三匹がイク! 〜オスケモ3人の共同性活〜

  鷹野翔真、虎淵疾風、熊江武蔵は平和を守るヒーローである。

  気性の荒い雄獣人3人、最初こそいがみ合ってばかりいたが戦いの中で互いを認め合い、絆を深めていった。

  ヒーロー組織の秘密基地で共同生活を送る彼らは連帯感をより高めるために……ということで3人は同じ部屋で生活することになった。

  与えられた部屋は10畳1間に3つのベッドとロッカー、壁付けモニターが設置された簡素な部屋だった。

  警察の厄介になったことがある翔馬が、監獄と違うのは窓があるかないかの違いぐらいしかないと思った程だ。

  種族の異なる雄獣人3人、1つ屋根の下での共同生活、もちろん何も起こらない訳もなく……

  翔真はTV番組のチャンネル主導権を主張し、ニュースを見たい疾風、アニメを見たい武蔵と度々喧嘩になり、疾風がタバコを部屋で吸う度に武蔵が文句を言い、武蔵のけたたましいイビキに翔真と疾風が寝不足になり…等々、こちらはこちらで様々なトラブルが起きていた。

  それでも慣れは来るもので3人の共同生活に秩序が生まれてきた、ある日のこと……

  ―――――――――――――――――――――――

  トレーニングを終えた武蔵が汗だくのままに部屋に戻ってくる。

  シャワールームに向かった翔真と疾風を尻目に、彼は流れる汗をタオルで拭こうともせず部屋に戻ってきたようだった。

  武蔵はいそいそと制服のジャケットを脱ぎ捨て、ずんぐりとした体を空気に晒す。

  トレーニング後で濃厚な汗の匂いをプンプンさせる茶色い毛皮を乾かそうともせず、手に握りしめていた本に目を遣る。

  その本には「爆乳雌熊教師、真夜中のヒ・ミ・ツの授業」と書かれていた。

  もう一度、記す。武蔵が大事そうに手に握っていたその本のタイトルは「爆乳雌熊教師、真夜中のヒ・ミ・ツの授業」……

  そう、エロ本である。

  共同生活の究極の問題。それはオナニー事情である。さすがに他の2人がいる前でする訳にもいかないため、隠れてコソコソとするしかない。

  それまで毎日オナニーをしてきた武蔵にとって、10日もできていない今の状況は非常に苦痛であった。

  だからこそ、今日のトレーニングが終わったら一目散に部屋に戻り、速やかにオナニーをすることを決めていたのだ。

  「よっしゃ、アイツらはまだ戻ってきてねぇな」

  制服のズボンを下着ごと脱げば、22歳という成人雄獣の割には小ぶりで茶色い皮に包まれたチンポが晒される。

  自分のベッドに膝をつき、枕の上に広げたエロ本を置けば、ゆっくりとチンポに被った皮をそっと剥いていく。

  「おっ……おおぅ……」

  トレーニング後で体が上気しているせいもあり、湯気を立てながら露茎させたピンク色の亀頭を刺激しすぎないようにゆっくりと右手で扱き始める。

  「はあ……♡はあ……♡あっ……うぅぅんんっ……!」

  膝立ちの姿勢で器用に左手でページを捲れば、見開きで豊満な肢体の雌熊の艶めかしい表情や茶色い毛皮に覆われた乳房がめくるめく目に入ってくる。

  「おおぉ……♡おっ……おおおお……♡」

  シュッシュッシュッシュッシュッシュッ♡

  シュポシュポシュポシュポシュポシュポ♡

  武蔵のチンポに血が滾っていき、硬さを帯びてくる。

  サイズは決して大きく変わらないが大人チンポとしての威厳をギリギリ保てるくらいには膨張していた。

  『はぁ♡はぁ♡気持ちいいけど、なんか刺激が足りねえな。そういえば……』

  ふと先日、敵怪人との戦闘時に触手で拘束され、乳首をイジられたこと思い出す。

  自分で触ったこと等なかったが、どんなものなのだろう……ちょっとした出来心でページを捲っていた手を止め、指先をペロリと舐めてから恐る恐る乳首を触ってみる。

  その瞬間、武蔵の体に電流が走った。

  「おおおぉぉぉ!おっ……!おおぉぉ♡あっ……ああっ!♡」

  あわやそのまま射精してしまう程の快感が全身に走り、必死で歯を食いしばって我慢する。

  まさかこんなに乳首が感じる物だとは……

  実は先の戦闘で触手拘束を受けた彼は、怪人の策略によって乳首をすっかり開発されてしまっていたのだ。

  武蔵自身も気づいていなかったが、この反応こそがその証拠であろう。

  「あっ……ああっ!はあぁ♡はァァ♡ち、乳首やべっ……はあっ……はあっ……!」

  しゅっ♡しゅっ♡しゅっ♡

  くちゅっ♡ぐちゅっ♡ぐちゅっ♡

  ぐちゅっ♡グチュっ♡グチュっ♡

  左手は乳首、右手はチンポを刺激する。

  チンポの先端から溢れた透明な我慢汁は潤滑油の役割を担い、武蔵の右手を性具へと変え、チンポに新たな刺激を与えていく。

  時おり爪の先で乳首を引っ掻いてみれば、それはまた違う快感として武蔵の体に刻まれていく。

  「はぁはぁはぁはぁ♡あ、もうだ、だめっ……!あっ……ああっ……ああああぁぁぁ!い、イクぅぅぅ♡」

  覚えたばかりの快感を貪るように自慰行為に耽っていく武蔵。

  次第にその手の動きは激しくなり、呼吸の感覚も早くなっていく。そして―――

  ドピュッ!びゅっびゅっ……♡

  ドクドクドクッ♡ビュルルルル!♡

  ビュルルルルルルルルルルル♡♡♡

  ドクドビュル!♡ビュルルルルル♡

  ビュウゥゥウゥゥウゥゥウゥ♡♡♡

  武蔵の手で扱かれていたチンポの先から10日分の獣精が吐き出されていく。

  興奮のあまり狙いも定められていなかったため、おもわず広げていたエロ本にぶっかけてしまうことになった。

  「はあ♡はあ♡あっ……やっちまった。気に入ってのによっ……」

  息を整えながら、精液がかかったエロ本のページに目を遣る武蔵。

  片付けなければとベッド横のティッシュ箱に手を伸ばした、そのとき廊下の方から高慢そうな足音が聞こえてきた。

  「この足音……!ショーマだ。やべぇ!隠れねえと」

  慌ててエロ本を閉じて枕の下に隠す。

  自分が丸裸であることに気づくが、部屋を出る猶予や制服を着る時間はない。

  慌てた武蔵は制服を手に抱えたままロッカーの中に入り込んだ。

  「おい、武蔵。シャワー空いたぜ?って、いねぇじゃねえか」

  ノックもせず部屋に入ってきた翔真は武蔵がいないと思ったのか、そのまま自分のベッドの上に寝っ転がった。

  『ちくしょう、ショーマの野郎。早く出てけよ……』

  ロッカーの隙間から翔真の様子をうかがう全裸の武蔵。

  久しぶりの射精だったためか収まりを見せず、いきり勃ったままのチンポがロッカーの扉を叩かないよう必死で腹を引っ込めていた。

  「そういえば、最近抜いてねーな。誰もいねえし、一丁やるか」

  『は?』

  独り言を呟いた翔真がリモコンを操作すると、壁に埋められたモニターが起動する。

  再生機器を操作すると、モニター画面いっぱいに官能的な動きをする雌の鷹獣人が映る。

  「ショーマの野郎…!アイツ、AV(アニマルビデオ)なんか持っていやがったのかよ」

  自然に寄り添った生活をする獣人達であるが、文明の発展と共に機械技術も目覚ましく発展していた。

  ヒーロー組織が有する変身アイテムはその最たる物であるが、静止画を撮影するカメラや動画を映し出すモニター等が開発されていく中で撮影した動画を再生するビデオもまた急速的に普及していた。

  文明と共に悪いことを考える輩も出てくるようで、官能的な雌の動画を撮影して流通させたビデオが闇社会で密かに流通されるようになり、AVとして売り捌かれるようになったのである。

  今まさにモニターに流れているAVは翔真が闇市場で入手した代物のようだった。

  「こいつは上玉じゃねえか。高い金を払った甲斐があるぜ」

  薄暗い画面の向こうで蠱惑的に体を揺らしながら身に纏っていたローブを脱いでいき、羽毛に埋もれた恵体を晒していく雌の鷹獣人。

  その様子に、さしもの翔真も興奮してきたのか鼻息を粗くしていく。

  「おっおぉ……はあ……はあ……」

  ロッカーの隙間から覗くように画面を中止する武蔵もまた鼻息を粗くしていた。

  画面上であるが異種族の獣人が肌を晒していく様に再び興奮を覚え始めた武蔵であったが、ふと下半身を晒した翔真に目を向けて絶句してしまった。

  ベッドの上で裸になった翔真の股間にそびえ立つのは自分よりも遥かに立派なイチモツであった。

  『おいおい、有翼類の獣人のチンポは小さいんじゃなかったのかよ……』

  「くっ……はぅ……うぉぉ……」

  低く呻きながら太さも長さもあるイチモツを扱いていく翔真。

  画面に映る魅力的な女体が繰り出す官能的な媚態に意識を向けているためか、武蔵がロッカーに潜んで自分の痴態を見ている等とは気づきもしないようだった。

  シコシコ♡シコシコ♡シコシコ♡

  シコシコ♡シコシコ♡シコシコ♡

  「はぁ……はぁ……くぅぅ……」

  雄々しい顔を快楽に歪めて漏らすうめき声にも余裕がなくなっていく。画面に映る雌の鷹獣人も甲高い声で鳴きながら自らの女性器を擦り上げていく。

  『すげぇ、すげぇ、こんな映像初めて見たぞ。それにショーマのチンポもあんなにでっかくなって……はぁはぁ♡はぁ♡」

  ロッカーの中の武蔵もまた翔真のイチモツとモニター画面を交互に見ながら股間を大きくしていき、再び自らのチンポを擦り始めた。

  「おおっ……!くっ……うおぉぉぉ……!」

  「はぁ♡ はぁ♡んがっ……おぉぉぉんん♡」

  ドピュッ……ビュルルルルゥゥ!ドクドク……ビュッビュウゥゥゥゥゥゥウウウウ!

  ドクッドクッ……!ドクン……!ドクン……!

  モニター上の雌が絶頂に達するのと、翔真と武蔵が自身から精を放つのは同時であった。

  翔真のイチモツから勢い良く放たれた獣精が放物線を描いてモニター画面に降りかかり、武蔵のチンポからは2度目の射精で勢いが落ちながらも多量の精がボトボトとロッカーの扉の内側を汚していく。

  「はぁはぁ……って、おい!そこにいるのは誰だ!?」

  「はぁ♡はぁ♡……ゲッ!や、やべっ……!」

  射精後の荒い息遣いで気づかれてしまった武蔵がバツの悪そうな顔でロッカーから出てくる。

  茶色い毛皮に覆われた出張った腹の下で遠慮がちに屹立したチンポからポタポタと獣精を垂らしている、なんとも情けない武蔵の姿に思わず破顔する翔真。

  「ぶふっ!なんだよその格好は?とんだお笑い沙汰だぜ」

  「う、うるせぇ!おいらだって別におまえのオナニーを覗きたかった訳じゃないわい!」

  全裸の熊獣人と下半身を晒したままの鷹獣人が言い合いする様は滑稽そのものの光景であったが、ふと翔真の顔が険しくなる。

  「静かにしろ、武蔵……この気配、疾風の野郎が部屋に向かってきてやがる」

  「なんだと!?でも、足音も何も聞こえねえぞ」

  「アイツは普段から足音を消して歩いてんだよ。あの野郎にこんな姿を見られる訳にいかねえ。このまま隠れるぞ……!」

  そう言うと翔真は武蔵の首根っこを掴み、ロッカーの中に身を潜めた。

  ―――――――――――――――――――――――

  数秒後、翔真が察知した通り疾風が部屋に入ってきた。

  シャワーを浴び、湿った虎柄の毛皮の上にバスローブを身に纏ったその姿は雄でありながら艷やかな印象すら与えるものだった。

  「おい、ショーマ……!てめえのデケェのがおいらの眼の前に……」

  

  狭いロッカーに2人で入り込み、無理やり押し込まれた武蔵は翔真の足下に跪くような体勢であり、先ほど獣精を吐き出した翔真のイチモツが眼の前にぶら下がっている状況にあった。

  「うるせぇ、体を動かすな。疾風にバレちまうだろうが……」

  「だけどよぉ……うぅ、精液くせぇ……」

  翔真はロッカーの隙間から疾風の様子をうかがっていたが、どうにも部屋を出ていく様子はない。

  自分のベッドに腰を掛けると何かの雑誌を読み始めた。

  「もしかして、あの野郎……エロ本でも読んでやがるんじゃねえか?」

  「疾風が……?そんな訳あるかよ」

  「いや、あいつもなんだかんだ雄だぜ。これからシコり始めるんじゃねえか?あの偉そうな野郎がどんだけご立派なモンを付けてるのか見てやろうぜ。案外、子どもみてぇなサイズだったりしてな」

  「それはおいらに効くからやめてくれ……」

  ひそひそとロッカー内で話す2人。

  どこか楽しげに話す翔真に対して、目の前ぶら下がったイチモツを見せつけられている武蔵は不機嫌そうだ。

  しばらくしてベッドに腰掛けていた疾風が立ち上がる。

  いよいよ始まるのかと身を乗り出す翔真、翔真が動くとイチモツも動き、マズルに先っぽが擦り付けられるのを嫌がる武蔵。

  そして―――

  「さっきから何をしている、翔真、武蔵」

  「ば、バレてたのかよ?」

  バツの悪そうな顔でロッカーから現れる全裸の2人を見ても疾風は表情1つ変えない。

  「当たり前だ。気配でわかる。それに……枕の下に使ったエロ本を置くな。モニターに精液をかけるな、せめて後処理で拭いておけ。あとヤるならヤるで換気をしろ。部屋に入った時から匂っていたぞ」

  「全部バレてんじゃねえか……」

  「返事は?」

  「「……はい」」

  その日から『オナニーしたら窓を開ける』という新たな3人のルールができたのであった。

  (おわり)