【ヤンデレ/女警察】ストーカー女に襲われそうになった貴方は巡回中の女警察に助けを求めて…

  【人気のない場所】

  トットットットッ(走ってる時の足音)

  うわっ!びっくりした!

  …って、君はたしかお隣に住んでいる大学生の…

  巡回中に会うなんて奇遇だね。

  というかどうしたんだい?そんなに息を切らして…

  …ストーカーの女に襲われそうになったから逃げてきた?そうか、それは大変だったね…

  その女の特徴とか色々と聞きたいところだけど、先に安全な場所に行ったほうがいいかな。

  ここから一番近いのは…僕の部屋か…

  …いや、君の部屋は駄目だ。

  君が言った女が本当に君のストーカーなら君の家の場所を把握していてもおかしくない。

  だから僕の部屋に行こう。

  …ほら、ストーカーに見つからないうちに…

  …って、その様子じゃ走るのは無理そうだね…

  それじゃあ仕方ないな…よいしょっと…

  …なにをって…お姫様抱っこだよ。

  今は君をいち早く僕の部屋に連れて行かないといけないからね。恥ずかしいかもしれないけど我慢してくれ。

  【数分後】

  はっ…はっ…

  ガチャ…バタンッ

  ふぅ…やっと着いた…ここならもう安心だね…

  とりあえず君が襲われそうになったっていう女について詳しく聞こうか?

  あ、その前にちょっと待っててくれ…飲み物を用意するから…

  ははっ、そう遠慮するな。キミは客人なんだから!あ、お茶とオレンジジュースがあるけどどっちが良い?

  …お茶だね?わかった。それじゃあ淹れてくる。

  …コトッ

  …はい、おまたせ。……飲まないのかい?

  …そうか、それじゃあさっそく話を聞こうか…

  まずは襲われそうになった時の状況を詳しく教えてくれ。

  …ふむふむ…なるほど…つまりまとめると君は大学から帰る途中でいつも通り近道をしようとしたらその女に待ち伏せされていて捕まったと…

  …そして体をまさぐられそうになったから女を無理やり振りほどいて逃げた…そして僕のところに来たっと…こんな感じで間違いないんだね?

  …そうか、それじゃあ1つ質問をしてもいいかな?

  …僕が聞きたいのは君がどうしてその女をストーカーだと思ったのか…ということだ。

  あ、別に君を疑ってるわけではないんだ。

  ただ純粋に疑問に思ったんだ。だから良ければ教えてくれないかな?

  …会ったことがないのに君の名前を知っていた?

  …それと以前からストーカー被害にあっていた…

  ……そうなのか、隣に警察である僕が住んでたのに全然気付いてあげられなかったね…ごめん。

  ちなみにストーカー被害ってのはどんな事をされたんだい?

  …私物がなくなっていたり、無言の電話が掛かってきたり、変な料理が温かい状態で届いたり…

  他にもいろいろ…そうか、それは怖かっただろうね。

  でも、もう大丈夫だよ、君のそばには僕がいるからね。

  ……え?キモかった?…あ、いやすまない…よく聞こえなくてね……ごめんけどもう一回言ってくれないかな?

  …ストーカーしてきてた女が気持ち悪かった…?

  へ、へぇ〜…そうなのか…

  …………は?嫌…い……?

  あ、あぁ…ごめんごめん…君がそんな言葉を使うなんて少し意外でね…

  …でも聞きたいんだけど、ストーカーはたしかに良くないことだけど嫌いになるのはおかしくないかな?

  だってそのストーカーは君のことをすごく愛してるんだろ?だから私物を盗んだり、電話を掛けたり、料理を作ったりしたんだ…

  …君は料理を食べたりしてなにか思うことはなかったのか?例えばこんなに美味しい料理を作ってくれてありがたい…とか…

  …え?…え、え?りょ、料理は何が入ってるかわからないから食べずに捨てた??

  …そ、そうか……いや、なに…僕は大丈夫だよ…問題ない…

  …それよりも…まだ飲まないのかい?そのお茶…

  …は?怖い?なんで?…まさか君、薬を疑ってるのか?!

  な、なんでだ!?

  …女に襲われそうになったばかりだから怖い?

  …なら僕もそのお茶を飲んであげるよ!

  …だからちゃんと見ててくれよ?薬なんて入ってないって証明してあげるから!

  ゴクッゴクッ…

  …ふぅ…ほら、なんともないだろ?…だから安心してくれ。

  …ごめん?…ははっ、たしかに僕は君に疑われて少し傷ついたよ…

  …だからハグ…してくれないかな?…そしたら許してあげるからさ…

  …ふふっ…ありがと♡

  ビリビリビリビリビリビリ

  …ふふっ…あはははははははははははは!!

  ま、まさかこんなにも上手くいくなんてね!!

  君が僕を疑うことはわかってたんだよ!だから最初に怪しい飲み物を用意して僕が目の前で飲んで安心させたんだ!あとはそこでスタンガンをビリビリっとさせるだけ…ぜーんぶ僕の予想通りだったよ♡

  ガチャ…[玄関が開く]

  ん?あぁ、なんだお前か…わかってるよ。

  …はい、これ約束の金だ。上手くいったから少し上乗せしてある。

  …だからほら、受け取ったならさっさと出て行ってくれないか?今から僕はこの子とするんだから。

  …怒ってるのかって…当たり前だ。

  僕はこの子の体をまさぐることを許可した覚えはない。

  今回はこの子がお前を振りほどいて逃げたから良かったけど、もしお前が本当にまさぐっていたのなら…

  …わかるよな?

  …ならいい…それじゃあもう行け…じゃあな。

  バタンッ

  …よし、これで邪魔者もいなくなって2人きりだ…

  そしてまだ夜も始まったばかり…

  これから朝までたくさんイチャイチャできる…

  明日も明後日も…しばらくは休みをとってあるから君とずっと一緒♪

  だから一緒にいる間に僕のこと嫌いから大好きになってね?

  僕はいつまでも待ってるから♡