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着ぐるみ噺6-5
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大崎さんから、新しいお面ができたと言う事で、三人は呼び出された。
そのお面とは、口の部分にオナニーホールが組み込まれている仕様のものだった。
面を被った時に、その部分を口に咥えるのだ。
兎に角やってみようと言う事で、大崎さんがいの一番に着ぐるみに着替えたのだ。
目黒さんと恵比寿さんは、挿入要員として呼ばれた。
実際に挿入してみると、入り口はオナホなのに、口の中でちろちろと舐められるので気持ちいいらしい。
頭を持って腰を前後に振る目黒さんの足下で、座ったままの大崎さんは、オナニーを始めたのだ。
大崎さんのオナニーは、あくまでも絵的な問題と、自分の気持ちの問題らしい。イクほど強く責める訳ではなく、その姿はエロティックでありながら淡々としていた。
一方、目黒さんはやる気満々で、「あぁ……あぁ……」と吐息を漏らしつつ、ペニスを出し入れしたり、中で舐められるままにさせたりしていた。
「イキそう! もうイク~!」
目黒さんは、可愛い声で叫ぶと、大崎さんの顔をぐっと押し付けたまま射精をしてしまった。
直後、大崎さんは盛大に噎せた。
顔は笑顔なのに、苦しそうにもがき、口からおならのような音を立てながら、精液が噴き出す光景は、なかなか理想的だった。
「大丈夫、脱ぐ?」
と問いかけると、暫くは首を横に振り、そして苦しそうにし続けた。
尤も、そう言う努力は、長く続かず、たまらずに脱ぐこととなった。
大崎さんの顔は、鼻から逆流した精液でヌルヌルになっていた。
些か放心の体で、荒い呼吸を続けていたが、微笑みがちなところを見ると、あれはあれで楽しかったようだ。
暫くして落ち着いたところで、「五反田さんもやる? もう一人相手もいるし」と訊ねられた。
あれだけ噎せたのを見ると、流石に遠慮したくなる。
どうしようかと悩んでいると、目黒さんがやりたいと言い出したのだ。
ダチョウ倶楽部じゃないんだからと思って、私は自分がやるとは言わず、念願叶って目黒さんが恵比寿さんの着ぐるみフェラをやることになった。
目黒さんは、自分の精液と大崎さんの唾液でドロドロになっている面を、そのまま被り、ラバーと肌タイの二重構造でその遊びに挑んだ。
目黒、恵比寿ペアは、普段からよく遊んでいるらしく、お互いの勘所と言うか、急所はお見通しといった感じであった。
故に、緩急織り交ぜて、しぶとく遊び続けた。
斯くして、恵比寿さんは射精し、そして当然のように、目黒さんも大いに噎せた。
あたふたする動きを見ると、眼福は我にありそうだけれど、大崎さんが「よかったでしょ?」と目黒さんに聞いて「よかった」と答えているのを見ると、なんだか拒否したのが勿体なく思えてきた。
またチャンスもあるだろう。
さて、今度の仕事は、ロボットになりきる仕事だ。
シリコン製のスーツを着込んで、一種のパントマイムをやると言う事である。
私も、大崎さんも、一応の心得があるので、そのまま仕事が決まったと言える。芸は身を助くとはよく言ったモノだ。
今回は、寒い時期もあり、そして、体型も型どりしたために、裸のままスーツを着ることになる。
手先足先から顔まで一体成形されている。これをローションを付けながら着付けた。
口の周りに糊を付けて固定し、境目をラテックスとメイクで隠していく。
シリコンの肌は、ワザと偽物っぽさを出していると言う。
完成した姿は、まさに動くラブドールと言える。
否、完成はこれからだ。股間の所がぽっかり空いているので、ここもラテックスとメイクで境目を隠していく。
勿論、股間の作り込みに意味はないが、夜私達が楽しむのに必要だからだ。毎度ながらのことだが、三日間拘束されるお駄賃なのだ。
服を着て、ショーに出る。
目の前で合図のライトが付くので、それに合わせて、台詞の口パクを行う。ロボットっぽく、多少ぎこちなく、そして、口も完全に合わない程度に動かす。
目標は、よく出来たロボットだからだ。
目は、瞳の部分が別パーツで作られているので、瞬きに関して、心配する必要はない。逆を言えば、口の動き以外は、表情を作れないので、その不気味さが、ラブドールらしさを出している。
それに、二人とも体型が似ているので、顔を同じにすれば、工業製品らしさが見えてくる。
さて、仕事が終われば、二人のお楽しみの時間だ。
慰み者として、例の二人もスタンバイしている。(勿論、昼間は彼女たちもコンパニオンとして働いているのだが)
口も開くのでフェラも出来るし、セックスも出来る。
表情が同じままのラブドール二体が、慰め合ったり、犯されたりと遊ぶ事が出来るのだ。
こうした遊びの映像は、数少ない関係者の間で共有されるが、誰に渡ったかはっきりしているので、誰も外に漏らさないのだ。
それにしても、鏡の前で静止していると、本当にラブドールにしか見えない。下着姿のまま、二人でベッドに横たわっていると、逆に動きたくない気持ちになる。
それを人形のように扱って、抱き合わせてくれるのは非常に助かった。
この前の人形も映像を見るとよかったが、今日の姿もなかなかのお気に入りだ。
鏡を見ていると、段々、これが本当の自分のように思えてくる。脱ぎたくないが、時間が着たら脱ぐしかないのだけど。
後日、同じ格好で、今度は、海外のアダルト関連の展示会に出る仕事が舞い込んだ。
ローターやバイブの展示で、実演したいが流石に"人間"に使うのはNGだからと言う訳である。ラブドールになりきる必要がある。
衣装は薄手の下着のみだ。
ソファに腰掛けたまま会場内に運ばれていく。
おまんこも丸出しだけれど、あくまで自分はラブドールなのだ。
潮を吹かないように、カテーテルで尿は全部抜いてあるし、水分量もちゃんと調整してある。動かなければ、バレることはない。
それに、海外のAVばりに会場は音楽が鳴り響いているので、多少声が出ても聞こえないという。
観客と展示は隔てられているので、そこまでしげしげと見られるわけではないが、望遠らしいレンズが向けられているのは分かる。
コンパニオンの人が、私の股を開かせたり、下着を脱がしたりして、準備に取りかかる。
尤も、視界は斜め上の方で、宙を彷徨うばかりだ。何をされるかも全く分からない。
その後、胸を揉まれたり、予定通り玩具を入れられたりした。
私は、浅く長い呼吸で耐え凌ぐ。
自信、エロい気持ちにならなければ、玩具なんて大したことはない。ああ言うのは、気持ちの問題で、気持ちいいと思えば気持ちよくなるし、気持悪いと思えば気持悪い。
しかし、相手方のテンションはまた別だった。
向こうは、クンニをし始めて、或いは私に跨がったりしてきたのだ。
美人さんの恍惚の表情を見ると、こちらもついついエロい気持ちになってしまう。
揺れに任せて、ワザと腕を落としたり、脚をずらしてみたりする。そうすると、相手も意図を理解してくれたのか、私の手を、私の股間に宛がってくれた。
コンパニオンの影に隠れた時にいじって遊んでみたりした。
或いは、あるコンパニオンが私の上に載っかった時に、他のコンパニオンが腕と足を相手方に絡めるようにしてくれた。
疑似的とは言え、衆人環視の中でセックスをして、軽くイってしまった。
ああ、夜が楽しみだ。
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