【墜落現場】
《~数分後~》
オルティオス達は、ロックロックが入っている収容ポッドを持って墜落現場に戻って来る。
「オルティオス [[rb:変身 > へんしん]]‼」
「サイラス [[rb:変身 > へんしん]]‼」
「ネシリス [[rb:変身 > へんしん]]‼」
「コブラージャ [[rb:変身 > へんしん]]‼」
「ダリウス [[rb:変身 > へんしん]]‼」
「マシャンタ [[rb:変身 > へんしん]]‼」
「チェンバー [[rb:変身 > へんしん]]‼」
オルティオス達は、獣モードからロボットモードに変形する。
「サンキュー ソニックエース」
奈雲は、お礼を言ってスポーツカーに変形したソニックエースから降りる。
「ソニックエース [[rb:変形 > へんけい]]‼」
ソニックエースは、すぐに乗物モードからロボットモードに変形する。
墜落現場はさっきと違って激しい銃撃戦の跡があった。
「何だ こりゃ……」
「さっきより酷いぞ……」
サイラス達は、現状を見て驚く。
「‼ 大変です! 収容ポッドが無くなっています‼」
ネシリスは、集めて纏めておいた収容ポッドが無くなっている事に気付く。
「襲撃者達の目的は囚人達の様だな……」
オルティオスは、襲撃達の目的に気付く。
「あっ、皆さん帰って来てくれたのですね‼」
九九三は、物陰から顔を出してオルティオス達が返って来た事に喜ぶ。
「何があったんだ? ランビュは何処だ? 一緒じゃないのか?」
ソニックエースは、九九三にランビュの事を尋ねる。
「貴方達が捜している兎ちゃんは此処に居るわよ」
突然、オネエ口調の男性の声が聞えて来る。
「え?」
オルティオス達は、その声がする方を見る。
そこには、蜘蛛の糸で拘束されたランビュと蜘蛛型ヴィラノスが居た。
「ランビュ‼」
オルティオス達は、蜘蛛型ヴィラノスに捕まっているランビュに気付き助けようとする。
「おっと動かないでね この子が傷付くわよ」
蜘蛛型ヴィラノスは、ランビュを人質にしていた。
オルティオス達は、蜘蛛型ヴィラノスの行動に動きを止める。
『奈雲 大至急『オカマ[[rb:蜘蛛 > グモ]]』の囚人が居なかったか調べてくれ!』
ソニックエース達は、奈雲に目の前に居る蜘蛛型ヴィラノスについて調べさせる。
「解った」
奈雲は、ソニックエース達に言われて小型パソコンを開いて調べる。
「誰がオカマよ‼」
蜘蛛型ヴィラノスは、ソニックエース達にツッコミを入れる。
「……駄目だ 囚人名簿にアイツの事は載ってない」
奈雲は、囚人名簿のデータファイルを調べるが蜘蛛型ヴィラノスの事が載ってなかった。
「何だって‼」
ソニックエース達は、奈雲の話を聞いて驚く。
「当り前よ アタシは囚人じゃないんだから!」
蜘蛛型ヴィラノスは、当然の様に自分の事を言う。
「お前は何者だ? 何が目的だ?」
オルティオスは、蜘蛛型ヴィラノスに警戒しながら目的を聞く。
「アタシは“イベリス” デルトロスの一員よ」
蜘蛛型ヴィラノス(イベリス)は、オルティオス達に自己紹介をする。
「デルトロスだと‼」
ダリウスは、イベリスの組織名を聞いて驚く。
「……一応言うがそれで知らないって言ったら馬鹿だからな」
ソニックエースは、呆れながら呟く。
「……」
ダリウスは、ソニックエースのツッコミに言葉を失う。
「此処にあった収容ポッドは何処にやったんだ?」
コブラージャは、イベリスに収容ポッドの事を尋ねる。
「それだったらデルトロスの基地にあるわ 尤もいくつかは逃げてしまったけど……」
イベリスは、収容ポッドの事を話す。
「何ですって!」
ネシリスは、イベリスの話を聞いて驚く。
「ランビュを離せ!」
サイラスは、ランビュを解放するように訴える。
「そうはいかないわ 今この子を離すとアタシ達の邪魔をするでしょ?」
イベリスは、サイラスの要求を拒否する。
「……迂闊に動けないな……」
「どうしましょう」
オルティオス達は、迂闊に動けないでいた。
すると、マシャンタは無言でソニックエースの手を握る。
「?」
ソニックエースは、マシャンタの行動に不思議がる。
「《フリージングタイム》‼」
マシャンタは、ソニックエースの手を握ったまま技を使う。
すると、周りの時間が止まる。
「なっ? どうなっている?」
ソニックエースは、現状に驚く。
「急いで時間がないよ」
マシャンタは、ソニックエースに急がせる。
「あ、ああ!」
ソニックエースは、マシャンタに言われて急いでイベリスの所へ向かう。
そのままランビュを救出して急いで戻る。
ランビュを救出して戻って来る時、周りの時間が動き出す。
「あっ、予定より早過ぎた」
マシャンタは、予定外の出来事に驚く。
「え? 何事?」
イベリスは、一瞬の出来事に驚く。
「ソニックエース 何時の間に?」
奈雲は、ソニックエースの行動に驚く。
「詳しい事は後で説明する‼」
ソニックエースは、ランビュを担いだまま走りながら奈雲に言う。
「逃がさないわよ!」
イベリスは、ソニックエース達を攻撃しようとする。
「ソニックエース 避けろ‼」
オルティオスは、銃を構えてソニックエースに指示をする。
「了解!」
ソニックエースは、オルティオスの指示に従いランビュと一緒に横へ避ける。
すると、オルティオスはソニックエース達が避けたのを確認するとイベリスに向けて銃攻撃する。
「おっと!」
イベリスは、オルティオスの銃攻撃を避ける。
「俺も!」
奈雲もスコープ付きの銃でイベリスを狙おうとする。
「‼ 残念だけど時間切れよ」
そう言うとイベリスは、その場から転送され立ち去る。
「あっ‼」
「待ちやがれ‼」
サイラスとダリウスは、イベリスを追掛けようとする。
「無駄だ 奴は此処には居ない」
オルティオスは、サイラス達を呼び止める。
サイラス達は、イベリスを逃がした事を悔しがる。
ソニックエースは、ランビュを拘束している蜘蛛の糸を外していた。
「大丈夫か?」
「はい、何とか……すいません 僕のせいで……」
ランビュは、オルティオス達に謝る。
「誰にも失敗はある気にするな」
「捕獲したロックロックを逃がさなかった事が唯一の救いだ」
奈雲は、ロックロックが入っている収容ポッドを見ながら言う。
そこへ応援部隊がやって来る。
「応援部隊だ」
オルティオス達は、応援部隊が来た事に気付く。
「今頃来ても遅いんだよ」
コブラージャは、応援部隊に文句を言う。
【軍艦ヴァイモス・転送ゲート前】
《~その頃~》
イベリスが転送されたのは軍艦ヴァイモスだった。
転送ゲート前には藍色ボディーの巨体ヴィラノス(BB)が出迎える。
「お帰り お帰り」
BBは、イベリスに挨拶する。
「出迎えありがとう BB」
イベリスは、出迎えてくれたBBにお礼を言う。
「デルトロス様は?」
イベリスは、BBにデルトロスの事を尋ねる。
「留守 留守」
BBは、イベリスの質問に答える。
「留守?」
イベリスは、BBの話を聞いて不思議がる。
「今は席を外しているんだ」
そこへ紫ボディーのヴィラノス(ガイラス)がやって来て説明する。
「ガイラス来た」
BBは、ガイラスがやって来た事に気付く。
「席を外している……ああ、成程 それで……」
イベリスは、ガイラスの話を聞いて納得する。
「それで奴らはどうだった?」
ガイラスは、イベリスに要件を聞く。
「そうね オルティオスは噂に聞いていた通り強者よ」
イベリスは、オルティオスの事を話す。
「そうか」
「後、何人かは気になる子が居るわ」
「誰だ?」
ガイラスは、イベリスに気になる者について尋ねる。
「詳しい事はデルトロス様が戻った時に報告するわ 行くわよ BB」
そう言いながらBBを連れてその場から立ち去る。
「ラジャー」
BBは、イベリスの後を追う。
ガイラスは、黙ってイベリス達を見送る。
【次回に続く】