここ数日、全く兄貴と顔を合わせていない。新薬を開発するとか言って、ずっと研究室にこもっている。ドアの前に置いたご飯はちゃんと食べてるから、生きてはいるだろうが。

  ドアをノックしてから、昼食のトレイをドアの前に置く。

  「兄貴ぃ、サンドウィッチ置いとくよー」

  ドアをノックしてから、昼食のトレイをドアの前に置く。

  「やった、やった! ついに完成したぞ!」

  急に兄貴がドアを開けてくる。俺はとっさにトレイを持って、ドアと当たらぬ位置へ移動。サンドウィッチは無事セーフ。食べ物は大切にしなくっちゃあね。

  「喜べ、スバル! 天才的な私の手によって、偉大なる薬、おっ、サンドウィッチか?」

  兄貴はサンドウィッチを次々と口へ運んでいく。母さんが愛情こめて作ってくれた物だから、よく噛んで食べてくれよ……。

  「また、ろくでもない薬じゃないだろうな」

  俺の兄貴の名はエリト。16歳ながら、数々の薬を開発する天才化学者だ。ポケモンの能力が一時的に急上昇する薬、夢特性に変える薬などを作ってきた。

  いつも左目にポケモン判断スカウターをつけ、寝ぐせ爆発ヘアー、黄ばんだ白衣という風変わりな姿なので、外に出たら職務質問されまくりだ。いつか本当に逮捕されるのではと、家族全員がハラハラしている。

  「人間のかしこくする薬だ。早速、飲んでみたまえ」

  サンドウィッチを食べ終えた兄貴が、薬の入ったグラスを見せてくる。グラスの上半分は青くシュワシュワして、下半分は墨汁みたいに真っ黒だ。

  「なっ、何で俺が?」

  「元々頭のいい私が飲んでも意味がないし、君は数学で40点を取ってしまう馬鹿者だからね」

  「チキショー! テストの点数、勝手に見やがったな!」

  しゃあなしに、その賢くなる薬を飲む。最初は口の中にサイダーのように泡がはじけて美味しかったが、だんだんと苦くなってきた。おええ、めちゃ吐きそう。

  「よしよし、全部飲んだな。さぁ、部屋に入ってテストしよう」

  「おっ、おう」

  これで頭が良くなったのだろうか? 頭がぼんやりして、体がとても熱い。すぐに服を脱ぎたいぐらいだ。

  「そのイスに腰かけて。鏡の自分をじっくりと見たまえ」

  背もたれのあるイスに座って、鏡の自分を見つめる。耳が丸く大きくなって、鼻が赤く染まっている。

  「何だコレ?」

  俺が耳をさわると、実際に大きくなっているし、鏡の自分も同じポーズを取っている。一体、俺は何を飲まされたんだ?

  「兄貴! さっきの薬は――」

  黒い毛がびっしりはえた両手を見て、次の言葉が出てこない。手首から水色と黄色のストライプ模様の毛が生えてくる。

  「これって、もしかして……」

  黄色くなった目がまばたきを繰り返す。髪の毛の量が増えて、束になった毛が5つに分かれる。前髪が伸びて、赤い鼻にかかった。顔と耳は褐色から水色に変わる。

  足を見れば、水色の毛におおわれて、人差し指と中指、薬指と小指がそれぞれくっついて3本の指になった。いつの間にか、手も同じ3本になっている。

  「うっ、尻がかゆい……」

  尻の毛がズボンに当たってチクチクする。尻をかこうとしたら、ズボンが破れて、黒く尖った毛束と黒いムチのような長い尻尾が出てきた。尻尾の先端には星マークのような物がついている。

  「ひいいい。まだ変わる?」

  黒い毛が頬までおおい、胸元も真っ黒になる。全身毛玉でシャツを着てるのは暑すぎる。肩から黒い毛束が飛び出して、シャツの袖を破る。もう、シャツ自体も破いちゃえ。

  両手・両足が少し短くなって、ようやく変化は止まった。

  「レントラーTF完成!」

  兄貴が高らかな声を上げて拍手している。クッソ腹が立つ。仕返ししてやる。

  俺は四つんばいになって、兄貴に突進した。

  「スパーク!」

  レントラーのでんき技で、兄貴に攻撃だ。しかし、兄貴は平気な顔で、不敵な笑みを浮かべている。

  「馬鹿め。ちゃんと耐電スウツを着ているよ」

  兄貴が白衣を脱ぐと、全身を黄色いスウツに包んでいた。スウツの中央には、赤文字の天才がプリントされている。クッソダサいスウツだな……。

  「賢くする薬じゃなかったのかよ!」

  「私は、人間のかしこくする薬と言ったんだよ。下の脚がレントラーの毛で濃くなっただろう? 賢くじゃなくって、下肢濃くする薬さ」

  兄貴がホワイトボードに“賢く”と“下肢濃く”を書いて、得意げに説明する。悔しいが、俺は兄貴の頭脳に勝てない!

  「ふむふむ。レントラーの性器はトゲトゲしているな」

  兄貴が俺の後ろに回って、チンポをじろじろ見ている。鏡で確かめると、真っ赤な三角形で、いたるところがトゲトゲしてる。気持ちワリィ。

  「何見てんだよ! 早く元に戻せ!」

  俺は尻尾で何度も兄貴の顔をぶつ。

  「わかった、わかった。元に戻してやるよ」

  兄貴が持ってきたのは、赤と青が混じりそうで混じらない液体だ。兄貴はそれを大皿に移す。

  「これを舐めたら、元に戻れるよ」

  「えっ……。飲ましてくれないのか?」

  ニャオハみたいに、舌をチロチロ入れて飲むなんて、マジで嫌だ。でも、この前足では上手く物がつかめないから、そうやって飲むしかない。

  「嫌なら、ずっとレントラーのままだよ」

  「チキショー! 飲めばいいんだろ、飲めば」

  俺は舌を出し入れして飲んでいくが、こりゃかなり時間がかかる。前足をぬらして、それをなめた方が早いな。

  液体を飲むのに苦戦する俺を見て、兄貴はニヤニヤしている。人間に戻ったら、酷い目にあわせてやっからな。覚悟しておけ。

  全て飲み終えたが、今度は頭がクラクラする。体がほてってきて、何かエッチなことをしたい気分だ。エッチ? 何でそんなワードが能内に?

  自分のチンポが硬く直立して、透明な液体をたらしている。さらに腹が熱くなって、4つの丸いふくらみが出てくる。

  「なっ、何を飲ませたのよー!」

  ゲッ! 俺の声が母さんみたいな高い声に! 4つのふくらみからは黒い乳首が出てきた。これ、絶対におっぱいだよな……。

  「しまったぁ! ふたなり薬を飲ませちゃったぁ!」

  「わざと間違えたでしょ!」

  兄貴のひざに“かみつく”をお見舞いしてやる。しかし、兄貴はとっさによけて、俺のおっぱいとチンポをつまむ。

  「オスとメス両方ついてると、快感が2倍になるんだ」

  どこで覚えて来たか、左手でおっぱいをもみほぐし、右手でチンポをしごいてくる。こんなんで性的な興奮を感じたくないのに、もうガマンできん!

  「ア、ア、ア、イイ“-!」

  乳首とペニス両方から、レントラーミルクを出してしまった。やってしまった。もう二度と人間に戻れない気がする……。

  「素晴らしい。これで、ノーベル賞は私が手に入れたも同然だ」

  兄貴が俺の口に試験管を突っ込んで、新たな薬を注ぎ込む。今度は何の薬だ?

  その薬を飲むと、体が硬くなり、全く動けなくなってしまう。口がジッパーでふさがれたように閉じ、目が固定される。体内にふわふわした綿が詰まったような感覚が芽生える。

  「レントラーぬいぐるみ完成!」

  ポケモン化、ふたなり化の次はぬいぐるみ化かよ! 兄貴の性癖と薬作りのレベルは高すぎる……。

  「本物よりもふもふ度が足りんなぁ。まぁ、ぬいぐるみだから、仕方ないか」

  兄貴はぬいぐるみ化した俺を持ち上げて、色んな所をさわりまくる。身動きは取れないが、意識とさわられる感覚は残っている。おわっ、チンポさわるな!

  「ここはゴムで出来ているようだね。ムニムニしてる」

  絶対許さん。死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑!

  「次はこれか? いや、これか?」

  もう人に戻す気はさらさら無いらしい。別の薬を俺の顔にかけてきた。

  足の指がくっついて丸くなり、牙をむき出して笑った顔になる。体が妙に軽くなって、体中に空気がパンパンに入った感覚が芽生える。

  「レントラープールトイ完成!」

  笑った表情で固定されたレントラーのプールトイにされちまった。性器が消えて、その代わりに腹に空気を入れる栓がついた。

  「プールに浮かべたいが、うちには無いよな」

  兄貴はそう言って姿を消す。兄貴への怒りは強くなるが、いつ元に戻れるかという不安が勝っていく。俺って人間だよな?

  「これならピッタリ合うだろう」

  兄貴は俺が小さい頃に入っていたビニールプールを持ってきた。そのプールに水を入れ、プールトイの俺を浮かべる。水の上に浮いていると妙に安心する。何か楽しい。

  「楽しいか? よし、そろそろ空気を抜くか」

  えっ? 今なんて言った?

  兄貴はプールトイの俺を持ち上げると、腹の空気栓を外す。俺の体から空気が抜け、しわくちゃになってしぼんでしまう。さっきまでの楽しさはどこへやら。お先真っ暗の嫌な感じだ。

  「次はこれを流し込むか」

  兄貴が腹の穴とガスボンベをつなげる。ああ、また違う物に変えられるんだ……。

  ガスが体内に入ると、俺は丸くふくらむ。顔がパンパンにはれて、さっきより軽くなる。天井まで浮かび、そこで止まった。

  「レントラー風船完成!」

  鏡には、レントラーの顔がプリントされた風船が映っている。何だろう、だんだん人間から遠ざかっているような気がする。思考がフワフワして、人だったことを忘れてしまいそう。

  「あっ! 風船が割れるとマズいな。すぐ違うのに変えよう」

  弟の命よりも、実験体が消えることを心配してそう。また違う薬をぶっかけられて、俺は変化する。

  ぬいぐるみ化よりもガチガチに硬くなり、石像になってしまった。目も石で固められたはずなのに、何で自分の姿がわかるんだろうな。

  「レントラー石像完成! 神社にいそうな佇まいだね」

  兄貴は俺の体をコツンと叩いて、しきりにうなずく。プールトイ化や風船化と違い、石化は体が重たくて嫌な気分だ。おまけに心臓が冷えきってる感じがする。

  「そろそろ元に戻そうか」

  兄貴が持ってきたのは、最初のレントラー化ドリンクだった。やっと体が自由に動かせるぞ!

  薬をかけられて、石から生身の体に戻る。目をグルングルン回せるし、体を揺らせるし、尻尾を振り回せる。やっぱり、レントラーは最高、いや、そうじゃない!

  「早く人に戻せよ!」

  「わかった、わかった。ただ、色んな変化薬を作るのが楽しすぎて、人に戻れる薬を作り忘れたんだよ。今から作るから、ちょっと待ちたまえ」

  兄貴は白衣を着て、机に向かって薬品の調合を始める。こりゃ、結構時間かかりそうだな。

  ヒマになった俺は研究室をうろつく。冷蔵庫に開放厳禁の貼り紙がしてある。中に何が入っているんだろうか。レントラーの透視能力を使い、冷蔵庫の中身チェック! おや、あの薬があるじゃないか。

  俺は前足を器用に使って冷蔵庫を開け、その薬が入ったペットボトルをくわえる。そのまま、兄貴の机へ向かう。

  俺はペットボトルをはなして、兄貴の目の前に転がす。

  「兄貴、のどかわいてるだろ。これ、飲めよ」

  「おお、ありがとう」

  薬の開発に夢中になってる兄貴は、ペットボトルのラベルを見ることなく、その薬を飲んだ。やったぜ!

  兄貴の口と鼻が前に伸び、スイカ丸ごと飲み込めそうな大きい口になる。両手は水色の硬い肌に変わる。頭や背中から赤色の突起が生えた。

  「ん? 何だこれは?」

  今頃気づいたって、もう遅い。兄貴の白衣が破れて、水色の体があらわになる。両脚は丸く短くなり、足の指が3つになり、鋭い爪に変わる。手の指の爪も尖って、握っていたビーカーを破壊。

  「ワニィ!? 私がポケモンに?」

  兄貴の腹がふくれて、V字のラインにクリーム色の筋が出る。そのクリーム色は頑丈そうな下あごにも。兄貴の口は開きっぱなしで、歯が剣の切っ先のようにとがり出す。

  お尻から太く長い尾が生えてくる。この尻尾にも、頭と背中と同じ突起が付いている。

  兄貴は慌てて鏡の前へドスドス走り、自らの姿を確認する。

  「お、オーダイルだとぉ!?」

  驚きのあまり、黄色い瞳が真ん丸になる。兄貴は口を開け閉めして、頭をかかえ始めた。スゲーかわいい。

  両脚や腰、太ももなどに湿布のような突起が浮き出て、完全にオーダイルになlっつあ。ただ、寝ぐせの黒髪とスカウターは残っている。

  「どう兄貴? オーダイル変身薬を飲んだ感想は?」

  「スバル! こんなことして、タダで済むと思うな! みずでっぽう!」

  口から“みずでっぽう”を出してきた。俺はそれをかわし、兄貴の腹へ突進して“スパーク”だ。レントラーのでんき技は、みずタイプのオーダイルに効果ばつぐんだぜ。

  「ワ、ワ、ワニィー!」

  グルグル目になった兄貴はよろめき、床にうつぶせに倒れた。これはチャンス!

  俺は兄貴の尻の穴へ舌を入れる。

  「くっせぇな。ちゃんと風呂入ってんのかぁ?」

  酸っぱい汗臭い尻穴をなめて、俺のトゲチンが入りやすいようにする。なめると同時に、兄貴のお腹をもむ。やわらかくて、もみ心地のある腹だ。エッロ! チンポがみなぎってきたぜ。

  「ちょっ、ちょっ! その舌、痛いって!」

  「ああ。表面がザラザラしてるみてぇだな。だが、こっちの方がもっと痛いぜ?」

  俺は兄貴の体を押さえつけたまま、ビルドアップしたレントラー棒を尻穴へつっこむ。レントラー棒のトゲが中で当たるたびに、兄貴はワニワニ鳴く。

  「よっしゃあ! いくぞー!」

  「やっ、やめて」

  俺は腰を振りながら、射精とともに“ほうでん”する。兄貴はしびれて抵抗できない。

  「ドラアアアアアアアアアア!」

  「ワニャアアアアアアアアア!」

  二匹のポケモンの鳴き声が家中に響き渡った。

  [newpage]

  俺がレントラー、兄貴がオーダイルになってから1か月が経った。俺ら2匹はジムリーダーの親父の手持ちポケモンとして活躍している。身体能力の高いレントラーと知的能力の高いオーダイルのコンビ技で、多くのトレーナー達を倒してきた。

  人間のなごりとして、俺はお気に入りの赤いバンダナを巻き、兄貴は左目にスカウターを付けている。2匹ともこれがないと、落ち着かないのだ。

  俺達は研究室で、今日の祝勝パーティーを開く。部屋のあちこちが俺達のザーメンで汚れ、とても臭くなっている。

  「さぁ、スバトラー君。私の雄液を味わいたまえ」

  兄貴はあおむけになって、股を開いてみせる。股間の割れ目から、アバゴーラの首のような長い青ペニスが出てくる。オーダイルのペニスは常にぼっ起状態で、普段はスリット内に収納しているそうだ。便利なもんだな。

  「じゃあ、俺のミルクもよろしく頼むぜ、エリダイル兄貴」

  オーダイルの大きな舌が、俺のトゲチンを包むようになめる。最初は痛がってすぐ舌を引っ込めたが、慣れた舌さばきになってきたなぁ。

  俺はオーダイル棒を丸のみして、ゴクゴク飲む。勝利後のオーダイルジュースは最高だぜ!

  レントラー棒がミルクを吐き出し、兄貴が口を広げて飲んでいる。

  兄貴は目を細め、俺は目を光らせる。これぞ二匹同時満足!

  「兄貴ぃ、また薬作らねぇのか?」

  「うーん。オーダイルから別の姿になるのは嫌だし、作るの面倒臭い」

  「わかる。俺もレントラーに慣れちゃったぜ」

  オーダイルの兄貴とレントラーの俺は最強の兄弟だ。絶対に負ける気がしない。いつかは伝説のポケモンと勝負して、倒して、イカせたいものだな。

  (終わり)

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