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「ぬ……」
暗い部屋、ただ、ただ、十数分おきにセンター問い合わせをする。
俺(牛獣人)がいた。
掲示板で出会ったそれだけのキッカケだったが。
嬲っているのは俺の方にも関わらず、俺は、相手に心を奪われて行っていた。
またメールすると別れ際に言われたのだがその連絡が中々来ない。
脳裏に浮かぶのは、先日のホテルでの一場面。
「んぅ……んぁぁ……」
尻穴を指でまさぐられ、喘ぐのは、さっき始めて顔合わせした掲示板で知り合った、同じ三十代前半の腹の出た白熊の男
始めてだから優しく開発してくれないかというか書き込みに俺はメールを送った。そして、余り会話を重ねることなくホテルへ手を引いて今に至る。
「勘弁してくださいよぉ、話が違う……っすぅよぉ……はぁはぁ……」
尻穴からは、じんわりと透明な体液が溢れる。
そうは言っても、白熊の逸物は、真っ赤に充血し、先走りが漏れていた。
「あぅ……勘弁……勘弁……もうちょっとぉ……優しくぅ……」
「本当に始めてかぁ?……にしては感度良いなぁ、おい、本当のこと言えよ、じゃねぇーと……」
二本目の指を尻穴に押し付ける、まだ少しだけ強張る尻穴。
「あ……えっと……誰かとやるのは初めてなんっすょ……、たまにバイブ使ってたぐらいで、はぁ……にしても、乱暴な中に優しさがあって、オイラの相手が、貴方で良かったです。ありがとうございます」
そんな、感謝の言葉に、俺は、照れざる負えなかった。
優しい、貴方で良かった。ありがとう。
初対面なのだが、良い奴なんだろうなぁとちょっと思ってしまった。
そして、そんな白熊を犯して俺のモノにしたいと思う気持ちは次第に強くなり始めていた。
「疲れたか……?ちょっとだけ休ませてやってもいいぞ?」
「あ……じゃお言葉に甘えて、えっと……兄貴と呼んでも良いっすかぁ?」
「……ぬっ……」
兄貴、そう呼ばれるのは、多分始めて。
頼られてる、慕われてる、そんな気持ちがして嬉しかった。
「……ったく……好きにしろ」
「ありがとうっす兄貴。 オイラ兄貴にハグされたいっす……駄目っすか?」
上目遣いでそれをされちゃ、断れる訳がない。
「ったく、わがままな弟分だなぁ」
「えへへっ、め、面目ないっす、兄貴ぃ……」
横に添い寝し、毛布を被る、そしたら、白熊は、抱きついてくる。
僅かに香る、白熊の体臭、体臭を好きか嫌いかで相性が決るとテレビか何かで言っていた。
俺は……好きかも知れない、こいつの匂い。
くっついて俺の胸板に頬ずりするそいつの頭を俺は、感づかれないよう何度も嗅いでいた。
(やっべ……俺がはまりそうだわ……)
結局行為は、大したことをしなかった。
気がつけば抱き枕のように俺があいつを拘束していた。
それでもあいつは嫌がってはいなかった。
暫くして、解放すると、白熊は俺の逸物を舐めはじめた。
「兄貴、今日は兄貴のためにオイラ奉仕するっすねぇ……」
「ん……まぁ好きにしろ」
(俺のため……かぁ)
言われてちょっと考える、良い奴かもしれないじゃなくて、良い奴なんだろうなぁ、あいつさえよければ、恋人に……
数分舐められ、先走りは溢れ、今か今かと射精しそうな状態が近づいてきた。
しかし、もうちょっと楽しみたい、こいつとの時間を
「なぁ、ちょっと良いか?」
「はい?オイラにできることなら」
そして俺は、うつ伏せになって鏡の方を向いた。
2m近くある鏡で、それを見れば、俺達の行為は全部見える。
「ここ、舐めてくれねぇーか?」
「ここ……ですか?わっかりました」
少し戸惑ったが、嫌な顔をせず、白熊は、4つんばいになり、俺の白く長い(約20cm)角の片方をしゃぶりはじめた。
「どぉれふ?きもひいれふかぁ?」
ヌチャヌチャと卑猥な音が響く、逸物を舐められているのとどっちが気持ちいいかと言えば、逸物を舐められている方が気持ちいいが。
丹念に角をソフトクリームの様に舐めまわす白熊を見るのは、絶景だった。
実際に王とかになったり 奴隷を操ったことなど無いが。
多分このような気分に近いものかもしれない。
「ふぇぇ……兄貴の角……尖ってて……長くて……太くて……さいこぉーれふぅ……」
まるで俺の角の虜になったかのように白熊は舐めて綺麗にしてくれた。
そして、間もなくして、片方も同じように舐めてくれる。
「兄貴ぃ……オイラすっげぇ、無様で……兄貴のために頑張ってるって感じがして、すっげぇ幸せっすぅ……兄貴はどうっすかぁ?」
完全に心を奪われたかのような虚ろな目は、愛らしかった。
そして、軽く起き上る間もなく、白熊を壁に付き飛ばし、倒れそうになる瞬間、体というよりかは、唇で受け止め、優しく抱きしめる。
長いキスが終わり、俺は耳元で呟く。
「一生俺の玩具になれ……」
「ひゃぃ……兄貴ぃ……」
幸せそうな白熊の顔、今度は、白熊がキスをねだってくる。
そして、2度目のキスをした。
そんなこんなで、良い夜を過ごした。
相手は俺に依存した。当時は、そう思ったのだが……
どうやら……依存したのは俺で、
多分……あいつは……単なるどMでヤリマンだったんだろうなぁ……。
どうやら、弄んでやったつもりが、弄ばれたみたいです。
「はぁ……凹むなぁ……ったくぅ」
この気持ちをどう発散しよう。
そして、俺は携帯を開き、掲示板を開きかきこむのだ。
タイトル・獣坂近辺で 種族・牛 体系ややガッチリ
内容・ タチウケ問わず、やれる奴募集。 まったり良い夜すごそーやぁ。
書き込み完了、そのままベッドへダイブ、後は、メールが来るのを待つだけなのだが……。
……
「はぁ……」
そんな書き込みはしたものの、俺の気持ちは一途だった。
「あいつとやりてぇ……」
……fin
Hの際は近藤さんをお忘れなく!
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