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カシャッカシャッ
シャッター音が響く。
「ああ…あん…ああ…」
矯声が漂う。
チュパっパニュっパンパンパン!
水音を含んだ、淫靡なはじけ音が反響する。
「ああ!ああああん!!!いっクゥぅううう!!!!」
「…出る!」
私を含めた、スタジオの撮影スタッフの前で、男女の被写体はくねり、身体を震わせて果てた。
「お疲れ様でしたー」
「監督さん服どこにやりました?」
あっという間に二人の被写体は素に戻って、舞台からはけて、控え室に戻っていった。
「ブルーメ君。」
彼女は名を呼ばれたので、カメラの中の先程まで繰り広げられていた叙事を切り取った画像から、目線をそちらに向けると二人の男が立っていた。
「写真のデータ、向こうで確認しよう。」
「あ、わかりましたー」
ゴリラ系の猿族と犬族の二人、彼らはブルーメと同じく今回の紳士用写真集作成のためのカメラマンだった。
スタジオに備え付けられた小さな会議室を借りて、ブルーメ、以下二人はテーブルの上にカメラとpcを置いてケーブルで繋ぎ、カメラからPCへ写真を送り込む。
「こちらの視点からは影が多かった、扇情的に写っていると思うが。」
一人が画面を他二人に向ける。その言葉の通り、シルエットが影でおおわれ、被写体の女性のラインが強調されている。艶かしくくねらせたそれは今も動いているようだった。
「こっちはライトが多かったぶん、メクトさんの表情がダイレクトで写っています。みてください、この顔、『ココから先、自分はどうなってしまうのか』って顔がいいでしょう。」
見ると、猫族の先程まで男優と繰り広げていた女性がハッキリと写っている。まさしく、雄を受け入れた上での困惑といった表情が切り出されている。
「こっちはもっとストレートに、結合の部位を見せつけてくれましたから、修正部分は大きくなりますが、勢いのある絵が撮れました。」
三人の主張意見が次々重なり、雑誌に掲載する写真が選別されていった。 そして撮り貯めたすべての写真を晒し、選別が終わった。
「ふぅ終わりましたね。」
ブルーメは腕を伸ばして、背筋をほぐした。
「提出も完了です。これでこっちも終わりです。」 犬族がPCを閉じて広げていた資料や試しに現像した写真をまとめて、シュレッダーに咬ませた。モーターが動き、自分達の活動の痕跡が細かく刻まれる。
「以外と早く終わったな、どうだろう?飲みにでも行かないか。」
猿族が自分の太い腕に巻き付いた腕時計を見ながら二人に告げた。
「いいですね、いきましょう。」
「こっちも問題ないです。どこ行きますか?」
「今日は、焼酎とかの辛めのが飲みたいですね。」
これからの娯楽に期待してそんな話に花を咲かせながら、三人はスタジオを後にした。
「あー…飲みすぎたかも…」
真っ暗な夜の住宅街、街灯の光の心細さに目を向けながら、アルコールで麻痺した脳を揺り起こしながら、千鳥足でブルーメは自宅へ向かう。
「うちの愚弟は…まだ仕事中かな?」
ブルーメの愚弟、もとい弟のビスコは、ダンサーをやっている。しかし、ダンサーはダンサーでも、男色家の集まる男だらけのダンスステージだ。
「指名受けちゃったかなぁ?それなら突撃取材しても…ひっく。」
ダンスを間近で見れるvip席に座る客は、その日のステージで踊るダンサーを指名し、夜を共にすることができるのが弟の ビスコが勤めるダンスステージの大きな特徴だった。 しかし、勘違いしてはいけないのが、ビスコ自信は決して男色家ではないということ、雌を愛せるし、雌の裸で興奮できるということだ。そんな弟が何で性臭籠ったステージで踊っているのか、姉のブルーメとしても不思議で仕方なかった。
「とっとと辞めれば良いのに、絶対性病で死ぬよアイツ。」
ぶつくさ呟きながら、自宅であるコーポオーゾネウの一室にたどり着く。 中に入り込んで台所に向かう。コップも使わずに水をガブガブ飲み、そのまま千鳥足で自室に向かって、ベッドに倒れ込んで、意識を静に叩き落とす。 そのままブルーメは一日を終えるのだった。
「…ん…ぅん…ふあぁあ…。」
朝日が瞼越しに突き刺さって、顔が歪む。徐々に覚醒に浮かんでくる自分の意識をそのままに、ブルーメはゆっくりと起き上がる。
「っ……つぅ~~。」
脳が縛り上げられるような痛みに、意識は完全に眠気を振り払う。
「……飲みすぎた…」
霞んだ視界、前後不覚、ベッドの上で昨日の服のまま、座り込む。
「姉貴?起きたか」
ドア越しに聞こえる男の声、それが弟のビスコのものだと判断するのに数秒かかった。
「…朝御飯は?」
「居間のテーブル。」
ゆっくりとベッドから這い出て、警鐘をガンガン鳴らし続ける頭に刺激を与えないように、ドアを開いた。
「あんたが作ったの?」
そういいながら前方を見ると、そこにはブルーメと同じ桜色のツンツン髪をオールバックに整えたビスコの姿が驚いた顔でそこにいた。
「姉貴、どんだけ飲んだんだ!なんか、今にも死にそうな顔してんだけど!?」
「あーうるさい、朝御飯、は?」
「用意はしたが、作ってはいない、昨日の残りだよ」
「昨日の残りってことは一昨日の残りでしょ。…別にいいけど。」
食卓に着いて味噌汁とご飯が出される。それをただ食べながら、さっさと外出の用意しているビスコの方へ視線を向けた。
「仕事?」
「ああ、バイトの方な。」
「え、バイト?してたっけ?知らなかったんだけど。」
あきれたような顔をこちらに向けてくる。ブルーメはそれに一瞬ムカっときたが。その感情の変化は二日酔いが許さなかった。
「こないだいったろ、清掃業のバイト。」
「ふぅん。」
それ以外特に聞くこともなかったので、姉弟の会話はそこで途切れる。
「あんた、昨日掘られたの?」
何気なく思った昨日の弟の様子。自分が何時に帰ったのかは覚えていないが、真夜中であることは確かだった。ビスコも夜の仕事をしているわけで、帰りが遅くなるのはわかっていたが、あそこまで遅くなるということは、指名を受けて残業していたという判断だった。
「うっせ。」
と、一言だけ言い捨てて、家を出ていった。
(分かりやすい。)
姉であるブルーメにしては、あの一言だけで図星だと判断するのに十分だった。
「今日は仕事入ってないし、これ食べてまた寝よう。」
朧気に、今後の予定を考えながら、遅すぎる朝食を済ませた。 食器を下げて、風呂場に向かう。湯船には冷めて温くなっているが、お湯が張られていた。
「半分だけ抜いて、熱湯足せばいいか」
線を抜きながら、下がっていく浴槽の水位をぼんやりと見つめる。 全て抜いてしまうと、抜ききるのもお湯を張るのも時間がかかる、熱い風呂に入りたいが、時間をかけたくない、そう思った故の折衷案だった。 十分に下がったところで、栓をして集めのお湯を流し込んで待つこと数分後。服を全て脱いで、風呂に飛び込んで、熱湯とぬるま湯が合わさった、ちょうどいい湯加減のお湯に浸かりこんだ。
「くはぁー…」
力を抜いて、全身が温もりに包まれる。昨日の疲れとか、アルコールとかも溶け出していきそうな気分だ。
力を極限まで抜くと頭までもがお湯に沈んでいく。それでも気道は確保できる。猪族特有のマズルに平たい鼻先、それだけを水面に浮かせてその他全てをお湯に沈めながら、うとうとしそうになりながらも、朝風呂を堪能したのだった。
身体を吹いて湿り気を拭いきった後、何も身に付けずに全裸のまま、ベッドに潜り込んだ。裸で布団に入るのになんだかエロいイメージを感じながらもそのまま二度寝の体勢になる。
脳が活動をだんだんと落としていき、寝る直前のフワフワした気持ちに身を委ねていざ睡眠に入ろうとすると。
プルルルルルル!
自分のスマホの着信に気がついて、覚醒の道を一気にかけ上がった。 反射的に身体を起こして、弛緩していた身体を無理矢理動かすことで軋む苦痛に顔を歪めつつも、ブルーメはカバンから、着信を鳴らすスマホを取り出した。 そこには…。
「アルマーさん?」
発信者の表記にはアルマーと表示されていた。 アルマーという人物は、いわばのブルーメの上司と言った存在だ。 フリーカメラマンの彼女にとって、仕事をくれるお得意様でもある。 先日の猫族のまぐわい風景の撮影も、彼からの仕事だった。
「仕事の依頼?…2日連続なんて珍しい」
そう思いながら、受信ボタンをタップする。ブルーメが撮影に協力している何人かの依頼主の内、アルマーは2日連続で依頼を出さない事で記憶していた。さらに、普段は仕事まで猶予がある時はメール、緊急の仕事の時は、通話すると使い分けている事もあって、今日仕事が回ってくると判断する、アルマーが昨日に続き、今日も仕事を回す事が希であることに、何らかの理由が有るとブルーメは思考した。
「もしもし、ブルーメですが、」
「ブルーメさん、すまないけど、緊急で仕事を頼みたいんだ。」
しゃがれた声で話す男の声は紛れもなくアルマーだ。急いでいるような感情も伝わる。
「今日、終わる仕事ですか?」
すでに昼を過ぎようとしている時間、それも、明日は明日で別に仕事がある。今日ではなく、半日で終わる仕事かと暗に伝える。
「ええ。大丈夫だと思います。わかるとは思いますが…」
「ええ、紳士用ですね?」
アルマーが勤める会社は何を隠そう、エロ本出版の会社だ。当然、性交渉の情景を撮影する仕事だと判断する。 雌であるブルーメが何故そんな仕事を受けるか、それは女性のカメラマンはそれだけで女性の被写体に安心感を与える。彼女自信もそれを撮影することを苦にしていない事もあり、需要が高いのだった。事実、ブルーメが引き受ける撮影現場の七割がそういった紳士用書籍の撮影であった。
「ああ、すまない。用意していた撮影班の数人が、 別の現場に引っ張られてしまってな、急遽代理が必要になったんだ。」
「別に構いませんが…仕事に責任もって欲しいもんですね。」
「全くです。それと、いいんですね?引き受けてもらっても。」
「ええ。詳細をください。」
受話器を耳に当てながらも、全裸のまま部屋を出て台所に向かう、冷蔵庫のミルクを手に取りながらブルーメはアルマーに先を促す。
「スタジオアニキンの第三撮影室、今日の午後4時から、熟女1、男7の輪姦プレイ、写真集にするから、データは大量にほしいです、君の他にも四人撮影に回ります。」
「大がかりですね。」
コップを取り出し、ミルクを注ぐ。
「ええ、その熟女がとんでもない大物なんです、彼女がこの業界から一線を退いて十年以上経っているにも関わらず、未だに人気の声が上がる伝説の風俗嬢、フアセアル・タウレア。彼女の撮影です。」 「フア、セアル?」
何となく聞き覚えのある。その名前。
「あなたがそこまで言うということは、本当にすごい方なんですね。」
そういいながら、自分の少ない記憶の引き出しを開けまくって、誰だったかを思い出すブルーメ。
「ええ。当然です、風俗業界で、予約半年といえば、凄さが伝わるでしょうか?撮影班がドタキャンするのが不思議なくらいなんです。」
「…なるほど。確かにそれはすごい。」
いまいち伝わり方が中途半端だったが、半年まで仕事が無くならないと言うのは羨ましいとは思う。
「とにかく、いってみます。お仕事ありがとうございます、報酬はいつもの口座にお願いします。」
「ええ、了解しました。」
スマホの通話終了を押し、ミルクを口に流し込んで、仕事着(といっても私服と変わらないのだが)に身を包んで、仕事道具のカメラを抱えて、家を出た。
電車で35分、徒歩で10分、目的のスタジオアニキンにたどり着く。
「三階スタジオで予約していると思うんですが。」 フロントの受付に目的の場所を告げると、すぐに手元のパソコンに目を向ける。
「はい、三階スタジオ、ですね。お名前をお願いします。」
「ブルーメです。」
「ブルーメ、ブルーメ・ボアディン様ですね、予約承っております。これをお持ちください。エレベータは向こうの突き当りにございます。」
受付は事務的に話し、首からかけるネームプレートを渡してくる。そこには簡易的に自分の名前が記されていた。素直にそれを受け取って、首にかけながら奥に進んでいく。 エレベータはすでに開いていて、自分を待ち構えているようだった。
「三階っと。」
ボタンを押し、十数秒、扉が開いて、目的のスタジオを少し覗いてみる。 そこにはセットの準備をしていた数人を残し、主役である被写体はまだそこにはいない。
「ふぅん。」
ライトの色は薄い紫の光を灯し、誰もいない。その場に似つかわしくない数人を覗けば、それだけである種の欲を掻き立てる環境を作り上げている。 スタジオを後にし、そのとなりの控え室。そこにはフアセアルの名前の書かれた扉、すでに人の気配がする。
(結局、誰だったっけ?誰かにその名前を聞いたことがあるのよね)
思い出せないままに、自分に割り与えられた、正確にはカメラマンに与えられた部屋に向かう。
「失礼しまーす。」
その扉を開けて中に入ると、そこにはすでに四人の人物が思い思いに机に向かっていた。
「ブルーメさん。あんたも仕事受けてたんか?」
部屋に入ったばかりのこちらに目を向けて話す鳥族の男、
「ウェザさん。」
仕事で何度か顔を会わせたこともある同じエリアを仕事場にしているカメラマンだ。 ブルーメが部屋を見渡すと、四人の顔がうかがえる。 先程の鳥族の他、男の人間族二人、狸族の雌、知り合いではないが、顔と名前を知っている連中ばかりだ。
「撮影スタッフの名前にあんたの名前ははいってなかたと思ってたんだけど、あれ?」
ウェザが辺りを見渡し、人数を数えるがいるのはブルーメ、ウェザを含めて五人、予定通りの人数だった。
「私は臨時で入ったんです。なんでもドタキャンされたとかで。」
「嘘やん?フアセアルさんの撮影蹴るやつおるんか?!」
驚愕に目を見開くウェザ。 それに二人が同じような顔をしてこちらを向いた。
「そういう人もいるんじゃないです?私としてはラッキーでしたが。」
本当は仕事をしないで寝る予定だったが、それをこの場で言えるわけがなかった。
(それにしても、フアセアルさん。かぁ、そんなに人気なのね。)
先程のリアクションを見るからに、写真家界隈でも話題になっているらしい。 ブルーメも部屋に入り込んで、適当に椅子に座り、カメラの調整をしながら撮影の時間を待つ。時計を見ると4時前、撮影の時間までもう僅かとなる。
「そろそろスタジオにいきましょうか。」
人間族の片方、白髪混じりの男が部屋中に呼び掛ける。五人は頷き、控え室から次々と出ていく。 スタジオでは。
先程除いたときとは違い、大きなベッドに円柱型の小さな椅子が7つ、 フアセアルさん用のベッドと、男7用の椅子だと見てとれる。
カメラマンの五人はそれを見つけスタジオのセットを整えたスタッフに軽く挨拶を交わしながら、ベッドに向かっていく。 五人で取り囲むように、しかし整然と整えられたそれに触れないように、薄紫に照らされた寝床を観察した。 まるで阿吽の呼吸と言うように、それぞれのセットの寸法や、ベッドの高さ、素材を目で観察していく。
「俺はこのこの辺をベースにしてとりてぇや。」
「俺はここだ。」
「私は色々動き回りたいわ。」
次々と、自分の撮影場所をしていくカメラマン達ブルーメもそれは例外ではなく、
「こっから…ここまでを中心に取ります。」
切り取るような仕草をしながら、自分の領域を宣言した。 狸族の女性を除いて撮影場所を指定していく。 ここで、自分達の指定した撮影場所がそれぞれ被写体以外の人物が入らないようにしていたのはさすがにプロだと言ったところか。
「フアセアルさん準備できました。」
スタジオの奥からそんな声が聞こえる。 控え室から続く扉の前で、Tシャツの犬族が声をあげていた。
「いよいよか…」
ウェザが呟いた。心なしか緊張している思える。 Tシャツの犬族が、邪魔にならないよう扉の隣に自分を寄せる、その後ろ、扉の向こうから、人影が浮かぶ。
「彼女が…」
その声を聞きながらブルーメもその人影へ目を向ける。 人影はスタジオに入り込むと、その姿をスタジオに見せた。 決して、ファッションショーやコンサートのように見せつけているような仕草ではない。ましてや、今は本番前だ、それなのにブルーメを含めた全ての男女は、彼女に意識を吸い寄せられた。
「待たせちゃったかしら?」
その声は良く通り、澄んだ声をしていた。 薄いドレスに身を包んだその体型は肥満体質のように見えるが、醜いとはとても言えない、まるでそれが平均値だとでも言うように、絶妙なバランスを保っている。 それを可能にしているのは、大きな腹に競うように突き出た双丘、熟女だと言うことを忘れさせるかのように、張りがあり、ドレスからこぼれ落ちそうなそれは雄連中を釘付けにする。 露出した腕はスベスベしていて、白と黒の毛並はコントラストがはっきりしている。それすらも、まるで雄を誘う仕組がある紋様にも思える。 濃い青色の髪を纏めて括り、妖艶に濡れた紫の目はスタジオを確認しているのだろう、 きょろきょろ動いている。
明らかに若々しい彼女の顔にある僅かな口もとの皺がたったひとつ残された熟女の要素とも言える。 伝説の風俗嬢、と謳われ、一線を引いて十数年、そんなブランクなんて感じさせない、色気をこれでもかとばかりに醸し出す雌の牛族、フアセアル・タウレアの姿がそこにあった。
「い、いえ、準備中でしたから。」
「まだ予定の時刻ではないので、問題ないですよ」
「……!!」
全員が彼女の肢体に見惚れ、乳首が透けて見えそうな、実際に少し透けて見えるほど薄いドレスに釘付けになっている中で、唯一、ブルーメのみが、既視感を覚えていた。
(似てる…!!)
誰に似ているか、は明らかだった。 ブルーメが脳裏に重ねているのは、自分の住むコーポオーゾネウに同じく住む、ミツハと言う名前の牛族だった。 牛族だから似ているのではない、体型に差はあるとして、同種族である事差し引いても、彼女と目の前にいるフアセアルとはとても似ていた。 濃い青色の髪、ホルスタイン系の毛並、巨乳、顔付き、何より醸し出される色香、どれもが目の前の熟女と相違無かった。
ピンと、思考と結論が繋がる。
(そうか、ミツハさんとこの人は親子なんだ。)
十年以上、いや、予想では二十年とちょっとの空白期間、その間にミツハさんを産んで、育てて、そして一人立ちしたからこの世界に戻ってきたといえば説明が着く。
「私はここに座っていればいいのかしら?」
「はい、そちらのベッドで待機してください、これから男優さん達をお呼びしますので、それから行為を行ってもらいます。」
「ふふ、楽しみだわ。」
色香をふわふわ撒き散らしながら、フアセアルさんはベッドに向かい音もたてずに腰かける。その様子は、まさしく性に熟練した様相で、正にシャワーを浴びている相手を落ち着いて待っているかのような…
パシャッ
「あら、」
「あっ!!」
本能の突き出し、輪姦の直前で、これから複数の男達に回されるというのに、その凛とした佇まい、その光景は何よりも美しい瞬間を写し取ることを生業にしたブルーメにとっては絶好のシャッターチャンスだった。 目で見た光景は脳を通らず脊髄に送られ、自制を無視した電気信号は容易くカメラのシャッターにかかった指を折り曲げたのだった。
「ごっごめんなさい!すぐ消します!!」
背中が冷え込み急いで画像データを消そうとする。 アクションの前に撮影するなんて非常識にもほどがあるが、
「うふ、構わないわ、猪族のカメラさん、もう仕事は始まってますものね、まだ前戯にも入っていないけれど、好きにしていいわ。」
彼女はそう言いきり、再度待ちの姿勢に戻る。ただし、今度はとられるということを意識して。
パシャ…パシャパシャ
それをアクションと受け取ったのだろう。他のカメラマンも次々とカメラのシャッターを押す、フラッシュの焚かない撮影は、その音のみをスタジオに響かせた。
「男優さん入ります」
後ろの声に全員が反応し、音源に目線を向けると、そこの扉から、7人の男が次々入り込む。
全員が下着姿。人間、犬、牛、竜、キリン、コウモリあらゆる種族の男優達だ。
その中には前にもブルーメの被写体となった者も数人いた。その時点で、素人ではないことがうかがえる。
「…うふふ」
フアセアルが笑う、それは何を意味するのか。 スタッフに誘導され、小さな椅子に座り込む。
大人しく座り、合図を待つ男達だが、その表情や仕草、何よりもこれでもかと下着を持ち上げている勃起したぺニスを見て、早くヤらせろという気迫が伝わっていく。
「撮影を始めます、自由に行為を行ってください、その中で、かならずフアセアルさんを取り囲んだ輪姦の様子を表現してください。スタート」
監督の声が開始を告げた。 カメラマンが全員カメラを覗きこんで構える。動画の録画ボタンも押されたようだ 裏方の各人も固唾を飲み込んで事のなり行きを見守る、 しかし、目の前の8人の役者は、身動ぎひとつせず、固まったまま何かを待っていた。
「…?」
ブルーメの予想では撮影を待っていたかのように一人の熟女に群がる光景を見ていた。
それがあっさりと妄想で終わり、静寂で沈む撮影現場を目の当たりにした。 そして、その光景を目にして数秒、
「どうしたのかしら?私としたいんでしょう。順番待ちなんて望まないわ、好きにいじくってもいいのよ。」
艶のある声が響く、それは7人の男優だけではなく、全ての雄の獣欲を揺り起こした。 その中の一人、息を荒げながら立ちあがりベッドに腰掛けるフアセアルの前に、牛族の男が彼女を見下ろす。
やはりと全員が思っただろう。雌の牛族の濃厚な色香にもっとも誘われる のは、同じく牛族の雄であるのは道理なのだから。
筋骨粒々の見事な体躯の雄牛、彼はグイッと、すでに先走りすら下着に浮かべているぺニスの収まる下着を押し付けるようにフアセアルに近づける。
「焦っちゃダメよ。」
フアセアルは彼に腕を回して己に近づける。カクッ膝がおれて、膝だちの雄牛とベッドに座るフアセアルの目線が合う
「ん…」 「ぐむ…」
熱い口づけを交わす。それをきっかけに、今度こそ行為が開始された。 カメラマンはこぞってその光景をカメラに収める。 牛族の男はディープキスを求め、抱き寄せ、ぺニスをフアセアルの腹に押し付けた。まるで誰にも渡さないかのような態度に、他の男優達も椅子から立ち上がる。
あるものは横からその大きな胸を揉みしだき、あるものは後ろから胸を鷲掴みながらドレスを剥ぎ、あるものは、首筋に近づいてその匂いを堪能する。
正しく入れ食い、一匹の大きな雌牛に多くの雄達が群がってその体を貪っている。
「…!!」
夢中でシャッターを切るブルーメ。 仕事柄、何度もそういう光景を目にしてきたが。
フアセアルの叙事は、全てが新鮮だった。
他のカメラマンも同様に写真を収める、その様子は、いつもと変わらない。カメラマンとしての仕事風景、だが、雄達のその股間は当然勃起をしている。
ペロリ、目の前の牛の下着をキスしたまま下ろし、怒張を露にさせた。
「ああん…元気で立派なおちんちん、固くて熱くて、なんて雄々しいのかしら」
牛族の怒張は紛れもなく巨根だが、牛族の口から口を放し、今度はそのいきり立つぺニスに軽くキスをする。 そのままのったりと口内に沈めて、大きなぺニスを味わう
「おおぅ…」
雄牛の相手をしている間にも、両手は別々の男優の下着を引き下げ、牛族ではないにしろ、立派なぺニスを晒す
「ん…ん!」
牛族を口に、竜族を右手に、キリンを左手に、いっぺんに三本の相手、 チュポっと口から牛族のを放し、流れるように、キリンのぺニスをを咥える
「…うう…ああ…!!」
ビュクっビュル、
口内に入り込み、四回ほど舌に巻き付かれてしごかれただけで、キリン族のぺニスは屈伏のしるしをフアセアルに流し込んだ。
「はぁ…はぁ…はぁ…うう」
こんなはずじゃなかった、もっと保てたはずだとキリンの表情が語っている。
そのぺニスを使って何人もの雌を蹂躙していたキリンは、初めて早漏とも呼べない早すぎる射精を体験し、軽く自信をなくした。
ぺニスから口を放し、先端と口許に白い糸がかかる。
カメラマン達は当然それを激写、次にはポタリとフアセアルの首元に滴る。
あんと口を開けて、舌をまくってできた窪みに先程の白濁を溜め込んでカメラマンに見せる。
撮影が終わったと知ると口を閉じてゴクンと喉をならして、キリンの遺伝子を胃袋に沈めた。
フアセアルから解放された牛族はおもむろにしゃがみ混む。その目線の先はフアセアルの足の間。閉じていた足を強引に開くと。むわりと雌の股から性臭を撒き散らす。
ピョンとベッドに飛び乗った小柄な猫族は、牛族と同じ場所を狙っているのだろう、フアセアルの下着を凝視している。 その下着はすでに濡れきっていて、失禁をしたのではないかと思うほどだ。
ベッドのシーツでさえ濡らせ、グッショリと男を誘う蜜を垂らしている。 牛族と猫族の手は、息を会わせて下着の両端の紐をほどき、乱暴に引っ張り取る。
彼女の雌たる箇所がさらされて、間近に見ていた牛と猫はぶるりと全身を震わせ、すでにそれが射精じゃないかと思うほどの透明な先走り液をビュルリと吐き出した、
カシャ。
反射だった。
人間族のカメラマンの一人は、その瞬間を、先走りの噴水をあげる二匹のぺニスを見事に写真に切り取り満悦する。
「あんっ…そんなになめたら、ああっそんな奥まで舌を…ああん…ああんっ」
雄牛の長い舌が、フアセアルの生殖孔に埋没する。そのすぐ上には小さな猫族が割り込むように口を近づけている。位置からして、クリトリスをねぶっているのだろう、二人は、雌の穴を堪能しながら、片手で己のぺニスを握ってひたすらに自慰に勤しんでいた。
「ん!ふぐゥっ!ウグゥ!」
ふと上半身に視線を向けると、彼女の頭に股がって、犬族がそのぺニスを口にぶちこみ、腰を激しく動かしている。 その動きは口ではなく股でするべきだろうピストン、喉を容赦なく突き、普通ならえずいても仕方ない。しかしフアセアルは多少呻くもの、それを平然とした目で受け入れていた。
両手にはそれぞれ二本の、人間と竜のぺニスを扱き、コウモリの体格に合わないほどの大きなぺニスを、同じく大きな乳房で挟み込んで、極上のパイズリを蕩けた表情で味わっている。
早くも復活したキリンも、群がる雄達に割り込んで、再度硬度を上げたぺニスをフアセアルの腹に押し当て、ズリズリと擦り付けている。
今ここに、七本のぺニスに襲われている雄牛の絵が完成した。
(う…うう…)
写真を撮りながら、ブルーメは必死で自分の股間から意識を反らす 。ブルーメは間違いなく雌だ、ぺニスがついていないし、男性経験だってあるし、オナニーだって割りと日常的に行っている。 しかし、まるで感染したように7人の男優達の性感が、本来知るはずのないぺニスの刺激を、幻覚していた。
じゅわじゅわと股口から溢れる愛液、まだ辛うじて下着のクロッチに溜まっている状態だが、いつ決壊してもおかしくない。動くのが億劫になるほど、足が弛緩を始めてしまっている。
他のカメラマンを横目でみると、全員が同じ感覚を受け止めているのだろう。三人の雄は言うまでもなく股間を隆起させズボンを変形ながらシャッターを切っている。
「はぁ…はぁ…」
雌狸に至ってはさらに乱れていると言っても良い。ハーフパンツはすでに失禁したかのように前がグッショリと濡れている。 それでも手ブレを押さえてシャッターを切る姿は、さすがのプロと言ったところか。
「あおおぉおおん!!」
遠吠えに反応し、シャッターを切る。そこでは蕩けた笑みを浮かべながら。フアセアルの口に射精する犬の男優がいた。
舌を垂らして唾液を振り撒き、グリグリと亀頭球を押し込む、下敷きになったフアセアルはそのぺニスの全体を口に含んで、喉で精液を飲み干している。
「ぐあ!出る!」
人間族の男優も、人族の精液を撒き散らし、フアセアルを汚した。
「はふっっはふ…」
犬族がぺニスを引き抜きチュポっと音をたてて、口が解放される
「ンフ…」
窒息するくらいに長時間口をぺニスで塞がれていたにも関わらず、そこにあったのは笑み。 全く堪えていない、余裕の笑みだった。
「お口だけじゃ物足りないわ。ほら、こっちも…」
精液が滴る手を自分の股ぐらに添えられる。牛族がなめ続け、グッショリとふやけた濃いピンクをした綺麗な生殖孔、ぬらぬらと光り、雄を誘うかのように開閉する肉の穴、それを中指でなぞり、薬指と人さし指で左右に開く。
「あぁん…欲しいわ、皆の立派なオチンポ、おばさんのエッチなおまんこで感じさせて、そうねぇ…一番愛してくれた、ブルカさん、あなたから順番に。」
濡れた声で、一番乗りを指名したのは、牛族の雄だった。 筋骨粒々のその肉体、淫蕩にふけた目付きで、ぶふーと息を鼻から吹き出し、彼女に覆い被さる。
「焦らないで、あぁん…元気に跳ねて、そこよ、思いっきり、…あぁーーんん!」
ズブリと、雄牛のぺニスが雌牛に収まる。 カメラマンは集合して結合部をこぞって撮影する。
ズンッズンッズン…ズンズンズンズン
エンジンがかかったのように徐々にピストンの速度をあげる。
「ぐふぅうー…なんて雌だ…!俺様のイチモツがもう悲鳴をあげておる!。」
「ハァッハァッッハァハァっあっっあぁっ!あ!」
雄牛がフアセアルを犯しながら、…濃いディープキスや赤子のように乳をしゃぶる
「んムゥ!!乳が!」
「あぁん!ばれちゃった!あぁ!おまんこいいぃはぁ!おばさんまだお乳が出るのよ、いっぱい味わって!」
猛烈な牛のファック、そうしながらも上半身は甘えるような雄牛の授乳、 同種族で相性が良いのだろうかそれがとても自然に見える。 猫族が自分の手でぺニスを扱きながら、もう片方の乳房を口に含む。手持ち無沙汰だった彼女の両手が、ぺニスを求めて、竜族とコウモリのそれを手にして、引き寄せ、二本の先端を同時になめ回した。
「ぐっ!!出る!」
ジュボルっと牛の雄のぺニスが引き抜かれ、膣肉の刺激の代わりに自分の手で最後のとどめを与えた。
「ぐもおおぉおーー!!」
まさしく射精と呼ぶに相応しい一発。 ほとばしる白濁が、本来ならば雌の子宮を埋め尽くしていただろうの量の精液が雌牛の腹の上にぶちまけられた。 「あっはぁん…ん…中でも良かったのよ…」
シャッターの音がテンポ良く重なる。カメラマン五人の焦点は全て牛の精液がぶちまけられた腹に集中する。 むしろ腹の上に振り撒いたのはAV男優の流儀だろう。中にぶちこむよりも、外に撒く方が官能的に写る。そう思っての行動だろう事は想像できる。
(うぅ…そんな、こんな事って…)
ブルーメは困惑していた。 何もシャッターチャンスを逃したわけではない。これまでの光景を全て写真に納め、画像データは120枚をとうに越えている。
彼女もプロなのだ、目の前でどんなに性の楽園が築かれていても、それを写真に納めてきた。 他人の行為を覗くことには慣れきってしまっている。 自分が男に抱かれるならともかく、そこらのav程度では股に僅かに血を寄せはするものの本格的に食指が動かない自信があった。 しかし、今現在の光景は今までのそれとは一線を画す。 乱交、輪姦、パーティー形式、そんな現場にも立ち会って免役がついたはずだった。それを目の前の彼女達は軽々とぶち壊して脳に直撃したのだ。 そうでなければ、自分がフアセアルの輪姦に立ち会い、観ていただけで絶頂し、下着、ズボンどころか、足まで伝い、果ては足元に滴るほどの愛液を垂らすはずがない。 腰はとうに砕けて辛うじて立っているだけに過ぎない、何もせずに絶頂した下の口はありもしない刺激を求めてグニグニ脈動し、自分には与えられない精液を搾り取る運動を続けている、膝も震えて、汗が吹き出す。呼吸も脈拍も荒くなる。
プロのカメラマンになって初めて、現場に混じりたいと思ったのだ。
「次は俺だ。」
腹の精液を軽く拭き取り、竜族の雄は待ちかねたようにぺニスをフアセアルの股に押し込む。
(はっ)
ぼんやりと眺めていたブルーメが慌ててシャッターを切る。 一瞬だけ見せた仕事人の思考を引っ張り出して、大急ぎで思考をカメラマンに切り替えるのだった。 自分を含め、何人かの同僚も同じ気持ちだったのではないか?ウェザは落ち着きはらっているが、それは目の前の光景に何も感じなかった訳ではない。むしろ感じすぎて、ブルーメと同様、達してしまったのだろう事は用意に想像できる。恐らく、彼の下着は先走り液と精液でみるも無惨になっているだろう。
それからも撮影は続いていく。
何しろまだ牛族のぺニスしか受け入れていないのだ。竜族とまぐわい、次は人間族の男だろうか。竜族のぺニスの責め苦をを受けていながらも。両手にぺニスをあてがわれ、口元にぺニスをを差し出され、胸の谷間にぺニスを埋められ……
「ぐお!」
竜族が達し、雌牛の膣中に遠慮なく精液を注ぎ込んだ。 しかし全て出しきるのではなく、半ばで少しづつ引き抜く、その間も射精は続き、全て引き抜く頃には射精が済みドプドプと竜の精液を垂らす扇情的な花弁をカメラマンに見せつけた。
それから一時間程、同じ様な場面が続く。
時間がたつにつれ、フアセアルの身体の中も外もあらゆる体液でベトベトに汚されている。 最後の一人、雄猫の交合が終わりを告げて、ぺニスを引き抜く。
「はぁ…はぁ…ああぁ…」
「…うにゃぁあ~…」
カクリと、雄猫がフアセアルの身体に倒れこむ。 その回りには同じに全ての精力を出し切り、力尽きて倒れる六人の雄。
その中心で、体液まみれのベッドに仰向けになって、弱々しく微笑むフアセアルの姿があった。 誰かがカシャリと、恐らく最後のシャッターを切った直後に。
「…終了です。お疲れ様でした。」
監督の声が漂うのだった。 カクン 誰かが膝を突いた音を出して、座り込む。
「はううぅぅー…」
狸族の雌のカメラマンはへたりこんでいる。ドロドロに濡れた股ぐらを上着の裾で隠す。仕事が一段落して落ち着いた瞬間、自分の状態に意識が回ったのだろう。男性率の高い現場で、こんなにも欲情してしまっているのだ。
「……!」
それはブルーメも、他のカメラマンも同じだった。 いやこの場の裏方で、平常心を保っている者はいないだろう。
「すみません濡れタオルをいただけますか?」
フアセアルが、すでにベッドから立ち、スタッフからタオルを受けとり、身体中を簡単に拭き取った、それでも髪や毛皮に付いた精液は固まり、かぴついた場所も多いのだが。 念入りに、男達に酷使された雌穴にタオルをあてがい、グッと力を入れるとドポリ、と白濁が溢れだす。
七人分の遺伝子の塊をある程度吐き出し、気が済んだのかフアセアルはタオルをスタッフに返し、ベッドで力なく倒れている男優達を一瞥して、舞台裏の、カメラマン達に呼び掛けた。
「みなさん、今日は撮影と、それと舞台の設置をありがとう。久しぶりにこれだけの相手をして、楽しかったわ。」
この中で最も体力を消費しているはずの彼女の言葉がそれだった。スタッフ達は、その言葉や、姿勢に驚愕する、もっと息が切れても良いはずなのだ。
「だから、ちょっとしたお礼をしてあげるわ。…そうね、そこの鳥族の方、」
「は、はい?!」
いきなり指名されたウェザはそれに戸惑う。
「ずっと興奮したまま撮影してて、限界でしょう?よければ、お口でご奉仕してあげましょうか?」
その仕草は、とてもではないが、犯されまくった雌のモノには見えない、こびりついた精液の匂い、体液の気配を感じるのだが、それ以上に、雌の色香がいまだに漂っているのだ。
「お…お願いしまっす。」
異種族だろうと、雄はそんな誘惑に抗うことはできない、雌のブルーメも、狸族の雌も抗えていないのだから。 フアセアルはウェザのベルトをはずして、ズボンを下ろし、その濡れた下着の中を覗きこむ。
「あら、一回出しちゃったの?」
「あぁー…いえ、いや、そうっす。」
「でも、まだこんなに元気、…ん…」
下着からウェザのぺニスををとり出し、躊躇なく口に含む。
「ん?!おぉお!あぁ…うぁ…!」
ウェザの口からそんな声が漏れだす。 仕事中ずっと我慢していたぺニスの興奮に、待ちに待った濃厚な刺激。 それを食らって、耐えられるはずもなく。
「ぁあ…出る!」
あっけなく、彼は射精を果たす。
「はぁ…はぁ…」
「んふっ」
こくこくと数回に分けて、ウェザの精液を飲み込んで周囲を見た。 裏方スタッフの視線を釘付けにしたその行為は当然、全員が期待するものであり…。
「次は誰かしら?」
雄達はこぞって、フアセアルに己の精液をを飲んでもらうために自らベルトをを外すのだった。 …因みに、取り残されたブルーメを含めた女性陣は、雄達の性欲を処理しきったフアセアルに控え室に連れられて、改めて洗った綺麗な指で順番に雌の肉欲を解消してもらう事になる。
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