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ヤンデレ後輩が、友人の居場所を聞くために脅してきた

  ※チャイムの音

  あ、先輩。

  奇遇ですね、今帰りですか?

  よかったら一緒に帰りませんか?

  ……え、用事?そうなんですか?

  だったらその用事、私も付き合いますから、一緒に帰りましょ。

  ※布の音

  まぁまぁ先輩。いいじゃないですか。

  たまには可愛い後輩と一緒に帰りましょうよ。

  ※少し間を開ける

  ※足音

  先輩と一緒に下校って久々ですね。

  ふふっ、昔を思い出しますね。

  ……ところで先輩。お聞きしたいことがあるんですが、いいですか?

  実はですね。数日前から彼と連絡が取れないんです。

  まぁ別に連絡が取れないなら直接会いに行けばいいかって気にしなかったんですけどね、学校に行っても会えないんです。

  彼は私とは学校が違うので、行動は随時管理してたんですが、なぜか彼が今どこにいるのかわからないんです。

  先輩は彼と友人ですから、何かご存知ありませんか?

  ……知らない、ですか……

  そうなんですね。わかりました。

  まぁ友達だからってなんでも知ってるわけじゃないですよね。

  って、私が言えば安心しますか?

  ねぇ先輩、私が何も知らないと思ってるんですか?

  先輩、彼と連絡とってますよね。

  正確には1時間23分53秒67前に通話を開始して、約10分29秒98間。

  酷いなぁ……なんで知らないなんていうんですか?

  私は彼の彼女なのに、知る権利があるのに……

  先輩、教えてください。彼は今どこにいるんですか?

  私は早く彼に会いたんです。

  あって、抱きしめてキスして愛し合って……

  先輩は、それを邪魔するんですか?

  素直に教えてくれれば、先輩に危害を加えるつもりはありません。

  もちろん周りの人たちもです。

  私は、彼がいればいいんですから。

  でも、教えないのであれば、残念ながら先輩には痛い目にあってもらわないといけません。

  具体的に?ふふっ、それはこの後教えてあげます。

  私がなんの計画もなく、先輩と腕を組んで歩いたと思いますか?

  逃げないようにするのはもちろんですけど……

  ※布の音

  あらあら先輩どうしたんですか?

  急に倒れ込んできて。

  お疲れなんですね。

  ふふっ、仕方がないですね……

  私の家、すぐそこなので休ませてあげます。

  安心してください。ご両親にはすでにご連絡をしていますから、帰らなくても誰も不審に思いますから。

  それじゃあいきましょうか、先輩。

  【完】

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