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マッシブヒト×マッシブ狼

  「フッ…ンッ…ヌゥッ…!」

  響く、野太く苦しそうな声。

  少しこじんまりとした部屋の真ん中に設置されたベンチプレスセットで黙々とトレーニングを行っているのはガタイのいいヒト種の雄だ。

  短く刈りそろえられた黒い短髪。多少伸びてしまった無精髭。うっすらと刻まれつつあるシワは彼の精悍さを際立たせ、熟成された独特の色気を放っている。

  汗が滴り、流れ落ちていく肉体。

  首周りはシンプルに太く、逞しい。頭と比べてもさして変わらないだろう。

  部位ごとに盛り上がり山が出来上がった肩に、パンパンに張り詰めた胸板。

  本来存在し得ない、くびれを作り上げる背筋。丸太のような腕。

  六つに分かれた谷間に影を浮かび上がらせる腹。

  唯一身に付けているのはぴっちりとしたパンツ一枚。

  隠されているものの存在感を隠そうともしない、大きな、大き過ぎる膨らみ。

  鍛え抜かれた上半身を支えるのは、やはりこちらも鍛え抜かれている下半身。

  軽く子供の胴体ほどはある太腿。握り拳大の膨らみが存在するふくらはぎ。

  雄という存在をただひたすらに煮詰め、凝縮し、そのまま形にしたような。

  もはや芸術、という領域まで達した彼は。

  更にそれを磨くべく。トレーニングに向き合う。

  少し釣り上がり、鋭い瞳。浮かび上がる血管。負荷を与えられ更に張り詰めていく腕や胸。

  繰り返し、繰り返し。バーベルを持ち上げ、降ろす。

  ベンチプレスセットの下に汗の水溜り。ぐっしょりと濡れたパンツ。

  「フゥッ…フゥゥゥッ…!」

  彼は歯を食い縛り…バーベルを一際高く持ち上げるとそのまま頭上の器具へバーベルを置く。

  体から立ち昇る湯気。大量に流れる汗。はぁ、はぁ、と荒い呼吸。

  彼は額に腕を乗せると深呼吸を繰り返す。

  …と。

  「ゥゥン、クゥゥン…♥」

  切なげな声が扉の向こうから聞こえる。それはまるで愛玩動物の声。

  彼はあぁ、と。小さく頷き声を漏らすと呼吸を整えながら立ち上がる。

  そして扉を開けた。

  「ワフッ、アゥゥン♥」

  可愛らしい声に彼はくすりと微笑みながら声の主の頭を撫でる。

  つん、と鼻を突くのは獣の臭い。雄の臭い。それなのに、どこかほのかに甘い香り。

  トレーニングに集中していて気が付かなかったが…恐らく声の主は大分前からここにいたのだろう。

  声の主の足元には多量の液体が散らばり、淫猥な香りを放っていた。

  「悪かったよポチ。ちょっと今日は頑張り過ぎた。」

  声の主-ポチ。

  彼の声にポチはグルグル、と喉を鳴らし目を細めた。頭をわしゃわしゃと撫でる度に耳がぱたぱたとはためき、尻尾をブンブンと振る姿はまさしく愛玩動物。ペット。

  「それじゃあベッドに行こうか。シャワー浴びたいけれど…我慢できないだろう?」

  「ワフッ!グルゥッ♥」

  彼の言葉にポチはぱぁ、と明るい表情を浮かべ、こくこくと頷いた。

  トレーニングルームの扉を閉め、彼とポチはベッドルームへ向かう。

  こじんまりとしたトレーニングルームと違い、ベッドルームは相当な大きさだ。

  キングサイズのベッドに、様々な道具。冷蔵庫に洗濯機。大型のテレビにパソコン。その気になればこの部屋から出ないで一日を過ごす事も可能だろう。

  彼は干してあるタオルを取り、汗を拭き取りながらベッドに腰掛ける。

  その後に四つ足で続くポチ。喉を鳴らし、尻尾を振り、期待に目を輝かせて。彼の足元におすわりをした。

  「…良い仔だ。」

  満足そうに呟くとポチの頭を撫で…彼は指でポチに合図を送る。

  その合図にポチは躊躇いなく、ワフッ!と吼えると腹を見せびらかすようにごろん、と床に寝転んだ。

  大きな三角形の耳には無数のピアス。そしてpuppyと書かれたドックタグ。

  飛び出したマズル。なんだって噛み砕けそうな頑強な顎。全てを切り裂く牙。

  頭と合わせ台形を形作る首にはハートマークの留め具の黒い首輪。

  ふわふわとした毛並み。むっちりと谷間が出来る胸。

  乳首には大振りのリングピアス。そしてそのピアスを連ねるチェーン。

  繋がるのは乳首のリングピアスだけではない。

  勃起し切り、ビクビクと跳ねながら先走りを溢れさせる、桃色の逸物。その先端に通されたリングピアス。

  そこに繋がり…チェーンを軽く引っ張れば全てのリングピアスを。

  ポチの性感帯を全て責め立てられるだろう。

  やはりくびれを作り上げる背筋に、くっきりと六つに分かれた腹。

  体格で言えば、彼とさして変わらない。むしろ部位によっては彼よりも逞しい部分もあるだろう。

  だが。

  「あふっ、わふぅっ♥ごしゅ、じんさまぁ♥早く、はやくぅ♥」

  声に、雰囲気に。雄としての尊厳は欠片も存在していない。

  雌の色に溺れ切った…狼。それが、ポチ。

  「…ポチ?可愛いけど…なんで喋っちゃうのかな?」

  「ひっ…ぅぅん、くぅぅ…くぅん…」

  鋭い冷たさをもった彼の言葉にポチはびくっ、と震え上がり、尻尾を縮こまらせる。

  しばし無言のまま。痴態を晒すポチを眺めると彼ははは、と笑った。

  「冗談だ、ごめんごめん。喋っていいぞ。」

  「わふぅ…くぅぅんっ♥ごしゅじんさまぁ、はやく、はやく♥俺のケツマンに、チンポぶちこんでぇ♥」

  ぐぱぁ♥

  両脚を上げ、腰をくねらせながらポチは雄穴を見せびらかす。

  使い込まれているのだろう、拡がり切った雄穴は埋めるものを求めるようにグパグパと収縮を繰り返す。

  「いいよ。おいで。」

  「ワフゥッ♥」

  ベッドに横になる彼へ、ポチは立ち上がると飛び込んだ。

  そして彼へと覆い被さる。瞳に浮かぶのは、桃色の光。

  「ごめんな、こんなに我慢させて。乳首もお飾りチンポもビンビンにさせちゃって…」

  そう言いながら彼はポチの体からぶら下がっているチェーンを引っ張る。

  「ぉ"ぉ"っ、ぉ"っ、ぉ"ぅ"ぅ"んっ♥」

  ただそれだけでポチは蕩けた声を上げながら全身をビクビクと跳ねさせる。

  逸物からはびゅるびゅると先走りが溢れ出し、彼の下腹部や下着を更に濡らした。

  「ごしゅっ、じんっ、しゃまぁ♥」

  「ん。」

  ポチの切ない声に彼は応える。ポチの頭を両腕で抱え込み、ポチのマズルに数度唇を落とす。

  鼻先。頬。口角。顎。口先。

  唇が口先に触れるとポチは舌を伸ばし、彼の口を舐った。

  彼はそれに嫌がる素振りも見せず、ポチの舌に舌を絡める。

  くちゅ、くちゅ、ぴちゃ、ぴちゃ。

  ポチの甘い息に、彼の熱い息。唾液が滴り落ちる音に、粘膜の触れ合う音だけが静かな部屋に響く。

  彼は唇を交わす間も。片手でポチの頭を撫でながら背中の筋に指を這わせ続けた。

  背中から尻尾へ指を向かわせ。尻尾の根元を摘み、軽く扱く。

  もう片方の手ではチェーンを引っ張り、胸板を揉みしだく。ぷっくらと膨らんだ乳首をこりゅこりゅとねじり、引っ張り、摘み上げる。

  「ん"っ、んふぅ"っ♥ん"っ、ぅ"っ♥」

  ポチの声が際限なくうわずり、瞳が更に蕩けていく。逸物から溢れ出す先走りは量を増すばかり。

  亀頭球が彼の太腿をべちべちと叩くと…どぼぉ♥と雄穴から多量の粘液が溢れ出す。

  それはポチの太腿を汚し、ベッドに落ちていく。

  流石にこれ以上焦らすのは可哀想か。

  彼は唇を離すとポチから手を離した。

  「いいぞ。」

  「わふっ、わふぅっ♥ぅぅんっ、クゥン♥」

  ポチは嬉しそうに、やはり尻尾を振り。彼の首筋にマズルを近付けた。

  そして舌を這わせていく。首。胸。腹。下腹部。

  ポチの舌が触れると彼もまた熱く、心地良さそうな息を漏らし、背筋をビクビクと震わせた。

  下腹部を通り抜け、下着にたどり着くと。ポチは彼のパンツを咥えた。

  ずるずるとずらし、隠されていた逸物の根元が姿を見せると。

  むわぁ、と凄まじい雄と汗の混ざり合い熟成された臭いが立ち昇る。

  ポチは深く大きく。その香りを肺に収めながらブルブルと彼から見えるほど激しく背筋を跳ねさせた。

  ず…る…ぼろぉっ♥

  「はぁ"ぁ"っ♥んっ、んふぅ"っ♥」

  べちん、とマズルを叩かれながら。ポチは一心に彼の逸物を見つめ、口から多量の唾液を溢れさせた。

  彼の逸物は凶悪だった。

  狼種であるポチよりも太く硬く、長い。亀頭は膨らみあがり、カリ部分は高く。

  グルグルと幾重にも絡み付いた血管は触手のようであり、竿の裏側には段差。

  ポチは目尻を下げ目を上に向かせると何度も喘ぎ声をあげる。

  どぶ、どぶ、と。先走りと腸液が更に分泌されポチを淫猥な香りで満たしていった。

  先走りが溢れ出すその凶悪な逸物にマズルをはたかれながら、それでも嬉しそうに喉を鳴らし頬擦りをする。

  先程まで咥えていたパンツを両手で脱がせ。睾丸を舌先で舐め上げ、先走りを浴びて尻尾を振って。

  「ゥゥン♥アゥゥン♥」

  「…来い。」

  待ち侘びた彼の一言に、ポチは嬉々として飛びつく。

  体を起こし、彼の体に跨ると腰を浮かせ逸物の先端を雄穴に宛がった。

  雄穴から溢れ出す腸液が先走りと混ざり合い、彼の逸物を妖しくコーティングしていく。

  ポチははぁぁぁっ、と熱く甘い息を漏らし。

  一気に腰を下ろす。

  ずんっ♥

  「~~~~ッ♥ォ”ォ”ォ”ォ”ンッ♥」

  「ッ…っふぅぅぅっ…んっ…ぉっ…」

  ポチの心地よさそうな遠吠え。彼の押し殺した、やはり心地よさそうな声。

  粘膜が捲れ上がる音。肉体同士がぶつかり合う音。湿った音に湿った臭い。

  ポチは飾りとなった逸物をぶるんぶるんと跳ねさせながら快楽を示すように多量の先走りを溢れさせた。

  彼はポチが先程脱がせたパンツを手に取り、ポチのマズルの上に放る。

  雄穴の締め付けが強まり、腸壁がゆるゆると心地よく逸物を扱き上げる。

  極上の快楽。

  「はぶっ、あぅ”っ♥くぅっ、クゥゥンッ♥ぉ”っ、ぉ”ぅ”ぅ”んっ♥」

  ポチは破顔しながら濡れ切ったパンツを咥え込み、じゅるじゅると飲み込みきれていない唾液を必死に飲み込む。

  きゅっ、きゅっ、と定期的に締まり付ける雄穴。

  自分と変わらない、いや、もしかしたら自分以上の体格の雄を犯し、快楽に溺れさせる。

  その征服感は、快楽をどこまでも昂らせていく。

  「動け、ポチ。」

  「わふっ♥ぉ”っ、ぉ”ぉ”~~~ッ♥」

  ポチの太腿をがっしりと掴み手短に命令を下すとポチはうっとりとした表情を浮かべながら腰を浮かせた。

  半分ほど抜き取られた逸物はビキビキと血液を集め、より太く、硬く、張り詰めていく。

  ずんっ♥

  「ぉぉぉぉ”ぉ”っ♥」

  ごりゅごりゅと。逸物の先端に硬い部分がぶつかるとポチは背筋を仰け反らせ、はしたなくみっともなく、これ以上ない淫らな嬌声を上げた。

  ずんっ、ずんっ、ずんっ♥

  仰け反らせながらもしかし、ポチは全身を上下に動かすのを止めない。

  繰り返し、繰り返し、何度も何度も。雄穴から逸物を抜いては再びねじ込む。

  彼はにんまりと笑い。ポチの体の前面でじゃらじゃらと揺れるチェーンを引っ張り上げた。

  「ぉ”ぉ”ぉ”っ♥らめぇ”っ♥ごしゅじんっ、さまぁ”っ♥いまっ、ひっぱっ、ぢゃぁ”ぁ”っ♥」

  「いいから腰降れポチ。そのはしたないメスアクメ顔をもっと見せろ。」

  「ひぃ”ぃ”ぃ”んっ♥」

  乳首を、逸物を、雄穴を、前立腺を。全てを責め立てられ。ポチは涙と鼻水と先走りで顔をぐちゃぐちゃにしながら。

  腰を、全身を動かす。

  やがて彼も。片手でチェーンを引っ張りながら、片手で血がにじむほど強く太腿を掴み。腰を動かし始める。

  ずんっ、ばぢゅんっ、どぢゅっ、ごぢゅんっ♥

  「ぉ”っ、ぉ”ひぃ”ぃ”っ♥っほぉ”ぉ”ぉ”んっ♥」

  突けば突くほど、ポチは嬉しそうに大きな嬌声を上げ、そそり立った逸物から先走りを大量に迸らせ、彼の顔やベッドルームを淫靡に彩る。

  尻尾がはためき、びくんびくんと不規則に体が痙攣を繰り返す。

  「メス犬ッ…そんなにっ、ケツマンッ、気持ちいいかッ!?」

  「ひぃ”ぃ”っ♥しゅきっ、きもぢっ、ぃ”ぃ”っ♥イぐっ、イぐぅ”ぅ”っ♥メスイキッ、どまんっ、ぉ”ぉ”んっ♥」

  ごりゅごりゅごりゅぅっ♥

  「ぃ”ぃ”ぎぃ”ぃ”ぃ”っ♥」

  「ここだなッ!ポチッ!イけっ、ぶっ放せッ!潮噴きメスアクメぶちかませッ!」

  前立腺を的確に。激しく強く。逸物の先端で抉り上げながら。

  彼はポチのチェーンを強く引っ張りながら。尻尾を扱いた。

  腹が持ち上がる程の衝撃。胸が変形するほど引っ張り上げられる乳首に、逸物。

  全てがポチの快楽を上限なく押し上げた。

  「ひぐっ、ひぐぅ”ぅ”っ♥ぉ”っ、ぁ”っ…ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”っ♥♥」

  ぶしゅぅぅぅっ♥ぶしゅっ、ぶしゅぅぅっ♥

  絶叫。凄まじい嬌声。ポチはなかば白目を剥きながら逸物から大量の透明な液体…潮を迸らせた。

  あんぐりと開いた口、だらしなくはみ出す舌。滴り落ちる唾液。どこまでも恍惚に歪み、崩れきった顔。

  それが彼の雄としての欲望を満たす。

  絶頂に達し、ポチの雄穴は激しく、切なく。収縮を繰り返し、腸壁が活発に蠢く。逸物を隅から隅まで咥え込み、雁首に腸壁が絡みつく。

  逸物を貪欲に吸い上げようとしながらも、排泄しようとする。相反する腸壁の動きが。

  「グゥゥゥッ!!射精るッ…!!!ォ”ォ”ォ”ッ!!!」

  彼は眉をしかめるとポチの腰を軽く持ち上げ、逸物を少しだけ抜き取り、再び。

  ずんっ♥

  「ぁ”っ…~~~~ッ♥」

  どぼっ、どぼっ♥ごぼっ、ごぶぶぅっ♥どっぶっ、どぶびゅるぅっ♥びゅぐっ、ぶびゅぶびゅぅっ♥

  ポチの雄穴へ。雄膣へ。濃い精液を注ぎ込んでいく。

  口の端から零す唾液に泡を混じらせて。ポチは白目を剝きながら両腕をだらん、と垂らした。

  時々壊れた様に、ぐへへ、と笑いながら。垂れ下がった腕で腹を撫でまわす。

  まだ続く射精。どこまでも満たされていく感覚に、ポチは尻尾を垂らした。

  「ごひゅっ…じんっ…ひゃまぁ…♥はらっ、おれっ、はら…ぐへっ、ぐへへぇっ♥」

  「…来い。」

  「ふへぇ♥」

  ポチはふわふわと呟きながら。ゆっくりと彼の体に沈んでいく。

  彼はそんなポチを抱き寄せ…愛おしそうに撫でながら。いまだ続く射精の快楽に浸り。

  ポチの頭を撫で、マズルに何度も唇を落とす。

  「孕んだら…いや、孕まなくても一生可愛がってやる。俺の可愛いポチ。」

  「ふへっ…ふへぇっ…♥」

  彼の言葉に、ポチは満足そうに微笑み。蕩け切った瞳で彼を見つめる。

  射精が終わりを迎えても。怒張した逸物が少し萎えても。

  彼とポチは繋がったまま。ゆるゆると腰を動かし。

  ぶぴっ、と下品で。ぎゅるぎゅる、といやらしい音。

  「…悪いポチ。もう勃ってきた。」

  「ふへっ…ふへぇ♥いい、しゅき♥ごしゅじんさま、もっと、もっとぉ♥」

  二人の交尾は、終わらない。

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