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「アヤ・・その・・」
赤いエナメルの首輪を身に着けた青年が、ほんのり顔を赤くして小声で言い淀む。
椅子に座った状態でモゾリと身を捩るその姿に、内心『やべっ』と思ったが時すでに遅し。
いや。うん・・
下心が全く無かったと言ったら嘘になるケドさ。
そんな直ぐスイッチ入るとは思わなかったんだよ!
軽率過ぎたよね?ごっめぇん!!
・・・よし。かくなる上は、不用意な行動の責任を取らせていただきます!
満足するまでご奉仕するぞぅ!!(ゲス顔揉み手)
心の内の変態紳士が大喜びだ。
でもそんな事を覚らせないように、ふぅ。と意味ありげに溜息を吐いて見せる。
呆れられたと思ったのか、ビクッと青年の肩が跳ねた。
「アド君・・」
呼びかけ、ずいと鏡に顔を寄せて指でちょいちょいと近寄るように指示する。
おずおずと顔を寄せた青年ににこっとワザとらしい笑みの後で言った。
「気持ち良いコト・・しよっか?」
「っ。はい・・」
唇を戦慄かせ、とろりと瞳を潤ませた青年は嬉しそうに頷く。
その素直な様子に『可愛いなぁ』と思いつつ「いい子だね」と褒めてやる。
足元の箱には、真新しい大人のジョークグッズが幾つも入っているが・・
さぁて。どれから試そうかな?
〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇
良い雰囲気だけども、そのまま致すには準備が足りないのでまずは場を整える事に。
前回同様あちら側の鏡を床に下ろしてもらい、クッションやタオルケット類を貸し出す。
準備が出来たら「おいで」と呼び、手元のリードを見せつけた。
すると嬉しそうに近くに寄って首を差し出してくるので『調教されてんなぁ』と感想を思い浮かべながら、首輪の金具にリードを取り付けた。
「じゃあ服。脱ごうか?」
「はい・・」
鏡台の椅子に座り、リードを片手に青年のストリップショーを眺める。
靴を脱ぎ、タオルケットの上に立つとベルトを外してスラックス系の白いズボンを一緒に降ろす。
続いて靴下止めを外し、靴下を脱ぐと綺麗に整えられた爪が可愛い素足が現れた。
ばさりと服が床に落ちる度、真っ白な肌が徐々に顕わになる。
頬を染め、少し恥ずかしそうに服を脱いでいく美青年・・
うーん。何と言う背徳感。どきどきしますねぇ・・
シャツも脱ぎ、とうとう首輪と下着だけの姿になった。
相変わらず完璧な肉体美。
どんだけ眺めても飽きそうにないね。
下着を止めている紐が解かれ、ウエストに指が掛る・・
そこで一瞬の躊躇い・・しかし意を決し、ずるりと一気に引き下げられた。
すると既に立ち上がっていた分身が下着に引っ掛かり、外れた反動でぶるんと大きく揺れてご登場。
これまた随分と期待してくれているようだ。
なら、しっかり応えてあげないとね。
「うん。良く出来ました。えらいね」
「はい」
「それじゃぁ・・先ずはコレを着けてもらおうかな?」
「はい・・」
品を渡して装着方法を説明。
青年は戸惑いながらも、何とか身に着けてくれた。
うん。イイ感じじゃない?
「ソレ。良いって言うまで外しちゃダメ。ね?」
「はい・・あの。これは?・・」
苦しいのか嫌な予感でもするのか、若干の困惑と期待に眉根を寄せて問われた。
「それ?コ〇クリング。君のソレをキュッと締めて、|出《・》|る《・》のを抑える道具だよ」
ヒクリと口元を引き攣らせた青年に、にこぉと深い笑みで告げる。
「出したくても出せないってさ・・結構キツイらしいね?」
私の言葉に返事を返したのは、ビクンと大きく震えた剛直だった。
〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇
柔らかく、二つの輪からなる珍妙な形のそれを、立ち上がった分身と垂れ下がる袋へ通す。
と、それぞれの根本がぎゅうと締め付けられた。
痛くはない。ただ、少しばかり苦しいが・・
「許しを与えるまで外すな」との命に、素直に頷く。
だが、この状態では快感を得たとしても・・まさか?
自身が置かれるであろう状況を察すると、彼女は唇を歪めそれは愉しそうに笑ってみせた。
その顔を見た瞬間、ゾクゾクと何とも言えない感覚が背中を駆け上がる。
あぁ。良い・・
眼鏡の奥の瞳が嗜虐に光り、加虐の興奮に赤らむ顔が素敵で腹の奥が引き絞られるように疼く。
心から愉しそうに笑う、その顔がどうしようもなく好きだ。
好いた人に自分を使って気持ち良くなって貰えるだなんて・・こんな幸福、あるだろうか?
快感と痛みを刻みつけ、興奮と共に是非とも楽しんで欲しい。
今の私は貴女の従属物なのだから。
自然と呼吸は早く、荒くなっていく。
指示されるまま床に這いつくばり、羞恥に身悶えしながら恥部を晒す。
期待に硬くなる分身。
興奮から汗ばむ身体・・
さぁ。至福の時間が始まる。
〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇
冷たく、ぬるりとした液体が注入されると、彼女の魔力が体内を侵食していく・・
交ざる、混ざる・・
犯し、浸透してくる魔力が心地よく、飢えにも似た渇望が満たされていく。
もうこれだけでも達しそうだ。
「じゃあ解していくよ~力抜いてね?」
「は・・い」
既に息が上がっているが、彼女の言葉にどうにか返事をする。
「いくよ?深呼吸して」と開始の言葉と共にこちらの呼吸に合わせ、性具が体内に侵入してきた。
だが、そこまで太くなかったのか思いの外楽だ。
「大丈夫?痛くない?」と確認する言葉に「はい」と返す。
「じゃあもっと深いトコいくよ~」
「え・・んんっ?!」
言葉の後にずるりと異物が押し進められる。
どんな形状をしているのか、通り抜ける入り口がぽこぽこと無理やり動かされる感覚に唾液が溢れて来た。
終いには中の蕾に届いたらしく、ぐりっと押し潰される感じがして腹の奥がじんっと重くなる。
「はーい、ちゃんと息して~」
「はっ、はっ、はぃ・・」
「ん。上手。じゃあゆっくり動かすから、呼吸だけ忘れないように。痛かったらちゃんと言う事」
「はい」
「えらいね」と褒められた瞬間、こちらの返事を待たずに体内の蕾がぐりり、と強く押された。
「あ、ぃいっ!」
堪らず、声が抑えられずに漏れ出る。
「んふ。良い声・・もっと聞かせて、ね?」
体内に入れられた液体に助けられ、つぷぷと異物が出入りする。
入って来る時はゆっくりと、出て行く時は少しだけ早く。
中で押しつぶされる快感の蕾に腰が砕け、ぞりぞりと内壁を擦られ掻き出されるような動きに快感が伴うのに、そう時間は掛からなかった。
「ひっ、ひぃ!あ、ん、ひっ!」
「ん~?ここ好き?」
とん、とん、と蕾が圧される度、びりびりとした快感にビクッと腹筋が引き攣る。
根本を閉じられた分身も、その動きに合わせて雫を垂らしながら振り動いた。
だが、僅かに足りない。
もどかしい・・
ぎちぎちと張りつめる剛直を擦り上げたくて堪らない。
後一歩届かぬ快感をどうにかして得ようと、もぞもぞと太腿を擦り合わせる。
彼女は焦れるこちらの様子に気付くと、然も優しく気遣うかのように言葉を紡いだ。
「刺激が足りない?なら胸を弄ってあげて~そっちも寂しそうだからさ」
「っ・・はい・・」
「ふふ・・頑張って?」
気付いている。
それでいて、分身に触れる許しを与えずに楽しんでいるのだ。
自分の願望を押し殺し、指示に従う事で彼女の支配を受け入れる。
その度に、自分が彼女の物であるかのような感覚が増して行く。
あぁ、気持ちいい。なんという幸せ。
涎を垂らす分身から無理やり気を逸らし、既に硬くなり始めている胸の突起へと片手を伸ばした。
この間もゆるゆると後ろの穴は刺激され続けており、その波に合わせて突起を指で刺激する。
ぬぬっと入って来るに合わせ、泡立つ突起の周りを指の腹でなぞる。
快感の波が生まれる体内の蕾をぐりと圧されれば、こちらも突起を指で押し込むようにして圧し潰す。
ぐぷぷっと内壁を擦りながら出て行く時には、指先で強く摘み上げた。
あぁ、これ、凄く・・
「イイでしょ?」
自ら生み出す快感を追い、夢中で胸を弄っていると思考を読まれたように声を掛けられ、はっと息を呑む。
「顔、見えなくても分るよ。こっちのお口が気持ちよさそうにきゅうきゅう動いてるからね」
身体も、思考も読まれている事実に、羞恥からぐっと体温が上がる。
「ふふ。耳、真っ赤だ。良いんだよ・・もっと気持ち良くなって・・」
「はっ、ぐ、ぉっ?!」
言い終わると同時に体内の奥深い所をごりりっと圧迫されて、返そうとした言葉が喉の奥で潰れ消えた。
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