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ユージーンが軍用犬の性処理する話

  静かな夜だ。軍用犬を飼育している小屋の見張りをしていたヒューマの男は空を見上げる。

  綺麗な満月。そして美しい星空。

  「ふわぁ…」

  欠伸を噛み殺す事もせず男は大口を開けた。

  一人での見張り。慣れているし、気が楽ではあるが少し寂しくもあり。

  時折バゥッ、と犬の吼える声が聞こえる。

  「くわぁ…」

  こんな夜にこんな場所まで来て何をすると言うのか。

  見張りなんて要らないんじゃないかと思い始めた頃。

  夜の闇に動く鋭い獣の眼光を彼は見つけた。

  体に緊張が走り、彼は腰から少々大振りの剣を取り出した。

  その眼光は徐々にこちらへと近付いてくる。

  ぎゅっ、と柄を握り締める彼。

  やがて獣の姿が松明に照らされて…

  「た、隊長!?」

  彼は目を丸くし剣を下ろす。

  そこにいたのはいつもと違い、至って軽装な黒豹のガジュマ―ユージーン・ガラルドその人だったのだ。

  鎧の下に着ている下着。黒く短めのスパッツ。いつも身に付けている尻尾袋は外されている。

  急いで姿勢を正し敬礼する彼にユージーンは苦笑した。

  「退屈なのは分かるが、欠伸は頂けんな。」

  どうやら先程までの様子をばっちり見られていたようだ。

  「も、申し訳ありません!」

  「まぁ、今ここにいるのは俺とお前だけだ。気にしないでいい。」

  恐縮し身を縮こまらせる彼へと気軽に話しかける。

  敬礼を解く彼にユージーンはうむ、と頷き彼の隣に立つ。

  「いい月だ。」

  瞳に満月を写し呟くユージーン。

  その横顔は精悍で、そして威厳に満ち溢れている。

  多数の兵士達が憧れ、慕う理由がそれだけで分かると言うものだ。

  と、ユージーンは何かを思い出したように腰にぶら下げていた水筒を彼に差し出した。

  「月見酒…って奴だ。中は酒じゃないがな。」

  差し出されたら受け取らなければ失礼だろう。

  「い、頂きます。」

  彼は水筒を受け取り蓋を開ける。

  中から漂うのは暖かで優雅な薫りの紅茶。

  くい、と煽り。程よい苦味と華やかな香りが鼻腔を通り抜けた。

  ごく、と飲み干すと自分でも知らない間に冷えていた体が暖まるのを感じると思わず彼はほう、と息を吐いた。

  「中々旨いもんだろう?市場には余り出回らない奴だ。」

  「は、はい!めちゃくちゃ美味しいです!」

  くすり、と笑うユージーンに彼は頬を赤らめ少々吃りながら言葉を返した。

  ずず、ともう一度紅茶を啜り彼はユージーンがしているように満月を眺める。

  煌々とした光。それは影を作るほど明るく、しかし柔らかだ。

  聞こえるのは自分の鼓動の音とユージーンの吐息だけ。

  と。

  彼はかくんっ、と首を揺らし始めた。

  急激にとてつもない眠気が襲いかかってきたのだ。

  首を横に振り眠気を追い払おうとするが…

  「大丈夫か?」

  ユージーンの声。なんとか頷くが、それが限界だ。

  頭がくらくらとし、意識を保っていられない。

  「すみま…せん…」

  朦朧とする頭でなんとか言葉を捻り出し…彼は意識を失った。

  

  眠りこける兵を見ながらユージーンは誰にも見せたことの無いであろう、淫靡な笑顔を浮かべていた。

  先程兵に渡した紅茶には特製の睡眠薬が仕込んである。

  それは、これからユージーンが行う行為を知られないため。

  静かに兵に近づくとユージーンは兵の懐から小屋の鍵を拝借した。

  鍵をそっと開け中にするり、と入り込む。

  ほとんどの軍用犬は眠っているが…

  ぐるぐると忙しなく歩き回る一匹のドーベルマン。

  ユージーンの姿を認識すると涎を垂らし尻尾をブンブンと激しく振る。

  「ふふっ、またお前か。何発目だ?まったく。」

  呆れたような口調とは裏腹に頬を吊り上げるユージーン。

  股間部が膨らんでおりスパッツ越しにその形がうっすらと見えていた。

  犬は前肢でがしゃん、と檻を掴み立ち上がる。

  股間の辺りから…ビキビキと膨らむペニスが見えて。

  早速ユージーンは扉の鍵を開け中に入り込む。

  すぐに扉を閉めると犬がユージーンに飛びかかった。

  どさりと萎びてしまった藁に倒れ込み、ユージーンは笑う。

  フゥフゥと熱く荒い呼吸。涎がボタボタ垂れてユージーンのシャツを汚し獣の臭いをたてる。

  「ふふ、そう慌てるな。」

  犬の耳裏を撫でながら囁き、ユージーンはスパッツを脱いだ。

  興奮からだろうか。汗をじっとりとかいており、先走りと混じって淫靡な臭いをたてていて。

  「よっ…ふぅ。」

  犬をそっと押し退けるとユージーンは四つん這いになった。

  引き締まった尻。その谷間に見えるのはどす黒く変色し大きく拡がった穴。

  そしてそこを埋めるものを求めるようクパクパと切なそうに蠢きにゅるにゅると腸液を溢している。

  「さぁこい…♪お前のデカマラ、捩じ込め…♪」

  頬を紅潮させ振り向き、舌をはみ出させながらユージーンは尻尾を振り雌犬の表情を浮かべた。

  見える犬のペニスはグロテスクな形をしており、みるみる膨らんでいく。

  期待からユージーンも呼吸を荒くしぶる、と体を震わせる。

  ユージーンの肩を両方の前肢で抑え込むと…犬は一気に極太のペニスをユージーンの中に捩じ込んだ。

  「んごぉっ!」

  ズブゥッ!

  肛門…いや、雄穴を更に割り拡げ挿入されるペニスの熱にユージーンは口の端から涎を垂らし野太い嬌声をあげた。

  腸内で暴れまわるペニス。

  勿論それで終わるはずがない。

  犬はしっかりと根本までペニスを挿入させるとカクカクと激しく腰を振り始めた。

  「んほっ、ぁぁっ、んぃぃ♪犬マラッ♪いいぞっ!」

  抽送を繰り返される度濡れて泡立つ犬のペニス。

  腸壁を掻き回され引き出されるような感覚は雄穴でしか感じられない快楽だ。

  雌の快楽にユージーンは表情を崩し巨大な肉棒からだくだくと涙を流す。

  「んぉっ、ォォッ!気持ちいいぞッ!そうだっ!ぐぁっ!」

  犬の爪がユージーンの背中に食い込みぶしゅ、と軽く出血する。

  だがその痛みすら今のユージーンには快感となる。

  血の臭いに興奮したのか犬は更に激しくペニスを抽送する速度をあげた。

  時折ユージーンの腹がぼこんっ、と膨らみ行為の激しさを物語っていた。

  犬のマズルから溢れた涎がユージーンの頭を濡らす。

  泡立った腸液が太ももを濡らす。

  液体に。快楽にユージーンは溺れる。

  「ははっ、最高だッ!んぉっ!犬マラッ!もっとだ!」

  雄の言葉に雌の表情。

  体をびくつかせ自らも腰を振る。

  犬の動きが更に激しさを増して。

  動きが噛み合いユージーンの奥へ奥へとペニスが進み、普通のヒトには届き得ない場所を突く。

  「そこっ!そこだっ!いいっ!んぉっ!んごぉ!」

  白目を剥きヒトとしての尊厳を失った表情を浮かべるユージーン。

  グルルルゥゥゥ!

  犬が唸り声をあげはじめて。

  ペニスがどんどんと膨らんでいく。

  圧迫される腸壁。そこに苦痛はなく莫大な快楽だけ。

  「来るんだなっ?注げ、種汁ッ!中に全部!」

  ォォォォォン!

  ユージーンの声に呼応するように犬は遠吠えをするとペニスをユージーンの中で跳ねさせた。

  びゅるっ、とヒトより薄く、だが確実に熱を持った液体がユージーンの中に注ぎ込まれていく。

  「ぉ″ぉ″っ″!?犬汁いひぃっ!おごぉ、あぐぁっ、イグっ、イグゥゥ!」

  液体が体内を満たす幸福感にユージーンは完全に白目を剥き獣のような嬌声をあげた。

  どぶびゅるっ、どぶぶぶぶびゅるるっ!

  ユージーンの勃起しきった肉棒からどぶどぶと精液を吐き出す。

  それはユージーンの腹を叩き、そして地面を白く汚して。

  犬の射精は続く。びゅるびゅるびゅると熱い液体がユージーンの腹をどんどんと満たして。

  下腹部が少し膨れたときに。

  犬のペニスの根本に瘤がぼこ、と現れるとそれはユージーンの限界まで拡がっていた雄穴を更に拡げ入り込み僅かな隙間すら蓋をする。

  雌を必ず孕ませるための行動。それは更にユージーンの快楽を引き上げて。

  「ぉ″っ…!!ん″ぉ″ぉ″!」

  もはや声にすらならない。

  喉から息が絞り出される。

  犬はがっちりと結合したことが分かるとぐるり、とペニスを抜くこと無くユージーンに尻を向ける。

  交尾。

  犬の尻尾がユージーンの尻尾に絡み付いた。

  普段は尻尾袋で隠しているためか敏感になっている尻尾を乱暴に弄られて。

  際限無く与えられる快楽にユージーンはただ壊れたように笑う。

  僅かに膨らんだ下腹部がどんどんと大きさを増していく。

  もし雌なら間違いなく孕んでいることだろう。

  数十分にわたる犬の射精。

  その間、ユージーンは極上の快楽に満たされた海に溺れる。

  溺れていく。

  

  

  眩しさに彼は眉をしかめる。…朝?

  「…やべっ!!」

  ぼけっとした表情をはっ、としたような表情に変える。

  すっかり眠りこけていたようだ。ちゅんちゅんと鳥の鳴き声が聞こえてきた。

  「目が覚めたか?」

  聞こえるのはユージーンの声。

  呆れたような声に彼は立ち上がり敬礼をした。

  「も、申し訳ありません!自分っ?!」

  「よく眠っていたな。」

  さぁ、と顔を青くする彼にユージーンは笑った。

  「余程疲れていたのだろ?何、昨日は何事もなかったさ。そう日誌に書いておけばいい。」

  彼が眠っている間ユージーンは代わりに見張りをしてくれていたのだろう。

  彼は頭を深く深く下げた。

  「本当にすいませんでした!次からは気を付けます!」

  「あぁ、気を付けてくれ。では、またな。」

  後手を振るユージーンの背中を彼は見つめる。

  なんて逞しく頼もしいものだろう。

  

  相手が鼻の利きすぎる相手ではなくて良かった。

  ユージーンは考えながら自室に向かう。

  水浴びはしているが臭いが残る可能性は十分にある。

  だが…

  膨らんだ下腹部。いとおしそうに撫で回す。

  中では未だに熱さを保つ液体がぐるぐると暴れまわっている。

  自室について、鍵を閉めるとユージーンは着替えを始めた。

  今日は通常日。訓練も控えているのだ。

  シャツとスパッツを脱ぐ。

  全裸のユージーン。

  腰にはベルトのような、何かを拘束するような紐。

  何か。

  それは、尻の谷間に僅かに姿を見せている張り型。

  注がれた液体を溢すまいと。

  全て飲み込むまで。

  鼻唄混じりにユージーンは愛用の尻尾袋で尻尾を包み紐などはそのままに外装を纏う。

  このまま何時も通り過ごす。もしバレたら、その瞬間ユージーンの尊厳は失われるだろう。

  「…ははっ…♪」

  背徳感。

  快楽に変わる。下着の下でびくん、と肉棒が蠢いた。

  着替えを終えて鏡を確認する。

  何時も通りの姿だ。

  まさか張り型を入れたままなど、誰も想像できないだろう。

  他の準備を整えるとユージーンは部屋を後にする。

  いつかバレて欲しい。

  そう、心の何処かで考えながら。

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