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狼主人の晩餐会

  広々とした空間。下手をしたらそこいらの公園なんかより広いホール。

  高い天井には豪華なシャンデリア。

  壁には著名な画家の描いた絵画が美しく飾り付けられ。

  そしてホールに集うのは、極上の衣装を身に纏い、仮面をつけ、ペット―彼らの奴隷―を見せあいながら歓談する雄達。

  「…私の趣味には合いませんね。」

  そんなホールの中、同じように極上の衣装を身に纏う狼は苦笑いを浮かべながら呟いた。

  隣を歩く黒豹もそれに賛同するように頷いた。

  「私もそう思います。」

  しかしまぁ、それをおおっぴらに言うわけにもいかず。

  「おぉ、良くぞ来てくださいました!急なご招待で申し訳なかったですな!」

  と、そんな狼に近付いてくるのは某国の国王。

  狼は苦笑いを笑顔に変え深々と頭を下げた。

  「いえ、御招待まことにありがとうございます。まさか国王様から直々に頂くとは…光栄の極みでございます。」

  狼の言葉に気を良くしながら、国王は豪快に―少し汚ならしく―笑った。

  「この間買った《商品》が想像以上で誘わねば失礼だと思いましてな!催しなどもあるので楽しんでいってくだされ!」

  「では、そうさせていただきます。」

  頭を上げ、歩いていく国王を見送り。

  黒豹に耳打ちする。

  「執事長。彼らを連れてきてもらって良いですか?」

  「かしこまりました。」

  楽しむ。そう言われてもここでは狼の望む楽しみは得られない。

  ここは、仕事場。

  顧客を、コネクションを広げるための。

  一人になった狼は賑やかな会場で耳を立てた。

  賑やかで、華やかで、きらびやかな空間。

  しかしそこで交わされる会話は薄暗く、汚い。

  国が滅び、その領土はどうなるか。

  奴隷となる者達をどこで確保するか。

  そして互いの腹を探り合い。

  あぁ、汚く、美しい。

  ここでなら商売のしがいがある。

  狼は思わず捕食者の瞳で舌なめずりをした。

  と。

  「皆様、お集まり頂きありがとうございます。本日は建国から30年の記念すべき日。大いに、盛大にこの祝いの席を楽しんで頂ければ幸いでございます。」

  国王がスピーチを始め、グラスを手に取った。

  ホールの中は拍手に満たされる。

  晩餐会。仕事が始まる。

  形式上、狼もグラスを手に取った。

  紫色の液体からは葡萄の香り。

  そして、それ以外の仄かな、狼にしか分からない薫りが漂っていた。

  なるほど、と心の中で狼は頷く。

  このワインには恐らく催淫剤か、精力剤の類いが含まれている。

  只の晩餐会では無いだろう。

  尚更仕事がしやすい。

  「では、乾杯!」

  天高くグラスが掲げられ。

  ホールの雄達がグラスの液体を飲み干した。

  狼は僅かに口をつけるに留めて。

  「これから料理を準備いたします。それまでしばしご歓談を…」

  それを境に、ホールは更に賑やかさを増す。

  しかし、狼はそこに僅かな変化が訪れていることに気が付いた。

  会場にいる者達の呼吸が荒くなり、目も僅かに血走る。

  股間が膨らみ。

  彼らのペットもそれに気がついているのだろう。

  露出させた肉棒を膨らませ、使い込まれた雄穴からしどどに液体を零れさせ淫靡な臭いを放っていた。

  「おぅっ、あひぃっ♪」

  遠くから野太い嬌声が聞こえる。

  同時に肉のぶつかる音と、びちゃびちゃという水の音。

  彼らのペット同士が充満するフェロモンに耐えきれず交尾を始めていた。

  まだ少年、と言える幼さの狐を一回り…いや、二回りは大きな隼が犯す。

  狐の腕より太い隼の肉棒が拡がりきった雄穴を更に押し拡げ、狐の腹がぼこぼこと歪に膨らんで。

  しかし狐が浮かべるのは恍惚の表情。

  だらしなく下がった目尻から愉悦の涙を流し、舌をはみ出させ唾液を溢す。

  「ぉ″ぉ″っ♪おちんちん、しゅきっ、でかちんぽっ♪おしりっ、じゅぽじゅぽっ♪」

  「ォォっ!ァァァ!」

  ケダモノのような声と、淫靡な嬌声。

  それにつられペット達が集い、犯し、犯される。

  絶頂に達し精液を解き放つ。

  その臭いが広間を覆い尽くし。

  「お宅のペットはなかなか淫乱ですな。もう何回イったか。」

  仮面の下に歪な笑みを浮かべ、股間を膨らませる飼い主。

  「いやいや、そちらのペットも素晴らしい。まさかうちの子の肉棒を全部くわえ込むとは。」

  ペット自慢と、己の欲を満たすために。会話する。

  狼も楽しそうにそれを見つめて。

  「ご主人様、お待たせいたしました。」

  と、黒豹の落ち着き払った―しかし何時もより若干の興奮を混ぜた―声が聞こえ、狼は笑う。

  黒豹の持つ紐は二本。

  その先にいるのは四つん這いで歩く獅子と、老龍。獅子の既に肉棒は勃起しきり、先走りを垂らしながらびくんっ、と時折脈動している。

  老龍はスリットで露出自体はしていないものの、液体が溢れ、下半身が既にどろどろに濡れていた。

  「ご苦労様。」

  「ごしゅじんさまぁ、おちんぽぉ、じゅぽじゅぽ、ケツマン、ぐちゃぐちゃ、あひっ、したいっ、いっぱいぐぽぐぽ、おひぃっ♪」

  壊れた言葉。壊れた表情で腰をかくかくと動かしながら獅子はねだるように上目使いで甘い声を出す。

  獅子の頭を手を乗せ、鬣をときながら首を横に振った。

  「もう少し待て、大丈夫、我慢したら一杯ご褒美を上げるから。」

  ご褒美の言葉に獅子はにやぁ、と笑い尻尾を振った。

  老龍も同じように。

  二匹に共通しているのは、更に下半身が濡れていると言うこと。

  「おや、お宅のペットは…」

  ペット達の乱交を見ていた飼い主の一人が狼に話しかけてきた。

  狼はすぐに微笑み、頷く。

  「この後催しがある、と仰っていたので念のため、それに備えてお預けをしているのですよ。」

  「ほう。うちのペットは我慢しきれず行ってしまっているのですが…躾がよく行き届いておりますな。どこで買われたのですか?」

  願ってもいないチャンス。内心で笑い狼は首を横に、静かに振った。

  「いえ、私が躾ました。あぁ、申し遅れました。私、こういった商売をしておりまして。」

  差し出す名刺。そこに書かれている狼の肩書きにがてんがいったとばかりに彼は大きく頷いた。

  「なるほど。素晴らしい躾で…」

  「もし興味があり、購入をお考えなら是非私に連絡を頂ければ。カタログもございますし、ご要望通りの商品も相談次第ですが用意させて頂きますので。」

  薄めのパンフレットを手渡し狼は軽く頭を下げた。

  それと同時にシャンデリアの明かりが僅かに暗くなる。

  「お楽しみ頂いているでしょうか。料理と催しの準備が出来ましたので、これから皆様の元へお運びいたします。」

  ぱちん、と指を鳴らすとドアが開いた。

  運ばれるテーブル。その上にあるのは…

  「ぶもっ、ぶもぉぉ…♪」

  目隠しをされ、轡をつけられた牛。

  全体的にふっくらとした体型だが、胸が他の雄に比べ更に豊満だ。

  そしてその肉体にいくつもの料理。

  同じようなテーブルがいくつも運び込まれていく。

  様々な体型、年齢、種族の雄。

  やはりこちらも胸が豊満であり…乳首は大きく膨らんでいる。

  「皆様、それぞれ好きな皿からお料理をお取りください。…《両方》のミルクもお楽しみいただきたいとも思います。」

  国王の言葉に雄達は早速料理に近づいた。

  轡と目隠しを外されると、皿代わりとなっている雄達は視線に犯されていることに気が付き。

  「んぉっ、ぉぉ♪」

  恍惚の表情を浮かべ、膨らませた乳首からぴゅるぴゅると白い液体を噴き出させた。

  肉棒からはトロトロと先走りを溢れさせ綺麗に盛り付けられた料理を濡らす。

  「これは素晴らしい。雄乳とは…ふむ、味も悪くない。」

  「こちらはどうかな?」

  肉棒に手を伸ばし、扱くと。

  直ぐ様雄は絶頂に達し、全身に降りかかる勢いで精液を解き放った。

  白くコーティングされた肉棒は萎えることなく。

  性欲と食欲を満たす宴が始まる。

  「ご主人様、国王からお話が。」

  少し遠目にその光景を眺めていた狼に黒豹は耳打ちをした。

  「分かりました。さぁ、行きましょう。」

  二本の紐を手に、狼は壇上の袖にいる国王の元へ向かった。

  国王の横には先程までは居なかった、一匹…いや、一つの道具が居た。

  「ふーっ!がふぅぅぅ!」

  全身を紐で拘束されながらも頬を紅潮させ、口角を釣り上げる。

  肉棒はいきり立ち下半身を濡らすほどに先走りを溢れさせていた。

  雄穴から極太の張型が姿を現している。

  全身を小刻みに痙攣させ腰を何度も切なそうに前後へ動かされていて。

  …かつて、獅子と老龍が仕えた国の王だったもの。

  その、末路。

  [newpage]

  

  「いやはや、誠に素晴らしい商品でした。従順で、淫乱。性技もかなりのものでしかも肉棒狂い。我が国の兵士達も相当これには満足していましたよ。他の国への張り合いもつきましてな!」

  満足そうに―汚ならしく―笑う国王。道具―白熊は身悶えさせるばかりだ。

  広間のあちらこちらから聞こえる嬌声。

  体液の臭い。

  流れる汗の軌跡すら快楽足り得る白熊に、今の状況は拷問に近い。

  「ご満足頂けたようで何よりでございます。…ところで、私がここに呼ばれた理由をお聞きしても?」

  「催しを行うのに、手伝いをお願いしたいのです。これの乱交ショー。最初の相手を用意していただきたい。」

  ばしんっ、と白熊の尻を叩く国王。

  白熊は甲高い声を上げると張型の隙間からごぼり、と粘液を溢した。

  狼は仰々しく頭を下げ、にやりと笑う。

  「かしこまりました。それならもう最適な子達を用意しております。」

  「そうでしたか。いや、貴方の手腕には驚くばかりですな。」

  「光栄にございます。」

  「では始めましょう。」

  ごほん、と少し大きめの咳ばらいをすると国王は両手を上げた。同時にスポットライトが国王にあたり、照明が少し薄暗くなる。

  がたがたと何かを動かすような音。そして白熊の上げ続ける荒い鼻息。

  「皆様お楽しみのところでしょうが、ここでこちらから少々余興を行わせていただきたいと思います!」

  おぉ、と会場から声が上がった。同時に何かを察知したのか、乱交を愉しんでいたペット達もそれを止め、国王の方へ顔を向ける。

  既に全身は精液で滑り、何度も絶頂に達した後だというのに、肉棒を膨らませ、雄穴を引くつかせ。

  国王を照らしていたスポットライトがぱっ、と消えた。かと思うと…壇上がどけられ、代わりに設置されたのは簡素な舞台。

  そこに立っているのは全裸で開脚する白熊。先程までの拘束はすべて解かれていて…

  白熊は夢中で雄穴を弄り回し、乳首をこね回す。びゅるびゅると止まることの無い雄乳を噴き出し、腸液で壇上を淫靡に汚し。

  それが元々、国を率いていたこと。誰が気が付くだろう。

  気付かない。言われなければ気が付けない。だがその会場の者たちは知っている。

  「おぉっ、おひぃっ、お”ぉ”っ”!いぐっ、いぐぅぅぅっ!!」

  びゅぶぶりゅるるるるっ、どぶぶっ!

  触れられてもいない肉棒が大きく跳ねると白熊の毛皮を濡らした。

  そこに王族としての誇りも威厳も、最早なく。

  視線で国王は合図を送ると、白熊はその場に横になると尻たぶを持ち上げ、ひくつく雄穴を曝した。

  もはや性器と化したそれは薔薇のように赤黒い腸壁をはみ出させ粘液を放ち続けている。

  「ケツマンにっ、ちんぽっ、捻じ込んでっ、どびゅどびゅっれぇ!ほひっ、おちんぽっ、しゅきぃぃ!!」

  ひたすらに快楽を求め続ける姿は、正に道具であり、肉奴隷。

  そして。

  「皆様に犯して頂く前に、どの程度乱暴に扱っても大丈夫か、デモンストレーションを行わせていただきます!」

  国王の言葉。

  狼は二匹に微笑みかけた。

  「いいよ。一杯使って。」

  狼の言葉に、獅子と老龍は凄まじい勢いで白熊に飛び掛かった。

  「ちんぽっ、おちんぽぉっ♪おひっ、あひぃっ!!」

  白熊の肉棒の根元を掴み、獅子はそのまま自らの腰を沈めていく。

  ずぶずぶと飲み込まれる肉棒。白熊は白目を剥き、体を何度も何度も痙攣させた。

  「お”っ”…!!おぎぃっ…!!」

  腰を振る獅子。その度に獅子の腸液と、白熊の精液が隙間からあふれ出す。

  獅子はもはや白熊がかつての主だと判断できていない。ただ快楽を得られる存在だとして認識しているようだ。

  がむしゃらに―しかし確実に白熊を追い詰めるように―腰を前後左右に振り、上下に動かす。

  観客やペット達がそこに群がり、白熊の様子を歪な笑みを浮かべながら見つめていた。

  「…ふへへぇっ…王…ノドマン…ほひっ…♪」

  老龍はそれがかつての主だと認識しているようだ。だが、体は求める。

  快楽を。極上の悦楽を。…王を更に壊すことで得られる、至上の喜びを。

  スリットから子供の腕はあろうかという大きさの肉棒を抜き取り、白熊の喉へと真っ直ぐに突き入れた。

  白熊はそれを難なく受け入れ、竿から睾丸にかけて舌を這わせる。

  喉がぼこり、と膨らむが、白熊は更に雄穴を引くつかせるだけだ。

  壇上の上は3匹の雄が出した体液でびしょびしょに濡れ。

  中には我慢しきれず、それを体中に塗りたくり、止めていた乱交を再開するペット達もいるほどだ。

  かくいう観客たちも一部が行為を始める。

  其れに中てられてなのかなのか、獅子は白熊に体を乗せるとじゅるじゅると音を立てながら精液と雄乳の混ざった液体を飲み干し、更に動きの激しさを増させる。

  ぼこんっ、と腹が膨れるほどに精液を吐き出してなお、白熊の肉棒は萎える事を知らない。

  無意識なのか、白熊も必死に腰を振り獅子の前立腺や、柔らかく吸い上げるように動く腸壁を掻き回した。

  「いぐっ、メスイキっ、ぐるぅぅっ!!おっ、お”ぉ”ぉ”ぉ”ぉ”!!!」

  その責めに限界を迎え、獅子は口の端から唾液を零し、舌をはみ出させながら絶頂に達する。

  禁欲をさせられ、会場でも行為を行っていなかったせいか、まるでゼリーのような精液が二人の腹部を濡らす。

  喉を責め立てる老龍は白熊の頭をがっしりと掴むと腰を前後にがむしゃらに振って。

  「出るッ、!いぐっ!おっ!種汁ぅっ!!」

  しっかりと食道まで肉棒の先端を押し込むとそこで欲望を解き放つ。

  全身を大きく跳ねさせ…しかし白熊は肉棒を離すまいと頬を凹ませ老龍の肉棒に食らいつく。

  たった一回の絶頂。それだけで壇上を覆いつくすほどの精液が溢れて。

  にゅぽ、と肉棒を抜き取ると白熊は体中に付いた精液を両手で掬い上げ、顔中に塗りたくった。

  ぶはぁ、と精液の臭いが染みついた息を吐き出し、短い尻尾を振り。体を起こす。

  老龍と獅子の肉棒に視線をやると両方の肉棒を両手でつかみ、夢中で扱く。

  「まだぁ、ほしいぃっ!たりないっ、もっとっ、おちんぽぉっ!ケツマンっ、ぐちょぐちょ、あへへぇ♪」

  「けつっ、いれるっ、どびゅびゅっ、あひっ♪」

  壊れてしまった白熊と獅子。逞しい両腕でひょい、と白熊を持ち上げるといわゆる駅弁の態勢で天を突く肉棒で白熊の雄穴へと無造作に肉棒を突き入れた。

  「ぉ”っ”…!!!」

  「ケツマンッ、ぎもぢぃっ♪あひゃひゃっ♪」

  ずばんずばんと会場中に響き渡るような肉のぶつかる音。

  老龍もそれに加わるべく、白熊の前に立つと尻を掴んだ。

  「止まれ…王…将軍…わしも…参加させろっ…♪」

  声は昔と変わらず。だが…快楽に、狂喜に囚われた声で。老龍は二人の動きを止めた。

  そして。すでに肉棒が挿入され隙間がほぼ残っていない雄穴にパンパンに張り詰めた亀頭を押し当てると…

  ゆっくりと肉棒を挿入していく。

  極太の肉棒が二本。入りきる訳がない筈だが…使われ続けた結果。

  ミヂミヂと肉の裂けるような音。しかし白熊の表情は更にだらしなく歪み、見るに堪えないものになっていく。

  「むりっ…!あだまっ…おがじぐぅっ…もっ…おくまれぇっ…!」

  「…ふんっ!!」

  どぢゅんっ、と半分ほど入っていた肉棒を一気に挿入すると。

  白熊は声にならない叫び声にも似た嬌声を上げた。

  二匹の肉棒が同時に腸壁を、前立腺を圧迫する。腹に肉棒の形が移され…それが凹凸を繰り返し始める。

  不規則に腸内を掻き回され。肉棒と肉棒がぶつかり合う。

  暖かい粘膜に肉棒が悦び。凶悪な熱に腸壁が悦び。

  三匹の雄は淫靡に笑いながら無我夢中で快楽を貪り続ける。肉がぶつかり、汗と腸液と涙と精液が飛び散っても。

  これが最大だと思っていた快楽を容易に上回り。その快楽すら更に上塗りされていく。

  「ぉっ、ォォォっ!グォォォォ!!」

  「ひひっ、ぐひゃひゃひゃっ、あぎぃぁぁぁぁっ!いぐぅっ、とまらにゃっ、あぐひぃぃ!!」

  「あ”ぁ”ぁ”ぁ”!!っ!!!」

  脳内に、全身に。何もかも壊れてしまいそうなほどの快楽が駆け巡っていく。

  最初に限界を迎えたのは白熊。あれだけ大量の精液を噴き出していたのにも関わらず。

  「っっっっ!!!!」

  どぼぼぼぼっ、どぼぉっ!

  全身の穴という穴から精液を噴き出し、がくんっ、と首を折る。

  もはや意識は無い。だが、それでも。

  「ぉっ、ぉぉぉっ!ケツッ、ぎもぢぃぃっ!」

  「ふごぉっ、ぉぉっ!」

  老龍も獅子も、緩く締め付ける雄穴を更に押し拡げるように腰を振って。

  気絶して尚快楽を受け続けている白熊は、体を激しく痙攣させるだけになり。

  そして。

  「「ぉぉぉぉっ!!」」

  白熊の最も深いところまで肉棒を突きさすと二匹は遠吠えを上げ、腰の動きを止めた。

  周りでいまだに見学をしていた雄達にも聞こえるほどの音で精液が爆ぜる。

  腹が異常に膨らみ…ごぼっ、と口から精液を逆流させて。

  ようやく萎えた肉棒。引き抜かれると緩み切った雄穴からどぼぼぼっ、と水道の蛇口を全開にしたかのような勢いで精液が溢れ出す。

  「…少々やり過ぎてしまいましたね。」

  呆れたような―だが嬉しそうな―声を出す狼に、国王は笑う。

  「大丈夫です。購入してからしばらくこちらでも躾をしていましてな。」

  そう言うと国王は一つのベルを取り出した。

  ちりん、ちりんと数度鳴らす。透明で、綺麗な色。

  その音を聞きつけた瞬間。白熊は起き上がり、犬のようにその場に座り込んだ。

  「ごしゅじんさまぁ、おちんぽぉっ♪もっろぉぉっ、あひっ、はひぃっ♪」

  唾液と共に精液を零し、白熊は上目遣いに観客たちを見つめる。

  「ほう、なるほど…音に反応ですか。面白い。」

  「気絶されてばかりでは兵士達も満足出来ないものでね。この音を聞いたら起きるようにしたのですよ。…さぁ、皆様、どうぞ、存分に使って下さい!」

  国王の合図と共に。白熊へと観客…雄達は群がる。差し出される大量の肉棒を咥え、扱き、雄穴で受け入れて。

  「あぁ、もしよろしければ私の子達もどうぞ使ってやってください。」

  「…ごしゅじんさまぁ…♪」

  「もっと、ほひっ…♪」

  「いいよ。気絶するまで可愛がってもらって。」

  「いひひひっ♪」

  老龍と獅子もその宴に入り交じり。

  三匹が犯されるのを眺めていると。狼の近くに黒豹が寄り添う。

  「…ご主人様は、ご参加には?」

  「止めておきましょう。」

  「体の方はそうおっしゃっておりませんが?」

  言いながら黒豹は狼の膨らんだ股間へ。そして尻へと手を伸ばす。

  狼は苦笑しながらもそれを受け入れた。

  「…今日は随分大胆ですね。」

  「充てられてしまったようです。今すぐにでもご主人様を犯したいほどです。」

  「…それは嬉しい。しかし、ここでは止めておきましょう。家に戻ったら…」

  「…あぁ。」

  「私を雌にしてください。」

  にっこりと笑う狼に。黒豹も笑う。

  淫靡な宴が終わるのは、いつになるか。

  何もかも無くし、快楽にのみ縋りつく。三匹にはわからなかった。

  

  

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