獣人✕怪獣なヤンキー系ガラ悪イケメン女子と既成事実を作ってしまったせいで詰められ、夜の大怪獣バトル(意味深)が始まる

  [コンクリートの建物]

  おい、小僧。お前アタシの相方に何してやがる。

  ・・・聞こえなかったのか?それともこの姿だからアタシがただのか弱い女の子に見えた、とか?

  なら人間に化ける装置を切って・・・、改めて聞こう。

  龍人特殊大隊の隊長たるアタシが可愛がっている秘書をボコボコにして、そんなにアタシとやりたかったのか?アタシの秘書はインターホンじゃねぇんだが、そんなにアタシと暴れたいなら付き合ってやろうか?

  もちろん、その貧相な頭の形がどうなるかは保証できないがなぁ。ん?早く答えろよアタシはてめぇの・・・。

  ありゃ、行っちまった。たく、お前もお前でどうして抵抗しねぇんだよ。いくらアタシと違って龍人では無いとはいえ、民間人にボコられるほど身体弱くないだろ。

  どうせお前の事だから民間人傷付けたくなくて無抵抗でいたんだろうけどよ?お前の今の姿見て傷付く人がいるって事を忘れんな。

  お前がもし自分を大切にできないってなら、お前を思ってくれてる奴らの為に大切にしろ。わかったな?わかったら返事は?

  うん、なら良し。

  それにしてもここ、結構良いところだな。軍の元施設で、今も電気は通ってる。築30年って所か?割と最近に建てられたらしいな。

  アタシら獣人がガチるには少し心もとないが、普通にトレーニングするならピッタリだ。何より人気がないのが良い。

  試しにちょっとやってみるか?ハンデはアタシの手を縛って重りを付けるって所でよ。まぁ、もちろん冗談なんだけどな。

  そう言えば、そのー、あの日のことなんだが。アタシらって・・・、しちゃったんだよな?あの日は二日酔いがキツすぎて淡々とチェックアウトしちまったけどよ?やっぱ、そうなんだよな。

  アタシの覚えてる記憶を辿ると確か、あの日お前の昇任祝いして、めちゃくちゃ飲みまくって、日本酒2本飲んだ辺りからすっげーお前にだる絡みして、解散して・・・、お前を送るだけのつもりがついみたいな、感じで・・・。

  言っておくが、誘ったのはお前だからな?お前はあんま覚えてねぇだろうけど、あの日のお前凄かったんだからな?

  まぁ、過ぎた話はいいか。そんな事よりもよ。今夜アタシ特に用事ないんだが、飲み行かないか?あの日ほど飲まねぇが、今日はお前とふたりっきりで飲みたい気分でさ。どう、か?

  ・・・そう言うと思ったよ。

  やっぱりちょっと運動がてらトレーニングとしよう。ルールは簡単。何でもありでハンデなし。蹴りも殴りもOKだ。

  あぁ言い忘れていたが、お前が負けたら今夜のお前はアタシの物。アタシが負けたら全てを全てお前にくれてやるっ、よ!ふふっ、流石に不意打ちは効かないか。流石アタシの秘書だな。ヒョロがりだった昔のお前とは大違いだ。

  でも、それを教えたのはアタシだって事は忘れてくれるなよ?

  そうそう思い出したよ。あの日お前は随分とアタシをコケにしてくれたな?確か、雑魚メストカゲだっけか?首輪を掛けさせられてすっごいセリフ沢山言わされたな?

  それでどうだ?雑魚メストカゲに一方的な戦いをされて屈辱か?駄犬に良いようにされて不服か?ならちゃんとご主人様らしく躾ないと駄目だろぉ。ほらどうしたもっと強く蹴ってみろよ。

  おっ、今のは良かったぞ?アタシの角に当てられたら折れちゃいそうだ。でも、大体アタシの尻尾と同じくらいの威力だなっ!

  いいか?お前はアタシに絶対適わないんだ。だから大人しくアタシに従ってリード引っ張っときゃいい。そしたらアタシも大人しくお前のメスになってやるよ。

  丁度ここは人気がないし、暗くなって来たから、ここでするか。もうお酒飲んで云々みたいな過程は無しだ。

  今夜も寝かせてくれるなよ?ご主人様。