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配信者の彼氏とお世話がかりの彼女

  ※扉の開く音

  あ、お疲れ様。

  はい、ホットレモン。喉にいいので飲んで。

  すぐにご飯の準備するから待っててね。

  ん?先に食べてていいって、そう言うわけにはいかないよ。

  配信してる時に物音立てたら悪いしさ。

  だから気にしないで。

  本当に気にしなくていいって。砂金んお渡しのマイブームだよ。

  彼氏の配信聴きながらのんびり読書するの。

  ん?どうしたの?

  それちゃんと聞いてるのって、聞いてる。

  それに、イアホン越しに聞く、リスナー向けの声がちょっとここいいいんだよね。胸がぎゅっとなる。

  ※彼氏抱きつく。

  わ、どうしたの抱きついてきて。

  普段の声?んー、配信は顔が見えない分想像が膨らんでそれはそれでいいけど。普段はこーんなに可愛い顔がマジかにあるから、それ以上に好きだよ。

  俺も好きって。ふふっ、ありがとう。

  ご飯の準備もう少しかかるから先にお風呂はいっておいで。着替えとタオルはおいてるから。ドライヤー乾かすのめんどくさかったら持っておいで。やってあげるからね。

  ※お皿を洗う。

  よし、終了。

  あ、明日のご予定は?

  ……特にないの?配信がお休みなのは知ってるけど、編集とかは?

  も、ないのか。じゃあ明日は配信部屋と君の部屋の掃除しようかな。

  なので、今日はお部屋交換こね。君は私のベッドで。君は私のベッド。

  ※彼氏が抱きつく

  おっ。どした?

  ……一緒に寝ないのって?

  んー、そうしたいけど、せっかくなにもないんだからゆっくり寝かせてあげたんだよね。私が起きると物音立てちゃうでしょ?

  ……それでも?

  ふふっ、いいよ。可愛い彼氏のお願いだからね。

  まさか推しがこんなに甘えん坊だって、リスナーさんは思ってもないだろうなー。

  んー?活動できるのは私のおかげ?

  そうかな。君が頑張ってるからだと思うけど。

  ……そっか。ちゃんと君の役に立ててるんだね。それならよかった。

  んー。もっと俺をダメにしてって?

  そうだね。プライベートではダメダメにしてあげる。でも、配信はしっかりするんだよ。じゃないと、ダメダメにしてあげないよ。わかった?

  ……うん、いいお返事。えらいえらい。

  ※キス

  じゃあ私お風呂はいってくるね。

  もう作業とかやることなかったらベットにいるんだよ。

  すぐに行くからね。

  【完】

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