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暑いけどハグをやめない彼女

  ※蝉の鳴き声

  ※扇風機の音

  あぁ、暑ぃ・・・

  なんだか年々暑くなってる気がするなぁ

  んー?酷いなぁ。そんなこと言わなくてもいいじゃん。

  確かに暑いけど、離れたくない。

  暑くてもハグは絶対。

  んー?臭いなんて今更でしょ。もう何年一緒にいると思ってるの?

  汗の匂いがすっごくいいと思えるぐらいには君のこと大好きなんだよ。

  なに、その顔。じゃあ舐めれば信じてくれる?

  ……冗談だよ。そんな必死にならなくてもいいじゃん。

  まぁ舐めたくなるぐらいに、汗をかいてる君はすっごく色っぽくて興奮するけど(耳元

  ※彼氏が離れる

  あ!ヤダ離れないでよ!

  ん?おっ。ふふっ、なんだ、体制入れ替えたかったのか。

  私のバックハグはそんなにお気に召しませんでしたか?

  背中に服が張り付くのが嫌なのか。

  じゃあ前はいいんだね。足の間に私を乗せてるんだから。

  んっ。何、うなじ突っついたりなぞったりして。私も汗かいてるんだよ?

  んー?確かに色っぽいって?

  わかる。女の人の汗をかいた頸って色っぽいよね。

  特に君のお姉さんとか最高に……

  わっ!え、どうしたの?急に強く抱きしめてのしかかってくるなんて。

  ……もしかしてヤキモチ?顔真っ赤だよ?

  ……暑いせい?……ふふっ、そう言うことにしとくよ。

  そろそろお昼の時間だし、その前にお風呂で汗流そう。

  一緒に入る?まぁ、汗流すだけだからシャワーだけだけど。

  ……ん。

  お昼どうしよっか。そうめん?

  冷やし中華か。確かに大量あるしいいね。

  じゃあさっさとお風呂入ろうか。早くさっぱりしたい。

  【完】

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