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お仕置きは二匹で(ハル×メロン×レゴシ)

  ハルとメロンはテーブルに座って目を合わせていた。

  ドワーフウサギの小さな白い手は怒りでワナワナと震えており、手に握られたレゴシのスマホが明るく光っている。

  「グゥ~~ッ、ん~~もうでましぇん、むにゃむにゃ…」

  「「……」」

  その呆けた声に、二匹は無言のまま赤い顔をして気持ちよさそうに床に伸びるハイイロオオカミを見下ろした。

  メロンの眉間が苛立ちのあまりピクピクと痙攣している。

  「レゴシ、許すまじ…」

  「メロン、どうする?」

  二匹は再度、ゆっくりと目を合わせた。

  ——10分前。⌛

  「レゴシ君、まだ帰ってこないわね。どこで道草くってんのかしら」

  「ハル、今日の映画何にする?」

  メロンがソファに転がったリモコンを手に取る。

  「う~ん。っていうか、メロン最近肌の調子よくない?」

  凛とした、鈴のような愛らしい声に振り向くメロン。

  「別に…何もしてねぇよ」

  「うっそだ~!またたっかい化粧水でも買ったんでしょ」

  ハルは「貸しなさいよ~」と言いながらメロンの腰を小突く。

  数年前は大学講師とその生徒だった二匹は、数年の時を越え、いまや気のおけない女友達のように美容トークで盛り上がっている。

  この金曜日も、ハルはレゴシとメロンの家に泊まりに来ていた。「早く実家から出たい!」と言うハルは、毎週末は決まって二匹のマンションに連泊し、三匹で映画を見て過ごすのが日課だ。

  ピンポーン

  「あっ、レゴシ君かな?」

  ふわふわとした綿毛のような尻尾を揺らしながら、ハルが玄関へ向かう。

  ガチャッ

  ドアを開けると、レゴシは真っ赤な顔をして”悪友”であるトラのビルに担がれていた。

  「コイツたらふく飲んじまってよぉ~、まっ、ソープは初めてだったらしいぜぇ!」

  ガハハッ!と酔って気分がよさそうに笑うビルは、それじゃ、と伸び切ったオオカミを玄関に残して帰って行った。

  小さなドワーフウサギは、ビルのある言葉に柔らかな耳をピクリと反応させた。

  「は? ソープぅ?」

  「おいレゴシ。立てよ、重い」

  メロンは文句を言いつつも、灰色の巨体を引きずってリビングに移動させる。

  「ん~~……ハルちゃ…メロン……へへ」

  だらしなくよだれを垂らし、寝言で二匹の名前を呼ぶレゴシ。

  寝返りを打った拍子に、ポケットからスマホが滑り出た。

  ブブブッ

  ビルからのLINE通知。『さっきの写真送るぜ~エッロ!』というコメントと共に『写真を受信しました』の文字。

  「「……」」

  メロンとハルは目を見合わせた。

  「見る? メロン」

  「ああ」

  ハルは素早くスマホを拾い上げ、パスワードを入力してロックを解除する。レゴシが思いつきそうなパスコードはハルにとって朝飯前だ。

  ハルとメロンは頬がくっつくほど近寄り、画面の中の写真に目を見開いた。

  「「…!!!(ピキッ)」」

  そこには、きめ細やかな白い肌を持つ美しい羊のソープ嬢と、裸でデレデレとイチャイチャしているレゴシの写真が数枚並んでいた。

  モコモコの毛並みに大きな身体を埋め、鼻の下を伸ばして締まりのない顔で歓喜しているオオカミ。

  反り立った大きな陰茎を豊満な胸の泡で挟まれ、うっとりと目を細めてメス羊の耳を舐めようとさえしている。「初めてだから~」と言い訳でもしたのか、ソープ嬢にされるがまま、おもちゃのように弄ばれているレゴシの姿がはっきりと写っていた。

  スマホを操作するハルの小さな指が、怒りでワナワナと震えてくる。

  メロンは殺気を宿した目で、伸びたオオカミをギロリと見下ろした。

  「てっめェ……どの口が『メロン愛してる♡』『ハルちゃん命』だ、この雑食犬ッ…!このバカオオカミ、ベランダから捨てるか?」

  「いいえメロン、それじゃあ生ぬるいわ...。一番堪える方法で、身の程を教えてあげるのよ」

  ハルはその口に不敵な笑みを浮かべ、メロンと視線を交わす。

  二匹の女王は邪悪に頷き合った。

  ——パシャッ!

  「つべたっ!!」

  突如顔を覆う冷たい感触に目を覚ますレゴシ。

  目を開くと、水が滴るガラスコップを手にしたメロンと目が合う。

  (メロン、な、なんかすごく怒ってる…?)

  「た、ただいま~~…」

  すると、メロンの影からぴょこんと白いウサギが跳ねて出た。

  「お帰り、レゴシ君。ソープの”はじめて”はとっても気持ちよかったみたいね?」

  ハルが、冷え切った笑顔でレゴシにスマホを突きつける。

  「ヒッ!」

  (ビルのやつ! 余計な写真送りやがって!!)

  言い訳をしようと立ち上がろうとするレゴシだが、身体が動かない。

  見ると、両手首は太い縄で締められ、さらに首には頑丈な革の首輪が——そのリードはメロンの手によって握られていた。

  「あれっ? なにこれ…!?」

  気付けばパンツも履いてない。

  それどころか、自身の肉棒は金属製の貞操帯がギチギチにはめられ、南京錠で強固にロックされていた。

  「えっ、ええええ!?」

  「キャンキャンうるせェこの浮気犬が」

  メロンは冷ややかに言い放つと、首輪のリードを強く引っ張り上げ、レゴシを強制的に膝立ちにさせた。

  「ギャンッ!」

  慌てるレゴシの口を、ベッドに腰掛けたハルが両手で包み込んで自身の方へ向けさせる。

  目の前のハルは、下が透け透けの可愛らしいピンク色のランジェリーをふんわりと纏っていた。

  胸元は大胆にはだけ、花模様のレースの刺繍の下で、熟れた果実のような桃色の乳首がレゴシを誘惑するようにツンと主張している。

  「ハ…ハルちゃん~///」

  デレッと鼻の下を伸ばすオオカミ。ハルはその小さな足裏で、レゴシの額をぐりぐりと踏みつけた。

  「他のメスで欲情した分、ここでたっぷり私に尽くしなさい。……でも、触らせてあげないけどね」

  「うぉふっ!!ハルちゃん…っ」

  レゴシは口を開けて大きな舌を伸ばすが、ハルはパッと足を離すとベッドの上で四つん這いになった。

  ハルはクスリと小悪魔的な笑みを漏らすと、尻をレゴシに向けて腰を浮かせ、大きな丸い白尾をフリフリと揺らし視覚的な拷問を始める。

  「うほぉ!!!♡」

  興奮して鼻息を荒げ、ハルの尻に飛びつこうとするオオカミ。

  だが、メロンにリードを思い切り引っ張られ、首がちぎれそうなほど後ろへ仰け反らされた。

  「ギャフゥッ!!」

  メロンはその縄をベッドの脚に強く括りつけ、レゴシの鼻先が絶妙に届かない「お預けの生殺し」状態にした。

  「え、えええ~~っ!!」

  クゥ〜ンとオオカミの情けない悲鳴のような鳴き声が部屋に響く。

  「俺とハルがいながら雌ヒツジに欲情したワンちゃんに…お仕置きだな」

  メロンは愉しそうにレロリと唇を舐めると、四つん這いになったレゴシの無防備な尻の背後に回り込んだ。

  手にした重厚な革製のスパンキングパドルを、高く振り上げる。

  バチンッッ!!

  「あ!! グ、ゥアッ!?」

  オオカミの大きな身体が強烈な打撃にびくりと跳ねる。

  レゴシの尻は、メロンに振り落とされたパドルによって一撃で鮮やかな紅いろに腫れあがった。

  バチッ、バチンッ!!

  「ギャハッ♡」

  愉悦に笑いながら、容赦なくパドルを灰色の臀部に振り落とすメロン。

  「うあ”ァッ!! メロッ!!痛ッ!やめてっ、、ン"...ッ!」

  何度も叩かれ、どんどん赤く、熱く染まっていくレゴシ。

  しかし、自分をまるで玩具のように見下ろすメロンの目――豹の捕食本能をギラギラと光らせている極彩色の瞳が恐ろしくも妖艶で、たまらなくゾクゾクしてしまう。

  ”ご主人様に支配される快感”に、犬科の本能がだらしなく舌を出す。

  「ン"ン"ッ...♡め、めろんッ...ア"アッ!♡」

  悦びの吐息を漏らす犬の目の前で、もう一匹の女王が動き出す。

  ハルはもったいぶるようにゆっくりと開脚すると、小さな割れ目に2本の指を添え、くぱぁと奥の粘膜を露わにした。

  瑞々しいピンク色の秘部が惜しげもなくレゴシの視界を埋める。

  「…っ!!」

  目の前の甘い暴力的な誘惑に、レゴシの脳内はパニック寸前だ。

  「ねぇ、レゴシ君。私のここに...フゥッてして?」

  ハルが息をかけるようにねだる。

  「えっ!あっ、、フゥ〜〜ッ...!」

  レゴシは興奮しながら、荒い息を何度もハルの秘部に吹き付けた。

  生温かい風にハルの花弁はピクピクと小刻みに震え、じんわりと愛液が滲み、トロリと垂れている。

  「はぁあん♡ あったかい...きもちいぃ♡」

  レゴシを煽るようにそこを見せつけながら、ハルは自身の胸を揉み出した。

  「ぁん♡ ぁん♡」

  「ハ、ハルちゃ...!!//そんな、息で感じるなんてっ、えっち!!」

  貞操帯の中でレゴシの陰茎がドクドクと爆発的に膨らんでいく。目の前で蜜を垂らしながら震えるピンク色のハルに、まるで目からレイプをされているような状況にレゴシはもう我慢できない。

  「ちょ…! 舐め、なめさせて!!」

  しばらくハルの様子を見ていたメロンは、懇願するレゴシの尻に鋭い蹴りを入れると、一際強くパドルを打ち付けた。

  バチィィンッ!!

  「あ”ひぁぁんっ!!♡♡」

  さらに尻を高く突きだし、ビクビクと腰を痙攣させるレゴシ。

  「はーっ…ハルちゃ、メロン、あ、熱い、ぃくぅっ…!♡」

  レゴシは大量の涎を垂らし、眼を剥きながら悶絶している。

  締め付けとパドルによる激痛、そして愛しい二匹に蹂躙される最高のシチュエーション――

  至高の拷問に、脳が溶けるほど興奮し、大狼は完全に狂わされていた。

  「ハァッ…このド変態、こんなガチガチにしやがって♡」

  レゴシを責め立てるメロン自身も、そのサディスティックな興奮で瞳孔は開き切り、荒い息を吐き始め、ズボンの股間は形を変えて大きく膨らんでいる。

  ハルはメロンの昂ぶりを見やると瞳をキラリと輝かせた。さらにオオカミをドロドロにする悪戯を思いついたのだ。

  トンッとベッドを降りると、メロンに近づきそのパンパンに張った膨らみを後ろからそっと撫でる。

  「な、何触ってんだ!」

  唐突なソフトタッチに、ビクリと不意を突かれてメロンが腰を跳ね上げる。

  「だってここ、こんなに硬くなってる…レゴシ君が悦んでるのにメロンが我慢するなんて、可哀想じゃん」

  ハルが長い耳を揺らしてクスクス笑うと、メロンはじろりと睨んだ。

  「お前に何ができんだよ」

  「あら、私こう見えてもいろんな男の子とヤッてきたのよ?」

  つぶらな黒目を向けたまま、その唇から思いもよらぬ言葉が飛び出してたじろぐメロン。

  ハルは可憐に微笑むと、メロンのベルトに手をかけ、迷うことなく下着ごとズボンをずり下ろした。

  ブルンッとメロンの秘茎が露わになり、晒された空気に小さく震える。

  「…かわいい♡」

  ハルは躊躇うメロンの前で膝立ちになると、柔らかな手でその根元を包み込み、そっと舌先を転がした。

  「ンンッ…!」

  メロンが顔をしかめ、困惑と快感の混ざった声を漏らすのを”もっと聴きたい”とばかりに貪欲に、ハルは熱い塊を小さな口いっぱいに深く咥え込む。

  「んむ…っ♡、ふ、あぁ…ハル…」

  ゾクゾクと甘い戦慄が背中を走り、メロンの斑紋が興奮にギュッと股間へ向きを変える。

  ハルは大きな男の扱い方を完全に熟知しており、小さな舌を器用にうねらせて、メロンの敏感なカリ首の裏側をねっとりと舐め上げた。

  「はぁっ…く、そ…!んあっ♡」

  メロンは観念したように、白い耳に細い指先を絡め、優しく愛撫しながら込み上げる熱に目を潤ませて喘いだ。

  「えええ~!?! 嘘でしょ、ハルちゃんとっメロンが…ッ!?」

  目の前で突如始まった二匹の淫らな交わりに、レゴシは困惑しながらも目をギンギンに開き、股間はこれ以上ないほどに熱く昂っていく。

  ハルがキュッと口内を窄めて強く吸い上げると、メロンの背筋に電流が走り、長い尾がピンと跳ね上がった。

  「あ、ぐ…♡、ふ、ハル、そこダメだ…っ!あ、あぁ、出る…ッ!」

  小さな口の中で、メロンのペニスはドクドクと脈を打って膨らみ、ガゼルの角が甘い感触に酔うように激しく揺れた。

  「んっ…あぁぁぁぁん♡」

  淫らな甘い声が部屋に響き渡る。

  メロンは恍惚とした表情でテーブルに身を預け、腰をガクガクと震わせながら、ハルの手の中にすべてを吐き出した

  「あぁっ...ハルぅ...っ♡」

  ハァハァと紅い舌を出し、快感に腰をくねらせて喘ぐメロン。

  ハルは口元を拭いながら、射精の余韻で蕩けているメロンを余裕の笑みで見つめる。

  (メロン、いつもツンツンしてるくせに…めちゃくちゃエロかわじゃん!

  サドのくせに、攻められると思いきり感じて喘いじゃって...これはレゴシ君が骨抜きになる訳だわ)

  ハルは妙に納得しながら、メロンの白濁で濡れた指先をわざとレゴシの鼻先にヌトッとさせて見せた。

  「やばぃ…!メロン…イッちゃったの!? ああ、縄解いてよぉ~!」

  懇願するレゴシの前で、メロンは言葉には出さないものの、大狼の膨れ上がった肉棒を見つめ、後ろの窄まりを疼かせるように小さく腰を揺らし、さらなる刺激を求めて身体を波打たせていた。

  「あ......ん...♡」

  ハルは疼くメロンを愛しそうに見つめて「もう、しょうがないわね」と浅くため息をついた。

  「ん~、ペニバンをしたいとこだけど、家に置いてきたし…。それに、さすがにあなたと私の体格差じゃ無理ねぇ」

  「ペ、ペニバン・・・!?」

  縛られているレゴシが、その不穏な単語に涙目になった顔を引きつらせた。

  「あっ、そうだ!」

  ウサギの長い耳がピンッと上に向く。

  ピョンピョンと跳ねるようにキッチンへ向かい、冷蔵庫の野菜室を漁り始めるハル。鼻歌を歌いながら、「あった~♪」と振り向いたその手には人参の袋が握られていた。

  「お、おい、まさか…」

  さすがのメロンも少し引いた様子で、ハルの企みから逃れるように後ずさりをする。

  ハルは袋の中から一番太くて長い人参を1本取り出すと、その大きさを誇示するように、根から先端に向けていやらしい手つきで撫でてみせた。

  オレンジ色をしたその突起物はところどころ凸凹しており、凶暴なディルドのように反り立っている。

  「これがいいんじゃない?」

  「ハ、ハルちゃん~~っ…勘弁してよぉ……」

  レゴシが縄を首で引っ張りながら、切なげに鼻を鳴らす。

  ハルは警戒して耳を伏せるメロンに強くにじり寄り、レゴシに届かない声量でその耳元に囁いた。

  「本当は早く硬い凹凸で思い切り奥を突いてほしいんでしょ?レゴシ君に見られながら…私がたっぷり可愛がってあげる」

  「えっ、何!?なになに!何話してんの!?」

  目の前の二匹の秘め事に、焦りと興奮でパニックになるレゴシを余所に、メロンは熱を含んだ目でハルを見つめると、レゴシの目の前で腰を落として四つん這いになった。

  メロンの尻尾が嬉しげに揺れる。そのままくねりと上に持ち上がると、尻尾に隠された恥部が、ハルに差し出すように無防備に晒された。

  「は…あ…♡」

  そこは悦びを待つように、すでにヒクヒクと小さく蠢いている。

  ハルは人参を口に大きく含むと、チュパチュパと音を立ててなぶるように舐め回し、ねっとりと唾液を絡めた。

  「うわぁぁぁ~~!! 嘘だろ、エロすぎる...ッ!!」

  目の前の夢のような光景に、レゴシの興奮は跳ね上がり、喜びを抑えきれない大狼の尻尾が床をバンバンと激しく打ち付けた。

  「ふふ、なかなか立派な人参ね。メロン、いくわよ?」

  「んぁ…こいよ♡」

  ハルが先端をメロンのヒクつく窄まりへとあてがい、ゆっくりと押し込んでいく。

  ズブ… ズブズブ……

  「あ、は、ぁぁッ…! んぐっ、♡」

  メロンは肢体をのけ反らせ、ハルの手から送り出される人参の硬い質量に翻弄されて甘い声を上げる。ハルは人参を前後に抉るように動かしながら、時折グリグリと回し、全体重をかけてメロンの肉壁を蹂躙した。

  「やっ!強っイ!…イイ…ッ!♡」

  想像以上の気持ちよさに蕩けた目をレゴシの方へ流し、メロンは妖しく笑う。

  「おい、見ろよレゴシ…可愛いハルに、俺がめちゃくちゃにされてる。お前はそこで指をくわえて見てるだけか? 哀れなオオカミさんだな…っ」

  グチュッ、ゴチュッ!

  「あぁンっ!!♡」

  涎を溢れさせて鳴き、激しく腰を振って自ら人参を貪りにいくメロン。

  「メロン…!! う”う”、チンコ痛いっ!ハルちゃん、メロンぉッ!!♡♡」

  射精したいのに貞操帯に根元をキリキリと締め付けられ、行き場を失った血流で陰茎は赤黒く、今にもはち切れそうに怒張している。

  正直、されるよりも二匹を見ている方が興奮する。

  大好きな二匹が至近距離で淫らに睦み合っているその光景は、レゴシにとって何よりも濃厚な劇薬だった。

  (痛い!だけど、もっと見たい…!!)

  レゴシは極限まで首の縄を引っ張って、メロンの快感にひくつくアナルを凝視した。いつもは自分のモノで、幾度となく犯している秘所――。人参の容赦ない出し入れに合わせて、メロンの孔はいやらしくキュウキュウと貪欲に開閉させている。

  「ああ、おいしそうに食べちゃって!かわいいッメロン~♡♡」

  ハルは、レゴシのガチガチに発情した様子を見て嗜虐的な興奮を覚えながら、人参を動かす手をピタッと止めた。

  「ッん!…やぁ…♡」

  刺激が止まり、ブルブルと四肢を震わせて次の刺激を求めるメロン。

  「ねえメロン、どこがいいの? ちゃんと教えてくれないと動かさないわよ?」

  興奮でピンと張ったメロンの尻尾を優しく撫でながらハルが言う。

  「いっつもレゴシ君に、どこ突いてもらってるの?」

  「くっ♡…、、奥、の、少し右…っ」

  プライドの高いはずのメロンが、快感のあまり従順に自らの弱点を口にする。

  ハルが人参を再び動かす。

  「アッ!そこォ…♡」

  動きが再開し、さらに強く激しく、内壁を抉り始める。

  「やぁっ!あぁあん♡ ハルッ、イイッ!アァァァ!!」

  メロンのエロい喘ぎ声が室内に充満する。

  「ハル、もうダメ…ッ、それ、以上動かされたら、俺...!」

  「いいよ、イっちゃって♡」

  ハルが速度を上げながら、人参を一度引き抜く。するとメロンに覆いかぶさるようにして、最奥まで一気に突き刺した。

  「んあ"ぁぁぁあッ♡!! ンンッ、ぁーーッ♡♡!!」

  メロンは獣剥き出しの艶やかな咆哮を上げると、ビクビクと腰を跳ね上げて絶頂に達した。

  立ち込める匂いと熱気、そして放たれたメロンの濃厚な甘いフェロモンに、レゴシは気がおかしくなりそうだった。

  「フゥーッ♡ フゥーッ♡」と血走った目で、床に貞操帯をガリガリとこすりつけるレゴシ。

  「はぁ、はぁ、はぁ…っ♡」

  またもや絶頂を迎えたメロンは身体を悦びにヒクつかせながらも、その目に悪戯っ子のような笑みを浮かべた。

  発情しきったレゴシを嘲笑うように見つめ、それからハルへと視線を移す。

  「…なぁハル、俺ばっかり気持ちよくなるのはフェアじゃない。俺がしてやるよ」

  メロンはハルを包むように抱き上げると、ベッドに横にした。

  長い指をランジェリーの下にそっと這わせ、柔らかな白い毛に滑らせる。

  「痛かったら言えよ?」

  「あら、お気遣いどうも。でも、手加減しなくたっていいのよ?」

  「ハッ、ほんっとお前は先生の話を聞かない"生徒さん"だな。後悔しても知らねぇぞ」

  メロンは優しく、しかし拒絶を許さない力でハルの両手を片手で封じ、ウサギの首元に愛おしげに口づけを埋めた。

  「え、ちょっと、メロン…?? ハルちゃん…!?」

  目の前で始まった新たな展開に、レゴシが縄をガタガタと鳴らして狼狽する。

  メロンはハルを大胆にはだけさせると、露わになった白く柔らかな胸を、ゆっくりと、甘く包み込むように揉みほぐした。

  「んっ…、あ…っ♡」

  興奮が高まっていたハルは、すぐに高くてか弱い喘ぎ声を上げ始める。

  メロンはぷっくりと勃起した桃色の乳首を押し潰すように舌で刺激すると、腹にかけてゆっくりと舐め上げていく。

  メロンはハルの白い綿毛に隠された秘部を見つめ、レゴシの焦る視線を感じながら、フッと口元を歪めた。

  「ハル、舐めていいの?」

  その低く甘い声に、ハルはボッと顔を火照らせる。

  (いちいち聞かないでよっ!恥ずかしいな…っ//)

  恥じらいを滲ませながらも、ハルはメロンの首に手を回して小さく頷いた。

  「…いいよ。メロンなら」

  「ええええ〜~!! 嘘だろ、そんなの耐えられないってッ!」

  もはや目がグルグルになって絶句するオオカミをニヤリと一瞥してから、メロンは見せつけるように自身の長い舌を突き出した。

  レゴシを細目で睨みながら、唾液をわざと舌先に絡ませ、ベロリと口元で大きく回転する。涎を垂らすそれは、極上の獲物をいただく肉食獣が「いただきます」と言っているようだ。

  そのまま舌の先を硬くしながら、メロンはハルの割れ目をゆっくりと舐め始めた。

  「きゃぁッ♡ あんッ♡」

  興奮に熱を溜めたそこは既にぐっしょりと濡れており、小さなクリトリスがぷっくりと主張している。

  メロンはその核心をねっとりと巻き取るようにして貪り上げた。

  ウサギの小さな背中が弓なりにしなる。メロンはハルの愛らしい反応に満足気に鼻を鳴らした。

  「メスを相手にするのは初めてだけど…舐めやすいな」

  メロンはさらに深く舌先をうねらせ、ハルの敏感な蜜豆を執拗に転がし、たっぷりと愛液を溢れさせていく。

  「ひぅん♡ あぁ♡ メロン、じょうずぅ…っ♡」

  ハルが十分に濡れそぼったのを見計らうと、メロンは指をゆっくりと割れ目から挿入した。

  クリトリスへの舌の愛撫を続けながら、浅い部分を一定の速度で擦り上げる。

  クチュンッ クチュクチュ…

  外と内への同時の刺激に、ハルはビクビクと身体を震わせた。ハルの反応を見ながら、細い指を巧みに動かすメロン。

  「あッ♡」

  入り口からすぐの少し盛り上がった硬い部分――そこを突かれた瞬間、ハルは一際高く甘い声を上げた。

  「ハル~、ここだろ?」

  メロンは口を離して、その一点を執拗に刺激し、指の快感にハルを集中させる。

  「んんっ!♡ あん! やぁっ♡」

  小さな身体がベッドの上で快感に跳ね、丸い白尾がふわふわと歓喜に躍った。

  「ハルが俺の指でこんなやらしい声上げてやがる…可愛いなぁ、レゴシ?」

  メロンの挑発に、レゴシは「あ、あああ……っ!」と激しい興奮と嫉妬で、目も虚ろにさらに理性を狂わせていく。

  「奥も可愛がってやるよ」

  メロンが指を2本に増やして、ハルの奥の方を容赦なく責め立てた。

  「あっ、だめぇ♡ ほんとっ、やだぁ♡ ああンッ!!」

  グチョグチョ! と愛液が泡立つ卑猥な音が部屋に響き渡る。

  メロンは再びそこへ顔を埋め、クンニをしながら奥を激しく責め立てた。

  「っはぁ~♡ っはぁ~♡ ……ンンン!」

  ハルの快感が高まり、呼吸がどんどん深くなる。ウサギの柔らかな肉壁がメロンの指を締め付け、絶頂がじわじわと這い上がってきているのが分かる。

  「…たっぷり啼けよ、ハル♡」

  メロンは奥を突く指の力を強め、同時にクリトリスをレロリと大きく舐め上げた。

  「ンンン!! アァァァァッッ~~♡♡」

  ハルは大きくえび反りになって、最高の絶頂に達した。

  ハルが甘い悲鳴を上げて果てたその瞬間、目にも耳にも濃厚過ぎるエロティシズムを放つその光景は、じらされ続けたレゴシの脳の許容量を完全にぶち抜いた。

  「あ、あああ……っ! ハルちゃん、メロン……最、高……っ!!」

  ドクン、と限界まで跳ね上がった血圧に耐えかねたように、レゴシの大きな鼻から鮮血がブハッッと勢いよく吹き出す。

  脳への血流が焼き切れたオオカミは、白目を剥いたままガクッと首をうなだれ、縄に繋がれたままガタガタと静かに意識を失った——。

  「キャッ!? ちょっと、レゴシ君!?」

  「ハハッ! 興奮しすぎて気絶しやがったぞこのバカ犬!」

  自分の身体に飛び散った鼻血を拭いながら、メロンは腹を抱えて爆笑する。

  ハルも呆れたように、しかしどこか愛おしそうに肩を震わせた。

  「あーあ、ほんとしょうがないわね、レゴシ君って。お仕置きの途中で寝ちゃうなんて」

  「まぁ、コイツの貧弱な脳みそじゃ、情報過多でパンクしちまったんだろ」

  メロンは愉快そうにゴロゴロと喉を鳴らしながら、ハルに手を貸して彼女の身体を起こした。

  二匹は、気絶している大きな恋人の、情けなくも愛しい寝顔を見て小さく笑い合うのだった。

  🥕┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈🥕

  小鳥のさえずりが爽やかに響く、翌朝のマンション。

  カーテンの隙間から差し込む眩しい朝光に、レゴシは布団の中でゆっくりと意識を取り戻した。

  「うぅ……ん……」

  まだ眠たい目をこする自分の手首に、くっきりと付いた縄目の痕。

  ハッ!と昨夜のプレイを思い出す。

  ガバッと上体を起こし慌てて首に手をやると、首輪はもう外されていた。

  自由になった両手をグーパーして、レゴシはホッと安堵の息を漏らした。

  (よ、よかった~…一応お仕置きは終わったんだ…)

  しかし、起き上がろうとして下半身に妙な重量感を覚える。

  カチャリ、と無機質な金属音がする。

  「えっ……」

  恐る恐る布団をめくると、自身の陰茎には、未だに貞操帯がガッチリと嵌められていた。

  昨夜あれほど悲鳴を上げていたモノはすっかり鎮まっているが、ガチガチにロックされた檻はピンともスンとも動かない。

  「え、ええええええ!?」

  レゴシの悲鳴が静かな部屋に木霊する。

  レゴシは慌ててシーツを腰に巻き付け、バタバタとリビングへと飛び出した。

  リビングのドアを開けると、そこにはあまりにも平和で、家庭的な光景が広がっていた。

  「あ、メロン、そっちのトマト切ってくれる?」

  「了解。ハル、ドレッシングは醤油ベースでいいか?」

  「うん、お願い!」

  キッチンに仲良く並んで、朝食の準備をしているハルとメロン。

  トーストの香ばしい匂いと、スープの湯気が優しく立ち上っている。

  昨夜あれほど淫らに睦み合っていた"二匹の女王"からは似ても似つかない、完璧なお友達の距離感だ。

  (二匹ともかわい~♡)

  その光景を尊く思いながらも、レゴシはシーツを握りしめ、涙目でドアの隙間から顔を覗かせクゥン...と鳴いた。

  二匹は同時にこちらを振り返った。

  「あ、起きた。おはよ、レゴシ君」

  「よぉ、お目覚めか、浮気狼。よく眠れたみたいだな」

  ハルはいつもの可愛い笑顔で、メロンはいつもの飄々とした顔でレゴシを迎える。

  レゴシは遠巻きに二匹の足元へ近づくと、情けない声をあげて縋り付いた。

  「あ、あの……ハルちゃん、メロン…これ外してもらえませんか...?鍵はどこっ!?」

  股間の頑丈な金属を指差し、必死に訴えるレゴシ。

  ハルはスープの味見をしながら、冷めた笑顔をレゴシに向けた。

  「ダメに決まってるでしょ」

  「えっ」

  「他のメスに浮気した罰。その鍵はね、私が預かってまーす。今週一週間、レゴシ君は発情するのもオナニーするのも禁止だから」

  「一週間もッ!?」

  絶望するレゴシを眼下に、メロンがククク...と意地悪く笑いながらトーストを皿に盛る。

  「ハルの言う通りだ。浮気の代償は高いぞ、レゴシ。

  …まぁ、もしどうしても外してほしいなら、俺たちにそれ相応の『誠意』を見せることだな」

  メロンはレゴシの耳元に口を近づけると、「昨日の人参、まだ冷蔵庫に残ってるぜ?」と低い声で囁いた。

  その瞬間、昨夜見せつけられた二匹の絶頂がレゴシの脳裏にフラッシュバックし、あっという間に貞操帯の中が再びドクッと膨らむ。

  「あ、うぁっ!ギチギチする、痛い、痛いですうぅ!」

  朝から無慈悲に締め付けられ、涙目で腰を折る大きなハイイロオオカミ。

  「ほら、シャキッとしなさい! パンが冷めちゃうわよ。」

  ハルがポンとテーブルを叩いて叱咤する。

  最愛の二匹に、心も、身体も、そして股間の自由までも完全に掌握されてしまったレゴシ。

  レゴシは痛む下半身を押さえながら、「自業自得だ……」とガックリと肩を落とし、二匹が待つ、甘く残酷なお説教の食卓へとつくのだった。

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