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私の横に立つ者②

  どーもー。

  山下美月でーす…

  え、テンション低いって?

  そりゃあ…ねぇ?

  忙しくて遥香に会えないから、

  バイタル低下中…

  おまけにソッチもご無沙汰すぎて

  欲は溜まる一方…

  食欲に逃げても、イマイチ。

  あーあ。

  ありがたいことに

  忙しくさせてもらってるのに、

  贅沢な悩みだこと。

  はぁ〜…

  おーん?

  今日の泊まり、

  珍しく二人部屋じゃん。

  へぇ〜、久保?

  Wセンターだからってこと?

  まぁ、いいけどね。

  たまには語り合う?

  何なら愚痴大会もいいな。

  我が良き友よ、寝かせないぞ?

  なんてね〜ww

  [newpage]

  やっとホテルだぁ!

  あぁ〜、疲れた…

  お?もう久保もいんじゃん!

  忙しいんだろうから、

  下手したら会えないかと思ったわ。

  …

  あーあ。

  これ、やばいヤツだ。

  付き合い長いから、もうわかる。

  この後ろ姿は、

  メンタルブレイクモード。

  私たち二人とも

  よくこの状態になるから、

  その時は片方が慰めるようにしてる。

  あー、しかし今か…

  私もやられてんのになぁ…

  まぁ、致し方なし。

  [newpage]

  「おーい、久保ぉ〜

  メンブレかー?」

  「何でも無い…グスッ…」

  「んあ?泣いてんじゃん。

  それで何でも無いは無理だろ」

  「いいの。ほっといて」

  「同じ部屋なんだし、

  ほっとけないでしょうよ。

  何で泣いてんの?」

  「わかんないよ!

  わかんないけど…

  グスッ…なんか…」

  「あ〜、もういいよ。

  じゃあいっその事泣きな。

  満足するまで」

  「ううぅん…

  でも、目がはれちゃうからぁ!

  グスッ…ううぅ…」

  「ぐぬぅ…」

  なんだこの駄々っ子はww

  かわいいなぁ〜

  みんなの前では

  優秀な先輩感出してるけど

  意外とすぐこうなるんだよなぁ〜

  守りたくなる感っての?

  これがファン心をくすぐるんだろうねぇ〜

  ただ、今の私の場合は危険だ。

  溜まりに溜まった

  欲がくすぐられる。

  久保に対して

  この感情が出てくるのは

  だいぶ久しぶりだ。

  めちゃくちゃに抱きたい。

  この白くて儚そうな生物を汚したい。

  [newpage]

  「ねぇ、久保?」

  「グスッ…うううぅ…」

  「悪い。もう我慢できないわ」

  「えぇ?

  ヤマ、ちょっと…

  はむっ、んんっ!」

  鼻腔いっぱいに

  彼女の香りを吸い込むと

  完全に理性の鎖が吹き飛んだ。

  「ぷはっ!

  はぁ、はぁ…

  ちょっと何すん…」

  「意味わかんない理由で

  泣かれるの困るし!

  どうせ泣くなら

  私が泣かしてあげる」

  「ねぇ〜、意味わかんない…

  あっ、ああ…んっ!」

  「そういう割に敏感じゃん」

  「やぁっ…あんっ!

  ねぇ!ヤマはなんで

  いつもそうやって無理やり…

  ああっ!」

  「ごめん。悪いけど、

  これが私のスタイルなの」

  相変わらず

  真っ白で綺麗なカラダ…

  やっべ、これ完全に止まんないヤツだ。

  すまんねぇ、久保

  でも、安心しな?

  気持ち良くしてやる…

  [newpage]

  いやはや…

  欲の溜めすぎはよくない。

  久保のこと、イかせまくっちゃった。

  さすがにやりすぎたかしら…

  「はぁ、はぁ…

  も、もう…むり…」

  「ふぅ〜。

  どぉ?気持ち良かった?」

  「無理矢理シやがって…

  良かったけどさ」

  「ふぅ〜ん。

  じゃあ、いいじゃん」

  「なんかムカつくな〜」

  「久保さ…覚えてる?」

  「何を?」

  「初期の頃さ。

  二人共メンタルブレイクして、

  もう明日の仕事なんかどうでもいい!!

  って言って、真夜中まで

  ヤりまくったじゃん。

  懐かしくない?」

  「何を言い出すかと思えばww

  3期の動物園時代ね。

  まぁ、そんな事もあったわな」

  「若かったんだなぁ〜」

  「あなた…

  そんな成長してなさそうですけど?」

  「へぇ?そうかなぁ…

  あの頃よりは上手になったと思うけど?」

  「そっちじゃねーわww

  その発想が、だよ!」

  「そりゃあ…

  マインドは変わんないわww」

  「全く…」

  「んでさ。

  スッキリした?」

  「んー?そうねぇ…

  うーん、やっぱり…

  もう一回シてくんない?」

  「んふふww

  そんな気がしたわぁww

  ドMちゃんだもんね〜?」

  「うっさいわww

  なんか…うん。

  かっきーに怒られそう」

  「遥香?

  そうね、怒るかも。

  なんで混ぜてくれないの!

  私に内緒で楽しいことしないで!

  ってね〜」

  「あっははw

  なんなのよ、あんた達…」

  「まぁまぁ…

  そんじゃ、もう一回

  気持ち良くしてあげる」

  「ふぅ…よろしく」

  まぁ、こんな関係も悪くない。

  仲間、同士、戦友…

  どれもしっくりこないのよね。

  我が良き友、久保。

  これからも私の横にいてくれ。

  またメンタルブレイクしたら…

  ベッドの上で慰めてあげる。

  えっへへww

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