【広い部屋】
奥へ行くと広い部屋に出る。
「奥に入ると益々不気味だな……」
チェンバーは、部屋の暗さの感想を言う。
「‼ ちょっと待ってくれ!」
奈雲は、配電線を見付けてソニックエースの肩から降りて配電線に近付き配線を調べる。
「どうだ?」
ソニックエースは、奈雲に話掛ける。
「この部屋だけなら何とか明かりを点けられる……よし‼」
奈雲は、配電線を弄りながら答える。
作業し終わったと同時に部屋に明かりが点く。
「明るくなったんだな」
マシャンタは、部屋が明るくなった事に喜ぶ。
ソニックエースと奈雲は、部屋が明るくなったのと同時にライト機能を消す。
「部屋が明るくなったのは良いが奴は何処に……」
コブラージャは、周りを見てベルギスを探す。
「そこだ!」
オルティオスは、ベルギスが居る場所に攻撃をする。
「グハッ‼」
ベルギスは、オルティオスの攻撃を受けて吹き飛ぶ。
すると、ベルギスは壁にぶつかった拍子に姿を現す。
「当たった!」
「凄ーい……」
サイラス達は、オルティオスの攻撃がベルギスに当たった事に驚く。
「な、何故 オレの居場所が解った? 姿は見えなかった筈……」
ベルギスは、立ち上がりながらオルティオスに尋ねる。
「確かに姿は見えなかったが目印があったからな」
オルティオスは、戦闘態勢になりながら答える。
「目印?」
「それらしい物なんてないんだな……」
ダリウスとマシャンタは、オルティオスの話を聞いて不思議がる。
「ヒントは奴の足元だ」
ソニックエースは、サイラス達にヒントを言う。
「足元?」
サイラス達は、ソニックエースのヒントを聞いてベルギスの足元を見る。
「‼ 解りました 影ですね!」
ネシリスは、ベルギスの足元の影を見て気付く。
「正解!」
ソニックエースは、ネシリスの質問に答える。
「成程……だったらさっき見付けたこの宝で相手してやる!」
ベルギスは、ソニックエースの話を聞いて納得した後、見付けたバトン型アイテムを取り出す。
「宝?」
「どうやらあれが『[[rb:古代 > こだい]]アイテム』みたいだな」
ソニックエース達は、ベルギスが持っている物が古代アイテムだと気付く。
ベルギスは、古代アイテムを発動させる。
すると、古代アイテムからレーザーソードが現れる。
「レーザーソード?」
チェンバーは、古代アイテムから現れた武器に驚く。
「油断するな どんなアイテムか解らないぞ」
オルティオスは、ソニックエース達に戦闘態勢になる様に言う。
「奈雲 万が一に備えて上から援護をしてくれ!」
ソニックエースは、奈雲に上から援護する様に頼む。
「分かった」
奈雲は、ソニックエースの指示で上に移動する。
「先手必勝だ‼」
ダリウスは、真っ先にベルギスに向かって行く。
「よせ ダリウス‼」
オルティオスは、ダリウスを呼び止める。
すると、ベルギスはダリウスから距離を置きレーザーソードから鞭に変化させダリウスに攻撃を仕掛ける。
「おわっ‼」
ダリウスは、ギリギリの所で鞭攻撃をかわす。
「レーザーソードから鞭に変化したんだな!」
マシャンタは、武器が変化した事に驚く。
「あの古代アイテムは奈雲の銃と同じタイプの様だな」
ソニックエースは、ベルギスが持っている古代アイテムを分析する。
「え? 奈雲の銃?」
ネシリスは、ソニックエースの話を聞いて不思議がる。
「後で説明します」
ランビュは、サイラス達に話掛ける。
「だがあれは接近戦用の古代アイテムの様だ それにあれは誰でも使える武器みたいだ」
オルティオスは、ベルギスが持っている古代アイテムを奈雲の銃の違いを言う。
ベルギスは、瞬時に自身の姿を消す。
「又消えやがった‼」
サイラスは、ベルギスが姿を消した事に驚く。
「落ち着け! 姿は見えないが大体の居場所は解るだろ?」
コブラージャは、サイラスに冷静になる様に言う。
オルティオス達は、冷静にベルギスの影を見る。
「離れろ‼」
オルティオス達は、ベルギスが近付いて来たのに気付いて距離を取る。
「‼」
オルティオスは、何かに気付き受け身を取る。
すると、オルティオスにベルギスの鞭攻撃が襲って来る。
「ぐっ‼」
オルティオスは、鞭攻撃を受けてしまう。
『オルティオス‼』
ソニックエース達は、オルティオスが鞭攻撃を受けた事に驚く。
だが、鞭攻撃はソニックエース達にも襲って来る。
ソニックエース達もそれぞれ鞭攻撃を受けてしまう。
「大丈夫か‼」
狙撃ポイントに居る奈雲は、オルティオス達に呼び掛ける。
「一応大丈夫だ! だがベルギスの場所は解るが姿を消しているからどんな攻撃を仕掛けて来るのか解らねぇ‼」
ソニックエースは、奈雲に返事をしてベルギスに警戒しながら言う。
「このっ‼」
ダリウスは、ベルギスに殴り掛かろうとするが避けられ空ぶってしまう。
「ダリウス 無暗に攻撃するな‼」
オルティオスは、ダリウスに注意する。
「だが、このまま只的になっている訳にはいかねぇ‼」
ダリウスは、攻撃をしながらオルティオスに言う。
「姿が見えれば戦えるんだな……」
マシャンタは、焦りながら現状について呟く。
「姿が……そうだ 奈雲‼」
ソニックエースは、マシャンタの呟きを聞いて作戦を思い付いて奈雲に呼び掛ける。
「‼ 成程、分かった‼」
奈雲は、ソニックエースの作戦の内容に気付きスコープ付きの銃に付いている宝石の部分に手を翳す。
すると、宝石の部分は反応して銃を変化する。
奈雲は、変化させた銃でベルギスが居る辺りに狙って撃つ
すると、奈雲が撃った弾丸は何発かベルギスに当たりその部分にペイント弾の跡が残る。
「え?」
「何だ?」
サイラス達は、ベルギスの身体に付着したペイント弾の跡を見て驚く。
「おりゃっ‼」
ダリウスは、ベルギスに攻撃を仕掛け続けるとペイント弾の一発がダリウスの胸に当たる。
「え……?」
ダリウスは、自分の胸に弾丸が当たった感触に一瞬動きを止め恐る恐る弾丸が当たった部分に触れる。
「な……なんじゃこりゃぁぁぁっ‼」
ダリウスは、自分の身体に付いた赤い色のペイント弾の塗料を見て驚き叫ぶ。
「落ち着け‼ それは只の『ペイント弾』だ! 洗えば落ちる!」
ソニックエースは、ダリウスに身体に付着している塗料の事を説明する。
「何かどっかで見た光景だな……」
コブラージャは、冷静にダリウスの光景を見て呟く。
「だがこの攻撃痛くも痒くも無い」
ベルギスは、余裕口調で言う。
「だがこれでお前の姿が少し解ったよ‼」
オルティオスとソニックエースは、得意武器でベルギスに攻撃を仕掛ける。
「ぐわっ‼」
ベルギスは、オルティオスとソニックエースの攻撃を受ける。
「‼ そういう事か‼」
サイラス達は、ソニックエースの作戦に気付いてベルギスに攻撃をする。
ベルギスは、サイラス達の攻撃に気付き攻撃を避ける。
「おりゃぁぁぁっ‼」
ダリウスは、ベルギスに突進攻撃を仕掛ける。
「‼ 危なっ‼」
ベルギスは、ギリギリの所でダリウスの突進攻撃を避ける。
ダリウスの突進攻撃が外れてそのまま壁に激突する。
「おわっ‼」
ダリウスが壁に激突した衝撃で上に居た奈雲がバランスを崩して落ちそうになるが何とか手摺に捕まり落ちずに済むがスコープ付きの銃を落とす。
「しまった‼」
奈雲は、スコープ付きの銃を落とした事に驚く。
スコープ付きの銃は部屋の出入口の辺りに落ちる。
「大丈夫か 奈雲‼」
ソニックエースは、落ちそうになる奈雲に呼び掛ける。
「大丈夫だ だが銃を落としちまった」
奈雲は、何とか自力で上がってソニックエースに返事をする。
「このままお前らに捕まる訳にはいかない……撤退だ!」
ベルギスは、姿を消したままその場から逃げ様とする。
「あっ、待て‼」
ネシリスは、ベルギスを止めようとする。
だが、ベルギスは部屋の出入口にある奈雲が落としたスコープ付きの銃を踏む。
すると、奈雲のスコープ付きの銃から電撃が放たれる。
「ギャァァァッ‼」
ベルギスは、放たれた電撃を受けて姿を現しその場に倒れる。
「な、何が起こったんだな……」
サイラス達は、現状に驚く。
「ああ……奈雲の銃を踏んじまったんだな……」
「それ以外に考えられないだろ?」
オルティオス・ソニックエースは、現状の出来事に気付く。
「取敢えず……確保」
ランビュは、気絶しているベルギスに手錠を掛ける。
奈雲は、上から降りて来る。
「コイツ大丈夫か?」
奈雲は、ランビュにベルギスの容体を尋ねる。
「大丈夫です 気絶しているだけです」
ランビュは、ベルギスの容体を見て奈雲に伝える。
「良かった」
奈雲は、ランビュの話を聞いて安心する。
「どうなっているんだ? この銃」
サイラスは、奈雲のスコープ付きの銃を触ろうとする。
「あっ! 触るな‼」
奈雲は、慌ててサイラスを止めようとする。
すると、スコープ付きの銃に触ろうとするサイラスの手に静電気位の電撃が放たれる。
「イテッ‼」
サイラスは、電撃に触れて痛がる。
「触るな その銃は奈雲以外の者が触れる事が出来ないんだ」
オルティオスは、サイラス達に注意する。
「どういう事?」
チェンバーは、オルティオスに質問する。
「奈雲の銃はある惑星で発掘された『[[rb:古代 > こだい]]アイテム』だが何故か奈雲にしか使う事が出来ないんだ」
ソニックエースは、サイラス達に奈雲の銃の事を話す。
「そうなんだ」
コブラージャは、ソニックエースの話を聞いて驚く。
「しかも奈雲以外の者が触れたら今見たいにスタンガン位の電撃を放出 電気対策をしても持ち上がらない位重くなるんだ」
ソニックエースは、奈雲の銃の事を更に詳しく説明する。
「それでバチッと来たのか……」
サイラスは、ソニックエースの話を聞いて身に起こった事に納得する。
ソニックエース達が話をしている間に奈雲はスコープ付きの銃を回収する。
オルティオスは、ベルギスが落とした古代武器を慎重に触れて安全かどうか確認する。
「ナビ転送してくれ」
オルティオスは、古代アイテムを回収した後ナビに指示を出す。
《了解》
ナビは、オルティオス達をコリウスに転送する。
【転送ゲート前】
コリウスに戻った後、ベルギスを収容ポッドに収容する。
「オルティオス 古代アイテムも一緒に転送させるか?」
ソニックエースは、古代アイテムを一緒に転送させるか尋ねる。
《否、本部に連絡したが古代アイテムの方は俺達が保管する事になった》
オルティオスは、ソニックエースに古代アイテムの事を話す。
「じゃあこれは保管庫に保管すればいいんだな?」
奈雲は、古代アイテムを保管する場所を確認する。
〔ではベルギスだけ本部へ転送させますね〕
「頼む」
〔転送開始!〕
ナビは、ベルギスが入っている収容ポッドを本部へ転送する。
〔ベルギスは無事に本部に転送完了しました〕
ナビは、転送先を確認して報告する。
【操縦席】
操縦席にはオルティオス達が居た。
「分かった」
オルティオスは、ナビの報告を聞いて返事をする。
《因みにあの宇宙船の調査はやらなくって良いのか?》
奈雲は、オルティオスに宇宙船の事を尋ねる。
《あの宇宙船は本部の調査隊が調査する事になりました》
ナビは、奈雲の質問に答える。
「つまり、私達はこのまま任務を続行って事ですね」
ネシリスは、ナビの話を聞いて自分達の役割を言う。
〔‼ オルティオス 囚人の反応をキャッチしました〕
ナビは、オルティオス達に報告する。
「よし 出動だ」
『了解‼』
ソニックエース達は、それぞれの持ち場へ行く。
【宇宙】
宇宙船コリウスは、囚人が居る場所へワープする準備をする。
《ワープ準備完了! 目標セット!》
ナビは、ワープの標準をセットする。
宇宙船コリウスは、囚人が居る場所へワープをする。
【次回に続く】