精神的に追い詰められたのでヤンデレオオカミ系獣人の彼に依存する
(本編)
【SE:シーツが擦れる微かな音】
(あなた(聞き手側)の静かな泣き声)
「……どうした? そんなにシーツに包まって、ガタガタ震えて。……また、外の世界が怖くなっちまったか?」
「いいんだよ、もう何も見なくて。お前を傷つける有象無象も、お前を俺から引き離そうとする目障りな奴らも……ぜーんぶ、俺が綺麗に消したから」
「おい、こっち向け ……あぁ、そんなにボロボロ涙をこぼして……。どうして泣くんだ? 俺じゃ、不満か……?」
(あなたの「もう、あなた無しでは生きられない……」という告白を聞き、息を呑む)
「え……? 今、なんて言った……?」
「もう……俺なしでは、生きられない……? それって、本当か……? 嘘じゃねぇーよな……?」
【SE:衣服が擦れる音】
演者側の荒い息遣い
【SE:床を激しく叩くような、オオカミのしっぽの音(バタバタバタ、と激しい音)】
「あはっ……! あはははは! 嬉しい、嬉しい……っ! やっと、やっと分かってくれたんだな……!」
「見ろよ、俺の尻尾、こんなに激しく振ってて……もう止められねぇーんだ。脳が、身体が、お前の言葉だけで弾けそうなくらい喜んでるんだ……!」
「あぁ、でも、そんな綺麗な顔を涙で汚しちゃ、もったいねぇーよな……」
【SE:耳元に近づく気配】
(あなた(聞き手側)に近づき涙を舌で舐め取る)
「……んむ、……美味しい。お前の涙、すごく甘くて、ドロドロに溶けちまいそうだ……。なぁ、もっとくれよ。お前の流す水分も、血も、肉も、全部俺のものにしてやるからな」
「なぁ、もう一度言ってくれよ。俺に依存してくれるんだよな? 俺がいないと、呼吸もできなくなっちまうんだよな……?」
「……おいで」
【SE:ぎゅっと強く、しかし優しく抱きしめる音】
「あぁ……愛おしい俺の神様。これからは、俺の腕の中だけがお前の世界だ」
「……怖がらせたな。すまねぇ。……でも、こうするしかないんだ。お前が優しすぎるから、悪い虫が寄ってくる。お前を俺だけのものにするには、お前の周りを全部ブッ壊して、俺しか見えないようにするしかなかった……」
「痛かったよな、苦しかったよな? ……もう大丈夫だ。俺が全部忘れさせてやる。」
【SE:髪を愛おしそうになでる音】
「よしよし……。これからは何も考えなくていい。メシを食うのも、寝るのも、生きるのも……全部俺に委ねろ。お前はただ、俺の愛を溺れるように受け止めていればいい」
【SE:服をギュッと掴む音】
「ふふ、そんなに俺の服をギュッと掴んで……。可愛いなぁ。本当に、俺がいないと死んじまう雛鳥みたいだな」
「……なぁ、約束しよう。俺達二人で、この汚れた世界の頂点にいよう」
(※汚れたの読み方は「けがれた」でお願い致します。)
「誰もお前に触れさせない。お前に指一本でも触れようとする奴がいたら、この牙で、喉笛を噛み千切って肉塊に変えてやる」
「お前を支配しているようで、俺もお前に支配されているんだ。お前が『死ね』って言えば、俺は喜んで自分の心臓を差し出そう。……これが、俺たちのハッピーエンドだ」
「……最後に、俺の印、つけてもいいか?」
「逃げられないように、俺のものだって一目でわかるように……」
演者側:あなた(聞き手側)の首元に吐息をかける
「……ん、……はむ……」
演者側:少し強めに歯を立てる
【SE:衣服の擦れ】
「……んぅ……っ。……ふふ、ちょっと痛かったか? 赤くなっちまったな。でも、すごく似合ってるぞ」
「大好きだ。俺の可愛いお人形さん。ずっと、ずーっと、こうして狂っていような……」
【SE:優しいリップ音】