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ユージーンは夢を見た。思考せずともそれが夢だとすぐにわかる夢だった。
ふわふわと宙を浮き、実体を持たぬ自分と。
「ぉ”っ、いいぞっ、チンポッ、ケツマンいっぱいっ、にっ♥もっどっ、もっどおぐまでぇっ♥」
崩れきった表情で雄を貪る自分が同時に存在していて。そのどちらの感覚も味わっていたからだ。
腰をしっかりと掴み、力強く腰を振っているのは見た事も無い牛のガジュマ。極太の逸物をユージーンの中へ挿入し、抜き取ると再び挿入する。
その動きは乱雑で、とてもユージーンをヒトとも思っていないような動きだ。自らの快楽を満たすためだけの動きだ。
「言われねぇでもそうしてやるよッ、このオナホがッ!」
「ぐぅ”ぉ”っ♥そうだっ、そうだぁ”っ♥」
じゅごんっ、どごぉっ、と鈍い音がその空間に響き渡る。粘液が擦れ泡立ち、ユージーンの太腿を濡らしていく。
刻み込まれた横棒と縦棒は、雄の欲望を受け入れた回数か。
太い逸物がごがんっ、ごがんっ、と腹を突き上げ、前立腺を抉るとユージーンは背筋を仰け反らせ、両腕と両足をがくがくと痙攣させた。
既に中には大量の精液が注ぎ込まれているようであり、時折結合部からごぼっ、と淫猥な音を立てて溢れ出す。
「なに休んでんだ、口でもちゃんと処理しろよ便所!」
ユージーンの辮髪を掴み、顔を上げさせるのは屈強な雄のヒューマ。鍛え抜かれているのであろう肉体はユージーンやユージーンの周囲を囲む他のガジュマ等と比べても見劣りする事は無い。
当然、逸物のサイズも規格外。ユージーンの逸物よりもなお長く太いかもしれない。
いやだ、何故そんなこと、俺が…止めろッ、俺はッ!
そう中空の自分が叫べども。
「チンポッ、チンポ汁ッ、口マンにもッ、んじゅっ、じゅぼっ、はぶぅっ♥」
ユージーンは嬉しそうに目を細めると口を大きく開いた。
精液の臭いがたっぷりと染みついた息は雄の逸物を撫でまわす。唾液が大量に滴り落ち、雄の逸物を十分過ぎるほどコーティングし、凄まじい雄の臭いを放っている。とてもまともに嗅げるはずのない臭いだ。
だがユージーンは舌を伸ばすと迷うことなく、むしろ率先して逸物を咥え込んだ。
「おぉぉっ、いいっ…口も最高のおマンコだわ…」
「ぶもっ、ぉ、こっちっ、締め付けッ…口でも感じてんのか?このオナホ便所ッ!」
「んぼぉ”ぉ”っ♥」
口を、喉の奥を埋め尽くす肉の感触が、やけに生々しい。
牛の言葉通り、ユージーンはそれに快楽を見出している。呼吸をする度に脳を突き抜ける雄臭が快楽をどこまでも伸ばし、高め。
肉体は素直に反応し、雄穴を締め付けると腸壁を活発に蠢かせ、逸物からはびゅぅびゅぅとはしたなく先走りを溢れさせている。
何故、どうして、俺は、こんなっ…
「んぼっ、はぶっ、んぼぉ”っ♥おぉ”っ♥」
ユージーンの慟哭はユージーンのくぐもった嬌声にかき消される。
口を蹂躙している雄はユージーンの頭をがっしりと掴むとやはり牛と同じように乱雑に腰を振り始める。
黒く濡れた鼻に雄の腹筋が弾け、先走りが鼻から情けなくはしたなく溢れ出し。
ユージーンが犯されている様に興奮を隠しきろうともせず、周囲に雄が群がり、自らの逸物を扱きながらその先端をユージーンの肉体へと向ける。
脇を、背中を、尻尾を、腕を、手を。全てを使い、逸物に奉仕させられる。
地獄の悦楽。
「射精るッ…!やべぇっ、こいつの孔ッ…!最高ッ、何回犯してもきゅうきゅう締め付けてチンポうめぇって叫んでるぜッ!!」
「んぼぉ”っ♥あぶっ、そうっ、チンポッ、チンポ汁最高ッ♥種付けしてっ、ぐれぇっ♥イがぜっ、でっ、もっとっ、種付けッ♥そそいでぐれぇ”っ♥」
「なにチンポ離してんだオラッ!」
「んぼぉ”っ♥」
ユージーンは涙を流しながら、全身を使い、逸物へと奉仕する。蹂躙される。
最初に達したのは…
「んぼっ、ぉ”っ、ぁ”ぉ”っ、ごぉ”ぉ”ぉ”ぉ”っ♥ひぐっ、ひっ、ひぎぃ”ぃ”ぃ”ぃ”っ♥」
ユージーンだった。
全身を壊れた人形のように痙攣させると目を上に向かせるとはしたない声を上げ。限界まで怒張した逸物が暴れまわり。
びゅぐぅっ、びゅるぅぅっ♥ぼびゅっ、びゅぅぅっ♥
触れられてもいない逸物から大量の白濁液と透明でさらりとした液体が同時に溢れ出す。
「げひゃひゃっ!アヘ顔晒して潮吹きトコロテンなんてなっさけねぇなぁ!しかもそれが種無しお飾りチンポ汁!便所にお似合いだ!」
「ふごぉ”っ、ふごぉ”っ♥」
嘲笑う雄達にユージーンはただただ壊れたように鼻を鳴らし、全身をがくつかせ、脳がパンクしそうな快楽を受け止めている。
雄穴を犯していた牛は頬を吊り上げるとひときわ大きく息を吐いた。
「ぉぉ”っ、いいっ、いいぞっ…!射精るっ、射精すぞっ!なっさけねぇケツマン便所ちゃんにお似合いの濃厚チンポ汁たっぷり注いで孕ませてやるッ!オラッ、イけッ、トべっ!!」
「ぃ”ぃ”ぃ”ぃ”っ♥」
「オッラァッ!!!!」
どごぉっ、と骨と肉の軋む音。逸物が雄穴を穿ち、奥深くまで挿入されると牛は天を仰いだ。
背筋をぶるぶるっ、と何度か震えさせると、一拍おいて。
…ぼびゅぐびゅぅっ♥どぶっ、ごぶんっ、どぼっ、どぼんっ♥
「~~~ッ♥」
腹の中へと注ぎ込まれていく、精液の感触が更に脳を狂わせていく。
歪で、これ以上ないという程、思考が多幸感に満ち満ちていく。
「口でもッ、孕めッ、メス犬便所ッ、がぁぁっ!!」
ごびゅっ、どぶんっ、どぼっ、どびゅぅっ♥どぶんっ、ごぶんっ、ごぶぼっ♥
ユージーンの頭をしっかりと固定し、ヒューマの雄もまたユージーンの胃の中へ直接精液を注ぎ込む。
その勢いは凄まじいものであり、ユージーンの鼻からどぶんっ、と溢れ出るほどだった。
周囲を囲む雄達も、フィニッシュを決めるがごとく、逸物を扱き上げ…
びゅぐっ、びゅっ、びゅるぅっ♥どびゅっ、どぼぉっ♥
ごぶっ、ごぶんっ♥ぼびゅぅっ♥びゅぅぅっ♥
真っ黒なユージーンの毛並みが淫猥な白へ、染まっていく。熱く濃い欲望が全身を埋めていくことにユージーンは快楽しか見出せず、そして絶望する。
何故、どうして、俺は、こんな…
やがて雄達の射精の勢いが弱まると、牛は逸物を抜き取ると横棒を一本、ユージーンの尻へ書き込んだ。
「はぁぁぁっ…♥はぁぁぁぁっ…♥」
「ふぅぅぅ、最高。こんな便所使えるなんて思ってもみなかったぜ。」
「全くだな。これで全員回ったか?じゃあ…」
言いかけた雄の言葉に、ユージーンは耳をぴくっ、と動かす。
止めろッ、俺はッ、そんなっ…!
「まだだぁ…♥もっと、もっとだッ…♥もっとチンポ汁ッ、俺のケツマンに注いで、孕ませてくれぇ”っ♥俺のっ、チンポからっ、種が出なくなるまでッ♥ケツマン使って、イかせてくれぇ”っ♥」
ユージーンは上半身を床に付けると両腕を尻の方へ伸ばす。
そしてがっしりと尻を掴み、谷間を見せびらかすように拡げた。
ぐぱぁ♥
淫猥な音と共に、中に射精されたであろう精液が僅かにあふれ出す。だが全てが溢れ出る事は無い。
ぽっこりと歪に膨らんだ腹。赤黒くはみ出る腸壁。その奥をなみなみと満たす精液。
雄達は唾を飲み込むと、萎えかけていた逸物を再び膨らませた。
[newpage]
「止めろッ!!」
ユージーンは自分でも驚くほどの声を上げながらベッドから起き上がった。
先程までの光景から離れ過ぎた、宿屋の中。室内は自分の荒くなっている吐息と同じ部屋で眠っているマオの寝息のみが響いている。
「…夢、か…」
ぽつりとつぶやくとユージーンは肉球に流れていた汗を拭い、ため息を吐く。
結構な声量だったが…マオは眠っているようだ。時折「ユージーン」、と自分を寝言で呼んでおり…何となく力が抜けてしまう。
ユージーンは頭を振り、ベッドへと体を横たえると窓の外の月明かりを眺めた。
部屋の中に影が出来るほど明るく、優しく、だがどこか冷たく、妖艶に。
眠ろう。また明日から野宿と長期の移動が始まるのだから。
…だが、目を瞑り、何度か寝がえりをうっても。眠気は一向にやってこない。
代わりに押し寄せるのは…
「むぅぅっ…」
心臓の鼓動と、熱くなる腰の奥と、悶々とした欲情。
先程見た夢のせいだろうか。昼間に激しい戦闘をしたからだろうか。
まさかこの年になって、性欲を持て余す事になるとは。情けない。
「…仕方ない…」
ユージーンはむくりと起き上がると足音を殺しながら部屋を後にした。
部屋の中では他の仲間を起こしてしまう可能性がある。それに、見られたくない。当然の羞恥心である。
かといってトイレで、という訳にもいくまい。
となれば。
ユージーンは宿屋をこっそりと出ると街の地図を頭の中に思い浮かべながら月明かりの下を歩く。
酒場ももう締まっているのだろう、街の中はしん、と静まり返り、自分の鼓動だけが聞こえる。
不思議な感覚だ。昼間はあんなに賑やかであるのに。
目的地は、街から少しだけ離れた、泉。
木々が鬱蒼と生い茂り、水の音が心地よく響いている。
とはいえ植物を育てている、という訳でも無く、果物の類も無い。
普段は人も通らないような場所。
今、自分を慰めるのにうってつけの場所だろう。
「もし誰か通ったら憤死ものだな。」
くつくつ、と喉を鳴らしながらユージーンは泉のへりに腰かけると両足をちゃぷ、と水の中に沈めた。
ひんやりと、思っていたより冷たい水の感覚が心地よくユージーンの脚を包み込む。
ふぅ、と息を一つ。
ユージーンは目を閉じ、耳を澄ます。しん、と耳が痛くなるほどの静寂。
自らの鼓動と風に揺蕩う水の音。
問題は無さそうだ。
ふむ、と呟くとユージーンは一応周囲を見渡し、シャツを脱いだ。
熟成された肉体。谷間が出来る胸。月明かりを反射し、つやつやと黒く煌めく毛並みが外気に惜しげもなく晒し出される。
空気が流れるとぶる、とユージーンは身震いをした。
寒い、訳ではない。ただ、心地よい。火照った体に風と水。
それでも収まらぬ、腰の奥の疼きと熱。
腰を少し浮かせると、ユージーンはズボンを下ろす。
隠していた熱。肉の、欲望の塊が音を立てて外へと零れ出る。
ぐるぐると絡みついた血管は大きく膨らみ、既に先端は先走りでしっとりと濡れていた。
もう、と漂う強い雄と汗の臭い。そこに年を経て望まずとも分泌されるフェロモンが入り混じる。
久方ぶりだ。こうして自分の逸物をしげしげと眺めるとは。
へその上。胸の少し下程度まで長さのある逸物は雄の羨望を一心に背負っている。
太さも並のものではなく、拡張を相応に重ねなければ受け入れる事も出来ないだろう。
睾丸も大振りの鶏卵、小ぶりなりんごを思わせるほどのものであり、今も種を作り上げているかの如く、脈動を繰り返している。
まず、ユージーンは亀頭を肉球で撫でまわす。
「んむぅっ…ぉぉっ…」
ぷにぷにした個所と槍を振るい続ける事によって作られたタコのごつごつとした感触に、ユージーンは声を漏らした。
背筋が自然と震え、反り、紛れもない快楽が全身を駆け抜けていく。
どぶどぶと溢れ出す先走りが量を増し、あっという間にユージーンの肉球は淫靡にコーティングされた。
心地よい。吐き出したい。この腰の奥で暴れる熱を、疼きを。
肉球を僅かに動かすと粘液が混ざり、塗りたくられる粘液の音と快楽が同時にユージーンの脳へと伝わる。
亀頭全体を濡らし、雁首を。裏筋を。竿の裏部分を。竿全体を。
先走りで濡らしていく。忘れかけた雄の快楽に、ユージーンは尻尾をゆらり、と大きく揺らした。
充分にコーティングされると、ユージーンは竿を掴み、ゆっくりと扱き始める。
「ぉぉっ、ぉふぅぅっ…」
漏れ出る声は、雄と獣の色。獣欲の色。自分でも驚くほど素直で、強欲で。
たまには、悪くないだろう。背負う荷物を置き、忘れる事も。
その時、また、背負えばいいのだから。
ユージーンはゆっくりと、片手で逸物を扱く。
淫猥な音。肉の擦れる音。吐息。にじみ出る汗。背筋を駆け抜ける、寒気に似た快楽。
時々声を漏らし、天を仰ぐ。
手持無沙汰になったもう片方の手は、自然と胸へ。
はち切れんばかりに膨らんだ胸に指を食い込ませるとその痛みもまた、心地よい。
時々強く、時々弱めながら。胸を揉みしだく。胸の中に埋没している乳首を引っ張り、指先で弄り回してみると。
「おっ、ぁぁっ…ふぅぅっ…ぅぅっ…」
ユージーンは眉をしかめ、小刻みに体を震わせた。
あまり意識して触ったことが無いだけに、意識して触り、弄るのは心地よい物だった。
快楽を貪る、浅ましい動きをしているという背徳と誰にも見せられない滑稽さがない交ぜになる。
片方の胸を揉みしだけば、もう片方。その間も片手を上下に動かし、逸物を刺激する。
先走りはその量を増し、ユージーンの手を汚していくばかり。そしてそうすれば潤滑はますます良くなり、快楽が高まる。
腰の奥の疼きは強く、熱く。腰の奥から逸物の根元近くにまで膨らみあがっていく。
「ぉ”ぉ”っ…ぁ”ぁ”っ、ぅ”っ、ゥ”ゥ”ッ…」
唸り声を上げ、目を瞑る。先程見た夢を少し思い出す。
あそこまで堕ちるつもりはない。だが、少しだけ。ほんの少しだけ、心地よさそうに溺れる自分が羨ましくも思えて。
ユージーンは尻尾をゆらりと揺らすと、尻を僅かに持ち上げる。
出来た隙間。そこに尻尾を捻じ込むと雄穴へ宛がう。
戦場に立つ以上、雄を受け入れる、という経験をした事はある。だがそれも遠い昔のように思えるほど前で。
硬く締まった雄穴。ゆっくりとほぐすように尻尾の先でなぞる。
腰が震え、跳ね。逸物が暴れまわり、太腿を、腹を、胸を濡らしていく。
つん、と鼻を突く臭いが、今は心地よくて。
なぞられ続けた事で雄穴が僅かに拡がり、切なげに蠢き始めるのが分かった。
「っふっ…フハハッ…」
ユージーンは笑った。思わず笑えてしまった。快楽に身をやつし、己を慰める自分が、どこまでも滑稽に思えてしまった。
こうなったらどこまでもやってやろうではないか。
吹っ切れた思考が頭をよぎると、理性はふと切れる。ここからは本能の赴くままに。
尻尾をしっかりと宛がい、そして。
「ォ”ォ”ォ”ッ…!ォ”ッ…」
ゆっくりと侵入する尻尾の感触にユージーンは口をあんぐりと開いた。
尻尾を締め付ける腸壁の感触が熱く、強く。
普段そこまで自分でも触らない尻尾は思った以上に敏感で。
「ハァ”ァ”ァ”ッ…グ”ォ”ッ、ォ”ォ”ッ♡」
ユージーンは少し大きめの声を。紛れもない嬌声を漏らす。
雄穴を拡げる尻尾の感触に、逸物が激しく反応し、先走りを大量に溢れさせた。
指に絡みつくそれは、とても濃く、熱く。
尻尾を動かすと腸壁が活発に収縮を繰り返す。
尻尾を責め立てられ。雄穴を割り拡げられ。同時に与えられる快楽に、逸物を扱く快楽が混ざっていく。
「ォ”ォ”ォ”ッ、グゥ”ゥ”ォ”ォ”ォ”ッ♡」
ユージーンは声を押し殺すことも忘れると腰をがくがくと痙攣させながら逸物を扱く勢いを早めた。
淫猥な音は大きさを増し、粘度を増していく。泡立ち、地面に滴り落ちて。
乳首を捻る指に力がこもり、自然と掌が片方の胸全体を覆って。尻尾が勝手に抽送を始める。
腸壁を撫でる毛並み。尻尾を締め付ける腹奥。
ぐつぐつと煮えたぎり、逸物の根元が熱くなる。今にも爆発しそうに、心地よく。
「ぉ”っ、ォ”ォ”ォ”ッ♡ぉ”っ、がぁっ…」
大きな波が見えた。背筋が震える。腰が跳ねる。舌がはみ出る。なさけなく、はしたなく。
この波に身を委ねればそれはきっと。
ユージーンは尻尾を、両手を。一気に激しく動かし、波を引き寄せた。
「がっ…」
波が一気に押し寄せると、逸物が大きく跳ねた。鈴口がぱっくりと拡がっていく。睾丸が何度もしゃくれ上がり、そして。
「ァァァァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ッ♡♡」
どぶっ、どぼっ、ぼびゅぅぅっ♥ぐびゅっ、ぐびゅぅぅっ♥どぶぶびゅるぅっ♥
濃く、生臭く、青臭い精液が大量に迸る。中空に解き放たれた精液は鈴口が指し示す方向へ。
すなわち、今のユージーンの口元へ、胸へ、腹へ。落ちていく。
びちゃびちゃと熱い精液を受け止めると真っ黒な毛並みは白と黄色の混ざった卑猥な色へ彩られていく。
ぢゅる、ぢゅる、とその精液を音を立て飲み干すと、快楽の波はどこまでもどこまでも、高まっていく。
己を慰める事を忘れていたせいだろうか、量も、濃さも。並大抵のものではない。
射精しながら、胸に出来上がった精液の水溜りを、指先で摘まみ。口に運ぶ。
ぐしゃぐちゃと咀嚼して、飲み干す。胃の奥から精液の香りが立ち上り、息と同時に排出される。
「ハァァァァ”ァ”ッ…ァ”ォア”ァ”ァ”ッ…♡」
射精の快楽に、ユージーンは身を委ね、恍惚の息を吐いた。
全身が白く穢れ。だがそんな事も気にならない、そんな快楽。
もう一度。もう一度。
ユージーンはあれだけ射精したというのに、未だ満足していない、と。
未だに萎えていない逸物をもう一度扱き始めた。
先を歩く仲間たちの背中を見ながら。
「くわぁァァァァッ…フゥゥゥゥッ…」
ユージーンは欠伸を噛み殺しきれなかった。
結局自慰は明け方近くまで続けてしまい、毛並みについた精液やらをふき取るのに時間がかかって。
そうなれば当然、睡眠時間は無くなる訳である。
とはいえ。
「…また、するか…」
にんまりと頬を吊り上げ、ユージーンは静かに呟いて。
仲間たちの背中をゆっくりと、追い始めた。
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