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【134】第3部 ステータス最弱のサキュバススライムに転生してしまったあなた 魔界統一編 15【水着!】

  【134】第3部 ステータス最弱のサキュバススライムに転生してしまったあなた 魔界統一編 15【水着!】

  ⚠世界観の描写を多分に含みます。エロシーンは【ページ2】へ⚠

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  ⚠ページ下部にアンケートがあります。テオの武器についてです。是非ご協力ください⚠

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  ▶ 水着!

  ちゅんちゅんっ ちゅんっ ちゅんっ

  「…………ふぁ……」

  窓から差し込む光にテオが目を覚ますと、欠伸を噛み殺して伸びをする。

  隣にはすぴーっと鼻ちょうちんを膨らませて眠るミウ。ラミルとの濃厚ならぶらぶセックスのあと這う這うの体で帰宅したテオは、なんとか立派にミウの夜伽の相手を務めあげたのだった。

  「ミウ様……」

  その美しい髪を指で遊ばせると、まるで戯れる猫のように無意識に擦り寄ってくるミウ。指が唇に触れると、ちゅっちゅっと指先に舌を這わせしゃぶってくる。

  ミウはお客様だ。テオは買って貰う立場。勝手なことは許されない。しかし、つい魔が差してしまった。

  「……ミウ様……」

  テオは朝勃ちで大きくなったペニスをそっと近づけ、ふにっとミウの唇に押し当てる。

  「にゃぅ♡」

  眠っているミウは夢の中で好物でも見つけたようにテオのペニスをちゅっちゅっと何度も口付けし、亀頭を舐める。淫魔のカウパーを舐めとるたびに、ミウの身体は無意識に舌の動きを早めていく。

  れろっ ちろちろちろちろ♡

  舌先だけの優しい愛撫。気持ちよくて堪らないが、射精への欲望だけが大きくなっていく。

  「はぁ……はぁ……♡」

  むにっ ぐにゅっ じゅぶっ じゅぶっ

  「……? ……もごっ♡」

  小さな唇を割り侵入してきた肉棒を、舌と喉で丁重にお出迎えするミウ。

  ミウの猫人族特有のザラザラの舌が亀頭を舐めまわし、喉を窄めて無意識に精液を欲しがる。

  「うくっ……出るっ……!!」

  びゅるるるるるっ どぴゅっ どぴゅっ どぴゅっ

  ミウはこくっこくっと飲み干し、最後は満足そうに舌なめずりをして綺麗に自分の口元を汚す精液を舐めとる。

  「はぁ……はぁ……はぁ……♡」

  犯してしまった。性欲に任せ、仕事と関係なく。

  (…………ぼくは、ラミルさんも、自分の性欲に従って、犯したのかな……?)

  淫魔としての本能。性欲と、愛情。そして男娼としての仕事。

  テオは少しもやっとしたものを抱えながら、ミウに心の中で詫びるのだった。

  それから一時間後。

  雨も止み、外は快晴。

  今日は商談と、次の目的地などについて細かい話があるらしい。そろそろ起きて貰わないといけない時間だ。

  「ミウ様、ミウ様……朝ですよぉ」

  ゆさゆさ起こす。ミウは一糸まとわぬ姿で猫のように伸びをすると目を覚ました。

  猫耳に褐色の肌。細い手足に形のいい胸。艶やかな黒髪に雪のように白い瞳を持つ猫人族。その中でも特に珍しい血統で、番もいない断絶種族の一人である。

  初めて出会いテオと夜を過ごし、それからずっと熱を上げている。

  「おはようテオ♡ 体調は悪くないか?」

  「はいっ、ミウ様もお変わりございませんか?」

  「わしは完璧じゃ♪ 夢でぬしと甘い夜を過ごした気がするぞ♪ しかし、今日は遠出になる故、そこは辛いがのぅ。のぉテオ〜」

  頬をぺろぺろ舐められ、赤くなるテオ。

  ミウは薄い外着に着替えると、テオを伴い同じ宿のソフィアの部屋に向かった。

  「おはようっ」

  「おはようございます。ミウ様、テオ♪」

  少し動きやすそうなドレスに着替えているソフィアが礼をする。

  「次の目的地はハーピー領ですが、ドワーフの剣についてもう少ししっかり話し合わねばなりません。ミウ様は、今日は私とゴブリン領に渡ってもらいます」

  「うー、イヤじゃあ。今日もテオとおる〜っ」

  「ミウ様、今回は私が護衛ということで同伴するのですから……どうかご納得ください」

  うるうるするミウに、苦笑するソフィア。ゴブリン領で採れる、希少な鉱石についての商談である。

  今回はダルムリンとミウが鉱石の輸入について話をするため、ダルムリンの護衛も兼ねて、ソフィアが同伴する事になった。

  また前線を担う護衛としてはダルムリンの部下が受け持つため、今回テオと玲瓏は、山麓都市ギムリにお留守番だ。

  「はい、行きますよ、ミウ様。ダルムリン氏を待たせる訳にもいきませんので……。というか私より貴方がメインでしょうっ、ほらっ」

  「やじゃ〜、テオッ、テオ〜ッ……」

  「坊やはしばらく休養ね。数日後には帰れると思うわ。お仕事以外で何をしてもいいのはいいけど、身体に気を付けてね♪」

  ソフィアにずるずる引きずられ退室していくミウ。

  「商売って大変だなぁ」

  ちょっと他人事のようにそう思ってしまう。朝食を取りに食堂に降りると、玲瓏がパンを選んでいるところだった。

  「テオ様、おはようございます♪」

  そういえば今日から数日は玲瓏と二人だ。

  青い髪を後ろで結んだ、青い翼のドラゴニアだ。凛と澄んだ鈴のような声音。切れ長な瞳は吸い込まれるようで、透き通った水面のような、落ち着いた雰囲気の美女である。

  「おはようございます、玲瓏さん♪」

  二人で談笑しながら朝食を摂る。

  「昨日は凄かったですね。ダルムリン様の技術もですが、途中から参加したラミル嬢の技術も素晴らしいものに見えました」

  「そうですよね、あはは」

  昨日の夕方を思い出すと股間が熱くなる。

  ソフィアの甘い香り、玲瓏の微かな香り。人間界含め色んな女の子とえっちしてきたテオも、ラミルの独特の体臭は初めてだった。

  夜交わったミウのエキゾチックな体臭を嗅いでも、ラミルのあの刺激的な匂いが忘れられなかった。

  「……テオ様?」

  「あ、うん! いただきまーすっ」

  (平常心平常心……)

  サラダを食みながら、興奮を抑える。

  「おっ、テオホントにいた〜っ」

  「えっ!? ラミルさんっっっ!?」

  食堂の入口でブンブン手を振っているラミルが見える。隣には、ルルパとタルパの姿もあった。

  「ラミルさんっ、ルルパとタルパも、どうしたの?」

  「ここにいるって聞いてさ〜、遊びに誘いに来たよん」

  「おや、噂をすればですね。テオ様の護衛の玲瓏です。昨日は武人としてとても良いものを見せてもらいました」

  「ウチ、ラミル。よろしく玲瓏さん」

  握手を交わす二人。ラミルは薄黄の髪、オレンジの瞳、頭にはゴーグル。健康的な褐色の肌の美女だ。

  「テオは今日はここに泊まってるんだな〜」

  「おはようタルパ。ご主人様がミウ様とゴブリン領に出掛けたから、まだしばらくいるかもしれないかな」

  挨拶を交わすと、タルパが隣に座る。

  「あたし達もここで食べてくね♪ 昨日はありがとう、テオ♪」

  「ルルパも、昨日はお疲れ様♪」

  こうして二人が五人になり、賑やかな朝食になった。

  (ラミルさん……昨日のこと、覚えてるのかな……)

  ラミルに漂う独特の煙草の匂いに、なんとなく気恥しくなるテオ。

  しかし明るいラミルからは、恥じらいや照れは全く感じられない。

  「テオ〜、何食べてんの?」

  「ば、バターを塗ったパンですっ」

  「美味しい?」

  「は、はひっ、とっても……」

  「あはははは! はひって何ぃ? ウケるんだけど♪」

  赤くなり俯くテオの背中をバンバン叩くラミル。テオの様子を不思議そうに見るタルパとルルパ。

  脳裏に響くのはあの言葉。

  『ウチはテオのこと、結構好きだけどな♡』

  性的にメロメロにして好きになってもらうことはあっても、自分に興味を持たれて誘惑されたりストレートな好意を持たれる経験が少なかったテオ。ルナに続いて、どうしてもラミルのことも気になってしまう。

  「てかテオって、ギムリの気温暑くないの?」

  「暑いです〜……」

  拭ってもじんわりと浮き出る汗。

  ドワーフたちに無限の恵みをもたらすブロト山脈。その最西端に位置する山麓都市ギムリは、鉱物資源の有無だけで、製鉄が発達した訳ではない。

  ドワーフ領はマーフォーク領から流れ込む温暖な海流により、人間界における亜熱帯気候に類する高温多湿な環境である。

  つまり火をくべる為の木々は育ちやすく、海に面しているため海運に有利なのだ。

  そしてドワーフは「湿気が多いのに暑い」この地域で、火と鉄に向き合えるほど、生物的に強く、根気も強かった。

  複合的な要因が絡み合って今のドワーフがいるが、それはそれとして他の種族には暑い。

  「だろ? お姉ちゃん達と、海水浴行こーよ?」

  「海水浴!」

  この暑い日差しの中、それはとても楽しそうだ。オフ日なので自由だし、なによりテオは水棲付与の魔法が使える。

  「海で話せる魔法、また使って欲しくてさっ! ウチあの時めっちゃ水が気持ちよくて。この子たちにも味わって欲しいのよ」

  「あはは、出来ますよ♪」

  「では、私もご一緒します」

  向かいに座る玲瓏も頷く。

  間も無く朝食も終わり、一息つく面々。タルパもルルパもワクワクしているようだ。

  「なぁ息できて喋れる以外に何が出来るんだ?」

  「泳ぎは上手くなるよ♪ ついでにぼくは人魚に変身出来る♪」

  「人魚!? すごーい、見たーいっ♪」

  盛り上がる三人を見ながら、ラミルはテーブルに肘を突いて玲瓏を見た。

  「玲瓏ちゃん、めっちゃおっぱい大きいよね」

  「えっ、あっ……は、はいっ……」

  面と向かって言われるとは思わなかったのか縮こまる玲瓏。ラミルはハハハと笑って肩を叩く。

  「水着なんて持ってないんじゃん? 買いに行こ♪」

  「わ、私は別に…………」

  「ええ〜? お姉ちゃんもせっかくだし遊ぼ?」

  「ルルパさんまで……」

  「よーし、じゃあ女連中で水着買いに行こ♪ タルパ、アンタは腰布でも良いくらいだろ? それと、あっ……そうだ……!」

  ラミルは意味ありげにニヤリとする。その視線の先にいるテオが、不思議そうに首を傾げた。

  ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

  「べ、別にいいよぅ、それこそ別に男なら腰布でも……ひゃっ!?」

  言われるままに両手を広げたテトの胸を、ラミルの手がもにゅっと掴む。

  「うーん、この小ぶりながら確かな膨らみ……誠のおつぱい」

  「おじさんみたいなことしないで離してくださいっ…………っ♡♡♡♡」

  真っ赤になって恥ずかしがるテト。ここは衣服屋の試着室である。

  せっかく水着を選ぶなら女の子になれと、言い出したのはラミルだった。

  「でもいいな〜。テトって男にも女にもなれるんしょ? ちんこもまんこもついてるし、しかも好きに外せるとかマジ便利。ちょっと憧れるわぁ」

  「ひゃっ……変なこと言いながら揉むのをまずやめてくださいっ……はぅっ♡♡♡♡」

  ラミルの濃厚な接触に赤面するテト。女の身体だと乳首の感度が段違いに上がる。胸を揉まれるだけでもじんわり心地いいのに、水着越しに擦られるだけで力が抜け、口が開いてしまう。

  「なんで〜? 気持ちよくなぁい?」

  「気持ちくなっちゃうからダメなんですっ、声出ちゃうでしょっ……♡」

  ペチッと手をはたくと舌を出し身を引くラミル。

  (……危なかった、あのままじゃ、こんな所でイかされちゃうところだった……っ♡)

  自分の感覚の変化に戸惑うテト。ラミルは全く気にしていないようで、テトの水着姿を改めてジロジロ眺める。

  「これ可愛いね。他のも試したけど、やぱウチの選んだの一番だわ!」

  「ううーん、そうです? わたしではよくわからなくて……」

  ラミルが選んで持ってきたのは、女児用のビキニタイプだった。ドワーフは平均身長が低いため、小柄なテトでも種類が選べる。

  いくつか試着したが、ラミルが選んだものを着てみることになりそうだ。

  「ねぇ、お姉ちゃんの選んでくれた、これどう?」

  試着室に入ってきたのは、ワンピースタイプの水着を着たルルパだった。

  少女らしさが全面に出たデザインだ。

  「うわぁめっちゃ可愛い!! ハーピーのティルトみたいっ」

  「本当、よく似合ってるよ♪ ティルト?」

  テトが聞き直すと、ラミルは深く頷いた。

  「今全魔界で流行ってる、歌って踊るハーピーだよ。バリ人気あんの」

  へぇと驚くテト。人間界で言うところのアイドルのようなものだろうか。他国を飛び回るラミルだからこその情報だろう。

  「えへへ、褒めすぎ〜♪ ならこれにしよーっと♪」

  ルルパはルンルンで試着室を出ていく。

  「わ、私のこれは……少し大胆なのでは……」

  続いて入ってきたのは玲瓏だ。元々抜群のプロポーションを誇る彼女の武器を最大限に活かしたビキニ姿だった。

  「うひゃー、可愛いというか、美しっ……眩しーっ!」

  「す、凄く綺麗です……言葉が上手く出ませんが……!!」

  二人に絶賛され少し気を良くしたのか、玲瓏は照れながら頬をかく。

  「でも少し派手すぎるというか、露出か多すぎるというか……」

  「これくらい平気だよ、ね、テト?」

  「は、はいっ……その、驚きました。凄く、似合ってて……」

  「テト様まで…………♡ では、これで……」

  試着室から出ていく玲瓏。テトの水着も決まり、最後はラミルだ。

  「んー、これどう?」

  「せ、せくしーすぎでは……?」

  「えー、ならこれは?」

  「ひゃあっ、おっぱい見えちゃいますよぅっ」

  「ひひひ、テトおっぱい好きだもんねぇ♡」

  むぎゅっ

  密室の試着室で胸を顔に押し当てられじたばたするテト。ラミルの独特の匂いが鼻に入っていく。

  (ラミルさんの匂い……っ♡ はっ、まずい、まずい……淫魔なのに人に絆されちゃ……っ)

  「こ、これにしましょっ」

  テトが選んだのは、緑の迷彩柄のビキニだ。まだこの中では布面積も広い方である。

  「これかぁ。でもテトがそう言うなら、これにする♪」

  幼い少女のように微笑み、水着を胸で大切そうに抱える。

  「は、はい……♪」

  微笑みが伝播し、思わずテトも微笑んだ。ラミルの豊かな表情に心が洗われていく。

  こうして皆の水着を買い、昼後に合流する事になった。

  ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

  「…………んっ……だめっ…………♡」

  

  宿の部屋。水着を着替え、ラミルに触られた乳首を、そっと自分でも触る。テオの時も乳首で感じるが、テトの乳首の快感はその比ではない。1、2回擦って直ぐに止める。

  「んくぅっ……♡」

  ピクッ ピクッ

  絶頂寸前になり、慌てて寸止めする。

  (このままだと我慢できなくなるから辞めないと……)

  寸止め行為が雌のオナニー中毒への入口ではあるのだが、元々男性体がメインのテトはそういった経験知識には乏しい。

  「テト様、用意は出来ましたか?」

  扉をノックされ入ってくる玲瓏テトは慌てた様子でズレている水着を直した。

  「はいっ、いきましょうっ」

  上に羽織を着て、二人で宿から海へ向かった。

  「海風きもちー♡」

  「暖かな潮風がいいですね♪」

  海を眺めるラミルとテト。ラミルはドワーフとしては身長が高く、テトは頭一つ分まだ低い。

  後ろからルルパが声を掛けてくれる。テトは振り返って、ふふんと持ってきた杖を手に取った。

  「じゃあテト、よろしくお願いします♪」

  「おっ、俺もっ……」

  「はい♪ 二人とも楽しんでね♪ 水棲付与っ!!」

  二人に魔法で水棲の力を与える。

  人魚の感覚を思い出すと今でも昂る。水中を自在に泳ぎ回る全能感。

  即座に海に飛び込んだふたりは、海の中で本当に喋れることに驚愕し、そして喜んだ。

  「それにしても、ひと月くらい保つなんてね! 魔法凄いな〜」

  ルルパとタルパと一緒に海に潜るラミルは、先日付与した魔法の力が残っている。その目は少年のように輝いていた。

  テトも楽しそうな三人に続き飛び込む。

  ひとりでのんびり浮いていた玲瓏を捕まえ、五人で砂浜周辺の海を泳いで散策する。

  浅瀬は美しい小魚や小型で色とりどりの珊瑚が並び、少し深く潜ると海の生態系が凝縮したような南国の海が広がっている。

  小魚の群れやマンタまで優雅に泳ぎ、巨大なマリンスノーボールに迷い込んだようだ。

  泳ぎながら珍しい魚や綺麗なスポットを探し、五人で共有しながら進む。

  それはさながら小さな冒険だ。

  ドワーフは海に近いが元々娯楽に興味も薄く、塩害に敏感なため、海で泳ぐことは少ない。

  ラミルは二人の姉弟に海の素晴らしさを教えられたと大いに満足し、テトに何度も礼を述べた。

  浜に上がった今も、ラミルはルルパとタルパと砂で山を作り遊んでいる。

  「いい? 建築の基本は安全性。作るなら土台をしっかり固めて……」

  「出たお姉ちゃんの建築オタク」

  「姉ちゃん仕事じゃないんだから……」

  「なにおうっ!? 自分で武器作るだけがドワーフの道じゃないんだよっ?」

  しばらくはしゃぐ三人を眺める、テトと玲瓏。

  「いいものですね、姉弟というものは……」

  「本当ですね。玲瓏さんは、ご姉弟は?」

  「兄と妹が居ます」

  「三人兄妹なんですね! しかも真ん中。意外です」

  「ふふ、兄とは歳が離れていますから、幼な子の頃はよく妹と遊んでました」

  「へぇ……いいなぁ、姉弟……」

  「……テト様…………」

  「あっ、気にしないでください。わたしは魔法で生まれた存在ですし」

  眉を下げる玲瓏に恐縮するテト。途中ラミルに呼ばれ、玲瓏に断って砂遊びに加わった。

  こうして瑞々しい夏の思い出をまたひとつ、テトは心に刻むのであった。

  [newpage]

  【ページ2】

  ではここで改めて、各々の水着を見ていこう。

  ラミルは緑の迷彩柄のビキニで、フード付きで薄手のジャケットとパレオを装着していた。

  色気もさることながら、落ち着いた大人の雰囲気が彼女の雰囲気を立体的にしている。

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  ルルパは、ピンク色のワンピースだ。花をあしらったサンダルを履き、麦わら帽子を被っている。

  実に健康的な女児的スタイルである。

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  玲瓏はリングで繋がっている濃紺のビキニで、乳輪がはみ出そうなボリュームを放っている。

  ドワーフ領でなければナンパされ続けるだろう。それほどセックスアピールが強い。

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  そしてテトは、下着のような薄手の水着で、タンキニという上がタンクトップタイプのものだ。恥ずかしくてカバー範囲を広く取りたかったテトはこれにパレオを合わせている。

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  四者四様の美女美少女だらけ。姉もいるが唯一の男のタルパにとっては随分下半身に厳しいイベントだった。

  「テト……ちょっといいか?」

  「ん?」

  「みんなに飲み物取ってきてやろうぜ」

  水分摂取をしている際に、タルパに誘われる。確かに水は切れ掛けていた。

  「いいよ。タルパは優しいね♪ どこかに売ってるの?」

  「そ、そんなんじゃねぇよっ。少し行った所に湖があるからそこから取ろう」

  水袋を持ち、二人で歩く。浜は暑い。つい水の中に浸かりたくなる。

  「ねえタルパ、まだ歩く?」

  「ん? ああっ……そうだな……ここら辺で……」

  「……?」

  岩場の影。不思議そうなテトに向き直り、タルパは水袋を握りしめた。

  「お前いま女なんだろ?」

  「……? うん」

  「その、あのな…………」

  ズサっと手を砂浜に付け、頭を下げるタルパ。

  [b:「おっぱい見せて! お願いしまぁすっ!!」]

  「……へっ?」

  人型種族、頼み込む時に不思議と同じ動作が出るものである。魔界は人間界とは全く違う文化圏。そこで飛びだすジャパニーズ土下座スタイル。

  テトはしばらく呆気に取られていたが、直ぐに真っ赤になり後ずさった。

  「やだよっ、恥ずかしいもんっ」

  「お願いっ!! お前も男ならわかるだろぉ!?」

  「いま女ですけどっ!?」

  パレオにしがみつくタルパ。鍛治対決で見せた一皮剥けた男の面影は最早ない。

  年相応に興味があるが、素直に女の子を誘えない不器用さ。「男だったが女になっている」テトを巻き込むことで無理やりリビドーを解放しにいく強引さ。

  「目ぇ血走ってるからっ、やめてよっ!?」

  「お願いだぁっ!! ルルパはともかく、正直玲瓏さんとか姉ちゃんも、見てると……!! せめて見るだけっ、なっ?」

  「うう……、み、見るだけだよ……?」

  俯き足元の砂を足でいじりながら、上目遣いでタルパを見る。その恥じらいの表情にタルパの欲情が強く炊き付けられるが、もちろんテトはそんな事には気付けない。

  「……はいっ…………」

  水着をズラし、ぷりんと形のいい小ぶりのおっぱいを露出させる。タルパはジリジリと、思わず体を反らせて恥ずかしがるテトの目の前まで近づいた。

  「すげぇこれが…………」

  穴が空くほど見るというのは、こういうことなのか。微かにタルパの鼻に届く、テトの匂い。鼻息荒く目が乳首に触れるほど近くで凝視する。

  「じゃ、じゃあもうおしまいっ」

  水着を直し離れようとするが、タルパはその細い手首を掴んだ。

  「下も」

  「えっ……!?」

  「下も見せてくれよ」

  「やっ、タルパっ!? それダメだよ変態っ」

  「そんな言うなよぁ友達だろ? 俺も辛いんだよぉ」

  「えっ……? あっ……♡」

  目の前の雄の股間の膨らみを確認し、テトの瞳孔がキュッと絞られた。

  (おちんちん……♡)

  息を飲むテト。タルパやルルパは、テトが淫魔であることをよく知らない。

  そしてテトの持つ淫気を近くにいたタルパは自然と吸い続けていたのだった。

  (ヤバい、朝のこともあって、欲求不満気味になっちゃってる……っ)

  タルパとは殴りあったりもしたし出会ったばかりだが、本当に大切な友達、親友だと思っている。

  淫魔として産まれ落ち、性と魔に生きてきたテトにとって、大切な男の子の友達。

  だから本当はここで終わらせるべきだ。

  いや、胸を見せたことすら本当はやめておくべきだったのかもしれない。

  でもテトは淫魔だった。

  (うう……子宮が疼いて…………はうっこれって……)

  股を合せもじもじする。濡れている。見られているだけなのに、感じてしまっている。そしてこれからの性的刺激を、女の身体が期待してしまっている。

  タルパはもう何も話さない。息荒くただテトを見つめている。

  (欲しい……おちんちん欲しい……♡)

  鼓動が早くなるテトも、何も言葉が出てこない。

  沈黙を破ったのは、タルパだった。

  「な、なんてなっ、ワリィっ!! ちょっと悪ノリし過ぎたわ! ははははは!」

  「えっ……?」

  「さっ、水汲んで帰ろうぜ。姉ちゃん達も待って……」

  ぎゅっ

  後ろを向いた途端に柔らかな手のひらで手首を握られ、タルパが硬直する。

  「えっ、あっ……テト……?」

  「見せてあげる……見せてあげるから…………っ♡」

  唇が薄く開き、舌がちょっと飛び出る。

  完全なメス顔。

  「タルパのも……見せて……♡」

  それはタルパの人生の中で一番、扇情的な光景であった。

  タルパはゴクリと唾を飲み込む。

  テトは手を引くと、岩場に腰掛けた。そして汗と海水で輝く細い足を、そっと広げる。

  「これ、見える…………?」

  ズラした水着からはみ出る割れ目。濡れて光を反射し、タルパにとってはキラキラ輝いて見える。

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  「お、俺……っ」

  駆け寄り、鼻がくっつくほど近づくタルパ。その割れ目は、淫魔の淫気の出処。

  タルパは引き返すことが出来ない程興奮している。

  「……見てるだけて、いい……?」

  「……っちゅぶっ」

  「……はぁっ♡♡♡」

  その光る割れ目に舌を捩じ込まれ、小さく声をあげるテト。

  ちゅぶっ れろれろれろれろれろっ

  タルパは夢中でその甘い蜜を舐め取る。

  ぺろぺろ ちろちろちろ れろれろれろ

  「んくぅんっ♡ たるっ……ぱぁっ……♡」

  舐めても舐めても溢れるその蜜を喉を鳴らし飲み込んでいくタルパ。その舌先が舐めとる途中でクリトリスに触れた。

  「っっっ!?!?♡♡♡♡」

  びくんっ びくんっびくんっ

  昨日マーフォーク達に無理やり摂取させられ身体に蓄積された、媚薬の成分。淫魔なら効きが悪い筈が、何故か強烈に昂ぶってしまうその効果。そのまま犯された海の中での乱暴な快感から、朝の乳首への刺激まで。全てが積み重なり、繋がっていた。

  女として犯してもらいたい欲求。

  (気持ちよくて……飛びそ……舌……♡)

  それは、今日、ラミルに女になる事を勧められた時から、本当はずっと望んでいたことだった。

  「んんっ♡ きもちぃっ♡ きもちぃよぉっ♡」

  ビクンッビクンッ びくんっ

  嫌がるどころかタルパの頭をまんこに押し付ける。タルパは応えるように夢中で舐め続けた。

  「はぁぁぁぁぁ…………♡」

  声だけは抑えるように、口元に手をやる。

  (ぼく……変になっちゃったのかな……こんな、女の子になって気持ちよく…………っ)

  「気持ちいいか?」

  いつもより低く囁くような声に、子宮が反応する。クリトリスを舐めやすいように腰を動かしながら、テトはコクリと頷いた。

  「もっと……もっとしてぇ……♡」

  じゅるるるるっ ジュポッ ジュポッ

  「んぐぅううぅぅうぅぅぅっ!!!!!!♡♡♡♡♡」

  ビクンッビクンッビクンッビクンッ♡

  背を反らせ絶頂してしまう。

  「だめっ……変なるっ……ちょっときゅう……けっ……んはぁん!?」

  腰が立たず動けないところに突然挿入され、テトはその感覚に震えた。

  (おっき……んぐっ……っ!?!?♡♡♡♡ 子宮っ……あ"っ……♡)

  挿入される幸せに、自然と腰がくねる。

  挿入されたまま突き上げられ、タルパが夢中で打ち付けるペニスの感覚に酔っていく。

  「無理っ♡ 無理っ♡ ああんっ♡ わたしがっ♡ ごめんねっ♡ ごめんねっ♡ タルパっ♡ 許してぇっ♡」

  腟と子宮。不慣れな感覚器官の快感の枝が、神経にすーっと張り巡らされていく。あまりの刺激に涙を流しながら、テトは懇願する。

  その被虐的な姿がタルパに火をつけた。

  「テトッ、テトッ!!」

  「あ"あ"ん"っ!?♡♡♡♡ おちんちんっ……だめっ♡♡♡♡ またイ"ッちゃうからぁんっ♡♡♡♡」

  「イけっ、俺のちんぽでイけっ!!」

  初めての童貞卒業。若く性欲と体力を持て余したタルパに抑制できるものではなかった。

  パンッパンパンッパン

  「あ"あ"っ、イ"ッくっ……♡♡♡♡♡」

  ビクッビクッビクッビクッ びくんっ

  びゅるるるるる どぷっどぷっどぷっ

  頭が真っ白になり、圧迫される腟の感覚だけが身体を支配する。意識を失いそうな快感の渦。しかしタルパのリビドーはこの程度では終わらない。

  「ほら、テト」

  「ふぁい……んくぅっ!?♡♡♡♡」

  上に座らされ、重力と体重でずぶずぶずぶと腟にペニスが侵入してくる。

  ポルチオを下から押しつぶされ、開きかかったその子宮口に亀頭が嵌り込む。

  「ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"っっっっ♡♡♡♡」

  ビクンッビクンッビクンッビクンッ

  されるがままに、突かれるままに絶対していく身体。

  もう自分の快感が一切コントロール出来ず、我慢すら不可能な状態となるテト。

  (こんな感じてたっけ……? なんか変……変だよぅ……っ♡)

  だが、その違和感は快感に上書きされ、むしろ感じ続けるためのアクメスキームとしてテトの身体に叩き込まれていく。

  (これ気持ちいいっ♡ ここ好き♡ この角度いいな♡ ああ、キスしないで……全部全部上書きされちゃうから……♡)

  ゆさっゆさっゆさっゆさっ

  音を立てない静かなセックス。揺り籠のように揺れる子宮が、とろとろになったテトから、理性を剥がしていく。

  「うっ、もう出そうだっ」

  「だひてぇっ……おひぇっ……はひっ……だひてっ……♡♡♡♡」

  [uploadedimage:24899813]

  「イクぞっ、うっ!!」

  びゅるるるるるっ どぴゅっ どぴゅっ ぶびゅるっ♡

  「はぁぁぁっ♡ 出てるよぉっ♡」

  キュンキュン♡ ビクンッビクンッビクンッ♡

  子宮が女として屈服することの素晴らしさを脳に叩き込んでくる。

  「たる……ぱ……っ…………♡」

  パンッパンッパンッパンッパンッパンッ

  「あひっ!? だめっ!! だめぇぇぇぇっ!?!?♡♡♡♡」

  痙攣を続ける子宮が、まるで槌で打たれるようにペニスに叩き潰される。

  ピストンのたびにぐねぐねと形を変える子宮。

  「うっ、またっ!!」

  びゅるっ どぴゅっどぴゅっどぴゅっどぴゅっ

  「あぐっ……ぐっ……!!」

  快感の総量が脳を焼き切りトリップ状態のまま子宮に精液を受け入れる。

  (だめ、みんなと……泳ぎに…………)

  ぐったりと動かなくなるテト。タルパはペニスを引き抜くと、口元にそのてかてか光った先端を持ってくる。

  「……っ♡」

  ぺろっ ちろっ ちろっ れろれろ

  「うくっ…………最高だよテト……っ」

  「んふ……えへ……へ……♡」

  朦朧としながらもお掃除フェラを終わらせ、肉棒を扱きながらテトはふわっと微笑んだ。

  [選択肢を表示します]

  ▶ 快感の海で【135】へ

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